スター・トレック/BEYONDのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スター・トレック/BEYOND

[スタートレックビヨンド]
Star Trek Beyond
2016年上映時間:122分
平均点:4.77 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-10-21)
公開終了日(2017-02-22)
アクションSFアドベンチャーシリーズものTVの映画化3D映画
新規登録(2016-07-11)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2018-08-27)【たろさ】さん
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監督ジャスティン・リン
キャストクリス・パイン(男優)ジェームズ・T・カーク
ザカリー・クイント(男優)スポック
ゾーイ・サルダナ(女優)ニヨータ・ウフーラ
サイモン・ペッグ(男優)モンゴメリー・“スコッティ”・スコット
カール・アーバン(男優)レナード・“ボーンズ”・マッコイ
アントン・イェルチン(男優)パヴェル・チェコフ
ジョン・チョー(男優)ヒカル・スールー
イドリス・エルバ(男優)
ソフィア・ブテラ(女優)
ジョー・タスリム(男優)
阪口周平ジェームズ・T・カーク(日本語吹き替え版)
喜山茂雄スポック(日本語吹き替え版)
東條加那子ニヨータ・ウフーラ(日本語吹き替え版)
根本泰彦モンゴメリー・“スコッティ”・スコット(日本語吹き替え版)
宮内敦士レナード・“ボーンズ”・マッコイ(日本語吹き替え版)
浪川大輔ヒカル・スールー(日本語吹き替え版)
原作ジーン・ロッデンベリー
脚本サイモン・ペッグ
ダグ・ユング
ロベルト・オーチー
音楽マイケル・ジアッキノ
製作J・J・エイブラムス
ロベルト・オーチー
ジャスティン・リン
製作総指揮ジェフリー・チャーノフ
デヴィッド・エリソン
配給東和ピクチャーズ
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【クチコミ・感想】

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31.《ネタバレ》 IMAX 3Dにて鑑賞。前作『イントゥ・ダークネス』に続いて3D効果を実感しやすい見せ場が多く、3D料金を払うだけの価値はありました。 ただし、内容の方は難ありです。JJエイブラムスが『スター・ウォーズ』の引き抜きに遭って監督選びが難航した新シリーズ第3弾ですが、娯楽作の経験豊かなジャスティン・リン(ここんとこの大作の監督候補にはとりあえず彼の名前が挙がる)という人選が本作では裏目に出ていました。彼の演出は常にせわしなく、じっくり見せて欲しい画を全然見せてくれないのでSF向きではないのです。例えば宇宙基地ヨークタウンなんて実に素晴らしいデザインだったのに、その全体像が見られるのは登場場面のほんの10秒程度。もったいない限りです。戦闘に入るとさらに画面は忙しくなり、もはや誰が何をやっているのかがサッパリわかりません。危険区域にいるのは誰で、その人はどっちを目指さなければならないのかという基本的な情報すら伝わってこないため、スリルも何もあったもんじゃないのです。 お話の方もイマイチです。無軌道な生き方をしていたカークが宇宙での仕事に生き甲斐を見出した前々作、大失敗の後にリーダーとしての本分を見出した前作と、本シリーズはカークの成長物語でもあったのですが、本作ではその要素が弱いために作品を貫く主軸を失っています。一応は、長い航海に飽きが来て転属を希望してたけど、いろいろあってまた仕事の楽しさが分かりましたって話はあるものの、大事なエンタープライズを破壊され、多くのクルーを殺害され、しかも敵は自分自身の将来像かもしれないという鬱展開の多かった今回の冒険でどんな楽しみややりがいを見出したんだよと思ってしまいました。これだけの災難を経験すれば、普通は艦長辞めたくなるでしょ。話の内容とドラマの方向性が一致していないため、こちらでも感じるものが少なくなっています。 また、今回は敵も微妙。「実はジャミラでした」というクラールの正体が明かされた瞬間だけはちょっと面白かったものの、連邦が生み出したテロリストという設定は前作のカーンと重複しているためにその存在意義は薄くなっています。また、終盤まで彼の正体を隠していたために、劇中のほとんどの時間においてその行動原理が不明であったことも作品のテンションを落とすことに繋がっており、監督や脚本家の意図が悪い方向に出てしまっているように感じました。細かい点をつっこむと、中盤にてカーク達が拠点として使用していたUSSフランクリンは敵に場所を知られていないということになっていたものの、そもそもクラールがフランクリンの艦長だったのならその場所を知らないはずがなく、なぜ彼はフランクリンを攻撃しに行かなかったのかと不思議に思いました。 「スタートレックは偶数回が当たり回、奇数回が外れ」と言われていますが、その伝統通り、今回はハズレ回でした。ただし、次回は傑作になるはずなので、新作が出ればまた見に行きます。 それはそうと、前作で意気揚々とエンタープライズクルーになったアリス・イヴは一体どこへ消えたんでしょうか。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 5点(2016-10-21 22:59:02)(良:4票)
