リオの男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リオの男

[リオノオトコ]
That Man from Rio
(L'Homme de Rio)
1964年上映時間:112分
平均点:7.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-10-25)
アクションサスペンスコメディアドベンチャー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【Yuki2Invy】さん
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監督フィリップ・ド・ブロカ
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)アドリアン
フランソワーズ・ドルレアック(女優)アニエス
ジャン・セルヴェ(男優)カタラン教授
アドルフォ・チェリ(男優)ディ・カストロ
山田康雄(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
小原乃梨子(日本語吹き替え版【TBS】)
古川登志夫(日本語吹き替え版【TBS】)
仁内建之(日本語吹き替え版【TBS】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【TBS】)
増岡弘(日本語吹き替え版【TBS】)
此島愛子(日本語吹き替え版【TBS】)
島田彰(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【TBS】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【TBS】)
信沢三恵子(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝口順平(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本フィリップ・ド・ブロカ
ジャン・ポール・ラプノー
ダニエル・ブーランジェ
音楽ジョルジュ・ドルリュー
配給東宝東和
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【クチコミ・感想】

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1
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9.《ネタバレ》 『ドクター・ノオ』が1962年の作品で今作とは同年代、かつベルモンドもコネリーも同世代で30前半、というコトでやはり諸々と根本的な質感や内容は似通ってるな~とも思いますが、アッチがより軍事的+近未来的なお話だったのに対してコッチはかなり冒険活劇的+レトロなロマンのお話で、そしてだいぶコメディ寄り…だとは思いますかね。フランス映画だから…というワケでもないのですが、後から調べると(Wikiにも書いてありましたが)コレもやはり同地産の『タンタンの冒険』は大いに参考にされている…というコトの様ですね(特に古代文明の像が云々…とか、靴磨きの少年が云々…とかはそんな感じだったかな~と思いますよね)。

ベルモンドもまだ若々しく、その分とゆーか(後年の作品に比しても)だいぶ無鉄砲でより「脳筋」なキャラだとは感じられました、がまたその分(件のスタント無しの)アクションとゆーのは傍目から観てもかなり危険そーなのばっかりで凄かったですよね(いま観ても)。自動車・バイク・船・飛行機・おまけに水上スキーまでも…なんて乗り物が多彩なのも好かったと思います。あとそもそも、南米の空気感(+音楽の感じ)なんかもベルモンドの個性にはごく適合してたかな…なんて思ったりも。

