女学生と与太者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女学生と与太者

[ジョガクセイトヨタモノ]
1933年上映時間:98分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1933-11-30)
コメディサイレントシリーズものモノクロ映画
新規登録(2011-05-18)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2011-05-19)【イニシャルK】さん
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監督野村浩将
キャスト磯野秋雄(男優)磯野春雄
阿部正三郎(男優)阿部正吉
三井弘次(男優)三井秀助(名義「三井秀男」)
水久保澄子(女優)北嶋和子
坂本武(男優)近藤憲三
日守新一(男優)近藤の秘書
斎藤達雄(男優)校長
若水絹子(女優)三好絹子
吉川満子(女優)北嶋静江
飯田蝶子(女優)校長夫人
山口勇(男優)黒川の子分
原作池田忠雄
脚本池田忠雄
配給松竹
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1.《ネタバレ》 昭和ひとけたの邦画はギャングやヨタモノが跳梁していて嬉しい。アメリカ映画の影響か。でも冒頭の夜の街の移動から宝石泥棒に至るタッチは、ドイツ映画の『アスファルト』を連想させられる。ビビッてる阿部正三郎の前のテーブルにカッとナイフが刺さったりする。話の本筋は、水久保澄子を姫として、与太者三人組が騎士道的に仕えるという話。そこにO・ヘンリーが重なったりするのだが、どこか日本的なものもあって、そのチグハグ具合がおかしい。ラストの金庫あけなんかまるっきりイタダキなんだが「きれいになって出直さなくちゃならない」なんてとこは、任侠もの的な日本の匂いがする。みんな元気よく走る。走るだけでなく、電柱に上ったり、終わりのほうでは自転車で東京へ疾駆する。これに水久保嬢の洋裁学校でのいじめが絡み、ここの女教師で洋服姿の飯田蝶子が見られるのも珍しい。とにかく戦前の町並みが映るだけで嬉しくなってしまうもので。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2011-05-19 09:56:14)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
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800.00%
900.00%
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