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運ちゃん物語

[ウンチャンモノガタリ]
1956年上映時間:47分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1956-11-14)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2011-08-22)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2022-08-01)【イニシャルK】さん
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監督天野信
キャスト堺駿二(男優)秋田源伍
浦路洋子(女優)小牧みどり
見明凡太朗(男優)小牧元将軍
十朱久雄(男優)松井元副官
西川ヒノデ(男優)商人風の男
若杉曜子(女優)青木よし子
萬代峰子(女優)富豪の母
高倉一郎(男優)富豪の青年
伊達三郎(男優)同僚佐竹
岩田正(男優)社員吉田
玉置一恵(男優)前島元将軍
浜田雄史(男優)アベックの青年
清水紘治(男優)真山半
小柳圭子(女優)芸者
前田和子(女優)そばやの少女
三藤愛子(女優)アベックの女
小林加奈枝(女優)木戸番の婆さん
原作中野実「東京無宿」
脚本柳川真一(脚色)
音楽高橋半〔音楽〕
撮影今井ひろし
製作武田一義
大映(京都撮影所)
企画浅井昭三郎
配給大映
録音林土太郎
照明島崎一二
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 1956年製作だが、それより一時代前の古臭さを感じる作品。
だがそれは良い意味での古臭さであって、まるで1930年代の清水宏監督作品を観ているかのような、ほのぼのとした人情劇である。

なんというか現代の様な、複雑でドロドロとした人間関係などは、そこには存在せず、劇中の人物たちは皆、純朴であり人間味豊かである。

コメディタッチな部分もある作品だが、決してどんちゃん騒ぎの悪ノリ的なコメディ劇ではなく、登場人物ひとりひとりの人間性が情感豊かに描かれており、好感が持てる。

この作品が作られた時代以降、日本映画は様々な意味で進展を遂げる。
しかし、こんなに素朴でいて素敵な日本映画を観てしまうと、日本映画の進展と共に失われてしまった大事な「何か」に気づかされる。
その何かとは、人間同士の素朴な心の交流である。

本作は、お気楽で楽しいだけの映画ではなく、時代を超えた日本人としての純朴さ、優しさみたいなものも教えてくれる素敵な日本映画である。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-22 19:45:20)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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