はだしのゲン(1983)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > はだしのゲン(1983)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

はだしのゲン(1983)

[ハダシノゲン]
1983年上映時間:85分
平均点:7.53 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものアニメシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2003-11-10)【sirou92】さん
タイトル情報更新(2021-09-04)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督真崎守
演出平田敏夫(演出協力)
中西妙子(方言指導)
宮崎一成中岡元
井上孝雄中岡大吉
中野聖子中岡英子
森功至吉田政二
青野武吉田英造
中西妙子吉田ハナ
北村弘一主人
城達也ナレーション
戸谷公次
矢田耕司
田中康郎
田中亮一
佐藤正治
塩屋浩三
渡辺菜生子
頓宮恭子
原作中沢啓治「はだしのゲン」
脚本中沢啓治
音楽羽田健太郎
作詞真崎守「今すぐ愛がほしい」/「どこから来てどこへ行くのか」
作曲羽田健太郎「今すぐ愛がほしい」/「どこから来てどこへ行くのか」
撮影石川欽一
製作中沢啓治
プロデューサー岩瀬安輝
制作マッドハウス(アニメーション制作)
作画川尻善昭(原画)
梅津泰臣(原画)
美術丸山正雄(設定)
男鹿和雄(美術監督)
編集尾形治敏
その他東京現像所(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
19.記念すべき人生初映画作品? 子供の時、公民館のような場所で見ました。学校の映画上映会以外で、お金払って観た映画としては、これが初めてかもしれません。親に強制的に見させられたのではなく、友達と一緒にお小遣いで見ました(何でだ??)。
作品の性質上、評価しにくい上に記憶も曖昧なので、とりあえず5点にしておきます。当時すでに原作を全巻読んでいたので、映画の印象は薄いです。ただ、アニメとはいえ結構グロいシーンもあり、子供向けの戦争映画としては一番生々しい作品だと思います。それでも私にとって印象が薄いのは、この原作の漫画があまりにも強烈過ぎるからです。原爆のシーンももちろん怖いし悲惨なのですが、その後の話の一つ一つがとにかく重いんです・・・。語弊があるかもしれませんが、この漫画がトラウマになってる人も多いんじゃないでしょうか。ご飯食べる時に、米粒がうじ虫に見えるくらいの影響力があります。戦争の恐ろしさを子供に伝える上で、これ以上の作品はないと思うので、ぜひ一度、原作を読んでみて下さい。
びくーにゃさん [映画館(邦画)] 5点(2009-04-19 03:02:49)(良:1票)
18.戦争なんて絶対しちゃいけない。きれいごとだけど。
ゆきむらさん [インターネット(字幕)] 9点(2007-09-02 12:59:55)(良:1票)
17.実写版は三國連太郎演じる平和主義者のゲンの父親が主役の上、原爆投下で物語を終わらせてしまう様な腑抜けた反戦映画でしたけど、アニメ版のこちらは原作に忠実な展開。国民総決起の元、平和主義を貫くなんてのは綺麗事でしかなく、この物語の本質は原爆投下後にこそある。街を消滅させ、平和主義者も軍国主義者も大人も子供も区別無く焼き尽くし、辛うじて生き残った者を「お化け」に変え、一見無事だった者をも体内から徐々に殺していく核兵器。稚拙な作画で描かれたものだとしても、この容赦ない描写には戦慄するしかありません(たぶん地上波では放送できない筈)。しかしゲンは、地獄となった街で必死に生きる。決してへこたれないゲンのお陰で、希望の持てる爽やかなラストになってました、7点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-08 00:01:03)(良:1票)
16.私は広島県生まれです。曾お婆さんは呉市に住んでいて、原爆から逃れることが出来ました。しかし、妹を探しに、被爆した広島市内を歩き周ったそうです。その時目にした光景を、小さい時に聞いて育ちました。その為か、「戦争」というモノに対して敏感に反応してしまうようになりました・・・。この作品は幼い頃、原作を先に読んだ後、映画を見ました。当時、私の目に映る「現在の広島」とあまりに違う世界に恐怖し、深く考えさせられ、その後の私の「戦争」に対する考えの基礎になったものです。近年、平和記念碑や、原爆ドームを汚したり、傷付けたりする心無い若者がいる事には、深い哀しみと虚しさを覚えます。この作品を見てほしいとは言いません。今現在、他のメディアからも情報を知る事ができます。ただ、「真実」を理解していて欲しいです。核ミサイルは、どんな事があろうとも「2度と使用してはいけないのです」。この先、何世代も続くであろう、私達の子供たちのために・・・。
