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幕末太陽傳

1957年【日】 上映時間:110分
平均点: / 10(Review 67人) (点数分布表示)
コメディ時代劇モノクロ映画
[バクマツタイヨウデン]
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タイトル情報更新(2016-07-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(


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監督川島雄三
助監督今村昌平
浦山桐郎(監督助手)
キャストフランキー堺(男優)居残り佐平次
左幸子(女優)女郎おそめ
南田洋子(女優)女郎こはる
石原裕次郎(男優)高杉晋作
芦川いづみ(女優)女中おひさ
小沢昭一(男優)貸本屋金造
岡田真澄(男優)若衆喜助
青木富夫(男優)若衆忠助
高原駿雄(男優)若衆かね次
金子信雄(男優)相模屋楼主伝兵衛
山岡久乃(女優)女房お辰
梅野泰靖(男優)息子徳三郎
西村晃(男優)気病みの新公
武藤章生(男優)大和弥八郎
河野秋武(男優)鬼島又兵衛
熊倉一雄(男優)のみこみの金坊
殿山泰司(男優)仏壇屋倉造
菅井きん(女優)やり手おくま
井上昭文(男優)ガエン者権太
榎木兵衛(男優)ガエン者玄平
宮部昭夫(男優)長嶺内藤太
河上信夫(男優)平六
織田政雄(男優)番頭善八
山田禅二(男優)坊主悠念
植村謙二郎(男優)大工長兵衛
小泉郁之助(男優)呉服屋
高山千草(女優)女郎おさだ
二谷英明(男優)長州藩士志道聞多
小林旭(男優)久坂玄瑞
市村俊幸(男優)杢兵衛大盡
福田トヨ(女優)新造おとら
松本錦四郎(男優)白井小助
加藤武オープニングナレーション(ノンクレジット)
脚本田中啓一
川島雄三
今村昌平
音楽黛敏郎
撮影高村倉太郎
製作山本武
配給日活
美術中村公彦
千葉一彦
編集中村正(編集)
録音橋本文雄
照明大西美津男
その他橋本文雄(デジタル修復版修復監修)
あらすじ
品川遊郭を舞台に、古典落語「居残り佐平次」を下敷きに描いた、日本映画史に残る傑作。川島雄三監督の代表作にして、日本を代表する一本である。主演であるフランキー堺の、軽快な神がかり的動きが印象的である。
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27.《ネタバレ》 こういう雰囲気の邦画は見たことがなかった。最初から最後まで、テンポとパワーに圧倒されて、全く時間を忘れてしまった。鼻緒が切れた瞬間に、誰もが佐平次になにか災難が起こると思うはず。自分もその一人で、息を呑んで見つめていた。(コメディをこんなに緊張して見ていいのかと自問自答しながら)それでも最後あっさり逃げて、完璧に川島監督にやられたと思いました。監督が望むラストも見てみたかったけど、それでもこの映画の価値は変わらないと思います。裕次郎に関しても、彼は時代が求めたスターだったわけだし、どうこう言えません。こういういい邦画に出会うと、日本人でよかったと心から思います。
アンダルシアさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-07 04:10:23)
26.面白いと思った映画でも結構退屈なシーンが幾つかはあるものですが、この映画は本当にだれる箇所が無くラストシーンを迎えます。スピード感のある小気味良いテンポが
素晴らしいです。登場人物のフランキー堺や裕次郎も躍動感があり、まさに活きています。
amickyさん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-21 14:42:51)
25.高杉に裕次郎を抜擢したのは、快楽を求め刹那的に生きる当時の若者・太陽族に対して皮肉を込めたメッセージでしょうか。肺病を患っているからこそ人生を謳歌する男と対照的に高杉を筆頭に国を動かすために人生を賭ける勤皇の志士。混沌とした幕末期、先の見えない世の中で人は何を求めて生きるのか。落語の説話も上手くまとめられトータルの仕上がりもよく出来ている。ただラストがサゲとして落ちていないのが非常に残念、落語らしくしっかりオチてないともったいないです。
亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-21 17:54:09)
