パージ:アナーキーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パージ:アナーキー

[パージアナーキー]
The Purge: Anarchy
2014年上映時間:103分
平均点:6.07 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-08-01)
ホラーサスペンスSFシリーズもの犯罪ものバイオレンス
新規登録(2015-11-18)【8bit】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・デモナコ
キャストフランク・グリロ(男優)
カーメン・イジョゴ(女優)
マイケル・K・ウィリアムズ(男優)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・デモナコ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
マイケル・ベイ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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15.《ネタバレ》  なんだか『ハンガー・ゲーム』と同じ路線に向かいそうな雰囲気が・・・。
 まあ、あちらより数段面白いですが。
 最初は群像劇っぽい始まり方。次第に主要人物が集まっていく。腕の立つ主人公を中心に、5人が力を合わせて困難を乗り越えていく。これは前作にはなかった高揚感を感じさせてくれます。
 友人宅での惨劇。富裕層の人間狩り。政府軍の介入。(これはパージを盛り上げるためなんだか、区画整理に邪魔な住人を消すためなんだか、どっちかよくわからんかったが。)
 とにかく次から次に襲い来る危機の連続。前作よりスピード感があり、スケールはアップしましたが、緊迫感はやや弱くなったかなと。
 サスペンスなら前作。アクションなら今作、ですかね。
 街に罠がしかけられていたり、いろんな勢力が入り乱れていたり、とにかく1分1秒も気が抜けない。目まぐるしく変わる状況がなんだかんだで面白い。ただ、あまりに詰め込みすぎたため、一つ一つのエピソードが薄味になってしまった感は否めません。
 それにせっかく複数の勢力を出したのであれば、その潰しあいも見たかったものです。
 仮面の人間バイヤーグループと、政府軍、殺りあってほしかったなぁ。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-17 02:15:33)
14.《ネタバレ》 パージの世界はもう、身もふたもなくうんざりするような世界だから、ターニャの家で起きたこと(犯罪白書によれば、殺人の4割は身内)やエヴァの父親の取った行動がむしろしっくりくるワケで。■だから、裏切られた後も4人を護るレオにも、またいつまでも背信をしない5人組にも、何か納得がいかないものを抱え続けるわけで。■それ故、終幕近く、「英雄はナシだ」のシーンには血圧が上がったんだけど。しかし、その後が…。■腹くくって、極バッドエンドにしろよ、と思っているオレは、今日は早めに寝た方がいいかもしれない。
なたねさん [DVD(字幕)] 4点(2022-10-31 19:39:41)(笑:1票)
13.年に一度、犯罪が許され人間狩りの殺戮が行われる。実際のアメリカの銃社会においても、「私は銃所持に反対です」と言ってみたところで自分だけが安全になるわけでもなし、結局は何らかの形でリスクに向き合わざるを得なくなる。一種の寓話みたいなところがあって。
この設定からは、色んなバリエーションが考えられるよね、ということで、前作が自宅での攻防戦、「わらの犬」的な状況を設定したのに対し、第2作ではパージ開始までに帰宅できず襲撃の危機にさらされる、という設定から始って、今回はちょっと「ウォリアーズ」的、とでも言いますか。
前作が当たってそれなりに儲けたのか、第2作は還元セールっぽく、肉付けもしっかりしてパワーアップした感はありますが、やはり前作の閉鎖系の籠城モノには独特の緊張感があり、今回の開放系の筋立ては少し分が悪い印象。次第に次第に窮地へ落ち込んでいく、というようなコワさがあまり無く、一作目のインパクトを超えるには、さらに工夫が必要そう。
不安感の弱さ。緊張と緩和の弱さ。せめて夜明けぐらいはもう少し印象的に描いてくれたなら。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-29 09:44:54)(良:1票)
12.《ネタバレ》 “PART2は群れで行け”のセオリーを守って、前作よりもいろんな意味でスケールアップしていたところは喜ばしいことです(出演俳優陣はかなりの格落ちでしたが)。やっぱ籠城戦よりも機動戦の方が見応えがありまよね。脚本も格差社会・アメリカ合衆国を前面に押し出してテーマ性が色濃くなってきました。でも、年に12時間だけのパージ開催だけで国民平均所得が上がって社会が平穏になるという理屈だけは、あいかわらずですけど理解不能です。「12時間だけ犯罪OK」と言われても、果たして人はあそこまで殺人に奔走するものなのか?ってのはこのシリーズの最大の疑問点であるのも確かです。パージが終われば残りの364日は普通の社会なんだろうから、身近だったり繋がりがある人を殺めたら通常の人間関係が成立しないんじゃないだろうか。また、どうせ何でもありなら窃盗や強盗など経済的に得する犯罪に走りそうな気もしますが、パージ中は企業も個人も現金や商品を物理的に奪うことができないようにするだろうし、そうなると大金を稼ぐにはハッキングするぐらいしか手段がない。だから殺人ぐらいしかすることがないってわけで、考えてみるとここまでアメリカ人の本性を貶めるプロットは類を見ない気がします。本作ではこの手のディストピア映画ではお約束の抵抗組織が登場しますけど、こういう「我々アメリカ人には悪と闘う権利と根性があるんだ」という単純なスローガンにはちょっと辟易させられるところがあります。マイケル・ベイが製作陣にいますけど、全体に流れる銃社会肯定感は気になるところです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-27 23:06:08)(良:1票)
11.《ネタバレ》 パージは、映画の中の架空の世界のように思われるが、日本の戦国時代だって、ある意味、似たようなもんだろう。当時、信長軍にいた俺は、楽しんで人を殺しちまったようだ。いやいや、しまったな~。
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 5点(2019-06-09 08:00:14)
10.《ネタバレ》 パージ(浄化)という言葉に騙されてしまいがちですが、なにも殺しに限ることはないのに なぜ?