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30.《ネタバレ》 リブート版の制作陣は、いったい何を考えているのか。これはスタートレックなんですよ。スタートレック。二度書きましたよ。新しい生命と文明を求めて人類未踏の地に勇敢に航海する物語なんですよ。過去3作、どこに新しい生命と文明がありましたか?しかも2、3作目は、舞台は宇宙であるものの、惑星連邦内のゴタゴタでしかないじゃないですか。カークたちは何をしに深宇宙の旅に出ているんですかね。ロッデンベリーのコンセプトは「幌馬車隊、宇宙を行く」なんですよ。開拓精神なんですよ。開拓後の村の保安官じゃないんです。そんなのは椅子にふんぞり返った提督に任せておけばよろしい。カークがなぜ提督への昇進を断り続けて、船長の椅子に固執していたか。本作ではその理由が仲間と働きたいになってしまいましたが、そんなことでは先が思いやられます。本当は驚異に満ちた未知の世界、想像を超えた素晴らしい未来が、オフィスの椅子に座っていては体験できないからじゃないですか。そういうワクワクするような物語を見せてくださいよ。 過去3作全て、敵をやっつけて終わりの勧善懲悪ものばかり。そろそろ初めて出会う生命や文明と、紆余曲折ありながらも理解しあって、最終的には手を携えて前に進むという話を作って欲しい。スタートレックという物語は、そういう楽観主義的未来を提示することによる、生命賛歌の物語なのです。旧作1作目は、冗長で哲学的すぎると評する向きもありますが、あれこそスタートレックらしいと言えます。使用した武器は光子魚雷1発のみ。しかも相手は小惑星で衝突回避のため。それでも生命とは何か、我々は何者なのかというテーマを、SF的なストーリーで表現できています。リブート版製作陣は、あれをちゃんと見直してみて欲しい。今ならもっと素晴らしい物語が作れるはずです。 いろいろ粗がありすぎる脚本(ふつう航星日誌を見つけたら、まず最後のところを確認するだろ)の中で、ひとつだけツボだったのは、ヨークタウン→NCC-1701-Aのくだり。変更された時間線では、そう来たかと思いました。トレッキーだけが分かる(過去映画を見ていても分からない)話で、ニヤリとした瞬間でした。 (ヨークタウン ncc-1701aで検索すると答えが分かります)
EOSさん [DVD(吹替)] 3点(2017-03-21 09:51:47)(良:3票)
29.《ネタバレ》 スタートレックの新シリーズも3作目にしてついに馬脚を現したと言うところです。元々新シリーズはSF性の低さに難ありだと思ってましたが、本作はそれ以前にストーリーに御都合主義や矛盾が多くとても真面目な鑑賞には耐えません。往年のスタトレファンにしてみたら「こんなのスタトレじゃない」と言わずにはいれないでしょう。それでも劇場には中高年の姿が多かったです。みんなスタトレの灯を消してはならないと言う思いから税金を払う思いで劇場に来てるんだろうなぁ、なんて勝手に思いを馳せてました。違ってたらごめんなさい。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 4点(2016-10-22 23:09:03)(良:2票)
28.トレッキーです。宇宙ステーションの映像は、未来的で夢があり、最新の映画ならではでした。しかし、ストーリーはマンネリ化してますね。パンフレットやジャケットで目立っていた。顔に模様のある宇宙人。もっと見せ場があるのかと思ったら、全く存在感ありませんでした。出て来た時だけ。新シリーズで感動したのは最初だけかな。そろそろ、スタトレも別の展開を考えないと。もう、このシリーズは終わりで良いと思います。
♯34さん [DVD(吹替)] 4点(2017-10-07 00:21:50)(良:1票)
27.ひと言でいえば、スタートレックの舞台を借りたスターウォーズ。ヨークタウンの映像はきれいだったが。
delft-Qさん [映画館(字幕)] 3点(2017-08-31 22:01:35)(良:1票)
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26.相変わらずの宇宙船の打ち合い合戦、アクションだけという、人間ドラマゼロの映画でした。 超子供向けという感じ。 トレッキーの私には全く理解不能。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-08-24 02:34:15)(良:1票)