sirou92さん 9点(2003-11-11 00:48:49)(良:1票)
15.《ネタバレ》 おどろおどろしいシーンもありつつスピーディに進む。夏の平和な朝のはずがあっというまに地獄に変わる落差が容赦がないのがすごいしむごい。
ほとはらさん [DVD(邦画)] 6点(2023-06-29 15:35:39)
14.《ネタバレ》 子供の頃のトラウマ映画。あれは確か小1だか小2だか、TVでやっていたのを偶然目にしてしまった。男の隣にいた女の子の顔がドロドロに溶けて、目も飛び出て死んでしまう。まだかすかに息があった人も水を飲んだ瞬間にバタバタと死んでしまう。水をやる女性の姿、哀しそうな顔をしていた。
このアニメの影響もあってか、原作の漫画はしばらく敬遠して読めなかった。小5になって学校の図書館で見た時も充分トラウマ。描写はアニメの方がリミッターが外れた?感じだが漫画の方も原爆投下以前も以後も話が重すぎて読むのが辛かった。平時でも原爆の描写が何回も描かれて「ああ、あの日生き残った人はあんな感じに思い出したくなくても不意に思い出してしまっていたのだろうか」と心が痛くなった。
中1から高校3の頃はあまりに感情移入しすぎて原爆関連の本をまったく読めない時期が続いた。小学校の頃はそういうのを読んでもぐっすり寝ていたが、中学くらいになると少し読んだだけで1週間はまともに眠れなかった。授業中に無理矢理原爆関連の本を見せたり読ませようとする教師に殺意を覚えたほどだ。
ただ・・・今となってはあんなものじゃない、何度も何度も地獄を見せられ、直視せざる負えなかったのだろうと考えてしまう。それでも普通に眠れるようになった自分を憎らしくも思う。慣れてしまったのだろうか。
すかあふえいすさん [地上波(邦画)] 8点(2014-12-26 19:13:51)
13.《ネタバレ》 その人それぞれどう感じるか分からないが、大人から、子どもまで観て欲しい映画。原作は印象が強すぎるんだが、原作と違うのでそこまできつくない。ああ、戦争も原爆も理不尽・・・そんな言葉で表せないが、戦争について強烈に考えさせられる映画だ。
minさん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-21 22:39:24)
12.原爆を記録に残すという点では良い映画だろう。原爆落下のシーンが非常にリアルで、眼の玉が落ち、肌が焼けただれ、皮膚が垂れ下がるなどの残酷なシーンはアニメであるからこそ表現できるのだろう。しかし実際に起こったことはもっと凄まじいことだったに違いない。改めて原爆の恐ろしさを感じる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-11 15:05:52)
11.妻投稿■■8月6日、あの火の玉の中で何があったのか。人々はどのように惨たらしく死んでいったのか。全てを目撃させられた生き証人の方が命を削って表現した貴重な漫画、貴重なアニメであり、たぶんこのアニメによって多くの日本の方がショックを受け、原爆のむごさを実感したのだと思います。■■でも私はこの惨たらしい表現=現実がはたして「核廃絶」という形で米国の人に伝わるのかという点に疑問を感じます。私はパブロ・ピカソの「ゲルニカ」という絵の模写を見たことがあるのですが、なぜあんな無茶苦茶な絵が「戦争に対する怒り」という形で万国国民にストレートに伝わってくるのか。それは人が焼き殺される様子が幾何学模様で描かれていることだと思います。つまりあの絵の本当の恐ろしさは、平和な世代の人間の戦争に対する思い「惨いね」「かわいそうだね」という「幾何学的な感情」を強制的に抉り出して、見る人を戦慄させている(つまり観覧者を強制的に加害者にしている)事にあると私は思うのです。■■「はだしのゲン」はアニメという形で日本の子供たち、世界の子供たちに核のむごさを容赦なくつきつけました。これは偉大なことです。だから9点をつけます。でも核の惨さを知った欧米の子供達は、大人たちはどう思うでしょうか。「核は恐ろしい」→「海の向こうのあいつらが撃ってくるかもしれない」→「だったらうちらが核を持つことは正しい」と思っているのが今のアメリカだと思います。これは決して異常な感想ではないと思います。その理由は、この映画が現代の日米両国民の原爆に対する「幾何学的な感想」に気づかせ、「加害者になりうる」という事実を突き付けさせることに失敗しているからだと思います。
はち-ご=さん [インターネット(字幕)] 9点(2009-08-06 05:48:45)
