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切腹

Seppuku/Harakiri[米]
1962年【日】 上映時間:132分
平均点: / 10(Review 150人) (点数分布表示)
ドラマ時代劇モノクロ映画小説の映画化
[セップク]
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タイトル情報更新(2013-01-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(


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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト仲代達矢(男優)津雲半四郎
三国連太郎(男優)斎藤勘解由
石浜朗(男優)千々岩求女
岩下志麻(女優)津雲美保
丹波哲郎(男優)沢潟彦九郎
三島雅夫(男優)稲葉丹後
中谷一郎(男優)矢崎隼人
佐藤慶(男優)福島正勝
稲葉義男(男優)千々岩陣内
井川比佐志(男優)井伊家使番
武内亨(男優)井伊家使番
青木義朗(男優)川辺右馬介
松村達雄(男優)清兵衛
小林昭二(男優)井伊家使番
林孝一(男優)代診
五味勝雄(男優)槍大将
安住譲(男優)新免一郎
富田仲次郎(男優)人足組頭
田中謙三(男優)
中原伸(男優)
池田恒夫(男優)
西田智(男優)
小宮山鉄朗(男優)
成田舟一郎(男優)
片岡市女蔵(男優)
原作滝口康彦「異聞浪人記」
脚本橋本忍
音楽武満徹
撮影宮島義勇
製作細谷辰雄
岸本吟一(製作補)
配給松竹
美術戸田重昌
大角純一
編集相良久
録音西崎英雄
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
寛永七年。井伊家の屋敷に、旧福島藩の浪人・津雲半四郎(仲代達矢)が現れ、「切腹をしたいから玄関先を拝借したい」と申し出る。家老の斉藤勘解由(三國連太郎)は、そう言って銭金をたかっていく輩がいることを指摘、かつて同じことを願い出た千々石求女(石浜朗)への処置を言ってきかせるが、津雲は不敵に笑うばかり。やがて彼は井伊家家臣の前で、切腹に至るまでの境遇を語り始める……。小林正樹監督の異色時代劇。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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150.《ネタバレ》 面白かったです。浪人が切腹を押し売りするも当てが外れて本当に死ぬことに…という単純な話と思いきやとんでもない。津雲が井伊家へやって来たこと、求女に対応した家臣三名が不在なこと、いずれにも理由があると分かるスリリングさ、そして、最終的に井伊家も切腹者を出さなければならない理不尽さが印象的で良い。役者ではなにより仲代達也氏。後半までほとんどお白洲から動かないのに凄くカッコいい演技は必見です。最後に、残念ではないですが微笑ましかったのが殺陣。形のうえでは1対30くらいなんですが、しっかり1対1の繰り返し。ああ日本の時代劇だと思いました。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 9点(2017-01-22 12:09:21)《新規》
149.《ネタバレ》 仲代達矢さんは凄く好きな役者なんだけど、このストーリーでは井伊家に理があるように見えました。
武士道の精神を感じる所に、現代的価値観を当てはめると混乱してしまうかもしれません。

竹光で切腹のシーンがとにかくリアルでインパクトがあって悲しい。
ただただ不幸な求女と美保がかわいそうでした。
さわきさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-27 18:17:50)
148.ストーリーとしては面白いが、現代の感覚だとちょっと長過ぎるかなと。
これが昔の映画だった、と言われればそういうものなのかとも思う。
もしかすると、ストーリー以外にも特撮や色々な刺激を映画に盛り込むことが常態化しすぎて、それに慣れてしまったのかも。
チェブ大王さん [DVD(邦画)] 5点(2016-03-27 23:03:19)
147.《ネタバレ》 素晴らしい映画です。津雲と家老の一言、一言の攻防、表情にぐいぐい引き込まれます。そして、斬り合うときの刀の持ち方、右手は柄の最も根元を左手は柄の端をしっかり握り、テコの原理で(最大モーメントで打ち合えるよう)刀を相手と交えないと、相手の刀の勢いにはじかれ、それは死を意味する。本当に真剣で戦うことが何かを判らせる殺陣でしたね。40年前位前から、まともなチャンバラを目にしなくなり、今はもうチャンバラお遊戯の時代劇しか、観られない中、新鮮でした。
cogitoさん [DVD(字幕)] 8点(2015-12-13 14:21:57)
146.《ネタバレ》 一見地味目な雰囲気なのだが、観ていくとその世界へ入っていっちゃいますね~。よく練られた脚本と迫力の演技力が素晴らしい。そのなかでもやっぱり仲代達矢の凄み、この一言ですね。おまけじゃないけど岩下志摩若い! いやーすごかったなぁ~感心イタシマシタ
Kanameさん [DVD(邦画)] 8点(2015-12-09 11:38:00)
145.《ネタバレ》 やや冗長すぎる感はあったが、
説明なしに、どんどんと事件の詳細が明らかになっていく感じ、
そしてその内容のむごさが凄く印象的だった。
前半だけならば、その通り傑作なのだが、
後半の復讐劇はほんとうに余計だと感じた。
もし、前半の語りが終わって、あのまま切腹していたら、
それこそ「切腹」という名作映画として凄まじい印象を残していただろうと思う。
麻田葉一さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-29 17:18:17)
144.仲代達矢さん主演作はこの映画が初見となります。

