刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>

[ケイジコロンボシシャノミノシロキン]
Ransom for a Dead Man
1971年上映時間:95分
平均点:6.76 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(2003-11-12)【RTNEE USA】さん
タイトル情報更新(2021-06-04)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督リチャード・アーヴィング
助監督ジョージ・ビスク
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
リー・グラント(女優)レスリー・ウィリアムズ
ハロルド・グールド(男優)カールソン (FBI捜査主任)
パトリシア・マティック(女優)マーガレット
ティモシー・ケリー(男優)バート
リチャード・ロート(男優)パーキンス
ジョン・フィンク(男優)マイケル・クラーク
ジェド・アラン(男優)フィル(FBI捜査官)
チャールズ・マコーレイ(男優)リチャード
ハンク・ブラント(男優)原告クローウェルの弁護士
ジーン・バイロン(女優)パット (レスリーの友人)
ノーマ・コノリー(女優)セリア(法廷の女)
ビル・ウォーカー(男優)クローウェル(原告)
リチャード・オブライエン〔男優・1917年生〕(男優)神父
ハーラン・ワード(男優)ポール・ウィリアムズ(レスリーの夫)
ポール・カー〔男優・1934年生〕(男優)ハモンド(FBI捜査官)
ロイス・バトル(女優)ウェイトレス(LA空港ラウンジ)
ジャドソン・モーガン(男優)裁判官
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
山東昭子レスリー・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
弥永和子レスリー・ウィリアムズ(日本語吹き替え版追加録音)
上田みゆきマーガレット(日本語吹き替え版)
佐々木優子マーガレット(日本語吹き替え版追加録音)
納谷六朗マイケル(日本語吹き替え版)
北村弘一カールソン(日本語吹き替え版)
鈴木泰明バート(日本語吹き替え版)
田中亮一ハモンド捜査官(日本語吹き替え版)
中博史ハモンド捜査官(日本語吹き替え版追加録音)
立木文彦TV男優(日本語吹き替え版追加録音)
原作ウィリアム・リンク(キャラクター創造&原案)
リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造&原案)
脚本ディーン・ハーグローヴ
ジーン・トンプソン〔脚本・1924年生〕(ノンクレジット)
音楽ビリー・ゴールデンバーグ
撮影ライオネル・リンドン
製作ディーン・ハーグローヴ
製作総指揮リチャード・アーヴィング
制作東北新社(日本語版制作【日本語吹き替え版追加録音】)
美術ジョン・J・ロイド(美術監督)
衣装バートン・ミラー
編集エドワード・M・エイブロムズ
ジョン・エリアス(ノンクレジット)
録音ロバート・R・バートランド
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版追加翻訳)
その他ドナルド・L・ゴールド(ユニット・マネージャー)
あらすじ
弁護士レスリー(リー・グラント)は、法曹界での成功だけを目的に、元裁判官のポールと結婚する。それを察した夫に離婚されそうになった彼女は、ポールの殺害を計画。誘拐を偽造して、警察の前で身代金まで払ってみせるという周到なものだった。しかし捜査にあたったコロンボ警部(ピーター・フォーク)が、彼女に疑いの目を向けて……。『殺人処方箋』に続いて製作されたパイロット・フィルム第2弾。本作の成功により、刑事コロンボはテレビシリーズ化された。
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11.前作に比べ、スケール感大きくなっており、且つ、そのスケールに負けないストーリー展開。鮮やかなラストの仕掛。犯人との掛け合いも、ユーモアを交えながら、じっくり描写されていて見ごたえあり。シリーズ中お気に入りの作品です。
代書屋さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-02-16 11:53:21)
10.確たる証拠がなければ自供させられないタイプの相手をどう攻めるのか注目していましたが、まさかあんな手段を使うとは。
コロンボシリーズは毎回及第点をクリアしていて、安心して観ることができます。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 8点(2016-01-30 13:16:42)
9.《ネタバレ》 空のバッグ、銃の角度、口径の小さい銃、車のシートの位置などの小さな疑問を手がかりに、誘拐を装った殺人であることを看破するコロンボ。
妻の動機が立派過ぎる夫への嫉妬というのは少し軽い気もするが、それでもコロンボの従兄弟の例えを使った分析になんとなく納得してしまう。
コロンボが無理をしてレスリーの飛行機に乗り込んで操縦桿を託されるシーンがとても楽しい。
敏腕なる女弁護士との知恵比べは証拠が見つからず迷宮入り寸前だったが、継母と娘の葛藤を利用しての大逆転はお見事で、このシリーズの長所が存分に出ている。
『殺人処方箋』に続くパイロット版だが、次作からのシリーズ化が決定するのも納得の出来栄え。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2013-10-14 19:35:51)