全ての犯罪が許される日なんですよね
ということはですよ、小さな事から申せば万引きオッケー、あらゆる店舗からの商品強奪オッケー、貴金属店の金庫爆破したって全然オッケーなんですよ 仲間内で分け前揉めたならその時初めて相手を殺せばいんですよ
そんな貧困層にとっては願ってもない大チャンスの日なのに その貧困層が狙われるだけの蟻みたいになってる一方的な設定。
そして行われるのはパージとの賜る殺人ゲームばかりです。
富裕層やゴロツキ連中のみを悪く見させるのはちょっとね 不自然だ。
全ての犯罪が許される日 そこは素直にその国に生きてる人間誰しもがいろんな悪事に染まっていくというような平等感が欲しいところ 
ただ一つやってはならないことの一つとして トランポリン大統領に核発射のボタンを押させないという条約こそ盛り込んでおいてて欲しいものですが。

ただですね、前作に比べますとね どうしても、
なかなか面白くなってるんです。いいんです。かなりスリル有ります。
スーパーヒーローな男によちよちと付いてまわる か弱い4人。
一緒に逃げ回る仲間の中に足手まといなだけの男が一人いたりしてなにかと面白いんです。
そんな軟弱男を慕う彼女の"それでも私は彼を愛してるんです"的な情の部分の演技も立派、そして最後まで彼を見捨てなかった愛情など立派です。(でも彼の様子を見る限り、彼は姉との関係が訳アリそうだったので最終的には彼は姉を取り、彼女は捨てられたんじゃないかと思うのですがね=余談)とかそんな寄り道な話共々、かなり面白くなっているんです。だから、次も観る。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-14 11:45:42)
9.《ネタバレ》 暗視ゴーグルのアドバンテージだけで、防弾チョッキひとつ身にまとわず「狩り」を愉しむ富裕層って、どんだけアホやねんと。絶体絶命の大ピンチに正義の味方が颯爽と現れて助かるなんて、そんな脚本よく通したなと。基本ウソだらけの映画ですが、一番の大嘘は人が人を好んで殺すという点と考えます。人が殺人を嫌うのは、殺したくないし、殺されたくないから。種の衰退に加担する行為を忌み嫌うのは自然の摂理です。それは富裕層とて同じこと。机上の理論は、悪意に満ちた偏見でもありました。貧困層が殺される側に甘んじる設定にしても同じこと。全ての犯罪が罪に問われない“人生一発逆転タイム”にただ逃げ隠れするだけなんて、ご冗談でしょう。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 5点(2017-05-15 22:25:35)(良:3票)
8.つっこみたいところはいろいろあるけど、1よりはおもろかった。3も作ってほしいなー。カルメロが暴走してお金持ちを処刑しまくって、国を2分した戦いになっちゃえばいいのに。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-01-21 14:28:07)
7.《ネタバレ》 映画だからこそできるぶっ飛んだ設定ですなー。普通に暮らしていた人々がパージで豹変するのは恐いわー。でこれ現実になったら、観光客はまー来ないだろうし(パージ目的なら来るか!)、パージされないように普段の生活で気使いまくるし、で人間不信になるだろうし、俺がアメリカ人だったら海外に引っ越すし、パージする奴がパージの時間を必ず守ると思えないし、警察や消防や病院関係で働きたくなくなるだろうなとか、結局アメリカ崩壊するだろうとか、いろんなこと考えてしまいました。笑 金持ちがパージをドレスアップして楽しむのはあーありそう!って思ったな。笑 この作品はあれでしょうね、今の銃社会や犯罪社会や格差社会へのアンチテーゼなんでしょうね。あれ!?そういえば若い娘に防護服みたいなの着させたの、完全な伏線と思ったのに最後までなんもなかったよね!?