もう一点、そのベルモンドの相方たるヒロインてのがま~た実に素晴らしい!フランソワーズ・ドルレアックはそもそも出演作自体が希少なのですし、若さ・美しさ・そして少しおバカなキャラクター含めてとても好かったですね。確実に私はウルスラ・アンドレスよりも好みですし、作品全体としても今作の方が『ドクター・ノオ』より全然好きですね。良作。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-10-16 21:59:46)
8.意外としっかりしたストーリーに於いて理屈抜きで彼女救出に奮闘するジャン=ポール・ベルモンド。その全力疾走シーンに惚れ惚れ。突き抜けたアクションにも体を張って全力で挑んでいるのでしょう。大満足の良作です。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 8点(2021-12-27 01:42:35)
7.《ネタバレ》 ん~、自分は「カトマンズ」はアクション・コメディ共に良かったですが、こちらはややアクションに傾倒しすぎてコメディの方にもうひと頑張りあればという印象。
期待した分だけ落差があったために若干低めの点数です。
大好きなベルモンドのアクションは相変わらず格好良く、乱闘シーンや飛行機から飛び降りるシーンなど後のハリウッド作品などにも影響を与えたというのも納得の冒険活劇です。
フランソワーズ・ドルレアック扮するアニエスがさらわれて空港まで追いかけるわけですが、運良く見つけることができた上にパスポートの提示もなしに国際線でリオまで飛べてしまうという謎の展開はもちろんご愛嬌。このコミカルなドタバタ劇にツッコむなんぞ野暮というもの。
ホテルの部屋からアニエスを救い出して監視していた男を部屋の外から扉をロックして閉じ込めてしまうのももちろんご愛嬌ですし、建設途中の建物を上へ上へと登りながら物を落として追手にぶつけるのも、よくあそこまで都合よく転がりやすいものが並べられてるなと、アクション活劇は楽しく見ることができました。
主演二人は、ベルモンドはストライドの大きい走る姿は見ていて格好良いし、一方のドルレアックもサンバのリズムの軽快なステップも見どころの一つだと思います。
余談ですが、当時のリオデジャネイロの開発途中の街並みが見れたのはある意味貴重ではなかろうかと。自分は行った事ないですけどね(笑)
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2021-05-14 23:24:50)
6.フィリップ・ド・ブロカとベルモンドのコンビのアクション・コメディはどれも面白いですね。
本作はこのコンビの後の作品である「カトマンズの男」などと比べると
笑わせる部分と共にサスペンスの要素もしっかりと挿入されています。
「ルパン三世」や「レイダース」の元ネタになっているとも言われている通り、
ベルモンドのキャラクターの楽しさやアクション・アドベンチャーとしても見どころ十分です。
そう言えば、ルパンの声優といえば山田康雄さん。多くの映画でベルモンドの吹替も山田さんがつとめられました。
本作を吹替で見るのも面白いかもしれません。
そして若くしてこの世を去ったフランソワーズ・ドルレアックの美しくもキュートな魅力も全開。
彼女の代表作といえば、妹との共演作「ロシュフォールの恋人たち」になると思いますが、
本作は彼女のコメディエンヌぶりを存分に堪能できるという意味でも貴重な作品です。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-13 15:16:56)
5.《ネタバレ》 ベルモンド主演のアクションコメディは何本かありますが、これはその初期の作品。あとのものほどのドタバタ感はなく、うまくまとまっています。誰が黒幕かは、簡単に察しがつきますが。
前半はどちらかというとサスペンス味が強く、007を思わせる部分もありました。終盤は元祖『レイダース』みたいな展開で、そこまでも普通に面白いのですが、この最後のあたりがいちばん楽しめました。あの結末も、皮肉が効いています。

以前見たときは英語版だったのですが、今回はフランス語だったのもよかったです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-10 10:50:28)
4.《ネタバレ》 確かにジャン=ポール・ベルモンドのひょろっと細長い足で軽快にアクションをこなしつつコメディタッチな感じは“ルパン三世”だ。
終盤は本当、スピルバーグの冒険活劇だし・・・

一番ビックリしたのは、ヒロインのフランソワーズ・ドルレアックが若くして亡くなられたみたいだけど、カトリーヌ・ドヌーヴのお姉さんだったってこと・・・

ちょっと粗いけどテンポが良いので面白く観れました。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2014-05-06 03:00:38)
3.《ネタバレ》 この映画、監督は狙っていたのでしょうが、はっきり言ってちょっと変です。連続した場面なのに夜がいきなり昼になったり(エド・ウッドか!)、千キロ距離があるリオとブラジリアをオンボロ車で一昼夜で走破したり、『そんなあほな!』と突っ込みたくなるシーンの連続ですが、そのいい加減さが妙にいい味出しているのも確かです。結構危険そうなシーンも軽々こなしている足が長いベルモンドを観ていると、そう、ルパン三世を思い出しますね。そして観たらご理解いただけますが、なんと本作は『レイダース』の元ネタだったのです。ラスト20分は『レイダース』で使われたネタのオンパレードです。ヒロインのフランソワーズ・ドルレアックがわがまま放題のまた変な娘で、笑わせてくれます。フレンチコメディ独特のあくの強い作風なので好き嫌いが別れそうですが、後のアニメやアクション映画に少なからぬ影響を与えた異色作として再評価されても良いのではと思います。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-27 13:09:01)
2.この当時のフレンチスラップステックの代表作。誘拐された彼女を勢いだけで追っかけてくベルモンドが良い。
leoさん 9点(2004-04-03 23:40:20)
1.黒人の少年がよかった。
あろえりーなさん 5点(2003-01-28 23:23:50)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5111.11%
6111.11%
7444.44%
8222.22%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
脚本賞フィリップ・ド・ブロカ候補(ノミネート) 
脚本賞ジャン・ポール・ラプノー候補(ノミネート) 
脚本賞ダニエル・ブーランジェ候補(ノミネート) 

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