いやあ、本当に強烈な演技の持ち主だなと観終わった後、しばらく胸がジーンとなって何も考えられませんでした。

しかも仲代さんは当時弱冠29歳で、孫のいる老侍津雲半四朗という大役を見事に演じきったのですね。恐れ入ります!

本作の映画の脚本、演出が素晴らしいことは言うまでもありませんが、いくら最高の脚本でも、役者もそのレベルに見合わなければ台無しに成りかねません。

良い脚本と、良い役者!
この2大要素が見事に揃っています。
後、武満徹氏の音楽も印象的でした。

それにしても、「切腹」をテーマにここまで世界観を広げられるとは、脱帽ですね!!!
ぶっちちさん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2015-11-29 13:04:59)
143.《ネタバレ》 一切無駄がなく、見る人によっては痛快極まりない。上辺だけの見栄がいかに馬鹿馬鹿しいのか、改めて勉強させてもらいました。私が面白いと思ったのは、津雲と沢潟の対比です。決闘シーンでの戦術は前者が古風で後者が最新鋭のもの。これが意味するところは、現代社会の無知な武士道賛美に対する批判でしょう。明治維新で滅びるはずだった武士道は現代にも生きながらえ、本来の意味を全く無視して都合よく理解している人の多いこと。津雲は見栄ばかりで実態のない武士道の実体を暴露し、乱闘の末切腹することで、本物とはこういうことだと示したのです。真相を隠蔽する斎藤勘解由の惨めさは痛快!津雲がただ暴れまわるのではなくバックストーリーに重みがあることが本作の素晴らしい点で、そのエネルギーに圧倒されるばかりでした。本作のようなエネルギーに溢れる映画を見ることこそが映画鑑賞の醍醐味です。
カニばさみさん [パソコンテレビ] 9点(2015-11-23 13:07:34)
142.《ネタバレ》 邦画史上まれに見る陰惨な話でなかろうか。おまけにグロテスクだ。
突如井伊家にやって来た(ように見える)津雲半四郎、彼の語りによって徐々に来訪の真相が明らかにされてゆく展開はスリリングで、のどが渇いてくるようで、近年のサスペンス・ホラーでも滅多にお目にかかれないほどの緊迫感だ。
語りのクライマックスに彼の目的が復讐であることが明かされ、さらに介錯人として指名した三人の現状が露わになった時の、老獪な家老 三国連太郎の顔色の変わるさまといい、激情を押し殺した無骨な浪人仲代の一本気の迫力といい、凄い芝居を観た。特に仲代の発声、動と静の表現を声だけでよくもあんなに。近頃の俳優さんで真似できる人がいるだろうか。
脚本も演技も演出も凄いのだが、話がどうしても好きではない。こうも非道にしなくても、と思う。
武士道の鑑を謳う井伊家、実のところは不祥事隠蔽体質の巨大組織でマズイ物件はさっさと片付けるべく、一人の浪人に鉄砲を向けるんだ。しかもラストに跡取りが幕府から褒められるというしつこき後味の悪さだ。なんて話だ。
こら井伊家、あんたんとこだってな、後年には安泰でいられないんだぞ、いばってんじゃねえと後世から遠吠えする小市民のワタシであった。
tottokoさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-06-20 00:48:20)
141.面白い。時代劇でこれだけ完成度が高い作品なのに全く知らなかった。
語りが多いがとても引き込まれる。無常感は強いものの納得感もある。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-29 18:53:25)
140.《ネタバレ》 時系列を含む話の構成・展開や、重厚な映像に見入ってしまいました。
殺陣シーンは別としても役者さんの演技も素晴らしかったです。
しかし、見終わってから作品を自分なりに咀嚼してみると、「これって結局何なんだろう?」…みたいな。

