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レッド・ファミリー

RED FAMILY
2013年【韓】 上映時間:100分
平均点: / 10(Review 7人) (点数分布表示)
サスペンスコメディスパイもの
[レッドファミリー]
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タイトル情報更新(2015-03-19)【8bit】さん
公開開始日(


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キャストキム・ユミ(女優)妻役・班長(ベク・スンヘ)
パク・ソヨン〔女優・1997年生〕(女優)娘役(オ・ミンジ)
ソン・ビョンホ(男優)祖父役(チョ・ミョンシク)
脚本キム・ギドク〔1960年生〕
製作総指揮キム・ギドク〔1960年生〕
配給ギャガ
編集キム・ギドク〔1960年生〕
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7.だいだいいいんだけどちょっと安っぽい。
もう少し重厚になればいいい映画になったのに。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-14 23:54:37)《新規》
6.朝鮮半島における南北問題を風刺したコメディ映画のつもりで今作を観た。
コメディ映画であることは間違いはない。けれど、重く暗い現実問題を根底に敷いたこの映画の本質は、あまりに悲しく、そしてあまりにも切ない。

「平和」は、家族という人間関係のかけがえのない価値を、しばしば忘れさせる。
すぐそこに存在していることが当たり前になりすぎて、手前勝手な不満ばかりを相手にぶつけがちだ。
そこにいて、感情を伝えられることの幸福を見失っている。

笑い合えることの幸せ、そして罵り合えることの幸せ。
それすらも奪われた非情が、4人の北朝鮮工作員が織りなす“偽りの家族ドラマ”を通じて描き出される。

当初工作員一家は、醜い言い争いばかりを繰り返す隣の韓国人家族を、蔑み嫌悪していた。
しかし、国家によって強制的に家族と引き離され、終わりの見えない工作員活動を強いられていることに対する苦悩が深まるとともに、「家族」というものの正しい在り方を思い知らされていく。
言い争い、罵り合い、それでも相手を許し共に暮らしていく。そんな当たり前のことすら許されていない自らの人生と、妄信する国家の在り方に、疑問が深まり、惑う。

隣の国では、ごくありふれた小市民の家族ですら、相手を許すことを知っている。
でも、自分たちの国は、いつまでたっても憎しみばかりを振りかざしている。
私たちはどうしてこんな血にまみれた道を歩んできてしまったのか。
なぜ、どうして……。

悲しく、辛すぎる苦悩の果てに、偽装家族の面々は決断をする。
“命をかけた家族ごっこ”
その真の意味を目の当たりにした時、心が締め付けられた。


あまりにも悲しい。
けれど、それでも残された一つの希望に、この映画を生み出した民族の未来に向けての思いが表れているように思えた。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-23 18:01:20)
5.《ネタバレ》 最近ちょっと韓国映画を以前以上に観るようになって、南北問題をテーマにしたJSAが面白かったのでこちらも観てみました。面白いことは面白いのですがJSAのような重厚感はなく、どちらかというとテレビドラマという感じの軽さみたいなものを感じました。なんでかなぁと思いましたがおそらく主人公の女性がきれいすぎて「命令されれば殺人もいとわない」という感じにみえなかったからだと思います。演技の問題かどうかはよくわかりませんがそういう印象を受けました。
珈琲時間さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-21 12:33:46)
4.《ネタバレ》 キムギドク脚本。

素晴らしい。愛に満ちている。家族とは何なのか。非常に重たい背景を、家族を思う愛が打ち破っている。

国を超え、愛しい家族への思いを胸に偽装家族として暮らす北朝鮮工作員の4人。その4人が肩を寄せ合い、喧嘩ばかり繰り返す隣の韓国家族を軽蔑し、次第に惹かれていく。

韓国が悪いのか?北朝鮮がそんなに厳しいのか?そんな南北朝鮮問題を吹っ飛ばすくらいのミニマムな世界で、4人は愛について正しい判断を探す。ツツジ班と呼ばれる4人…。

ラスト。船の上。素晴らしい演技だった。本当に素晴らしい。1人、また1人と、あんな、隣人のくだらない日常を、自分たちの憧憬として、泣きながら、笑いながら、演じる、完璧に。素晴らしい。それは家族のごとく。

