プラダを着た悪魔のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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プラダを着た悪魔

[プラダヲキタアクマ]
The Devil Wears Prada
2006年上映時間:110分
平均点:6.70 / 10(Review 207人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-11-18)
ドラマコメディ小説の映画化
新規登録(2006-08-01)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2022-04-03)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・フランケル[監督]
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストメリル・ストリープ(女優)ミランダ・プリーストリー(ランウェイ誌編集長)
アン・ハサウェイ(女優)アンドレア・サックス(ミランダの第2アシスタント)
エミリー・ブラント(女優)エミリー・チャールトン(ミランダの第1アシスタント)
スタンリー・トゥッチ(男優)ナイジェル(ランウェイ誌編集者)
サイモン・ベイカー(男優)クリスチャン・トンプソン(ジャーナリスト)
エイドリアン・グレニアー(男優)ネイト(アンドレアの恋人)
トレイシー・トムズ(女優)リリー(アンドレアの女友達)
デヴィッド・マーシャル・グラント(男優)リチャード・サックス(アンドレアの父)
ジェームズ・ノートン(1945年生まれ)(男優)スティーヴン(ミランダの夫)
レベッカ・メイダー(女優)ジョスリン(ランウェイ誌編集者)
ジゼル・ブンチェン(女優)セレナ(ランウェイ誌美容部門)
ジョージ・C・ウルフ(男優)ポール(ランウェイ誌編集者)
ティボー・フェルドマン(男優)アーヴ・ラヴィッツ(イライアス=クラーク出版会長)
ダニエル・サンジャタ(男優)ジェームズ・ホルト(デザイナー)
ハイジ・クラム(女優)本人役
ローレン・ワイズバーガー(女優)双子の子守(ノンクレジット)
宮寺智子ミランダ・プリーストリー(日本語吹き替え版【DVD】)
小松由佳アンドレア・サックス(日本語吹き替え版【DVD】)
小形満ナイジェル(日本語吹き替え版【DVD】)
真殿光昭クリスチャン・トンプソン(日本語吹き替え版【DVD】)
夏木マリミランダ・プリーストリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林沙苗アンドレア・サックス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしナイジェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
東地宏樹クリスチャン・トンプソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加瀬康之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ローレン・ワイズバーガー『プラダを着た悪魔』(早川書房刊)
脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナ
音楽セオドア・シャピロ
作詞マドンナ"Vogue", "Jump"
編曲ピート・アンソニー
ジョン・キュール
挿入曲U2"City Of Blinding Lights"
ジャミロクワイ"Seven Days In Sunny June"
アラニス・モリセット"Crazy"
マドンナ"Vogue", "Jump"
撮影フロリアン・バルハウス
製作ウェンディ・フィネルマン
20世紀フォックス
製作総指揮ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
配給20世紀フォックス
特撮ランドール・バルスマイヤー(視覚効果監修)
美術ジェス・ゴンコール(プロダクション・デザイン)
トム・ウォーレン[美術]
衣装パトリシア・フィールド
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド(メリル・ストリープのヘアメイク)
編集マーク・リヴォルシー
録音トム・フライシュマン
字幕翻訳松浦美奈
動物パトリシア
スタントダニー・アイエロ三世
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
大学を卒業してNYにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。就いた仕事は超一流ファッション雑誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントだった。 ファッション業界に絶大な影響を与える彼女の下で働くことは女性達の憧れ。だがアンディはミランダなど初耳、ファッションになど全く興味がない女性だった。本来の夢、ジャーナリストになる為の土台くらいの気持ちで働こうとする彼女だったが、そんな考えは吹き飛ばされてしまう。ファッションのカリスマ、ミランダはまさに「プラダを着た悪魔」だったのだ。
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7.映画の中の悪魔と同じように、ある程度責任ある立場で働く女性として共感できる部分も
たくさんありましたし、自分自身の仕事に対する姿勢と比較すると
あそこまでにはなれてないなあ。と思ったり・・・
やっぱり、仕事と家庭の両立というのは難しいんでしょうか?等々
観賞後、いろいろ考えさせられる映画でありながら
観ている最中は、軽快な音楽・オシャレで綺麗な女性達・単純でわかりやすいストーリーで
爽快感満点の映画です。
しまさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-22 00:36:44)
6.いやあ、もう何て言えば良いのかなあ?とにかくかっこ良い。何がって?もうオープニングのKTタンストールの歌う「Suddenly I See」に乗って女性達が着替えて出てくる所からして、凄くかっこ良い。そのまんま大きなスクリーンへと眼が釘付けのまま最後まで思い切り楽しむことが出来ました。悪魔のような女のメリル・ストリープ演じるクソ上司ぶりがたまりません。本来ならストレスたまっても何も不思議がない筈なのに、何だ?この爽快感は?そんな嫌な上司ミランダの登場するシーンの緊張感はまるでサスペンス映画でも観ているかのような緊迫感に包まれ、そして、そんな上司の下でああだこうだと色々命令されながらもそれでも必死になって頑張るアン・ハサウェイ演じるアンドレアをついつい応援したくなります。そのぐらい感情移入してしまった。この二人の女と女の戦い、女性としての強さと哀しさ、弱さみたいなものが見事に描かれていて、びっくりしました。ここまで面白い作品だとは正直、観るまでは思ってませんでした。美しいアメリカはニューヨークの街並みとフランスはパリの街並みと素晴らしい音楽と華麗なるファションの数々、それだけでもかなり観る価値があると思えるぐらいのこの美しさ、単なるファション業界のドラマではない楽しさというものがこの作品の中にはあるような気がします。終わり方もとても清々しくて本当に気持ちが良い。久しぶりにアメリカ映画を観て気持ちが良いそんな感じがする本当に素晴らしい作品です。完全に予想を大きく上回る作品でした。少なくとも私にとっては今の所、2006年映画館で観た外国映画の中では一番気持ちの良い映画です。それにしてもメリル・ストリープの上手さは凄いとしか言いようがないぐらいの上手さだし、アン・ハサウェイも物凄い可愛いし、それと観終わった後、サントラ欲しくなる人、多いんじゃないかなあ!
青観さん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-21 22:27:19)(良:1票)
5.《ネタバレ》 素晴らしい傑作だ。女性はもちろん、男性にも観て欲しいと思った作品だ。ファッションに興味のない人には苦しい部分はあるが、本題は「仕事に対する姿勢」なのでその辺りは無視しても影響はない。
ミランダは一見「悪魔」のように見えるかもしれない。無理難題を課し、わがまま放題にもみえるが、自分はミランダをとても尊敬できる人と感じた。自分の仕事に対してプライドと自信を持ち、妥協を許さず全身全霊をこめて取り組む。水色のダサいセーターにしても「おばあちゃんのお古でしょ」と揶揄するのではなく、そのバックグラウンドを彼女は理解している。深い知識を得るための努力や勉強の賜物ではないか。
「娘の発表会のために飛べない飛行機を飛ばせ」「未発売のハリーポッターを手に入れろ」という難題をアンディに課したようにみえるが、果たして本当に無茶な話だろうか?これが撮影のために必要な服を翌日までに空輸しなければならないというシチュエーションだったら「無理でした」では済まされない。ハリーポッターの件はこの業界で必要な人脈を築けたのかということをテストしたに過ぎない。
アンディも彼女の仕事に対する姿勢をある意味で尊敬していたと思う。
一番の違いは、仕事にために家族や親しい友人を犠牲にできるかという点だろう。ミランダも人間である以上愛する人を失えば傷つく。だけど、何度失っても仕事と家族の二者択一を迫られれば仕事を選ぶ人間だろう。アンディも仕事を選んだために一度愛する人を失った。しかし、親しい友人の成功を犠牲にしたり、愛する人と過ごす時間を失ってまでも仕事を選ぶような人間になりたくないという想いを強くしたのではないか。家族と仕事の二者択一を迫られれば家族を選びたいというアンディの道とミランダの歩む道が分岐したときの彼女たちの姿はとても美しかった。
ファッション通の人には特に楽しめる内容になっている。ヴァレンティノガラバーニ御大の姿も見られるし、カールラガーフェルド(現シャネルデザイナー)の電話を取れなかったためアシスタントが首になったり、トムフォード(元グッチ・YSLデザイナー)のコレクションに対してミランダが唯一微笑んだというエピソードや、ドナテッラヴェルサーチの席次を悩むエピソードは面白い。マークジェイコブス(現LVデザイナー)のバッグをミランダが気に入らないといってアンディの友達に渡すところは皮肉も感じられる。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-11-20 21:01:10)(良:2票)
4.この手のサクセスストーリーは見ていておもしろい。登場人物の衣装がオシャレで見ているだけで楽しめました。アン・ハサウェイは可愛かったしメリル・ストリープがハマり役で貫禄たっぷりでしたね。ニューヨークとパリの街並みが綺麗でした。
ギニューさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-20 20:11:48)
3.《ネタバレ》 メリル・ストリープは声が好き!!なんか落ち着いてて品があっていいなぁ~
アン・ハサウェイはマジでかわいい!!
ランウェイの会社・パリのパーティ・出演する衣装全てがキラキラしてて時間を忘れる。
個人的には冒頭のみんながその日着る服を選ぶとこがなんかおもろくて好き!
そいでフランス版ランウェイの編集長は由美かおる(現在)に激似。
ERINAさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-19 14:53:03)(笑:1票)
2.メリルストリープ好きだし、しかも私の好きなニューヨークとパリが映ってたりと、ファッションがかわいくて見てるだけで楽しめた。内容は普通。
あしたかこさん [映画館(字幕)] 6点(2006-10-14 22:42:36)
1.《ネタバレ》 「プラダを着た悪魔」っていうより「プラダを羽織った白雪姫の悪い魔法使い」っていうイメージでしたね、御大貫禄メリル女史は。ワンシーンのみ、ノーメイクで堂々と素顔をさらした勇気には感服。日本だとこの役は、三田佳子あたりがやればベストか。最先端ブランドモードや小物類で精一杯新しく装ってはいるものの、中身はなんだか古臭い女同士の争いでした。もっとアタマ使った、ドロドロネチネチ口撃合戦が繰り広げられるのかと思いきや、大人気ない小手先理不尽嫌がらせばかりでその点では失望。悪魔→結局はいいひとってオチも大女優メリルを起用する以上しょうがないのかな?自分は男だからかもしれないけど、この手の変身ものの元祖「麗しのサブリナ」でも、オードリーは変身前の方が断然魅力的だと思ったものですが、この映画のアン・ハサウェイも同様でしたね。安いパーカーとか無造作に着てるシーンとかのが何気にカワイイし。おそらくタイアップやらブランド大好き女性誌記事での大プッシュ的取りあげ等、公開前かなり話題になるような気がするんでそこそこヒットはするでしょ。でもこれ観る限りじゃ20年位前の「ワーキングガール」の頃から、アメリカ女性の意識ってあまり変わっていないような気が・・・。鑑賞後の後味はいいので一点プラス!
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 6点(2006-09-23 16:01:31)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 207人
平均点数 6.70点
000.00%
110.48%
210.48%
310.48%
494.35%
52110.14%
64220.29%
78239.61%
83818.36%
9115.31%
1010.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review22人
2 ストーリー評価 6.70点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review31人
4 音楽評価 7.79点 Review24人
5 感泣評価 5.11点 Review18人
chart

【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
主演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞パトリシア・フィールド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)メリル・ストリープ受賞 
助演女優賞エミリー・ブラント候補(ノミネート) 

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