 井伊家に「ハラキリ詐欺」に行った求女は、井伊家の家臣に強要されて武士の面目に縛られ、竹光での侮辱的な切腹に追い込まれます。
武士の魂とされる刀を持たず、腰に竹光を差して「切腹させて。」では、武士である井伊家の人達からすれば怒るのは当然です。井伊家ナメられています。
それを受けて義父の半四郎も井伊家に「ハラキリ直訴」に行き、「介錯人が全員居ないのは、病欠じゃなくて自分が髷を切ったから出て来れないんだ。」と、武士の体裁を利用した仕返しで家老を追い詰めます。
結局、双方とも武士の面目を盾に相手の揚げ足を取り合って意地悪しているだけです。
その結果、半四郎も家老も、家族や家臣の否を省みること無く、相手への攻撃という行動を取ります。
面目とは保つことが重要であって、その内容や正当性などは立場や境遇によって勝手な解釈が出来てしまうのではないでしょうか。
また、家老の事件隠蔽も当時の幕藩体制下での君主、面目を絶対とする武士道からすれば、現代の倫理観で単純に判断できないと思います。

 恐らく半四郎は自分を含めた武士の在り方全てを否定するに至ったのでしょうが、言動、行動には一貫性や整合性は感じられません。
彼がした事は、武家業界に精通した姑息なクレーマーが犯した身勝手なテロ行為で、町人の私からすれば支配者階級の自壊的喜劇に写ってしまいました。

 仮に制作サイドが武家社会への皮肉を主題にしているとしても、貧しさが原因とはいえ、浪人親子の行動が利己的すぎて作品自体のカタルシスも無くなり、私自身の気持ちの置きどころが作品の中に見つからずに、消化不良で中途半端な印象に成ってしまいました。
しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-19 15:13:42)
139.武士の面目などと言うものは、単にその表面だけを飾るもの。家族が死に刀が残った。その事実が言わせるのでしょう。リメイクの方を先に観ましたが、こちらの迫力は凄いですね。
映画を単純に見る男さん [テレビ(邦画)] 8点(2015-04-18 13:55:14)
138.《ネタバレ》 哲学の問題で、「家族が病気だがカネがない。薬を泥棒するのは許されるか?」という問題があったような。プライドを捨てた武士とメンツを守りたい大名。各々に義はあるのだが、やはり家族の為とはいえ、タカリ・ユスリはまずいだろう。井伊家に配慮が欠けていたのは確かであるが、当時の対応としては間違ってはいないだろうし。そして、家族愛からの復讐劇。これも大儀に欠けており、井伊家にしてみれば迷惑な話でしかないのだが、家族というエロスの関係は大名のメンツや主従関係といったロゴスの関係を超越するものであり、理屈や道理もへったくれもない。この点で忠義の復讐である忠臣蔵とは異なっており、井伊家に悪意や大きな問題があったわけでもなく、復讐劇としては爽快感はない。組織に生きる裏表のある窮屈な人生の滑稽さを、貧困の自由人が暴いてはいるのだが、殆どが組織人である鑑賞者はどちらに感情移入するのだろうか?「仕官を焦るな」に何を感じるか? にもよるだろう。 人生とは何か?生きるとは何か?という事を訴えるくれるという意味では貴重な作品ではあるとは思う。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-17 11:01:04)
137.《ネタバレ》 重厚感漂う映像と琵琶の音から始まり、二人の切腹志願者と井伊家の間の回想を交えながらの謎めいた展開にあっと言う間に引き込まれます。武士の鑑、武士の面子、武士の魂といった武士道精神勢揃いのテーマで物語は進みますが、竹光による切腹シーンはあまりにも衝撃的です。切羽詰まってリスクを承知でさもしい行動に賭けてしまう娘婿の心情はとても痛々しいし、彼が武士の情けもかけられずに竹光で無理矢理切腹させられたことへの主人公の並々ならぬ復讐心も分からないでもないです。しかしながら、武士道精神を気取っているわりに、時に身勝手で、時に図々しく、時に潔くない主人公のちぐはぐさには、いくら開き直ってしまったといってもいまいち共感しづらいものがあります。映画の方は大スターたちの若かりし頃の好演と随所に盛り上がりをみせるストーリーでとても見応えのある作品に仕上がっています。主役級を演じていた石浜朗のその後の活動が脇役主体であることが意外でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2015-04-16 23:48:22)
136.るろうに剣心の戦闘シーンより よっぽど凄みがあってハラハラした。
ケンジさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-12-29 19:59:24)
135.《ネタバレ》 すごい映画
ほんとにすごい映画
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 10点(2014-08-03 19:56:56)(笑:1票)
134.すばらしいの一語に尽きます。巧妙なストーリー展開もさることながら、とにかく刀ではなく言葉の鍔迫り合いが見事。アクションはほとんどないのに、ずっと緊張感が持続していました。力のある脚本とはこういうものかと、ただただ感服するばかりです。終盤のチャンバラシーンだけ「暴れん坊将軍」のように派手でしたが、これはサービスの一環なのでしょう。
特に印象的なのは、一番最後の三國による冷徹な“後始末”。50年前に作られた、400年前を舞台にした作品であることを一瞬忘れるほど、ものすごいリアリティを感じました。今日のあらゆる組織においても、大なり小なり似たような処理は行われているでしょうから。
眉山さん [パソコンテレビ] 10点(2014-07-28 03:18:20)
133.痛みと切実さが溢れる名演と脚本。目が離せない。
Junkerさん [DVD(邦画)] 9点(2014-06-22 17:42:06)
132.「神々の深き欲望」で追悼三國連太郎熱があがって…、夜中に再鑑賞することに。初鑑賞は武満徹を冠した映画祭での一本として。