24.時代劇なのに現代(昭和30年代)の品川の街並みとナレーション(加藤武)をバックにタイトルロールというのが驚き。ストーリーはコメディーとしてはちょっと重い部分もあるんだけど、フランキー堺演じる佐平次のキャラクターがすごく好き。女と心中しようと川に飛び込んだ金ちゃん(小沢昭一)が後になって棺桶から生きて出てくるシーンに大爆笑した。ラストの墓場のシーンでのフランキーと市村俊幸のやりとりにも思いっきり笑わせてもらった。全体としては傑作なんだけど、やはりいちばん最後のシーンが川島監督の構想どおりのしめ方でないのと、おそらく時代劇初出演だったであろう裕次郎に違和感を感じたのがちょっと残念。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2005-09-07 21:12:22)
23.幕末モノ、市井モノ、心中モノ、キャットフィアトモノ、その他あらゆるものが一本の映画で楽しめる作品。その合間合間にフランキー堺が写るだけで、なんだかおかしさがこみ上げてきます。遊郭の長~い廊下が妙に印象に残りました。それにしても、映画全体のテンポのよさと、ラストの墓場でのモタツキ具合の、このアンバランス。これほど奇妙なテイストのラストシーンは、いままで見たことがないような気がします・・・。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-18 23:37:17)
22.何と軽快なことか!全体にもの悲しさを感じ、自分は喜劇とは思わない。それにしても落語の映画化として見た場合、他に感じたことのないおそろしいくらいの力を持っているように思う。ただただ凄い。蛇足ながら若い岡田真澄だけはいかがなものか。
monteprinceさん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-13 01:23:14)
21.《ネタバレ》 川島雄三監督の才気溢れる才能が見事に発揮され、古典落語として有名な「居残り佐平次」「芝浜」「品川心中」などのネタを取り入れどこか良き昔のアメリカ映画の喜劇を感じさせるテンポの良さとセンスの良さと主演のフランキー堺の神懸り的な演技とでも言いますか?名演あって見事なまでの作品に仕上がっています。その他脇を固める俳優陣もそれぞれが持ち味を十分に発揮して、観ていて本当に楽しい映画です。それでもってただ楽しいだけでなく哀愁漂う雰囲気いっぱいでいつまでも心に残ります。落語をネタにこれだけの完成度の高い作品を作った川島雄三監督を始め、出演者、脚本家、その他この作品に関わった関係者全員に拍手!文句無しの10点です。それにしてもこの映画の中での芦川いづみも何という可愛さだ!あんなにも可愛い芦川いづみとならわたしゃ一緒に牢屋に閉じ込められても平気でございます。
青観さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-29 08:25:01)

20.《ネタバレ》 面白かったのですがノリ切れませんでした。フランキー堺の演技がいまひとつ肌にあわなかったのと、バカに徹しきれていないシナリオに原因があるようです。オープニングのぶっ飛び具合を見て勝手にこちらがふっきれたスラプスティックを期待してしまったせいかもしれません。ずーっと“左平次の調合している薬は爆薬で、最後にみんな吹っ飛ばしてくれるんだな”と思って見ていました。左平次マジで病気だなんて・・なんかしけた気分になっちゃったなぁ。とはいえ品川の町並みや風俗、ブタみたいで今までいったいどこがいいんだかさっぱりわからなかった裕次郎が、そこそこ格好いいこと(やっぱりブタはブタだとは思いますが)などたくさんの発見があったのは収穫でした。
皮マンさん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-14 00:30:59)
19.幕末の志士たちのちょっと皮肉めいた描き方や、左平次の痛快なれどその生きかたさえも冷たく見据えたような描き方にこの作品の内包するものを読み取るのも良し、ただ大いに笑ってこの喜劇を堪能するも良し、配役の妙を楽しむも良し、といろいろな楽しみ方のできる傑作喜劇。左平次がドンチャン騒ぎをするシーンの斜めアングルの痛快さ、そして精巧に造られた品川遊郭のセットの中でたくさんの登場人物たちをとらえた長回しがお見事!
