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妖怪奇談

[ヨウカイキダン]
2006年上映時間:86分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-01-13)
ドラマホラー
新規登録(2010-10-26)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2013-04-28)【8bit】さん
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監督亀井亨
キャスト伴杏里(女優)岩崎ひろみ
宮光真理子(女優)山根美智子
市川春樹(女優)佐伯まな
桃生亜希子(女優)
いか八朗(男優)
手塚とおる(男優)大迫
綾野剛(男優)真吾
脚本亀井亨
編集亀井亨
あらすじ
ふと覚える体の違和感。夜な夜な伸びる首、切っても切っても生えてくる爪、消えてゆく顔のパーツ。これは『ろくろ首』『かまいたち』『のっぺらぼう』に変化してしまった3人の女性の悲しいお話。NTV系『ガキ使』でおなじみ、パンチパーマのおばちゃんも出演。
ネタバレは禁止していませんので
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1.《ネタバレ》 彩度の低いざらついた画調が、物悲しい内容と合っていました。CGというより懐かしの“特撮”と呼びたいレベルの特殊効果は、時代遅れでもストーリーの雰囲気を壊すものではありません。実物と見分けのつかぬCGを提供できなくても、観客を物語の世界へ引き込む技術があれば、それで映画は成立します。脚本と監督次第でどうにでもなる。自分はコレ、気に入りましたよ。主人公は3人の女性。こなれてはいませんが、初々しく身の丈にあった演技を見せてくれます。みんな好印象(美人だし笑)。各人の願いや想いが、具現化したのが妖怪の姿だと感じました。例えば『のっぺら』。人の痛みを感じ取れないのは愛に飢えている証拠。寂しい心を隠すために付けた自己防衛の仮面。でもそれは本当の自分じゃありません。仮面を脱ぎたい。私でありたい。そう願う隠された気持ちが彼女を変えたのだと感じます。確かに望みは叶った。でも引き換えに失ったものは大きい…。3つの物語が交差する脚本は、異なる視点から事象を照らす仕組みで見応えがあります。独立した短編を集めたオムニバス作品より、手が込んでいて面白いと思いました。オチが弱いのが難点ですが、現実とは所詮こんなもの。解決策など見つかない。前向きでも後ろ向きでもなく、只あるがままに人は生きていかなきゃならない。リアリティのある結末でした。ファンタジーに使うホメ言葉ではないですが。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-31 19:29:32)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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