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パリの灯は遠く

[パリノヒハトオク]
Mr. Klein
(MONSIEUR KLEIN)
1976年上映時間:122分
平均点:5.64 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争もの
新規登録(2003-10-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-12-30)【イニシャルK】さん
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監督ジョセフ・ロージー
キャストアラン・ドロン(男優)
ジャンヌ・モロー(女優)
シュザンヌ・フロン(女優)
マイケル・ロンズデール(男優)
マッシモ・ジロッティ(男優)
ミシェル・オーモン(男優)
ジョセフ・ロージー(男優)(ノン・クレジット)
脚本フランコ・ソリナス
コスタ=ガヴラス(ノン・クレジット)
撮影ピエール=ウィリアム・グレン
ジェリー・フィッシャー
製作アラン・ドロン
美術アレクサンドル・トローネ
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3.《ネタバレ》 冒頭の牛馬の如く扱われる女性が当時のユダヤ人の立場を見せつけます。ロベールの奔走を手に汗握って応援していたので出生証明書が届いた事にも耳を貸さない姿に唖然茫然でつまらなさにガックリしました。しかし、直後のロベールと彼に絵を買い叩かれた男とのラストショットで感想が一変。ユダヤ人に対する不遜な仕打ちに対する天罰なのか、言いようのない恐ろしさで一杯に。故国を追われた監督の心情も考えさせられた良作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-11 14:52:03)
2.《ネタバレ》 列車に乗ったアラン・ドロンの表情が光る。狂気だ。自由を捨ててでも謎の真相を知りたい。知ろうとするあまり身を滅ぼす。いや、滅ぼしてもいいのかもしれないね。収容所にいるかもしれないし。確認できればそれで満足なのかもしれない。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-11 02:19:01)
1.この時代この場所においてのユダヤ人は人間として扱われなかった。そのことを冒頭のユダヤ人を判断するための下劣な身体測定シーンで強調する。そして人間扱いされないこと以上に怖いのが、そのことが普通のことであるという社会の風潮である。それがユダヤ人をこき下ろす舞台ショーでの観客の笑いをもって強烈に表現されている。そんな世界で差別され虐待され殺されてゆく立場に突然立たされる恐怖が描かれる。主人公は同姓同名のユダヤ人の登場によってその恐怖を味わうことになる。と同時に同姓同名のユダヤ人に興味を抱き、自己の存在理由への疑問も相まって変身願望にも似た執着を見せてゆく。そのときのアラン・ドロンの異常な表情が印象的。話が進むにしたがって主人公がユダヤ人に同化してゆくのだが、そうなってしかるべき状況や伏線が溢れかえっている。登場人物から部屋の装飾、光の明暗に至るまで伏線としての細やかな配慮がされている。話は暗いし進まないしわかりにくいかもしれないけど、何度か見てこの細やかな演出に驚愕してほしい作品。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-15 14:02:57)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.64点
000.00%
100.00%
219.09%
3218.18%
4218.18%
500.00%
600.00%
7327.27%
8218.18%
919.09%
1000.00%

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