R&Aさん 7点(2005-01-21 11:16:18)
18.雰囲気がすごく良かった。聞き取り難い言葉がいくつもあったけど、別に聞き取れなくても十分ストーリーは理解できたからOKでした。気分の良くなる楽しい時代劇でした。
ボビーさん 8点(2004-07-29 18:32:22)
17.現場でのスタッフ、キャストの反対により変更されてしまったラストシーンは、
蛇足とも思えるほど、無惨なものになってしまいました。
ただし、ラストに辿り着くまでの本作は、本当に素晴らしい。
戦後日本映画の傑作です。
DONGYAOSさん 9点(2004-06-04 01:51:30)
16.テンポの良さと、粋な台詞、たしかに、落語を立て続けに聞いているような感覚でした。傑作でしょうね。天才川島監督の名は聞いていましたが、初めて観ました。幕末で時代が大きく動いている時でも、庶民の関心は日々の暮らしや色恋事。天下国家を論じても、つまるところ、いかに世渡りを上手くやるかが先決。建前や理屈を言う前に、生き抜いていかねばなりません。佐平次が高杉晋作に言う「武士にしておくには惜しいな」は、維新後、時代に順応できなたった者たちへの、痛烈な皮肉に聞こえました。
パセリセージさん 9点(2004-05-09 21:46:04)
15.ご存知名作古典落語「居残り佐平次」をベースにしたグランドホテル形式の傑作。「居残り・・・」の他にも「三枚起請」「五人廻し」など有名な廓話が散りばめられていて楽しい。当時の日本映画の中では稀に見る湿気の少ない作品。筋金入りの近代人である佐平次が様々な人間模様が繰り広げられる品川遊郭「相模屋」のど真ん中を全てを巻き込みながら疾走する。自らの才覚で如才なく時にはごう胆に立ち回る佐平次の小気味好さに惚れ惚れとする。しかし、持病の薬を自ら調合する彼に一抹のペーソスが漂わぬわけではない。常に抜け目なく快走していた彼もラスト近くで野暮な土着の化身である様な杢兵衛に追及され脅されしどろもどろになってしまう。中途半端で浮き草である様な近代は大地に根をしっかり下ろした土着に脅されて自らの脆弱さを露呈してしまう。きっと川島自身も手強く湿気を多分に含んだ土着が鬱陶しかったのだろう。佐平次はその湿気と鬱陶しさを振り切るように走り去ってゆく。現代を生きる我々も性懲りも無く土着から逃亡を続けている。なんちってー。理屈抜きに楽しめる映画です。
因みに私はあのフランキーの着物の着方を未だマスター出来ずに居ます。
水島寒月さん 9点(2004-04-30 09:37:16)(良:2票)
14.左平次を演じるフランキー堺の独壇場。歩くカタチのさまになり具合ったらない。製作された1957年といえば、ラジオの時代。近所に寄席がなくても、落語は毎日のように放送されていたのだろう。そういう、ラジオで流されるいろいろな噺を知らず知らずのうちに覚えていた時代だからこの映画は成り立った。落語好きの私は大変面白く観ることができたし、脚本は傑作と自信を持っていえる(落語の噺の組み合わせの妙だけでなく、江戸の華の、火事と喧嘩の場面がちゃんとはいっているところがニクイ)のだが、古典落語を聴かない人がこれを果たして面白く観られるのかどうか、また、使われている言葉を全部聞き取れるのかどうか、はなはだ心もとない。私としては、古典落語を知らない人で、この映画を観たい人は、下敷きになっている落語を先に図書館のCDなどで予め聴いてみる事を勧めたい。私が認識できたネタについて、【エピソード・小ネタ情報】に記すので参照されたい。
南浦和で笑う三波さん 7点(2004-04-28 16:02:57)(良:2票)
