裸足の伯爵夫人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > 裸足の伯爵夫人の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

裸足の伯爵夫人

[ハダシノハクシャクフジン]
The Barefoot Contessa
(La Contessa scalza)
1954年上映時間:131分
平均点:7.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-11-11)
ドラマ犯罪ものミステリーロマンス
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-01-17)【S&S】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
キャストハンフリー・ボガート(男優)ハリー・ドーズ
エヴァ・ガードナー(女優)マリア・バーガス(ファヴリーニ伯爵夫人)
ロッサノ・ブラッツィ(男優)ヴィンチェンツォ・トルラート=ファヴリーニ伯爵
エドモンド・オブライエン(男優)オスカー・マルドゥーン
ヴァレンティナ・コルテーゼ(女優)エレアノーラ(ファヴリーニ伯爵の姉)
ベッシー・ラヴ(女優)
マリウス・ゴーリング(男優)アルベルト・ブラヴァーノ
久米明ハリー・ドーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
臼井正明【俳優】ヴィンチェンツォ・トルラート=ファヴリーニ伯爵(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
穂積隆信アルベルト・ブラヴァーノ(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
小林修カーク・エドワーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
翠準子マリア・バーガス(ファヴリーニ伯爵夫人)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョセフ・L・マンキウィッツ
音楽マリオ・ナシンベーネ
撮影ジャック・カーディフ
製作ロバート・ハジャッグ
ユナイテッド・アーチスツ
配給松竹
編集ウィリアム・ホーンベック
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
マドリードの小さな酒場で踊っていたマリア。ある日映画監督ハリーに見出され、身の回りの品ひとつ持たず裸足のままローマに飛んで映画に出演した。映画の成功と共にハリウッド・スターとなった彼女。やがてイタリアの伯爵と結婚するが・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.初期テクニカラー映画に共通な映像美が見られる作品です。でも中身はというと微妙です。のっけからシーンは語り手である劇作家兼映画監督のハリーの回想ナレーションが入る薄幸のヒロインの告別式で次のシーンはスペインのマドリッドの場末の、流しのフラメンコダンサーがギタリストを連れてやってくるようなレストランということになっていますがハリー以下ロケでスペインに滞在しているらしい映画人はタクシード、女優らしい女性はイブニングドレス着用で多編成のバンドが演奏していて結構ゴージャスでした。わたしがスペイン旅行で流しのフラメンコショーを見たのはグラナダの小高い丘陵地にある本当に場末のレストランでマドリッドの高そうなところのレストランには行ったことはありませんが、ほぼ確実にアンダルシアの場末のフラメンコの方が良いと思います。ヒロインのマリアは美しいし英語もできるので権謀術数で自分のダンスを披露する縄張りを確保したのかもしれませんがそれにしても英語が上手過ぎます。平均的スペイン人の英語力は平均的イタリア人よりもずっと下手だという印象があります。インバウンド擦れしてないのです。白亜の像が墓所に捧げられる告別式のシーンと場末(?)のレストランとの対象でマリアが尋常ならぬ人気か名声を博して亡くなったことが示唆されていて以降、鑑賞者はそのアップ・ダウンの経歴を追うように誘導されるのですが、それにしてもスペイン人(もしかしたらジプシー)という設定のマリアの英語はネイティブでハリーとテキパキとやりとりし、運命に翻弄される薄幸の美女からは程遠くアヴァ・はこの役割を知的に演じすぎたきらいがあります。「北京の55日」の中で彼女が演じたロシア貴族の外交官夫人の方がはまっていました。南フランスのリヴィエラ(カンヌやニースがある地方)などの背景は文句なしに綺麗です。
かわまりさん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-08 07:28:18)
1.本作には沢山の「俗物」的な人物が登場し、彼らはことごとく嫌悪の象徴として描かれています。
しかしながら、本作自体が俗物的であるのが何とも皮肉で、致命的であります。

それは人間に例えるならば、他人を非難している割には、その非難している人物そのものが非難されるべき人物であるかの様な状況です。

しかしながら、俗物的な作品であったとしても、それが面白いか面白くないかということとは別問題です。
本作は、脚本的にかなり楽しめました。

時間軸が交錯し、後半になるにつれ、物語ぐんぐんと引き込まれていきました。
最後もなるほどな~、と納得できましたし。

古き良きアメリカ映画は単純に楽しむことができさえすれば文句なしですね。
テクニカラーによるカラー映像も美しかったですし。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-28 08:41:06)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6111.11%
7222.22%
8555.56%
900.00%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
助演男優賞エドモンド・オブライエン受賞 
脚本賞ジョセフ・L・マンキウィッツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1954年 12回
助演男優賞エドモンド・オブライエン受賞 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS