神様メールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > 神様メールの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

神様メール

[カミサマメール]
The Brand New Testament
(Le tout nouveau testament)
2015年ベルギールクセンブルグ上映時間:115分
平均点:6.71 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-05-27)
コメディファンタジー
新規登録(2016-04-18)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
キャストブノワ・ポールヴールド(男優)神様
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)マルティーヌ
フランソワ・ダミアン(男優)フランソワ
ヨランド・モロー(女優)女神
菊池こころ(日本語吹き替え版)
脚本ジャコ・ヴァン・ドルマル
撮影クリストフ・ボーカルヌ
製作ジャコ・ヴァン・ドルマル
配給アスミック・エース
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
14.うーん、アイデアや設定だけ見ると面白くなりそうと期待してたんですが、残念ながら中身は正直お寒いだけのレベルの低いコメディでした。聖書を茶化したり人の死を笑う風刺要素の強いブラックコメディなのかと思っていたら、いつのまにか一人一人の人生を語るオムニバスみたいになっていきます。それも大して魅力があるわけでもない人物ばかりなので終始見ていてどうでも良い気持ちが続きます。色んな映画の小ネタも出てきますが、ほとんど意味がないパロディでしかないです。神様がブリュッセルに住んでいるという基本設定だけで展開できる想像力がないので思い付いたネタを適当に突っ込んでるだけという感じです。これならブリュッセルに住んでいる平凡な女の子の妄想のお話にした方が面白くなりそうですね、本当に神様の家族の話にしちゃってるので感情移入もしづらいのです。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-10-12 23:12:09)(良:1票)
13.《ネタバレ》  何だか自分が期待していたものとは全く違うものを見せられた気分です。
 導入部分はとても良かったと思います。
 神様のイメージを最低最悪の下衆野郎にしちゃうっていうのは斬新。
 横暴だったり、冷酷だったり、そーゆー神様は結構描かれがちですが、ただただ低俗っていうのはあんまりなかったんじゃないでしょうか。
 人類の寿命をメールで一斉送信しちゃうっていうアイデアも大変面白い。
 ただ良かったのはその2点くらいでしょうか。
 まず主人公エア、この神様の娘がいったい何をしたかったのかがよくわかりませんでした。なぜ人類のためを思うなら『寿命をメール送信』になるのか。また、なぜ使徒を6人集める必要があるのか。その理由がよく理解できませんでした。
 動機が不明瞭だとなかなか物語に感情移入できないんですよねー。
 そしてこの使徒探しというのが決定的につまらない。1人1人の背景を見せられても全くと言っていいほど興味が湧かない。とゆーか魅力的な人物が全然出てこない。
 結局見ていて面白かったのは、寿命があと62年だからとやたら高いところから飛び降りる青年。少女がときどき見せてくれる小さな奇跡。人間界でひどい目にあう神様。そしてこの神が作った『不快の法則』。お気に入りは『バスタブに浸かったとたん電話が鳴る法則』と『隣のレジのほうが早く進む法則』。こーゆーのって万国共通なんですね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2021-11-15 02:38:35)(良:1票)
12.《ネタバレ》 参った。
フランス映画ってなんて素晴らしいんだ。
あなたの音楽が聴こえるの。
自分の中には、どんな音楽が流れているんだろう。
いや、いい映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-05-13 09:46:13)
11.《ネタバレ》 序盤からこれは斜に構えた無神論的世界観のコメディなのか、と思っていたらしっかりキリスト教、それもカトリックの世界でした。

とにかく欧米の奴らにとってキリスト教世界観は抜き難いものなのだな、ジーザス・クライスト(JC)は大好きだがユダヤ教の父なる神は大嫌いなのだな、そして現代の世界にモディファイした新たなメシアを求めているのだな、ということはよく分かった。その新たな救世主、エアを演じたピリ・グロワーヌがとても良い。そうだね、「無垢な賢い少女」が世界を救うことに文句のある奴はいないよね。

とにかくどのシーンもキャラクターも魅力的で次の展開が余命無い、もとい読めない。もうこの先どうなってもいいや、と思っていたらオチがあれでいいのかという(笑)。しかし最後は男女の性愛でハッピーを表現するあたり、やはりカトリシズムなのだな。

人はどうしても世界が「あるべき形」になってほしいという願望がある。自分の余命がはっきり分かったらどうする?やっぱりやりたいことやるよね。劇中「悪用」する奴は一人だけだが、そいつは単なる自業自得で終わる。この映画は徹頭徹尾「宗教映画」なのだが、それを現代性と完全にマッチさせて爽やかなエロと共にまとめ上げたことに拍手。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-09-23 19:57:56)
10.《ネタバレ》 面白い!斬新な物語の設定(ま、細かいこと言うとアレな感じだけどw)で一気に観ちゃったよ。イヤーこれすごい。もし自分の寿命が分かっちゃったら、、、人間どうなるか、どうするか? なんか一見ハチャメチャな内容だけどいろんな示唆を含んだなかなかなお話し、で、結局最後はオカーサンが世界を救うというね(笑)  面白かった!8点!!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-02-02 12:30:33)
9.コメディと思って気楽に見てたのに意外とシリアスな展開で驚いた。
設定もストーリーも映像も斬新で面白かったです。
子供が主人公の作品で、あんなにも綺麗なおっぱいを見られるとは思ってなかったので油断してました。
ベルギーは風俗大国という噂は聞いてたけど、なかなか興味深い文化が発展してるようですね。
ラストは幸せな気分になれて良かったです。
あと、ウズベキスタンの扱いはあれで正解なんだろうか???
もとやさん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-24 17:12:20)(笑:1票)
8.《ネタバレ》 神様の暴君、そしてその娘の反乱、そして下界への家出。そんな緊急事態にも全く慌てる様子もなく部屋の掃除をし続けている女性:女神様(^w^)。だけど人間たちを狂気の世界から救ったのは娘であり女神様でもあり、言うなればナイスジョブ。掃除以上にナイスジョブ。