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25.《ネタバレ》 クリス・パインはとうとうシャトナーの演技をなぞる気はなかったね。まあそれでもいいが、あのベッタベッタした喋り方で「カークだ」と言われましても。  大げさな演出や矛盾に満ちたプロットはJ・J・エイブラムズ版と何も違いがない。シーンの都合に合わせて増えたり減ったりする敵、簡単に死ぬ人々、対して滅茶苦茶な状況で確実に生き残る主人公たち、無意味に追加されるピンチ、そして相変わらず隠された謎に根拠なく突然気付くクルー。あの禍々しい超兵器は最初友好の贈り物だったよな?なんでまたそんな物騒なものを?人間がエイリアン化してたなんていう超展開の説明は一言だけ。若スポックが未来の自分である老スポックを他人のように尊敬したりその死を「普通に」悲しむのも非論理的で意味が分からない。  あと音楽がくどい。スター・ウォーズはずっと音楽が流れてオペラっぽいのだが、こっちでそれやられてもね。妙に叙情的なテーマは決して悪い曲ではないが、ちょっと大仰で何度も繰り返されると恥ずかしくなってくる。  まあハードロックで敵を殲滅していくのは面白かったね。ヨークタウンの映像は凄かったね。ジェイラは可愛かったね。正直途中呆れながらも観終わった後味は(JJ版と違って)そう悪くない。でももうこれいい加減終わりにしようぜ。次はTNGのプリークエルとかにしてくれ。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-12 00:00:16)(良:1票)
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24.《ネタバレ》 自分は熱心なトレッキーではないため、本リブートシリーズもそんなに嫌悪感なく、むしろ最新のSFXとビジュアルでスタートレックの世界を楽しめるという理由で好意的に楽しんでいる。 本作も然り。 冒頭のカークとエイリアンとのネゴシエーション(決裂)場面も、きちんとオチがついていて楽しい導入部だったし、宇宙基地ヨークタウンの描写も秀逸。 ただアルミタット星での敵のあまりに圧倒的な攻撃に、エンタープライズ号がほぼ「瞬殺」されてしまう展開には疑問符がついた。 あれほど強力な攻撃力をもってすれば、ヨークタウンの破壊など新兵器に頼らずともたやすくできてしまうと観客に思わせてしまう。 その後の展開もご都合主義の連続ではあるが、新キャラクターのジェイラは魅力的であり、今後のクルーとして活躍が期待できる。 もうひとつ、エンタープライズと多数のクルーを失ったにも関わらず、ラストのパーティーシーンでのハッピーエンド感にも少々違和感を感じた。そしてすぐさま新しいエンタープライズが建造されてエンドとなるわけで、こんなご都合主義を繰り返していると、この先どんな危険に陥っても、誰も心配しなくなるぞ(笑) それらを踏まえてハードルを下げて観れば、本作は場面展開も早く、それなりにアクションの見せ場もあるので、退屈することなく楽しめる。
田吾作さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-12 13:33:32)(良:1票)
23.《ネタバレ》 1が良かったのですが段々とつまんなくなりますね
osamuraiさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-04-28 00:29:36)(良:1票)
22.ご都合主義もワンパターンもひとりよがりもここまで来ると、さすがに観ているこちらも無感覚になる。なにか終始せわしなくやっているようだが、考える甲斐も無いし考えたくもない。きっとこれはかつて「2001年」や「ソラリス」のようなSF映画を作るほど高い知性を誇った人類が退化していくさまを、その身をもって体現したメタ映画なのだ。確かにこんな作品は安〇やトラ〇プが大物になるようなバカっぽい世界にお似合いだ。回を重ねる毎にどんどんひどくなっていく本シリーズ。メタ映画として次回作ではもっと頭の悪い感じにならないといけないね。しかしいくらなんでも限界ではないか。もう充分人類未到のアホくささまで達したのではないか。
皮マンさん [ブルーレイ(字幕)] 0点(2017-03-30 21:35:24)(良:1票)
21.《ネタバレ》 昔はスター・トレック派とスターウォーズ派がいた。私はスター・トレック派だった。しかし、気が付けばどちらも同じ監督になってしまった。私としてはちょっと悲しい。スター・トレックはとても知的で、深い動機付けがかかせない。しかし、今回の悪党には深い動機付けは見つけられない。キャプテンが舟から降りる理由も釈然としない。スポック代理も同じ。しかも味付けがスターウォーズと同じに思える。監督を変えるべし。(JJの事)
matanさん [ビデオ(字幕)] 6点(2017-02-25 14:25:01)(良:1票)
20.今回はさすがに途中で投げ出しました。シンプルにつまらない。名作テレビドラマに泥を塗ってはいけませんよ。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-02-25 00:48:22)(良:1票)
