パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

[パークランドケネディアンサツシンジツノヨッカカン]
Parkland
2013年上映時間:93分
平均点:6.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-28)
ドラマサスペンスミステリー歴史もの実話もの小説の映画化
新規登録(2014-08-18)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ランデズマン
キャストザック・エフロン(男優)チャールズ・“ジム”・カリコ医師
マーシャ・ゲイ・ハーデン(女優)ドリス・ネルソン
ビリー・ボブ・ソーントン(男優)フォレスト・ソレルズ
ジャッキー・ウィーヴァー(女優)マーガレット・オズワルド
ポール・ジアマッティ(男優)エイブラハム・ザプルーダー
ジェームズ・バッジ・デール(男優)ロバート・オズワルド
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)ヒューバー神父
コリン・ハンクス(男優)ペリー医師
デヴィッド・ハーバー(男優)ゴードン・シャンクリン
ロン・リヴィングストン(男優)ジェームズ・ホスティ
マーク・デュプラス(男優)ケネス・オドネル
ジェイソン・ダグラス[男優](男優)ケン・ハウ
ジョナサン・ブレック(男優)ウィンストン・ローソン
ギル・ベローズ(男優)デヴィッド・パワーズ
小松史法チャールズ・“ジム”・カリコ医師(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ランデズマン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影バリー・アクロイド
製作トム・ハンクス
ゲイリー・ゴーツマン
ビル・パクストン
ナイジェル・シンクレア
製作総指揮ガイ・イースト
配給ファントム・フィルム
字幕翻訳松浦美奈
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【クチコミ・感想】

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1
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9.《ネタバレ》 皆さんのレビューにあるように、ケネディ暗殺に翻弄された人たちを描いた、珍しい映画。
いわゆるザプルーダーフィルムの撮影者もその一人。
テレビ中継もない街角のパレードで、偶然暗殺の一部始終を撮影したザプルーダー氏。
その衝撃は凄まじいものだったに違いない。
「彼のように立派な人物が、尊厳のない死に方をしたことが許せない」と憤ったザプルーダーのセリフが非常に心に残った。
そしてオズワルドの兄も、決して弟を見捨てず、自らの責任を全うした素晴らしい人物に思えた。
ケネディが運ばれた救急治療室に、その暗殺犯とされるオズワルドも運ばれるのだが、その時治療に当たった医師たちの胸にどんな思いが去来していたのだろうか。
当時のアメリカの悲しみがいかほどのものであったのかわからないが、亡くなった指導者のために多くの国民が心から哀悼の意を捧げる姿に、羨ましさを禁じ得ない昨今の日本である。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-17 23:21:37)
8.《ネタバレ》 JFKモノですが実録フィルム、ドキュメンタリーのような感じ。ずっと緊張感があって派手さはないけど印象に残る映画でした。様々な立場であの日、あの時事件に関わった人々が時間の経過に従って同時進行していく。
今までの映画では語られなかった人々や事柄が描かれていて興味深いです。
ザプルーダーフィルムの銃撃の瞬間は眼鏡に映った映像で、しっかり見せないところに事件の謎や陰謀説を言いたいわけじゃないというのが伝わったように感じました。大統領の棺を飛行機に運び、その際ついてしまった棺の汚れを上着の袖でこすって、きれいにしようとしてるとこにウルっとしてしまった。

12人?16人?事件の重要証人が次々と亡くなってたり、「魔法の銃弾」とかいろいろ言われていて、
今も「ケネディ・真実」なんていうのを見るとソワソワする。
今となっては「誰がやったのか」より「なぜ、暗殺されたのか」これが知りたいですねぇ。50年以上経っても、アメリカ人じゃなくても気になる。
トム・ハンクスとビル・パクストンが制作なんですね、パクストンは故人となってしまいました。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-13 15:01:21)
7.大統領と容疑者の死を対比的に、その関連者をクローズアップして扱っている。ただし、全体的なトーンは静かで演出も好感が持てる。
大作とは言えないが、不思議と心に残りそうな映画。
simpleさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-08-11 11:57:38)
6.暗殺の真実を暴くものと思わせる邦題はどうかと思う。病院とフィルムにまつわる緊迫したシーンが良い。病院スタッフやシークレットサービスはさぞ大変だったろうな。
nojiさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-06-04 17:40:29)
5.《ネタバレ》 これまで目にしてきたケネディ暗殺事件関連のものは、その事件の真相を追うというテーマがほとんどでしたので、「事件に関わることを余儀なくされた一般市民」を描いたこの映画、ちょっと斬新でした。
狙撃された大統領は運び込まれるわ、その数日後犯人と目されるオズワルドまで搬送されるわで、パークランド総合病院は前代未聞の大騒ぎだったことでしょう。外来受付はきっとストップしただろうな。大統領側近も大変だ。専用機に棺が入らない。こんなことを想定するわけないだろう、と椅子を外しスペース確保に懸命になる彼らの胸中はいかばかりだったか。
他にも描かれるのは、動画を撮影していたアマチュア・カメラマン、オズワルドの家族ら。昨日まで一市民だったのが、歴史上の大事件に突然向き合うことになり、その日から人生の視点も微妙に変わっていったのだろうなあ。神妙な気持ちになります。
キョーレツな印象を残すのはオズワルドの母ちゃん。弟が犯人(とされている)上、母までああではオズ兄の立ち位置は大変キツイ。心から同情した。
オズワルド埋葬の際、兄が一人で穴を掘るのを見かねてマスコミ関係者らが自らスコップを手に手伝い始める。ここ、ちょっといい場面でありました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-25 23:56:12)
4.本作は古くは「ダラスの熱い日」や恐らくJFK暗殺ものではもっとも有名な「JFK」などとは異なり、
闇に葬られた暗殺の真相を追う作品ではない。グランド・ホテル形式で撮られた弟のRFK暗殺事件を映画化した「ボビー」と同様に、
パークランド病院の医師、ザプルーダー・フィルムで有名になってしまったエイブラハム・ザプルーダー、オズワルドの家族など
暗殺前後に当地にいて、暗殺事件に関わることになったしまった人々を描くことでアメリカの歴史に残る悲劇を再現したドラマ。
必死に大統領の命を救おうと奮闘する手術室。テキサスの州法に反してまで強引に大統領の遺体を移動させようとする様や、
オズワルド家の混乱、ザプルーダー・フィルムを巡る駆け引きなど・・・。
作品の混乱した空気がそのまま、当時のアメリカ社会がいかに混乱し悲しみに包まれたかを伝えているかのようです。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-18 17:21:57)
3.劇中、“二つの棺”が運ばれていくシーンが、序盤と終盤に対比的に描かれる。
一つは、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの棺。そしてもう一つは、“JFK”暗殺の実行犯とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドの棺だ。
両者の棺を運ぶ者の心情は大いに異なるはずだが、その様はどちらもややぞんざいに扱われているように見える。
そこには、「この棺を運びたくなんてなかった」という、同じ言い回しだけれど全く真逆の意味合いを持つ、それぞれの死に関わった人々の感情が漏れているように見えた。

英雄の暗殺と、その実行犯とされる者の暗殺。この二つの死が人々に与えた影響はいかなるものだったのか。
今作は、偶然にもそれに関わってしまった人たちの心の損失を描き出している。
「JFK暗殺」を描いた映画は多々あるが、この作品の視点は意外にも新しく、それでいて真っ当だったと思う。
他の多くの作品が暗殺にまつわる陰謀説を主軸に描いているのに対して、今作はあくまでも事件現場となった街に居合わせた市井の人々の様を描いている。
そういう意味では、JFKの実弟であるロバート・ケネディ上院議員の暗殺事件を描いた作品「ボビー」にとても良く似た映画だったと思う。

稀代の英雄の死を目の当たりにした人々にとって、本当の犯人が誰かなんて追求する余裕はなかっただろう。
自分たちが住んでいる場所で、世界で最も重要と言って過言ではない人物が殺されてしまった。
ただひたすらに、その悲しみとショックに打ちひしがれるしかなかったのだろうと思える。

その人々の動揺と混乱の中で、もう一人の男が“真相”と共に闇に葬られた。
その男にも勿論家族がいて、市井の人々以上の動揺と混乱を強いられていた。

彼らの死から50年が経過した。
数多くの疑惑と陰謀説は渦巻き続けるが、いまだ真相は闇の中。
いつの日か時代は真実をさらけ出すことが出来るのだろうか。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-13 00:35:40)
2.《ネタバレ》 本作はケネディ大統領自身ではなく、その周りの人たちにスポットを当てたものです。そう、人の数だけドラマがあるんですものね。医者、FBI、シークレットサービス、刑事、記者、オズワルドの弟や母。みんな、それぞれの立場からの葛藤がある。でも等しく同じなのは、すべての人が深い喪失感と悲しみ、やりきれない思いや苛立ちを抱えてしまったんだな、と。この事件の大きさが、一人一人の人生という狭いところにクローズアップすることで逆にありありと感じられるという、そんな印象です。FBIにオズワルドが来ていて、手紙まで残してたってのは正直知らなかったですねぇ。しかも、証拠隠滅まで指示されてただなんて。あと、オズワルドの家族に関しても、本作で初めて知った次第です。葬儀の時の、誰からも式場を断られたんだとか、記者の人に棺桶運ぶのを手伝ってもらったりとか、そういう些細なエピソード一つ一つが印象深い。自分もその歴史的な現場に居合わせたような気持ちにもなれ、最後まで目が離せませんでした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-12-28 23:48:32)
1.この映画は、「ダラスの熱い日」や「JFK」のようにケネディ大統領暗殺事件に関する謎に迫ったり、陰謀の仮説を立てたものとは違う。題名のパークランドとは、瀕死の大統領が運び込まれた病院であり、立ち会った多くの医師や看護師、神父らが登場する。生々しい真実を描き出す。また一方射撃犯されたオズワルドの母や兄、パレードを撮影していたザプルーダーなど、突如として事件に巻き込まれた実在の人物たちを描き出す。特にザプルーダーなど撮影されたフィルムは大変貴重なものとして有名だが、人物そのものを描いた例はなかったのでは・・・。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-18 10:20:33)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6333.33%
7555.56%
8111.11%
900.00%
1000.00%

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