キムギドクの才能の素晴らしさについて今更語っても。ただ、こんな完全フィクションという形にわざと作品を作ることによって、浮かび上がる愛があるなんて。リアルを追求することでしか何も表すことができない人たちを嘲笑うようだ。

ラストのラストは、すべての観客を救うには十分すぎる。

ああ、エンターテイメント^ ^
JFさん [DVD(字幕)] 8点(2015-09-13 23:20:57)
3.《ネタバレ》 考え方の違いがあっても、喧嘩ばかりでも、結局最後に残るのは「家族」の絆。この「家族」を「民族」と読み替えてこの作品を観ると、キム・ギドクの分断された朝鮮半島情勢への深い思いが伝わってきます。

 終盤の、「偽家族」を拘束するために針金を手に貫通させるシーンは、非常に痛々しいですが、その痛みを分かち合い一つに結ばれたことが彼らを本当の家族に昇華させたように感じましたね。そこには、民族を分断している鉄条網を引きちぎって、多少の痛みは伴うかもしれないが互いに強くつながり合おう!というメッセージが込められてるのではないかというのはちょっと考えすぎですかね・・・・。

 ラストはやや非現実的ではありますが、同じ民族同士の対立を若い世代(孫世代)まで引きずらないで、もういい加減終わらせましょうよということなんでしょうね。

 全体的に粗さがやや目立ちますが、設定が非常に興味深いこともあり、最後まで引き込まれた作品でした。
TMさん [DVD(吹替)] 8点(2015-06-08 01:01:19)
2.《ネタバレ》 家族を偽装した北朝鮮の工作員と、韓国のダメ家族がお隣さんになってしまうお話。
工作員一家は、脱北した反乱分子を日常的に殺害して暮らしている。「脱北するだけならまだしも、国を貶めるような活動をするなんて!」と。お国のため・家族のためと正当化しつつ任務をこなしていくのである。そんななかで、まるで悪しき資本主義の典型例として蔑んでいた隣の最低な韓国人一家を徐々に羨ましく感じていってしまうのである。
隣の韓国人一家は、物を大事にしない。夫婦仲も悪い。年上を敬わない。「それを言っちゃあ、おしめえよ」な暴言が飛び交い、家族も崩壊寸前。工作員一家の深刻な状況と対比して、酷く滑稽でいちいち笑ってしまう。
子供同士が恋に落ちてしまうあたりベタなんだけど、それをキッカケに、それぞれ別の立場の家族が接近し、仲良くなっていったりする。
2つの家族が激論するシーンがあるんだが、ここで描かれたものこそが、監督の願いなのかもしれない。偏見を持たない若者同士が正面から問題に向き合い、互いを尊重して話しあえば解決できない問題などないのだ。あまっちょろい理想論かもしれないが、シリアスなテーマを笑いを交えながらもスリリングに描き切った上質の社会派人情悲喜劇として十分に楽しめたし、感動した。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2015-04-14 01:22:28)
1.《ネタバレ》 痛烈な社会批判を展開するブラックコメディの体裁を取りつつ、「家族とは何か」という普遍的なテーマに着地させた逸品。
スパイとして潜入した偽家族が本当に切ない。
言い争いが絶えない傍迷惑な敵国の隣家族に逆説的な「家族らしさ」を見出してゆくところなんて特に。
時には憎み合い、時には敬いあうことのできるのが家族なのだと。
最後の最後に本当に家族になろうとする4人の姿がいつまでも余韻として残ります。
南北問題に揺れる韓国と北朝鮮の先の見えない未来に想う、キム・ギドクの祈りの様な作品でした。
8bitさん [映画館(字幕)] 9点(2015-03-08 20:29:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7114.29%
8457.14%
9114.29%
1000.00%

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