10.《ネタバレ》 幼稚園の頃、母親に無理矢理連れていかれ、嫌々ながらみせられた。とにかく恐かったが、戦争とはこういうものだと脳裏に焼きついた。20年以上経って、改めてこの作品を観た。改めて戦争の恐ろしさ、愚かさを知ったが、この作品のいい所はそれを伝えると同時に、ゲンの明るさ、母親に対する優しさの描写にあるだろう。病気の母を助ける為にコイを盗むシーン、それに対し両親が抱きしめる姿など感動的なシーンが多い。是非、戦争を知らない今の子供達にも見てほしい作品。
N.Y.L.Lさん [映画館(邦画)] 9点(2008-10-04 15:29:46)
9.「原爆(核兵器)」がどういうモノなのかを子供から大人まで分け隔てなく伝えることが出来る作品。原爆投下によって起きた悲劇を、短い作品時間で包み隠さずギリギリまで描写しきったといえる。

蛇足ながら、本編のメッセージ性のすばらしさとはウラハラに残念ながら音楽がイマイチだと感じたのと、宮崎一成のデビューって古いんだなぁと思った。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-14 00:29:33)
8.小学生の時、体育館で見せられた。当時は非常に怖くて怖くて仕方がなかった。でも、実際に戦争を体験した人々はもっともっと怖い恐ろしい体験をしたわけであって。それを身をもって実感することのできる漫画だと思う。実際に数年前に日本では戦争が起きていたんだ。それが信じられない。同じ日本人が、苦しい思いをしたり、人殺しをしたりしていたんだ・・そう考えると、今の平和な日本が不思議にさえ思えてくる。戦争が恐ろしく悲惨なものであること、そしてもう二度とあんな過ちを繰り返してはいけないことを教えてくれた映画です。
あしたかこさん [試写会(字幕)] 9点(2006-12-10 06:16:19)
7.大昔に見た。漫画も読んだ。戦争は悲惨だと学んだ最初の作品。
A.O.Dさん 7点(2004-10-05 18:35:27)
6.小学校の頃のあだ名でした。
ゲソさん 8点(2004-06-10 02:22:43)
5.これ、実写版もありましたね。映画で観るよりも漫画で読んだ方が何となく当時の雰囲気が伝わってきます。
けっけ(硝子の心を持つ少年)さん 7点(2004-05-05 18:56:17)
4.小学生の時に2回ほど体育館で観ましたが小学生のときの私には戦争がもたらす悲惨さやその意味合いをまったく理解することもできず、ただただ怖くて怖くて体育館から逃げ出したいぐらいの作品でした。直視することはまったくできず低学年のときには作品が上映される前から耳をふさいで両目を閉じ頭を上げることなく体育座りしたまま上映が終わるのをひたすら待っていました。高学年になったも気持ちは変わらず同じような状況でした。それでも耳に響いてくる空襲のサイレン音・・・。家の近くのダムの放流サイレンを聞くたびにこの映画のことを思い出し震るえていた記憶があります。正直、今もダムの放流サイレンを聞くと必死で逃げるゲンや村の人々の姿が脳裏によみがえります。そんな私がこの作品を直視できたのは高校生の時でした。sirou92さんもレビューされていますが、戦争に対する考えの基礎になり『戦争は絶対にダメだ!』そう強く心に感じた作品でした。原爆ドームの記念碑を汚したり折り鶴を燃やしたりするような人たちにこの作品を観せて、自分が行った行為がどれほど多くの人を悲しませたかを考えて欲しい。
MINI1000さん 8点(2004-01-07 19:51:25)
3.クシャおじさんが出ていた実写版でしょうか?
itsさん 6点(2004-01-07 01:01:34)
2.アニメならではの描写で、広島原爆を悲壮的に描く中沢啓治著原作の映画作品。三国連太郎が出演した実写版も観ましたが、アニメ版は中学生の頃に母親の強い勧めで観賞。「ピカドン」の方はとても観れませんでしたが、子供向きとして製作された本作は描写が緩いのかと思えばそうじゃなかった。ゲンが学校の壁に―…そして入り口に立っていた女の子が…と言うシーンは実にショッキングで、原爆の恐ろしさを痛感せずにはいられません。やはり、人生で一度は観た方が良い作品でしょうね。ただ、申し訳無いのですがこの手の作品で戦争否定をする気は更々有りません。一番大事なのは、過去に起こったあやまちを後世に伝え残す事。そういう意味でも、作品のレーゾンデートルを高く評価したい。
_さん 8点(2003-11-10 20:25:37)
1.一度は観た方がいい。
ロカホリさん 8点(2003-11-10 02:33:58)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.26%
6315.79%
7526.32%
8526.32%
9526.32%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS