北のカナリアたちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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北のカナリアたち

[キタノカナリアタチ]
2012年上映時間:130分
平均点:5.26 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-03)
ドラマサスペンスミステリー学園もの音楽もの小説の映画化
新規登録(2012-10-07)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-05-23)【イニシャルK】さん
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監督阪本順治
キャスト吉永小百合(女優)川島はる
柴田恭兵(男優)川島行夫
仲村トオル(男優)阿部英輔
里見浩太朗(男優)堀田久
森山未來(男優)鈴木信人(現在)
満島ひかり(女優)戸田真奈美(現在)
勝地涼(男優)生島直樹(現在)
宮崎あおい(女優)安藤結花(現在)
小池栄子(女優)藤本七重(現在)
松田龍平(男優)松田勇(現在)
福本清三(男優)信人の祖父
石橋蓮司(男優)奥村刑事
塩見三省(男優)図書館職員
菅田俊(男優)中田社長
伊藤洋三郎(男優)勇の父
高橋かおり(女優)信人の婚約者
藤谷文子(女優)結花の母
駿河太郎(男優)真奈美の夫
原作湊かなえ(原案)「二十年後の宿題」より(『往復書簡』所収・幻冬舎刊)
脚本那須真知子
音楽川井郁子
安川午朗(音楽監督)
津島玄一(音楽プロデューサー)
編曲安川午朗
撮影木村大作
製作木下直哉
岡田裕介
早河洋
冨木田道臣
東映(「北のカナリアたち」製作委員会)
テレビ朝日(「北のカナリアたち」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「北のカナリアたち」製作委員会)
博報堂(「北のカナリアたち」製作委員会)
朝日放送(「北のカナリアたち」製作委員会)
朝日新聞社(「北のカナリアたち」製作委員会)
木下グループ(「北のカナリアたち」製作委員会)
東映ビデオ(「北のカナリアたち」製作委員会)
読売新聞社(「北のカナリアたち」製作委員会)
企画黒澤満
プロデューサー白倉伸一郎(ゼネラルプロデューサー)
平城隆司(ゼネラルプロデューサー)
配給東映
美術原田満生
編集普嶋信一
録音志満順一
照明杉本崇
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3.《ネタバレ》  宮崎あおいの番手が低く、出番もすくなそうなのはあらかじめわかってたので、さほど積極的に見たいとも思わなかったのですが、是非にという両親のお供で行ってきました。で、見る前に買ったパンフレットを見れば脚本はなんとあのデビルマンの那須真知子!(こないだ見直した寒椿でも改めてあきれ返ってひっくり返ったばっかりだしw)
その時点で期待値は大きく下がったんですが、見てみたら、それほどあからさまな矛盾、綻び、破綻もなく、正直、ラストの教室での再開の場面とかある種の感動を覚えたことは否定できません。
 水難事故で夫を亡くした教師が、その時の教え子たちを訪ね、お互いを癒しあうという設定など、この人にしては随分上出来なので、随分原作が優れてるのかなと思ったら、そうでもなく誰だってたまにはねってところです。(原作がこれまた淡泊なもので、随分内容変わってるんですが、ある意味では原作より感動的になってるんで、これなら原作者も問題ないんでは)
 ただ、那須さんが良かったのは設定までで、どうも話の運び方が下手です。水難事故にしろ、不倫にしろあまりにストレート、露骨に言えば山も落ちも伏線もないので、興がかなりそがれました。(例えば、自分なら不倫は、あくまで生きる気持ちを失ってる警官を励ましている姿が誤解されたなんて方に持ってきますけどね。どちらにしろ原作には全くないわけだし)
 それと、これを言っちゃあおしまいなんですけど、現在の吉永さんと20年前の吉永さん、風貌とか、はっきり言うとお肌に全く差が無くてw、正直若干混乱しかかった個所もありました。20年前は、別の女優さんではってのは、無理な注文ですかね。ぶっちゃけ仲村トオルさんが非常に若々しい風貌なんで、実際の20歳以上の年齢差を感じて、ラブシーン違和感えぐかったです。(柴田さんは上手に老けてました)
rhforeverさん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-12 15:36:35)
2.《ネタバレ》  ひとつの事件をきっかけに孤独を抱え込んだ人々の物語。冬の北海道の美しくも冷たい風景を全編に散りばめ、過去と現在とを細かく切り取りコラージュしてゆく構成がじわりじわりと少しずつドラマを沁み込ませてきます。
 ところが、やがて作品の骨子が明らかにされてゆくと共に、どんどんと疑問符が浮かんでくるような感じで。正直に言ってしまえば「え~、そんな話なの~?なんだかなぁ」っていう状態。
 んー、どうなんだろう、最初に真相を隠して少しずつディティールを見せる事で徐々に全体が見えてくるという構成が、生徒達の抱えた孤独、罪の意識、心の痛みを明らかにしてゆくのには有効なのだけれども、先生の真実についてはむしろ逆効果な感じがして。
 先生が酷く無責任な人に思えて仕方ないんですよ。夫や警官に対する感情が、その描写が少ないためにあまり伝わって来なくて、生徒達を放り出して逃げ出したという部分ばかりがしっかりと焼き付いているような感じで。そのための贖罪の旅の映画であるとも言えるのですが、むしろ彼女自身の解放の面が強い気もしますし。
 あの警官の存在が及ぼした影響の大きさに比べてあまりに警官そのものが曖昧な、影の薄い描かれ方をしているというのもドラマを描く上でバランスを欠く要因になっている気がします。ミステリアスである事を優先したのでしょうけれど。

 吉永小百合の意外なまでの無理の無さ(20年前の過去シーンなんか普通は無理がありそうなものですが)も去る事ながら、若手実力派の面々が競いあうような存在感で魅せてくれます。それに比べて『あぶない刑事』の二人の冴えなさっぷりったら。役柄ゆえに仕方ないのかもしれませんが。

 風景映像が素晴らしいし、ラストは感動的ですが(ちょっと強引ではあるものの)、そんなキレイなパッケージにくるまれた中身はそのドラマを納得させるだけの説得力に欠けるものだったように思いました。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-11 21:24:34)
1.《ネタバレ》 小さな分校で兄弟のように過ごした子供たちと先生が、先生の不倫と旦那さんの死により先生は学校を追われるように離れる。それぞれ思いわだかまり傷を抱えながら20年ぶりに生徒の1人の殺人事件によって再開するって話ですが、色んな見方があるでしょうね。北の寒さの厳しさ海の荒々しさ、キャストの豪華さ。映画として良くできていると思います。吉永小百合はもうすぐ70歳とはとても思えない。恐るべき若さです。
東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-08 12:45:30)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.26点
000.00%
100.00%
214.35%
328.70%
4417.39%
5521.74%
6626.09%
7417.39%
814.35%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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