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388

[サンハチハチ]
388 Arletta Avenue
2011年カナダ上映時間:87分
平均点:4.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2013-03-21)【ザ・チャンバラ】さん
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キャストニック・スタール(男優)ジェームズ
デヴォン・サワ(男優)ビル
ミア・カーシュナー(女優)エイミー
製作総指揮ヴィンチェンゾ・ナタリ
あらすじ
アレッタ通り388番地で幸せな生活を送る一組の若い夫婦。ある日、夫が出勤しようとハンドルを握るとカーオーディオにセットした覚えのないCDが。妻も知らないCDだと言う。些細なことから二人は口論となり、翌朝、妻は失踪してしまう。残された夫は必死に妻の行方を捜すが、彼の身の回りでは不可解な出来事が続き、やがて妻の失踪に関わる容疑者扱いに。追い込まれた彼は、事件の裏に潜む謎の影に気付くのだったが…。 「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリの製作総指揮による不条理系サスペンス。
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1.《ネタバレ》 タイトルは舞台となる家の住所を示しており、郊外で暮らす平凡な男が恐怖の犯罪に巻き込まれることが本作の内容です。犯人が仕掛けた隠しカメラの映像のみで全編が構成されており、犯人目線で映画が進行するという点が本企画の特徴なのですが、この点においては概ね製作者が意図した通りの効果があげられています。ムダを省きつつも犯罪の全貌を捉えることに成功しているし、犯人はカメラの後ろ側にいるため決して顔が映らないという構図が置かれたことで、犯罪の不気味さがより際立っています。その他にも、不安定な映像が主人公の心理状態を反映していたり、主観映像によってチェイスシーンのスピード感・緊張感が飛躍的に向上したりと、多くの点でこの仕掛けが功を奏しています。主観映像を用いた映画は増える一方ですが、本作はそんな作品群の中でも成功した部類に入ると思います。。。
また、脚本もよく練り上げられています。幸せな日常をコンパクトに描写した後、徐々に恐怖のシチュエーションが出来上がっていくという過程にはスリルがあるし、主人公が焦れば焦るほど犯人の術中にハマっていくという展開の不快度数もかなりのもの。犯人が仕掛けるワナにはこの手の映画にありがちな論理的破綻がないし、被害者側の心理描写にもリアリティがあります。ヴィンチェンゾ・ナタリが製作に関わった成果か、不条理サスペンスとして実にうまくまとめられているのです。。。
【注意!ここからネタバレします】
唯一問題に感じたのは、オチの付け方です。ここまでの完成度で推移しておきながら、オチが「愉快犯の犯行でした」ではガックリきます。謎解きに主眼を置いた作品ではないため必ずしもオチは重要ではないのですが、それにしても納得感の薄い終わり方でした。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2013-03-23 03:02:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.50点
000.00%
1116.67%
200.00%
300.00%
4233.33%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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