アルバート氏の人生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アルバート氏の人生の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アルバート氏の人生

[アルバートシノジンセイ]
Albert Nobbs
2011年アイルランド上映時間:113分
平均点:7.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-01-18)
ドラマ小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2013-03-20)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ロドリゴ・ガルシア〔監督〕
キャストグレン・クローズ(女優)アルバート・ノッブス
ミア・ワシコウスカ(女優)ヘレン・ドウズ
アーロン・テイラー=ジョンソン(男優)ジョー・マキンス
ジャネット・マクティア(女優)ヒューバート・ペイジ
ブレンダン・グリーソン(男優)ホロラン医師
ポーリーン・コリンズ(女優)ベイカー夫人
ブロナー・ギャラガー(女優)キャスリーン
ブレンダ・フリッカー(女優)ポーリー
マーク・ウィリアムズ〔1959年生〕(男優)ショーン
アントニア・キャンベル=ヒューズ(女優)エミ―
脚本グレン・クローズ
作詞グレン・クローズ"Lay Your Head Down"
主題歌シネイド・オコナー"Lay Your Head Down"
製作グレン・クローズ
配給トランスフォーマー
美術パトリツィア・フォン・ブランデンスタインプロダクションデザイン
字幕翻訳松浦美奈
その他オーランド・ブルーム(スペシャル・サンクス)
スティーヴン・フリアーズ(スペシャル・サンクス)
アマンダ・セイフライド(スペシャル・サンクス)
イシュトヴァン・サボー〔監督〕(スペシャル・サンクス)
あらすじ
19世紀のアイルランド。ウェイターとして働くアルバートには、誰にも言えない重大な秘密があった。それは、“彼”が男性として生きてきた“女性”だったということだった…。ある日、ハンサムなペンキ屋のヒューバートがアルバートの働くホテルにやってきた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 製作・脚本も自らが手掛けたグレン・クローズの“入魂”を感じる作品です。
彼女の男装に関しては、男装の中にも随所に女性を感じさせます。
メイクや1つ1つの所作でもっと男らしさを表現することは出来たと思います。
しかし本作の物語を考えると、当然グレン・クローズも相当こだわったのであろう、
少し不安定なバランスの彼女の男装ぶりは素晴らしかったと思います。
ベッドに横たわり、静かに目を閉じる彼女の本作最後の表情からは「やりきった」という充足感のようなものを感じました。

翌朝、アルバート氏の姿が発見された際にアルバートの人生について語る医師の一言には、確かにそう感じさせるところはあります。
しかしその後の、生まれたばかりの子どもとヘレンとペイジとの、ささやかな優しさを感じさせるラストが良かったです。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2015-04-05 00:35:32)
2.ノッブス氏の人生はDr.が言っていた様に、なんと険しく哀れなものだったのでしょう。ささやかな喜びを見つけて、「結婚」しようとしていたのですが、かなわず、しかもその財産を若者に狙われたり、結局は・・・となるところをみるのはつらいです。せめて「彼」の名にちなんだアルバートJr.が幸せになることを祈るしかないです。印象的なシーンはたくさんありますが、孤独に耐え切れずMr.ペイジに一緒に暮らそうと打ち明けたところ、「(亡き)彼女を本当に愛していたんだ」といわれたところも心が締め付けられました。愛の形はそれぞれ、男装していても違っていたのですね。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-30 11:12:45)
1.《ネタバレ》 ただただ悲しい映画。
「君の名前は?」
「アルバート」
「いや、本当の名前は?」
「……アルバート」
生き抜く術として男となった2人の悲しい会話に唇を噛む。
妻をめとってささやかに生きようとするも何かしらぎくしゃくするアルバートに、
自分を解放しろ、とドレスを着せるミスター・ペイジ。
不格好な2人と曇り空の海岸線に泣けてくる。
金、病気、労働階級と色々な立場での「弱者」がこの作品には多く出てくる。
ふた言目には「アメリカへ…」と遠い地に夢を馳せるアイルランド人達。
真面目に生きてもそれが幸せに繋がらなかったアルバートの姿は、
この時代の疲弊した社会をそのまま投影しているようだった。
新しく生まれた男の子には、せめて明るい光が差し込むことを祈るばかり。
グレン・クローズは、こういった苦しみを抱える人物が当たり役としか言いようがない。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-29 14:33:23)(良:1票)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7342.86%
8342.86%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
主演女優賞グレン・クローズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジャネット・マクティア候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
主演女優賞(ドラマ部門)グレン・クローズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジャネット・マクティア候補(ノミネート) 
主題歌賞グレン・クローズ候補(ノミネート)"Lay Your Head Down"

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS