7.《ネタバレ》 ●日本人がやるラップの違和感が一つのテーマとしてあると思うけど、今のご時世そんなにないと思う。繁華街歩くと輪になってラップしてる連中をよく見かける(サイファーと呼ばれる行為)ショーウィンドウを鏡代わりにしてダンスの練習してる若者は見掛けるけど、上記の若者もたまに見掛ける。●映画の内容だが、やはりラストが全てかな。中盤までグダグダだけども。主人公の若者はあのラストまでずっとサングラス帽子で身を隠す。しゃべりもボソボソと何言っているか分からない。何考えているか分からない今時の若者というより、ミステリアスな感じにしたのが、最後のアレがより心に届く計算になっている。そこの計算がこの監督の凄いところだ。あのラップですが、一般人には上手く聴こえるけど、宇多丸が言うには素人丸出しな感じらしい。●あれを見た感じだと、職についた唯一の友人はもう戻ること(夢)は完全に諦めているだろう。劇中でそういった場面はないが雰囲気で分かる。(実ははスピンオフ作品が作られているが) そういった察することができる雰囲気を作ったのもこの監督うまいと思う。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-30 05:14:50) |
★6.《ネタバレ》 確かに映像は安っぽいし音も不自然。役者もパッとしない。けれど、ラストシーンは思わず感動してしまいました。この映画で描かれていたことが、商業劇映画で描けているかと考えると、はっきり言ってその数は少ないと思います。よく『「笑い」(お笑いにしろコメディ映画にしろ)は「笑われる」のではなく「笑わせる」ものでなきゃいけない』、なーんて言いますが、昨今映画やテレビで表現されている「笑い」はそれ以下の「他人を笑い者にする」ものが本当に多く、ゲンナリしています。この映画の主人公たちも周囲からは「笑われる」存在ですが、作り手は決して彼らを「笑い者」にして嘲笑っているわけではありません。そんな彼らがラストで歌うラップはまるで「音楽が音楽になる瞬間」でした。恐らくこの映画を職場で勧めて「このシーンが良かったんだ!」と言って見せても、「これが良かったの?wwへえーっwっっw(ププッ」という反応しか返ってこないだろうなあ。けどいーんだ、だからこそ俺はこのラストで感動したんだから。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-03-01 22:56:29) (良:1票) |
5.NHKで放送するとなれば さいたまノラッパーとなるのでしょうか 天気予報みたく。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-12-13 20:16:22) |
【hrkzhr】さん [DVD(字幕)] 1点(2010-09-26 23:28:20) |
3.どこがそんなに評価されてるのかピンと来ないな。 低予算なんだろうけど、吹き替え版みたいな音声の不自然さが気になった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-08-14 16:54:50) |
2.《ネタバレ》 長編自主制作映画としてはあたしの見た中では久々のヒットかなぁ。 最初はかなりだらだらとした進行で、心配したのだけど、TKDのサンプル曲が流れるあたりからグンと映画に引き込ました。ラストのライムバトルは本当に凄かった。ラップ自体あまり詳しくは無いのだけど、そんなあたしが素直に感動してるんだよね。やっぱり、日本語でラップをする方が言語的に素直に心に響くのだろうね。この感覚って同じラップを扱った映画「8マイル」では味わえなかったので、物凄く良いと思いました。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-11 12:41:22) |
1.うーん、ちょいと評判になってたので鑑賞したけど、私には悪い所ばっかり目立ってあまり評価できない。自主映画に毛が生えた程度、それでも画のクオリティがそこそこなのはカメラが良いのか、だったら照明とかもっとちゃんとしないとね。話もあまり響かないしラストもあれじゃあ全然足らない感じ、想像を超える小さいまとめ方に幻滅、もうちょっと映画じゃないとねぇ。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-21 11:08:15) |