ECHO エコーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ECHO エコー

[エコー]
FISSURES
(ECOUTE LE TEMPS)
2006年上映時間:87分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2010-03-09)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2014-07-17)【8bit】さん
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監督アランテ・カヴァイテ
キャストエミリー・デュケンヌ(女優)
エヴァ・イオネスコ(女優)
脚本アランテ・カヴァイテ
あらすじ
母親が惨殺されたことから実家に帰ったシャルロット。悲しみに沈む彼女だったが、ある時、どこからともなく不可思議な音が聞こえ始める。そして彼女は、それが母の声であり、母の残していった音であることに気付く。音を頼りに、独自の方法で母の死の真相に迫る彼女。やがて、繋ぎ合わされた音が、真実を明らかにしていく。
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2.《ネタバレ》 (ネタバレありますので、未見の方はご注意ください) エコーの正体は霊能力者だった母親を軸とする音声記録。その発生源は、屋敷の地下。屋敷を買い取りたがっていた村長の台詞「あの辺は穴が多くて」から、屋敷の下にも不法投棄された農薬(タール状の液体がドラム缶詰めされたもの)が眠っていると推測されます。母親の「土地に問題がある」発言も、この事実を裏付けます。この附近一帯、土壌汚染が進んでいる。某人気ホラーでは井戸水に怨念が留まったように、本作では投棄された農薬に母親からのメッセージが蓄積されたのでしょうか。石床を壊した事で溜まっていた音が一気に溢れ出し屋敷が倒壊した。ちなみに主人公が音声を聞き取れたのは、霊能力者の血を引いていたから。以上が物語の外郭を自分なりに整理したものです。こうしてみると、推測・憶測に依る部分がほとんどです。エコーの規則性は判然としないし、不法投棄の真相も不明。“一杯の水で死んだ”とはどういう事?謎ばかりです。ただ、これは“筋立てがいい加減”なのではなく“編集が行き過ぎて意味が通じなくなった”のではないかと思われます。元のシナリオ自体は悪くなかったのではないかと。そう感じるのは、脚本以外の出来がとても良いからです。陰影の付け方、手持ちカメラの使い方など画作りは上質で、“紐が張り巡らされた部屋”等インパクトある仕掛けも冴えています。それに控えめなBGMも素晴らしかった。恐怖演出を音楽に頼ると、どうしても安っぽい印象になりがち。本作のようにBGMを使わないことで緊張感を煽る手法をサスペンスはどんどん活用して欲しい。雰囲気は抜群です。これで中身が伴っていれば傑作だったのに。惜しかった。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-01 21:08:09)
1.《ネタバレ》 新しいですね。所謂「残留思念」じゃなくて、ここではそれが「音」。ヒロインの仕事が「音」に関するものなんですね。だから、音が謎の突破口になっていく。別に超能力者じゃあない。そこがまた良いです。どちらかっていうと、オカルトやホラーじゃなくて「オーロラの彼方へ」と似たテイスト。
地味なヒロインですけど、それがまた直向さを表現していて好感が持てます。
それにしても大がかりな「あやとり」みたい。よくぞ、その手法に気付きましたね。アイディア勝負の1本でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-14 12:05:57)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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6150.00%
7150.00%
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