13.《ネタバレ》 へっへっへ、こいつぁ正に「痛快娯楽映画」ってな趣でゲスねぇ。フランキー堺の粋でテンポの良い演技・台詞回しはなんとも心地良いし、したたかな女郎たちが男たちを手玉に取るとこなんざぁ、胸がスッとしまさぁね(あ、でもキャバクラなんぞにハマってる旦那方にゃ他人事じゃないってか、ヒッヒッヒ)。若い頃の名優・大御所の演技が堪能できるってェのも魅力でござんす・・・・・・え?石原裕次郎の演技が?他の役者に比べると・・・?旦那ぁ、野暮な事は言いっこなしですぜ。しかし、単なる楽しい喜劇じゃないってェトコが名作の名作たる所以ですよ。胸を患いつつもしたたかに生きる佐平次は最後「えーい地獄も極楽もあるもんけぇ!俺ぁまだまだ生きるんでぇ!」とイカした捨て台詞を吐いて走り去るんですが、こいつぁ、言ってみりゃ「ぽじてぃぶな逃避」ってな感じがあっしにゃ、するんですわ。カッコつけていえば「亡命」がテーマってところですかねぇ(え?別にカッコ良くない?へっへっへ、確かに)。・・・・・・おっと、奴らもうこんなトコまで追っついてきゃあがった。じゃ、旦那、あっしはそろそろドロンさせていただきやす。命があったらまた、会いましょうや、へっへっへっへっへ・・・。
ぐるぐるさん 8点(2004-03-27 20:47:17)
12.人間の欲望にはニーズがあり、そこにビジネスチャンスがある。人間の欲望を仲介し、その中を渡り歩く事により、集金を重ねていく左平次に「商いの原点」を教わった気がする。各々の欲に邁進する人々とそれを利用する左平次。左平次のはなむけの言葉「けっして人を信用しちゃいけませんよ」は、人間の欲望を見続けてきた諦観から生ずる、一種の「優しさ」の表れなのだろうか?
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-03-20 13:57:03)
11.フランキー堺ってうまいですね。そこばかり光っていたような感じがします。熱気は伝わってきますが、幕末独特のパワーという風にも取れませんでした。まあ「落語の映像化」ということに成功した、そんな印象です。コメディだから仕方ないといえばそうなのですが、南田洋子も左幸子もうそ臭い。本物のうまい落語家の女郎のほうが魅力的に感じるのですが。
神谷玄次郎さん 5点(2004-01-02 22:28:19)
10.可笑しくって、ニヒルで、どこか寂しげで、そんな感情を、笑い飛ばす心意気。フランキー堺の羽織を投げ上げて、スッと腕を通す動きの見事さ。お互い様、どうせ死ぬんだ。動かなくなるまでは動きやしょう。
ひろみつさん 10点(2003-11-17 22:21:05)
9.「10年後にはどうなっているか分からない」日本、つきまとう明日への不安の中でも明るく生きる人々。夜空の星がどうして輝いているのか、それは太陽に照らされているから。そう、星は一人では輝けないのだ。じゃぁ、太陽は誰に照らされているのだろうか・・・? テンポよく退屈する暇など全くない楽しい映画だが、その雰囲気はどこか寂しげ。
紅蓮天国さん 8点(2003-11-16 13:36:18)(良:1票)
8.《ネタバレ》 落語の「居残り左平次」を下敷きにした時代劇で、とてもテンポがいいです。短いショットを効果的に挟んで、場面の展開も早いし、台詞も軽快。左平次、こはる、おそめなどはもちろん、全ての登場人物のキャラクターが個性的に描かれているのでみんなちゃんとした存在感があります。人間の中にある強欲とか、思い込み、強がりといったものを喜劇として面白おかしく表現していて、映画を観てる側はそんな人間の弱さが自分の中にもあることを知りつつも、客観的に見せられると思わず笑ってしまう。でも、登場人物の中でこの人間の滑稽な弱さを客観的に見られるのは左平次だけなんですよね。ここが面白いです。しかも、左平次も胸を患っていて、要領よく立ち回るその裏で、時折、自分の死期を悟ったような台詞を吐く。この設定が実に川島監督らしく、笑いの中にこうした暗い影を描き出すことで作品の深みが増しています。
スロウボートさん 9点(2003-10-31 00:06:40)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
200.00%
311.49%
445.97%
522.99%
6710.45%
71319.40%
81420.90%
91522.39%
101116.42%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review7人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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