8.《ネタバレ》 『刑事コロンボ』をシリーズ化するということは、コロンボを主人公にするということです。しかし「殺人処方箋」のキャラクターではちょっとまずいので、パイロット版として修正が入っています。わかりやすいのはユーモアが加わっていて、ちょっととぼけた味が出ていること。高所恐怖症でヘリや飛行機に乗ったときの反応とか、ラストで札束を前にして財布を探すシーンなど。本作での初登場も、なくしたペンを探してうろちょろしていて、「うかつでちょっと頼りない」面が強調されています。その分、犯人と対峙する場面では明晰さが出て、対比がより生きています。一方で、みんなが帰ってからレスリーのロッカーをこじ開けるとか、一旦マーガレットをたきつけておいてレスリーの前で叱責するといった、こすっからい面も健在です。
放送が120分枠なので、ちょっと時間をもてあまし気味のところもありますが、全体としては緊張感もあり見ごたえがありました。身代金を作るために財産の大半を使ってしまったので、いざとなると身代金を使わざるを得ないとか、マーガレットがチューリッヒに行ったらすぐ銀行口座を作って金を使えないようにするとか(スイス銀行ですかね?)、細かいところも考えられています。ただ前作もそうでしたが、犯人を罠にかけるのに事件関係者の手を借りているのが、あえて言うならマイナスでしょうか。
『コロンボ』の演出はだいたいリアルだと思うのですが、本作ではけっこう凝っていて、シリーズ化を決定するパイロットであるためか、力が入っているようです。ビリー・ゴールデンバーグの音楽も名調子で、改めて堪能しました。
アングロファイルさん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-20 08:08:01)
7.コロンボシリーズにおける女性の描かれ方はちょっと偏っているとよく思うのですが、おやおやどーして、この犯人はなかなか魅力的じゃないですか! なんつっても、野心満々で、容姿端麗のキレ者ってのがイイ。男を利用しているんだけど、依存してないし媚びてない。「女はちょっとヌケてるくらいが可愛い」などと60年代に澁澤龍彦が堂々とエッセイに書いていたけれども(といいつつも澁澤好きですが)、70年代のアメリカ男児たちもそーなのかねえ、と思わざるを得なかったんだが、このレスリーは頭も良い上、チャーミングと来ていて必ずしもそうじゃないみたい。でも、こういう魅力ある女性も描けるんならなおさら、コロンボ作品に出て来る??な女性陣に対しては悪意さえ感じてしまう部分もなくはないけれど。・・・まあ、細かい所は突っ込みどころもありますが、ラストの1対1の対決もなかなか良かったし、エンディングも警部らしさが全開でナイスでした。こりゃ、シリーズ化も決定するってもんです。
すねこすりさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-07-29 22:31:47)
6.《ネタバレ》  第一話は単発ドラマ、そしてこの第二話がシリーズ化を前提としたパイロット版ということで、前作に比べて、お決まりのパターンの原型が出来始めています。
 まず殺人は理由もなく数分で行われ、犯人の敏腕弁護士ぶりの様子もシンプルでわかりやすい。
 コロンボは、まだこの時点でも同僚から邪魔者扱いをされていて、未だにキャラクターが固定されていません。
 今まで沢山コロンボを観賞して、本作を改めてみると、一種のパターンが見えてくるような気がします。
 最後の犯人との対決も、コロンボが協力者の力を借りて相手をおびき寄せるシーンは第一話と似ています。そして、そのやり方は今後何度も行われます。
 それにつけても、コロンボの面白さは、必ず人間の本質的な心理状況を一発ぶちかますところです。
 「人間にはいくら金を出されても売り渡せないものがある。あんた(犯人)、それをしらなかった!」
 視聴者も、言われてみて初めて娘が親の年金と引き換えに家を出ていくことに疑問を抱くはず。
 ラストシーンで、ウエイトレスに飲み物代を払うのに片手に札束を持ちながら、「今、持ち合わせがない」というコロンボ、あれは笑えました。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-04-19 04:01:36)
5.《ネタバレ》 決定的な証拠は、別のものを想像してたのにやられました。娘が犯人と取引して帰るところまでは確信してたんですよ。相手が弁護士だから、絶対司法取引がからんでるって。まだまだコロンボを研究しなくては。あの店のチリはおいしそうだなあ。
パセリセージさん 8点(2004-03-13 08:57:12)
4.これはなかなか面白かったなぁ。コロンボの罠の張り方が実に巧かった。あと、見所はコロンボが飛行機を操縦するシーンですね。初めてなのにいきなり操縦できちゃうんだからすごい。ビリヤードも上手だなぁ。
きのすけさん 8点(2004-02-09 16:55:17)
3.この作品は好きですね。リー・グラント演ずる女性弁護士の煮ても焼いても食えない犯人ぶりが実にいい。最後の方の展開は私にはまったく予想外の持っていきかただったので、「ほう、なるほど」と感心しきりでした。
shakuninさん 8点(2003-12-14 21:09:52)
2.殺人処方箋の時より、髪がボサボサになっています。その後のコロンボのスタイルを決定付けた作品と言えるでしょう。その後と違うのはスクラップ寸前の車が出てないことと、葉巻はまだ新品を吸ってること、そして『カミさん』じゃなく、『女房』と言ってることですね。
pony-boyさん 8点(2003-11-24 12:42:04)
1.ラストの大金を目の前にしながら3ドル余りの支払いに困るコロンボの姿が笑えます。よく出来ています。
クロさん 8点(2003-11-18 12:21:11)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
200.00%
312.94%
400.00%
5411.76%
6926.47%
7823.53%
81132.35%
912.94%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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