でもね、女神様、野球は18人では出来ないんです。審判まで含めてどうぞ御見積もり直しください。
(最低でも19人、さらに安心安全な野球を目指すならば23人必要なんです。)
審判いないと喧嘩になって旦那が好きな格闘技になっちゃうし、
だからあと1人以上は必要になってきますよね フェアな野球にする為18人ではなく どうか人数追加の方向にてよろしくお願いいたします。(^w^)。

ところで、エンドロールで綺麗な刺繍が彩られていましたね あれは女神様がお縫いになってらっしゃった刺繍なんですかい?
どっちにしろ女神様の趣味の数々が最後に活きてきましたね~。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-08 22:59:01)
7.アイデアの奇抜さや、そのアイデアを観客に伝えるためのストーリーの整理の仕方など、この監督の手腕には恐れ入るのですが、『ミスター・ノーバディ』に続き、私との相性は良くありませんでした。
この監督はアイデアで引っ張る一発ネタ的な作風である割りには上映時間が長めだし、極端な設定から人類普遍のドラマを導き出すのかと思いきや、その核にはそれほど訴求力のあるメッセージがなかったりと、結局技巧を楽しんでいるだけという印象がしてしまいます。
比較すべき相手かどうか分かりませんが、例えばチャーリー・カウフマンのように、物凄く奇抜な設定やキャラクターを選択しながらも、見る者の共感を呼ぶような着地点を見出せる作風の方が、より万人受けするのではないでしょうか。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 6点(2017-10-31 18:40:12)(良:2票)
6.発想がイイ。何が言いたいのかはよく理解できなかったが予想外に良かった。兄(キリスト)の立ち位置と神が地上でボロクソになるのはなかなか斬新で素晴らしい。色々考えても結局何がしたかったのか?(何を訴えたかったのか?)は全く理解できなかったのですが、とにかく発想がイイ。いや素晴らしい。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-10-26 17:34:52)
5.《ネタバレ》 パソコンが必須アイテムになってしまった現代社会。そのあたりの事情は神様と言えども同じのようで・・・。
何となく可愛い感じの邦題にDVDのパッケージ。新感覚の宗教映画といったところですが、
この映画、結構挑戦的。ブラックユーモアではあるのですが、
主人公の女の子は神の子ども。ということは父は何と神様。その神様が一番病んでいるように見える。
この娘が父のパソコンにイタズラして、下界の人間にあるメールを一斉送信してしまったから、さあ大変!
まず娘が下界にやってきて、次に神様である父もやってきての騒動が描かれるのかと思っていたら、
娘が出会う人間達とのエピソードは予想に反し真面目に作られています。
もっと娘が地上の人間社会を冒険するアドベンチャー的要素があっても面白かったかとは思いますが、
親父が地上で散々な目に会う笑いドコロがいいアクセントになっています。
地上にやって来た神様と人間の交流を通して描かれる一風変わった現代社会への皮肉が面白い。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-03 21:29:23)(良:1票)
4.《ネタバレ》 これまでの人生で「神様はそんな聖人じゃない。ほんとはすんごく意地悪なんじゃね?」と思った人は自分だけではないと思う。といった着想が最高なだけに中だるみはちょっと残念。トゥーマッチな部分も気になりました。が、なんといってもアイディアの勝利ですかね。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-29 01:36:28)(良:1票)
3.完全なコメディだと思っていたら、何だか少し難しい表現が多いんですよね。原因は私が無知なんですけどね。
どうなんだろ?このアイディアならもっと弾けた感じが良かったな。
東京ロッキーさん [映画館(字幕)] 6点(2016-06-18 11:54:53)(良:1票)
2.ワガママで横暴な神のイメージは、もともと自分で描いていたイメージと重なる部分が多いので、興味深く見ました。小さなきっかけにより、それまでの生活、人生が大きく変わるさまを描いていて、いろいろと考えさせられることもあります。コメディとしても面白いので、肩の力を抜いて、まったりと楽しめる映画でした。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-17 23:35:48)
1.《ネタバレ》 カトリック教会での炊き出しシーンをはじめとする風刺の数々に笑い、突飛な発想にただ唖然とし、左手のダンスに魅入る。
鳥と会話を交わす、水面を歩む、人々の内なる音楽を聴くなどの、少女がみせる奇跡のささやかさがいい。

母親のつくり出したカラフルな空模様自体にはさして感動するものではないが、
劇中ほとんど笑みを見せなかった少女がその空を見上げて笑う、その笑顔のショットが何より素晴らしいと思う。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-04 23:54:58)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
417.14%
500.00%
6321.43%
7535.71%
8214.29%
9214.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS