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フリーダム・ライターズ

[フリーダムライターズ]
Freedom Writers
2007年上映時間:123分
平均点:6.85 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-07-21)
ドラマ学園もの実話もの
新規登録(2007-08-31)【ぽーち”GMN”ありしあ】さん
タイトル情報更新(2012-10-28)【ESPERANZA】さん
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監督リチャード・ラグラヴェネーズ
キャストヒラリー・スワンク(女優)エリン・グルーウェル
パトリック・デンプシー(男優)スコット
スコット・グレン(男優)スティーヴ
イメルダ・スタウントン(女優)マーガレット・キャンベル教科主任
ハンター・パリッシュ(男優)ベン
朴璐美エリン・グルーウェル(日本語吹替)
桐本琢也スコット・ケーシー(日本語吹替)
小島敏彦スティーブ・グルーウェル(日本語吹替)
坂詰貴之アンドレ(日本語吹替)
脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
音楽マーク・アイシャム
ウィル・アイ・アム
製作ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
製作総指揮ヒラリー・スワンク
配給UIP
美術ローレンス・ベネット(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想】

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12
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33.重い内容に関わらず、芸術的な方向でまとめず、劇映画としてもきちんと取りまとめている点に好印象をもちました。自己満足で終わらず「伝える」という事の大切さを作り手が基本において製作したことが伝わってきました。日本の中高生でも視聴できるレベルの解り易さでこの映画は製作されています。これは人種が渦巻くアメリカだから・・と思いがちではあるけれど、今の日本では「バブル世代・氷河期世代」「既婚子ども有・未婚子どもなし」「私立出身・公立出身」「正社員・非正規雇用」と見えない壁が多く存在し、ネットなどの媒体を通じて「グループ化」「攻撃性の強化」が進んでいます。違う立場の人に対する「相互理解」。「環境によってあてがわれたアイデンティティ」からの「脱却」は日本においても同じように存在する問題です。
見てよかったと思える一本でした。
*ただ邦題をもうすこし考えて欲しかったですね。似たタイトルが多いと思うし「ライター」を「ライダー」と間違えたりする人が多そうだと思う。
日本の供給会社の「伝える努力」が不足していると思いますね。
*実際の203教室の生徒さんが 全員、大学進学を果たして、今は教員をされている方も多いという事実に本当に感服しました。
グレースさん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-10 10:57:02)(良:3票)
32.《ネタバレ》 およそ学園モノというと、パターンはだいたい決まっています。中には嘘くさくて見るに耐えない作品も少なくありません。しかし、この作品は良かった。「ホロコースト」の意味さえ知らなかった生徒たちが、「アンネの日記」に出会って世界を知り、意識を変えていくあたりは、なかなかリアリティがあります。たしかに本には、そんな効果があるかなと。それと、やっぱりH・スワンクがいい。リング上で闘っていたときより、ずっとイキイキしていました。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-28 23:51:24)(良:1票)
31.熱血先生ものとしては手堅くまとまっているのですが、あまりに良い子ちゃんな仕上がりで教育テレビでも見ているような印象を持ちました。先生と生徒が心を通わせる過程は随分とすんなりいってしまい、葛藤や軋轢が不足しています。例えば、生徒がいかに先生の授業に感動して生き方を改めようと思っても、それまでの不良仲間から距離を置くことや、所属していたギャングを辞めることには相当な苦労が必要なはず。そのような現実的な葛藤があまりに少なく、先生が良いことを言えばすぐに響く性根のまっすぐな生徒ばかりであり、なんだか都合の良い美談を聞かされているような気がしました。また、彼らが通じ合うきっかけとなった日記の扱いも雑で、あれだけ荒れていた生徒達が初日から素直に日記を書き始め、「先生、読んで」と自分達の気持ちをさらけ出す展開には疑問です。「小学校5年生程度の国語力しかない」と言われた不良達が、初日からそこいらの大学生でも書けないような達者な文章を披露することも不自然。実話を元にした物語ですが、舞台となる1994年から本作が製作される2007年までの13年間で、当事者達にとって都合の良い形に思い出が変質していったのではないでしょうか。そして本作の製作陣の姿勢を疑ったのが、熱血先生と対立することとなる教科主任の扱いです。生徒の心を掴むため形にはこだわらない熱血先生に対して、教科主任は形式的にカリキュラムをこなせばそれでよしと考え、事あるごとに熱血先生の障害となります。確かにこういうタイプはどの職場にもいて、たいていの場合、やる気ある人間の足を引っ張る有害な存在となるのですが、この教科主任を完全な悪として描く本作の姿勢には賛同できません。ある行動をとる人物を一定の型にはめ、それを一方的に悪と非難することは、人種間の対立を乗り越えて互いを知り合えという熱血先生の指導にまさに反しています。確かに彼女は頭が固く、教師でありながら生徒のためを思った行動のとれない人物でしたが、本作の舞台となるような荒れた学校においては、教師を無視する生徒とは真剣に向き合わず、お役所的に授業をこなすのみとする先生の処世術も、決して否定することができません。そうした他の先生達の背景を描くことなく、一方的に悪と断罪する姿勢には疑問です。作品のモデルとなった熱血先生がこの描写を良しとしているのであれば、この先生の性根も疑ってしまいます。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2010-08-04 00:11:32)(良:1票)
30.良い映画でした。生徒に対する熱意が凄い。素晴らしい先生です。
ベルガーさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-20 13:41:24)(良:1票)
29.やっぱりヒラリー・スワンクには「PS・アイラヴユー」(5点)みたいな、コテコテラブロマンスより、こういう硬派な社会派人間ドラマの方がよっぽど柄に合ってますね。素敵な新米熱血女教師でした。男顔の彼女にはホントフツーのラヴストーリーは似合わない(笑)んで本レビュー評価の高いこの作品・・・、スラム地帯無法状態の学園ものという事で、校内レイプだとか殺人だとか、陰惨な事件が次々に起こる話なのかと思っていたら、それまで何も学ぶ事を知らずただ単に「無知」だっただけの、実は素直で優しい心根の生徒たちの成長物語なのが良かったです。実話だったんだ・・・へえぇ~。教鞭の道に没頭する彼女に、結局は愛想をつかして出て行く旦那の描写が多少お座なりだったのが残念。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-01 09:54:00)(良:1票)
28.《ネタバレ》 今時珍しい位の「ベタな熱血教師物」の一言で全てを表せるような作品ですけど、フィクションじゃなくて実話物なんですよね。実話って聞いただけでなんだか許せてしまいます。素直に先生凄いな~って。「仕事と家庭どっちが大事なの?」みたいな事を女の方では無く男(夫)に言わせちゃうシーンとか、あまりにベタ過ぎて、うひゃ~って感じでしたけど、全体的には好印象で気持ちの良い作品です。なかなかの佳作。
ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 15:40:57)(良:1票)
27.《ネタバレ》 ひどい境遇、ひどい世界に生きる生徒達。私にとっても先生にとっても想像を絶する。私にとって一番感極まったのは映画のちょうど真ん中で、クラス全員が飲み物を取りながら自分の境遇を述べる辺りだった。そこがピークといえばピーク。その後はまあそうなるよねって事が多く意外性はなかった。
最後に近づくに連れてっきりまた誰か撃たれて死ぬのかと思ったがそういう悲劇は起きなかったのでよかった。

今週の気づいた事: 真珠はいつもいっしょ
ほとはらさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-07-14 14:46:28)
26.どこまで実話なのかわからないが、ちょっと話がデキスギで全体的に盛り上がる部分もあまりないので、映画としての面白味はそんなにない。もっと様々な問題や葛藤があってもよさそうだが、当事者も健在なので映像化が難しいのかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-11-17 12:12:27)
25.そんなにうまくいくのか?って思って観てたけど実話でした

タイトルの通り「書く」ことがキー。

日本の学園ドラマと似てるところは多いですが、「言葉」に関する態度は全く違います。

言語化しなくても心が通い合うことを理想と日本人が考える一方で、映画の中の生徒たちは自分の気持ちを言葉に綴っていく、これが「言文一致」なのかと納得しました。

日本語の書き言葉は、どうしても自分の気持ちとの乖離を感じます

普段から「書く事」に対して意識を持っている人には、是非見て欲しい映画ですね
amickyさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-10 10:41:33)
24.私生活まで犠牲にして人種も育ちも思考も違う生徒をまとめ上げるなんて並大抵のことではないだろう。
日本でいえば金八先生が教師ドラマで有名だが、金八でもここまでできたかどうか…。
ヒラリー・スワンクの演技もいいし、教師がどんな生徒も見捨てない神髄に感動の余韻が残る。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-21 00:11:18)
23.実話とはいえ、不良生徒たちたが素直に新任教諭に耳を傾ける展開が薄っぺらい。
題材教科書に「アンネの日記」を使うところからは面白くなった。
前半は退屈だったが後半から感情移入できるようになった。
5点にしようかと思ったが、私の大好きなヒラリースワンクに押されて1点上乗せ。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-20 13:20:50)
22.最高です。滅茶苦茶なクラスが、「ラインゲーム」をして、お互いを知ることで変わっていく様は胸があつくなりました。
生徒に、新品の本を自費で配る先生、そして新品の本を受け取り喜ぶ生徒たち・・・。すばらしぃ。
音楽、演出もすごくクールでかっこよかったです。最後の集合写真がみんないい笑顔で最高なんだなぁ。
へまちさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-12-04 16:14:10)
21.序盤はクラスの雰囲気が最悪で、ちょっと怖い。
アメリカだとこれくらいの荒れ具合は普通なのかなとか思って見てた。
正直言うと、こんなやつらに関わりたくないというのが第一印象。
でも、少しずつ変化が現れて、やっぱり子供なんだなぁって愛着が湧いてくる。
そういう演出にまんまと嵌ってしまったので、あとはクラスの一員になった気分で感情移入できました。
アンネ・フランクどころか、ホロコーストすら知らないような子たちがアンネの日記を読んだらどうなるのか、その反応はとても興味深かったです。
多少は脚色もされてるだろうけど、実話の破壊力は凄まじいね。
感動で涙するというよりは、いろいろと考えさせられる深味のある作品でした。
あと、どうでもいいことだけど、いつになったら盗んだバイクで走り出すんだろうと思ってたけど、そういう作品じゃなかった。
もとやさん [DVD(吹替)] 8点(2016-01-24 13:49:06)
20.《ネタバレ》 期待してなかったところもあったからか、最後までしっかり観ることが出来ました。ただまぁなんかいろいろ好都合な場面あったり、オランダから来た人?(あのアンネさんの支援者さん?)が、学校全体じゃなくこのクラスの子しか会わないの?とか、やたら自腹切ってたり、別に仕事を二つしたりとよーく考えれば違和感あるよねコレ。あの先輩先生たちを悪――く描いてるのもどうなのかなぁ。ちょっと残念な部分もあったとオモイマス
Kanameさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-01-05 20:19:18)
19.悪くはないけど、オリジナリティがないのが残念。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-19 01:21:22)