映画というものは脚本のできだけでこうもひとつの題材が面白くなりうるものかと打ちのめされた。先日リメイク版の「一命」も鑑賞する機会に恵まれたが、やはりあちらは色合いと3D効果に脚本の力が削がれているようにも感じられた。(役所広司はよいのだが。)まだどちらも観ていない人には是非この「正順」での鑑賞を強く、強くお薦めしたい!音の面から言っても!!
keiさん [映画館(邦画)] 9点(2014-04-01 11:12:35)
131.《ネタバレ》 事前情報無しに見始めてすぐは、へたれな食い詰め浪人の話かな?などと思って見ていたら、いやいや骨太なアンチサムライな話だった しかも途中で謎解きミステリーのような展開になるのは非常に意外 途中までは双方の言う事がお互いに独善的だが、どちらにもそれなりの言い分に理があると思っていたが徐々に井伊家の家老が皆の前で追いつめられる様がまるで法廷劇のようだ 言葉が完全に武士言葉で最近の時代劇と一線を画す これも面白いと思った 切腹に竹光とか、美しい娘が貧困の為に病んで恐ろしい顔になるとかホラーな演出も一見の価値がある 敵ではあるが、丹波哲郎の出番が少ないがニヒルでクール めちゃカッコいい 仲代達矢はいつもの目がランランな鬼気迫る芝居だがちょっと見慣れたかな そうじゃない仲代達矢も見たい この物語がどこへ落ちるのか途中まで想像もつかせないところはかなりうまい作りだ 後半はサムライの世界が格式とメンツに徹底的にこだわる最低な世界である事を見せるのは意外性がありおもしろい 武士の意地を見せる映画は沢山有るが、ここまでアンチサムライを描いた映画は珍しいと思った 武士の魂ともいえる、まげを気持ち悪そうにごみ桶に捨てられ、事が終わってすべての家臣は病死ですませて、何事も無かったかの様に取り繕う井伊家に、将軍家より「治に居て乱を忘れず」の言葉を手向けられるのは笑止 ここまで武士文化をコケにしたエンディングは見事としか言う言葉が無い
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-31 23:39:10)
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【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 8.32点
000.00%
100.00%
200.00%
332.00%
410.67%
532.00%
674.67%
72315.33%
83624.00%
94127.33%
103624.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review18人
2 ストーリー評価 8.88点 Review25人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review20人
4 音楽評価 7.44点 Review18人
5 感泣評価 6.73点 Review15人

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