カウラ大脱走<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カウラ大脱走<TVM>

[カウラダイダッソウ]
(大脱走!カウラ日本兵捕虜収容所<TV>)
The Cowra Breakout
1986年上映時間:288分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争ものTV映画
新規登録(2003-11-26)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2009-03-13)【+】さん
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監督フィリップ・ノイス
クリス・ヌーナン
キャスト石田純一(男優)ハヤシ・ジュンジ
藤田宗久(男優)ミナミ
脚本フィリップ・ノイス
クリス・ヌーナン
製作ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
テリー・ヘイズ
ダグ・ミッチェル
特撮タッド・プライド(特殊効果スーパーバイザー)
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2.戦時中、オーストラリアのカウラ収容所で捕虜の日本兵が集団脱走し、大勢の死傷者を出したという実際の事件を元にしています。内容が日本人寄りすぎる、とかいう批判もあったとかいう話を聞きましたが。トレンディ俳優になる前の石田純一(私は欽ちゃん司会の「TVプレイバック」でしか見たことがなかった)が熱演しております。日本兵の一人ですが職業は英語教師だったとかで、オーストラリア人と心を通わせあい、なごやかなムード、しかし結局仲間の打ち出した脱走計画に乗ってしまう(この辺の心理描写がすげー甘い。例によって例のごとく妙にタカ派の捕虜仲間がいて、こいつがやたら扇動したあげく、うやむやのうちに石田純一も影響されてしまう)。いよいよ脱走事件が発生、テレビ映画にしてはなかなかダイナミックに描いており、しかも私は事件について全く知らずこのテレビ映画で初めて知ったので、衝撃的でした。石田純一はこの頃の事を思い出して、そろそろ立ち直って欲しいなあ、と思うのです。
鱗歌さん 7点(2003-11-30 01:14:17)(良:1票)
1.《ネタバレ》 太平洋戦争で、オーストラリアと日本が戦争していたという事実はあまり知られていないようで、この映画(といってもテレビムービーのようですが)は、その歴史を描いています。オーストラリアに捕虜になった日本軍の軍人たちは、脱走計画を練ります。やがて逃げ出した彼らは射殺されていくんですが、石田純一が知り合ったオーストラリア兵と交流していく過程で、友情のようなモノが芽生えたように見せながら、最後に撃ち殺されてしまうのは、とっても虚しさを感じます。日本兵の軍服がやけに茶色っぽいのが気になったり、帝国陸軍の軍人のはずなのに石田純一の髪が坊主じゃなかったりと、いろいろ突っ込みたいことはありますが(笑)、そこそこ楽しめました。
オオカミさん 7点(2003-11-28 11:17:48)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
72100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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