18.《ネタバレ》 自動録画されていたのを鑑賞、チラ見したタイトルから、イージーライダーみたいなのを想像してしました、ライターなのね^^;、とても良かったですが、こちらの評価は思ったよりも低めで、見方によっては、過程を端折り気味で分かりにくく浅いかもしれませんね。ラインゲームだったかな?のシークエンスで、先生も含めて自分基準でしか見えていなかった視点を、相手基準で視野を広げるきっっかけになっている演出が良かった。少しずれますが同時期に顧問の体罰を苦に自殺したバスケ部員の事件があり、命を絶ってしまった子に対して「根性が足りない」とバッサリな感想を多々見かけます、そういう一面もあるとは思いますが、10代の悩み、リーマンの悩み、金持ちの悩み、それぞれあると思うのです、体罰をしていた顧問も長年やってきたことなので、そういったことに鈍感になっていたんじゃないかと思います(個人的には体罰完全否定ではないです)私の中ではダブって見えたので、鈍感にならないようしたいのと、もし気が付いたなら蓋をする様な事はしたくないなと思います、でも現実的には見なかった事にしちゃうんだろうな。。。
ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-10 08:59:48)
17.《ネタバレ》 まったく期待しないで見たが、いつの間にか正座し真剣に見入ってしまっていた。環境が悪く、日々生きていられるだけでラッキーみたいな子供たち、勉強なんて、級友なんてその人生には屁の足しにもならないというような子供たちに、希望を持つことを教えてくれた先生の話。いや教えたのではなく、考えるきっかけを与え、それに気づいた師弟の話。感動ポイントがたくさんあった。特に良かった一つは、ラインゲーム。向かい合わせでの一触即発ムードから、お互いを少しだけ「見る」ようになった子供たちは、間違いなくそこで何かを感じていた。そして亡くなった友人に敬意を述べる。少し洗脳的な手法かもしれないが、彼らが心を動かされた瞬間だった。その後ノートを全員が提出したのも(いきなりちょっと出来過ぎだが)嬉しい。がそこに書かれた内容はどれも切ない心の叫びだった。あとひとつ、アンネの日記のミープ・ヒーツを招いたとき、エスコートを志願した彼の純粋なまなざしが何とも素敵。皆大人ぶって悪ぶってはいるが、まだまだ純粋でかわいい子供。語りたい。表現したい。そして理解してほしい。先生は特別なことをしたわけではなく、彼らを普通の子供、生徒として扱っただけ。それが生徒の心にちゃんと響いたのが結果としてとても嬉しい。ハッピーエンドで本当によかった。
ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-05 14:29:33)
16.起こった出来事の表面をなぞっていっただけのような感じで、なぜそれが起こりえたのかということについての掘り下げが浅すぎ。ラップの挿入曲に韻をつけた訳を当てていった訳者の方の頑張りは見事だった。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-05 23:33:04)
15.学校荒れてるなー。先生も大変だ。
ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2012-09-05 06:33:49)
14.《ネタバレ》 かなり期待はずれの印象。全体的に浅いというか、なぜ生徒たちが一致協力して団結するようになったかの描き方が弱いので、最後まで感情移入できなかった。
そもそもあれだけマイナスの境遇ばかりの生徒がいるクラスが本当に存在したのか?
教科主任が絶対悪として描かれたり、主人公のプライベートが盛り込まれているのも腑に落ちない。
ボソボソしゃべる主人公級のラテン系女の子も魅力を感じず。
いくつかの感動させるエピソードと主人公教師の演技は素晴らしかった。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-09-04 23:00:21)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
313.03%
426.06%
5412.12%
6618.18%
7412.12%
81339.39%
939.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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