処女の泉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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処女の泉

[ショジョノイズミ]
The Virgin Spring
(Jungfrukällan)
1960年スウェーデン上映時間:89分
平均点:6.74 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-03-18)
ドラマホラーモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2003-11-26)【たましろ】さん
タイトル情報更新(2017-04-20)【S&S】さん
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監督イングマール・ベルイマン
キャストマックス・フォン・シドー(男優)テーレ
グンネル・リンドブロム(女優)インゲリ
アラン・エドワール(男優)
音楽エリク・ノルドグレン
撮影スヴェン・ニクヴィスト
製作イングマール・ベルイマン(ノンクレジット)
アラン・エーケルンド(ノンクレジット)
配給昭映
美術P・A・ラングレン
衣装マリク・ボス-ルンド
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6.《ネタバレ》 宗教的、民俗的、神話的なストーリー。絵が綺麗なため、北欧の神秘的ムードと併せて、鑑賞に耐えられる映画。ラストはちょっと受け入れがたい。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-02 00:33:10)
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5.《ネタバレ》 米、映画『ヴァイキング』を観ていて興味深いのは、彼等ヴァイキングが暴れ廻っていた頃の10世紀前後のスウェーデン人は未だ、神オーディンの名を高らかに唱えているのに、時代背景が16世紀である、この映画の中で密かに神オーディンの名を小声で唱える者は、召使女のインゲリが只ひとりという少数派に転じている事。  カリンは父テーレと母の愛を一身に受け、美しい無垢な娘として成長。その愛娘を、遠くの教会にまで寄進の品物を届けさせる使いに出す程の敬虔なキリスト教信徒。その道筋でカリンは他所者に無残にも殺されてしまう。神は何もしてくれず、真実、神は存在するのかとする、テーレの信仰心の揺らぎを描く。  一方、オーディンを信じるインゲリが生き残るという不条理に混乱する。横溢するキリスト教への不信、だがカリンの遺体の頭があった、その箇所から泉が湧き出すという奇跡で神の存在を再び確信し、信仰への迷いを吹っ切るというラストは、神の不在、信仰への疑念をテーマにして、如何にもイングマール・ベルイマンらしい作品である。テーマとは別に、映像のセンス、特に照明が優れる。光と影の劇的効果、今日的視点で見直しても力強く、美しい作品であるのは確か。
DADAさん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-23 09:54:48)(良:1票)
4.《ネタバレ》 信仰心厚いテーレは常々一家を悪の手よりお守りくださいと祈ります。最愛の娘が山羊飼い兄弟に受けた仕打ち。丹念に描かれていて思い出すと吐き気がします。厚顔無恥が災いしてテーレにばれてしまいます。このシーンも丹念に描かれていて母の絶望を思い出すと血圧計が振り切れます。テーレは悪に対する復讐を果しますが、無辜の幼い末っ子まで亡き者にしてしまいます。これもまた悪。神に縋っている姿とそれに応えたかのようなラストに少し違和感がありました。インゲリの存在価値が不明だったのが残念でした。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 22:53:57)
《改行表示》
3.《ネタバレ》  どうしても現代社会に通ずるものと重ね合わせてしまう。  数年前に闇サイトで知り合った見知らぬ三人が夜道を帰宅していたOLを殺した事件を思い出してしまった。  しかし、製作された当時に実際に名古屋で起こった殺人事件を想像できる人たちがいただろうか?  私個人は復讐のために犯人を殺してしまった償いを教会を建てることで懺悔することなんて到底できない。  レイプされ殺された少女が倒れた場所から泉が湧くなんてバカバカしすぎるも程がある。嘘。嘘。嘘の作り話し。本作は紛れもない宗教啓発映画である。  私にとって、このラストは怒りすら覚える。  レイプシーンをリアリティに表現したら、あんなものでは済まない。  しかし、その残虐なシーンを抑えることで、本作は観る者に強烈な印象を与えるのも事実。  犯罪を犯した三人の羊飼いに少年を混ぜたのもミソ。ここに少年を入れたことで私も含め観客の反応は大いに変わってくる。 
クロエさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-04 03:10:01)
2.《ネタバレ》 非常に若かりし頃に見た作品ですが、信仰心の薄い私でも感動を覚えました。美しいモノクロ映像が印象的でした。しかし、厳しい描写があり、また、救いのある話でもないので、見るに辛いものがありました。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-24 23:33:54)
1.《ネタバレ》 娘を殺され、自らも人を殺めた男が教会を建てると誓う。このシーンがあるせいで泉があたかも神のお告げのような印象を与えているが、どうやらこのラストシーンは脚本家がどうしても入れたかったシーンであり、一方ベルイマンは入れたくなかったシーンだそうです。ということであれば解かる。ベルイマンが他の作品の多くに取り入れたように、この作品もまた神の不在が語られる。古代の宗教とキリスト教。貧しい者と裕福な者で神が異なるという矛盾。人を信じる者の理不尽な顚末(スウェーデン映画史上初めての繊細な強姦シーンがことさらに理不尽さを強調する)。復讐のための人殺し。そして罪から救われるための祈り。全ての人が祈るが自分のための祈りでしかないことは画面が伝えている。けして光が仰がれるわけでもなく、空が映されるわけでもなく、ただひたすら祈る人々だけが画面に映される。そして湧き出る泉がむなしく映される。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-13 15:38:05)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
200.00%
328.70%
414.35%
528.70%
628.70%
7626.09%
8939.13%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 7.50点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1960年 33回
衣装デザイン賞(白黒)マリク・ボス-ルンド候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1960年 18回
外国語映画賞 受賞 

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