ハリガン氏の電話のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハリガン氏の電話

[ハリガンシノデンワ]
Mr. Harrigan's Phone
2022年上映時間:106分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマホラー小説の映画化配信もの
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タイトル情報更新(2024-01-13)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・リー・ハンコック
キャストドナルド・サザーランド(男優)
ジェイデン・リーベラー(男優)
勝部演之(日本語吹き替え版)
松本保典(日本語吹き替え版)
原作スティーヴン・キング
脚本ジョン・リー・ハンコック
音楽ハビエル・ナバレテ
撮影ジョン・シュワルツマン
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
ライアン・マーフィ
製作総指揮スティーヴン・キング
配給ネットフリックス
美術マイケル・コレンブリス
衣装ダニエル・オーランディ
あらすじ
教会での朗読を契機に大富豪のハリガン氏に呼ばれ、週3回の読み聞かせのアルバイトをすることになった少年クレイグ。以来そのアルバイトは続き、高校生になったクレイグはハリガン氏に友情の証としてiPhoneをプレゼントする。そして、始めは否定的だった氏も、スマホの可能性を知ることでいつしか夢中に。二人はより一層友情を深めていくが、ある日ハリガン氏は心臓病で急死してしまう。クレイグは葬儀に参列した際に、氏の棺にそっとiPhoneを入れるのだった。ところがその後、クレイグがハリガン氏のiPhoneにメールすると思いもしない反応が。クレイグは氏が生前彼に伝えた言葉を反芻し、今は亡き氏に他の誰にも言えないことを電話するようになり…。原作はスティーブン・キングの中編小説「ハリガン氏の電話」
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1.《ネタバレ》 いかにもスティーブン・キング原作と納得の作品。一人の少年の成長を描いたヒューマンドラマとして登場人物の人間模様を描きつつ、ファンタジー、或いはホラー風味もしっかりと効かせた展開、良いですね。

憎しみのあまりその対象の死を望むと実現してしまう。これは単なる偶然か?それとも今は亡きハリガン氏の超自然的な力によるものなのか?明確な種明かしのない結末は如何にもキング作品。そのことに焦点を当て過ぎるとオカルトホラーになりかねない。ギリギリのところで踏み留まって、ある意味曖昧にしておく。このあたりの匙加減が絶妙です。

原作未読ですが、おそらく読めば本作の魅力が増すことは間違いないかと。個人的には、キング作品は原作の方が優る場合が殆どと思っています。が、本作の場合は映画化しても作品の魅力は損なわれていないと感じます。8点献上。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-12 18:40:29)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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