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19.「亡き友へ」 と、死んでいったクルーたちを悼み、カーク艦長が献杯をする。 このラストシーンのシークエンスは、一体どの段階でシナリオに組み込まれていたのだろうか。 劇中、襲撃されたエンタープライズ号の多くのクルーたちが命を落としてしまう展開はあるので、最初から用意されていたシーンなのかもしれないが、このシーンの持つ「意味」が悲運にも深まってしまったことに、映画ファンとして泣くしかなかった。 往年のTVシリーズからスポックを演じ続けたレナード・ニモイの死、そして、不慮の自動車事故で今作の撮影直後に亡くなってしまったチェコフ役のアントン・イェルチンの死に、惜別の思いばかりが募った。  二人の俳優の死が重なってしまったことも多分に影響しているのかもしれないが、リブート版第三弾となる今作には、全編通して「死」そのものと、それに伴うそこはかとない“別れ”の悲しさが漂っている。 「宇宙」というあまりに壮大で果てしない空間の中で突如として生じる空虚感と望郷の念も、冒頭のカーク艦長の心情描写に端を発して随所に表されており、表面的な大エンターテイメントのすぐ裏に垣間見える「宇宙」そのものの“深淵”が興味深い仕上がりだった。  僕自身は、この新しいリブート版シリーズからのファンで、残念ながらTVシリーズは観られていないのだが、その宇宙に対する深淵なる哲学性こそが、「スター・トレック」の本質的な魅力なのだろうと思える。 そして、いつの日か“人類”が宇宙で生命を紡ぎ蔓延ることに想像をめぐらし、そうなった時に、我々人類が辿り着く「境地」までもを創造したことが、このシリーズの凄さなのだろう。  J・J・エイブラムスから引き継ぎ新監督を務めたジャスティン・リンは、想定以上にそつなくシリーズ3作目を纏め上げたと思う。 「ワイルド・スピード」シリーズで磨き抜かれたチェイスシーンの安定感は言わずもがなの出来栄え。 また、アジア系キャラの“ヒカル・スールー”の見せ場を増やし、彼のキャラクターにゲイという要素を加味したことなどは、新鮮だったし、そのキャラクター像の広げ方は、長きに渡り“多様性”をテーマとして謳ってきた同シリーズにとって相応しいものだったと思う。  英語を理解しない日本人として少々残念だったのは、今作から脚本にも参加しているサイモン・ペッグが繰り広げているのであろう台詞回しの妙が、字幕では今ひとつ伝わらなかったことだ。きっと随所で意味深で愉快な言い回しがあったに違いない。  喪失し、破壊され、それでもエンタープライズ号は旅を続ける。 引き続き、最新作を心待ちにはしたい。 しかしながら、もうそこにはチェコフ君がいないことを思うと、やはり寂しくて仕方がない。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-29 23:27:11)(良:1票)
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18.《ネタバレ》 主人公を襲う危機を脱するにはどうすれば良いか?敵の最終兵器が起動したらどうなってしまうのか?それをどうすれば止めることができるのか? 等々、アクションを盛り上げるためのこれらの「約束事」を観客に説明することを放棄してしまったこの作品は、画面のにぎやかさや俳優の熱演の割に、全くハラハラドキドキできない作品になってました。 また、凝りすぎるカメラの動きのために、序盤のエンタープライズ墜落のシーンでは、何がどうなっているのか全く分からず、誰がどこにいて、脱出できたのか出来なかったのか?カークが円盤部にいるのか、自ら犠牲になって本体部に残ったのかも直ぐには判断できないような始末でした。実はウフーラが自分を犠牲にしてカークを助けて本体部に残るんですが。結局両方落ちちゃうし。しかも両方生きてるし。 そもそも、主要クルーはことごとく生き残ってはいたが、最初の危機でカークが艦橋を放棄したのは、クルーの大量戦死(推定数百人)を招いた明らかな判断ミスだと思うし、英語をしゃべる都合のよいお助けキャラの登場もどうかと思うし、いろいろがっかりすることが多かったです。 前作まで同様元気がよいのはマッコイとスコット、スールー、それと俳優さんは死んじゃったけどチェコフで、なぜか肝心のカークとスポックがなんだかしょぼくれていて、おかげで映画全体が少し陰気。チェコフは大部分画面に登場してはいたけど、キャストみんなでアントン・イェルチン(およびレナード・ニモイ)のお通夜でもやっている感じでした。 ということで、Beyondというタイトルの割に、逆に後ろばっかり向いている感じで、このシリーズをこのキャストでやるのも、これで終わりかな?好きなシリーズだったんですけどね。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2016-10-25 00:47:51)(良:1票)
