クリスチナ女王のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クリスチナ女王

[クリスチナジョオウ]
Queen Christina
1933年上映時間:97分
平均点:8.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-03-09)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ルーベン・マムーリアン
キャストグレタ・ガルボ(女優)
ジョン・ギルバート〔男優・1897年生〕(男優)
C・オーブリー・スミス(男優)
レジナルド・オーウェン(男優)
脚本ベン・ヘクト(ノンクレジット)
音楽ハーバート・ストサート
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
製作ウォルター・ウェンジャー
美術エドウィン・B・ウィリス(インテリア装飾)
エドガー・G・ウルマー(ノンクレジット)
録音ダグラス・シアラー
その他ハーバート・ストサート(指揮[ノンクレジット])
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2.《ネタバレ》 歴史ものとしてもロマンスものとしても見応え十二分でした。持ち味である凛々しさを存分に発揮したグレタ・ガルボ演ずるクリスチナ女王はまさにはまり役であって神々しいまでの美しさでありました。アントニオ演ずるジョン・ギルバートの線の細さが残念です。
1日中テレビにかじりついていた10月22日、陛下がかぐや姫の「神田川」がお好きだという件が印象深く、本作で女王が葛藤の末に退位した姿に色々と考えさせられました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-26 02:26:37)
1.《ネタバレ》 観終わってからグレタ・ガルボのプロフィールを見て初めて、彼女がスウェーデン出身だと知ったのですが、これはまさにガルボ入魂の一作と言えるのではないでしょうか。
序盤の、彼女の政治信念を語り国民の幸福を願うシークエンスが実に格好良く、この時点でこの映画は最後まで絶対面白いと確信。
一番の見どころは、クリスティナ女王演じるガルボの演技に尽きると思うのですが、酒場での堂々とした立ち振る舞いや、朝の読書の後その辺に積もっていた雪でゴシゴシと顔を洗うスギちゃんばりのワイルドさを見せたと思いきや、スペイン大使に同じ部屋に泊まらせてくれと言われた辺りからのおどおどした雰囲気、寝る前にお互いに服を脱ぎ彼女が上着を脱いで弱々しく佇む姿を見せる一連の変貌ぶりが素晴らしい。
極めつけは翌朝、部屋の中のあらゆる物に触れ愛し合った記憶を留めんとするこなしの端麗さ!
酒場でのアントニオ「南国でないと愛は生まれない」など、何処ぞと言わんばかりのラブシーンでしょう。
更には、宮殿に来た男の方が再会に驚くという“逆ローマの休日”をやっているのも楽しい。
また、彼女の表情のクローズアップをラストを含め要所要所で用いるなど、メリハリのあるカメラワークも効果的。
ラストは悲しい結末になってしまいましたが、亡くなる前に聞いていた目指すべき場所へ船首を向けるクリスティナ。もはや女王ではなくなってしまいましたが、その直前の王冠を外す姿も、船頭に立って一点を見つめる眼差しも非常に印象深く、最初から最後までグレタ・ガルボに魅了され存在感に圧倒されっぱなしの100分間でした。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 17:25:13)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.67点
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200.00%
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600.00%
700.00%
8266.67%
900.00%
10133.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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