スペース・サタンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スペース・サタン

[スペースサタン]
SATURN 3
1980年上映時間:89分
平均点:4.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ホラーSF
新規登録(2003-10-22)【カズゥー柔術】さん
タイトル情報更新(2009-07-13)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督スタンリー・ドーネン
キャストカーク・ダグラス(男優)
ファラ・フォーセット(女優)
ハーヴェイ・カイテル(男優)
原作ジョン・バリー〔美術〕(原案)
音楽エルマー・バーンスタイン
撮影ビリー・ウィリアムズ[撮影]
ロバート・ペインター(追加撮影)
ジョナサン・テイラー〔撮影〕(カメラマン助手)
製作スタンリー・ドーネン
製作総指揮マーティン・スターガー
配給東宝東和
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ(光学効果)
美術スチュアート・クレイグ[美術](プロダクション・デザイン)
衣装アンソニー・メンデルソン
編集リチャード・マーデン
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
字幕翻訳進藤光太
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1
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6.《ネタバレ》 う~ん、これは怪作ですな。スタンリー・ドーネン監督は名だたるミュージカルやヘプバーンの「シャレード」を撮った人で、名監督と言っても良いと思うんだけど、これはなんだ? 予算が無かったってことなのか? まず「スター・ウォーズ」もどきのオープニングにビックリする。オマージュなどと言えるほど製作年に隔たりが無いし、真似と言うにはお粗末過ぎる。そして、これまた黒いマスクをしたベイダーもどきが、殺した男になりすまして舞台となる土星の衛星に向かうんだけど、その動機や目的が分からない。実は最後まで観ても分からない。もう面倒なので、その後のストーリーに見られる適当や矛盾や妙なこだわりや意味不明は割愛。まぁ、中身が極端に薄いことは保障します。当時、劇場へ足を運んだ人の目的の大半は先日亡くなられたファラ・フォーセットだったと思うんだけど、その扱いというか、描かれ方も微妙でしたな。お約束の1カットは確かにあったけど、彼女が魅力的に撮られていたかというと、たくさん着替えをしただけという印象。かつてのファンとしては、とても及第点は付けられない。これ、自分の評価基準だと0点になるんだけど、ファラにあまりに申し訳ないのでプラス1点。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-02-02 00:30:44)
5.当時人気者だったファラを主役に据え、名優ダグラスをサポートに置いて、怪優カイテルを敵として絡ませる、と。登場人物は、ほぼこの3人だけ。
特撮は、スターウォーズとスタ・トレの影響がバリバリだけど、まあこの低予算ものにしちゃあ頑張ってる。だけどねぇ、話がここまで御粗末だと、やっぱりどうしようもないね。最初から最後まで、カイテルは結局何しに土星まで行ったのやらさっぱり分からん。まさかダグラスとおねぇちゃんの取り合いするために行ったわけではなかろう? 同僚を殺してまでさ……。
でもまあ、この映画の目的は『如何にファラを可愛く見せるか』であって、その他の枝葉末節はどうでもいい事だったんだろうな。B級SFのお約束「おっぱいチラリ」もあるしね。
映画としちゃ3点なんだが、ファラを可愛く見せるという点では成功しているので4点。さらに彼女の冥福を祈ってもう1点プラスしときます。
TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-20 13:51:00)
4.特撮もそれなりに当時としては頑張っていたと思う。
2001年とかスターウォーズがすごすぎただけでこの時代の特撮なんてこれでも上出来だった。
話はなんともカーク・ケツアゴ・ダグラスがエロい変な人で
なんか宇宙ステーションで人目のないこといいことにエロ放題。
金持ちが自分の島で不倫しているの図みたいで変な映画だと思った。
そこへカイテルが横恋慕して…。
宇宙でも人間のやることはおんなじという深い洞察と哲学がある。多分。
ここにはスピノザ的形而上学のハイデッガー的解釈による……
というのは嘘で、ファラ・フォーセットの乳が目当てでした。
アホをどりさん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-20 09:29:43)
3.とりあえずこの場を借りて叫んでおこう。「マトリックスとかイグジステンズとか、斬新な映像だとかもてはやされてるけどなあ、あの人体にプラグ付けて機械と接続する発想はコレのパクリなんだよっ!」もう一度。「パクリだよパクリっ!」ああ、すっとした。心持ち寂しいけど。でも実は、もしかしてコレも何かのパクリだったりしてな。えへへ。そうそう、ロボット「ヘクター」君が、カーク・ダグラスにチェスで負けて逆上するあたり、アレは絶対、乱歩の「鉄人Q」のパクリだな。さすがは乱歩先生。そんな妄想はさておき、ヘクター君、人間の脳(何人前?)をCPUとして使用する(あるいはメモリかな?)優れもの、顔がメチャ小さくスタイルばっちし。ファラ・フォーセットの目に入ったゴミを取ってあげるなど、なかなか器用でもある(このシーン、同じくドーネン作品の『アラベスク』での目の検査シーンのスタイリッシュさを思い浮かべ・・・ないなあ。残念ながら)。で、後半はヘクター君との死闘が描かれる訳ですが、グダグダな終わり方以外は大変良い(←じゃあダメなんじゃないか?)。う~む、ハーヴェイ・カイテルは何者だったのだろう。こりゃ深いぞ。多分。ってな訳で何と7点です。多分また怒られるな(はっはっは)。好きなもんはしょうがない。ところで原題は「サターン3」なんであって、「サターン」と「サタン」はなーんにも関係ありませーん。詳しくは洋泉社「トンデモ超常現象99の真相」あたりをお読みください。それでは。
鱗歌さん 7点(2004-02-14 02:11:25)
2.この作品には3つの思い出があります。まず初めて観たのは小学生の頃「ロボット出てるー楽しい!」これが初めての感想である。次に中学生だったと思います「ファラ・フォーセット、ファラ・フォーセット、ファラ・フォーセットのヌード!」思春期だったせいだろうか。そして大人になって観るとやっぱりファラ・フォーセット以外観るべきところはあまり感じられなかった。それにしても若い頃のハーベイ・カイテルは1、2位を争うほどのSFの似合わない男ではないだろうか。
カズゥー柔術さん 4点(2003-12-02 16:38:08)
1.《ネタバレ》 カズゥー柔術さん、登録してくれて有り難う御座います。5点を付けてはいますが、結構好きだったりしますw。何と言っても監督の畑違いっぷりが炸裂しまくってるトコロが。”ミュージカル”の第一人者を自負するドーネンが如何なる思いで”SFホラー”に取り組んだのか実に興味深い作品です。内容はメインキャストがたった3人な上にヒョロっちいロボットが一体、犬が一匹とTVムービーを思わせる侘びしさで泣かせます。カーク・ダグラスが爺さんのくせに脱いでファラと◆☆●♂♀する場面は、本作最大の見所であるファラの乳ポロリをも含めてコレ又”侘びしい”の一語。今や主演格にのしあがったカイテルにとっても若気の至りにほろ苦い思い出となっていることでしょう。
へちょちょさん 5点(2003-10-24 03:17:51)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.67点
000.00%
1116.67%
200.00%
300.00%
4116.67%
5233.33%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1980年 1回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低主演男優賞カーク・ダグラス候補(ノミネート) 
最低主演女優賞ファラ・フォーセット候補(ノミネート) 

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