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17.《ネタバレ》  相変わらずワクワクさせてくれるオープニング。オープニングの出来が一番良いんじゃないかっていうくらい楽しい。  5年探査の旅に出て3年目。その他大勢のモブクルーのみなさんの日常や人間関係をちらっとでも見せてくれるのが嬉しいじゃないですか。  そしてもうひとつワクワクさせてくれたのがヨークタウン。これは映画館や3Dで見てみたかったです。最高の未来都市。公衆転送装置とか、アトラクションのような動きを見せる乗り物とか、面白そうな仕掛けにワクワクが止まりません。でも結局このヨークタウン、あんまり見せてはくれないんですよねー。  さて、ストーリーが動き出す中盤。ここがはっきり言ってつまらない。  まずいくらなんでも一方的にやられすぎ。バリアも効かない。フェザー砲も効かないんだっけ?あまりに相手がチートすぎて、逆に手に汗握らない。ただただ不快な気分にさせられるだけです。  で、惑星に不時着したあと夜のシーンがくるのですが、もう暗すぎて何やっているのかわかりません。そして眠くなる。  後半になるとみんな合流、反撃開始。なのでちょっとだけ面白くなります。ホログラム映像のおとりや、茶色のなんかよーわからんやつなど、便利ギミックも楽しい。  更には、原理はよーわかりませんが、ロックを流して敵を撃破していくのがスーパーご都合主義で爽快。  ヨークタウンの重力が不安定になっているところでのバトルも見た目に楽しい。  よってアイデア満載で、これぞSFっていう楽しさが感じられるのは良いところ。  ただやっぱ中盤はひどくて、絶賛はしづらい映画。他の人にも勧められない。ピンチになるにしても、ピンチのなり方ってもんがあると思います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-07-27 03:29:19)
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16.《ネタバレ》 子供のころに観たスタートレックは意味が分からなくて面白くなかった記憶です。改めて観ようかなと思ったのが適当に選んだのが本作です。 寝落ちしてしまって3日ほどかかりました。うーん、どうにも相性が悪いかと思ったけど、世評通りなのでそうでもなさそう。 印象も悪いので昔のを再鑑賞する気力が無いですね。 スタートレックあんまし知らないけど、圧倒的にギャラクシークエストの方が面白いかも?
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 4点(2023-03-16 14:39:13)
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15.《ネタバレ》 前2作に比べると、全体的に落ち着き無くガチャガチャしてるという印象でした。 戦闘シーンは、もう少しじっくり一人一人の奮闘振りを見せても良いのにと思いました。 敵も味方も目まぐるしく動き過ぎて、映画じゃなくてゲームの画面を見てるようでした。  他には、カークの船を降りたいという悩みや葛藤が描き足りなかったのと、 ウフーラがあのビデオで何故クラールがわかったのか説明不足なのと、 また復讐の話だし、その動機も弱いというのが不満な点です。  良かったのは、スコットとマッコイの掛け合いが楽しかったこと、 レギュラーメンバーがしっかりクルーとして馴染んできて、カークも貫禄が出てきたこと。 そして一番は、ヨークタウンがとても綺麗だったことでした。 こればかりは映画館で3Dで見たかったと思いました。
nanapinoさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-07-24 14:55:57)
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14.JJの新シリーズを3本続けてあらためて観たわけですが、(そして観て痛感したわけですが)この3作目、監督が変わったのが本当に致命的です。 シンプルに面白くない。いろいろ詰め込みすぎな上に撮り方が下手なので何が起きてるかわからないシーンが散見され、しかもご都合主義というなかなか痛々しいものになってしまってます。  自分のつけた点数で新シリーズは9→7→4と急落しているんですが、要はそういう事です。
あばれて万歳さん [インターネット(吹替)] 4点(2019-12-27 11:55:04)
13.《ネタバレ》 トレッキーでないから思うのか?これは、つまらない。前作は、リブートが上手く行っていたのに。台無し。凡作。
にけさん [映画館(字幕)] 4点(2019-01-29 22:34:07)
12.《ネタバレ》 ひょっとしたら自分はこのジャンルが嫌いなのではないかという感覚に陥る。しばらくはこのジャンルを観るのに二の足を踏みそうです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-08 00:24:19)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 4.77点
013.23%
100.00%
200.00%
3619.35%
4825.81%
5412.90%
6825.81%
726.45%
826.45%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.75点 Review4人
2 ストーリー評価 4.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.20点 Review5人
4 音楽評価 6.20点 Review5人
5 感泣評価 4.20点 Review5人
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