ゆにおさん [インターネット(字幕)] 5点(2017-01-18 09:31:43)(良:1票)(笑:1票)
6.自分には1よりはマシ・・・って程度にしか思えなかった。グロとか残虐なのは分かって観てれば大丈夫だけど、本当に狂った設定だなと。狂った設定の中でさらにいろんな人たちが狂ったことやってるからこの12時間だけ地獄絵図であとの364日と12時間が平和だとは思えない・・・。そういう事考えずに観た方がいいけど・・・
ラスウェルさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-01-16 00:43:42)
5.同じ脚本家ですよね。前作より断然良くなってる。どうにも登場人物が緊張感に欠けるのはアレでしたけど。
真尋さん [DVD(吹替)] 6点(2016-09-04 23:08:48)
4.《ネタバレ》 1よりは絶対コッチのほうが面白い。
ちなみに1の10年後のパージの話。
でも1とは全く繋がりは無いし、1はかなりつまらんので
これだけを観たほうがいいぐらいです。
この設定だけであと何作か作れてしまう。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2016-06-20 01:49:32)
3.《ネタバレ》 前作よりもスケールが大きくなっていてよかった。
ただ思ったよりもエグいシーンがなくて少々消化不良。
復讐目的の男が助けた人らに騙されたり口撃されるのが
とても不憫でムカッとしましたね。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-01 11:25:26)
2.《ネタバレ》 前作には低い評価を下したものの、続編である本作は実にいけるバイオレンス映画として仕上がっていました。
籠城戦だった前作からは一転して、本作では無法地帯となったロス市街地が舞台となり、ガトリング砲で人をミンチにするわ、固まって避難していたホームレスを火炎放射器で焼き殺すわのやりたい放題。主人公は射撃や格闘に精通し、状況判断にも長けたザ・ヒーローという感じの男で、その活躍は文句なしにかっこよく、「そう、こういうのが見たかったんだよ!」と頑固なバイオレンスファンを納得させるだけのビジュアルを叩きつけてきます。お話の方もユルユルだった前作からは一転してソリッドな仕上がりとなっており、なかなか気が抜けません。状況が悪化し、観客側のフラストレーションが最高潮に達したところで反撃!というテンポの作り方もよく、なかなか見入ってしまうのです。また、これだけの残虐ショーを繰り広げておきながら、クライマックスでは暖かさすら漂うというドラマ部分の味付けも絶妙であり、前作で感じた不満がほぼ解消されてお釣りがくるほどの仕上がりとなっています。
あえて不満点を挙げるなら、政府による介入や、反政府組織の登場など、ちょいと世界観を拡大しすぎで扱いきれていない設定があったかなということは気になりましたが、これについては現在企画中の『The Purge3』の仕上がり次第でしょう。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2016-01-02 00:24:06)(良:1票)
1.《ネタバレ》 やっぱこのシリーズ面白い。パージの2です。前作とパージ法以外、あまりつながりはないので、今作から観ても問題ありません。今作は、前作とは違って、ちゃんしたヒーロー的な主役がいます。しかも何やらわけありのダークヒーロー的な。そんな彼がひょんなことから、パージの標的となった4人を救い、危険となった街でサバイバルするってのが主なストーリー。前作が一軒家のサバイバルホラーを描いたものに対して、今作は舞台も火薬の量も増大し、より派手なサバイバルアクションに仕上がっていて、前作とは違った意味で楽しませてくれました。誰もが殺し屋になる可能性を秘めた設定は、今作でより強調され、友達の家でのひと時の休息は、特にドキドキさせてくれました。まさか?友達が?ってな雰囲気がビンビンして、そこで意外な者が銃を向ける展開、悪くないです。今作も、ラスト付近は、伏線がわかりやすいので、予想がつかめましたが、一応、溜飲は下げさせてくれるので、今作に関しても物語的に好きです。オチの部分なんかは、ちょっと感動してしまいました。金持ちがオークションとか、政府が参加しているとか、この手の映画で見られるステレオタイプな設定もありますが、B級アクションでここまでちゃんとしたクオリティーなら特に気になりませんでした。なんかシリーズの展開がハンガーゲーム的にも見えますが、僕はこっちのほうが断然面白いです。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 7点(2015-12-21 02:03:11)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.07点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.67%
5426.67%
6533.33%
7320.00%
8213.33%
900.00%
1000.00%

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