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光に叛く者

[ヒカリニソムクモノ]
THE CRIMINAL CODE
1931年上映時間:96分
平均点:7.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ刑務所ものモノクロ映画
新規登録(2009-12-01)【ユーカラ】さん
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監督ハワード・ホークス
キャストウォルター・ヒューストン(男優)
ボリス・カーロフ(男優)
脚本シートン・I・ミラー
撮影テッド・テズラフ
ジェームズ・ウォン・ハウ
制作ハリー・コーン〔製作〕
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 ウォルター・ヒューストンとボリス・カーロフの眼力が凄い迫力。気弱な好青年ではあるものの、あの状況で犯人の名前を吐かないのは二人に劣らない迫力でありました。哀れな青年に悔し涙を流すのかと思ったのですが・・・脱力の結末に唖然となりました。
92年前の刑務所ものはなかなかの見応えだった良作です。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-06-09 00:08:14)
2.《ネタバレ》 ここで印象深いのは葉巻の煙に他ならず、ウォルター・ヒューストンが葉巻を吸い始めると圧倒的なオーラが煙のようにモクモクと立ち込めます。青年の弁護士をやり込めるシーンにおいても高みの机に腰掛けてプカプカ吹かし始めると威圧感全開で、もはやどちらが優位かは言わずもがなです。ヒューストンに反抗の色を示し騒ぐ囚人の群れの中、単騎で突っ込んで行くシーンにおいても葉巻パワーで囚人たちを黙らせているようにすら見えます。剃刀で殺人を犯した囚人にヒゲを剃ってもらっている時も葉巻を吹かしていたからこそ防御壁が張られ首をスッパリされなかったと思えるほどの最強のアイテムです。しかし、その無敵の葉巻パワーが唯一通用しなかったのが娘の涙であり、ここから愛の映画へと突然変貌を遂げるところが感動的でもあります。
 …ところで、ティム・バートンの「エド・ウッド」でその存在を初めて知ったフランケンシュタイン役者のボリス・カーロフが出演しているのですが、強烈なイメージがあり、密告者を殺害するシーンも良く出来ています。
ミスター・グレイさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-23 18:22:37)
1.ウォルター・ヒューストン扮する刑務所長の着任する場面と、仲間を裏切った密告者をボリス・カーロフが処刑する間に囚人たちが看守らの気を引きつける場面で、囚人たちが示威の喚声を上げるその響きが強烈に禍々しい。トーキー初期の音声の用法としても、相当なインパクトを持っただろう。主人公の青年を苛む製麻工場の単調労働の様や、新所長へに向ける憎悪の表情、密告者を暗殺するための「2.15」の暗号を連鎖させていく囚人たちの場面で用いられるオーヴァー・ラップも非常に視覚効果が高く、音声効果と共に緊迫感を煽る。特に、新任の刑務所長が彼に恨みを持つ囚人たちの間を堂々と進む場面、および2時09分から発動する暗殺シーンの数分間が圧巻。両場面共に、囚人たちの威嚇的な叫び声のみが所内中に響く中、抜群のショット連鎖で緊張感を高めている。役者も好演。ウォルター・ヒューストンも、フィリップス・ホームスも適役で、所長の娘役コンスタンス・カミングスも非常に初々しい。
ユーカラさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-12-26 21:39:06)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
7266.67%
800.00%
9133.33%
1000.00%

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