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危険な年

[キケンナトシ]
The Year of Living Dangerously
1982年上映時間:115分
平均点:6.64 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-07-01)
ドラマ戦争ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-03-23)【TOSHI】さん
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監督ピーター・ウィアー
助監督マーク・エガートン
キャストメル・ギブソン(男優)ガイ・ハミルトン
シガニー・ウィーバー(女優)ジル・ブライアント
リンダ・ハント(女優)ビリー・クワン
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)ピート・カーティス
原作C・J・コッチ
脚本ピーター・ウィアー
C・J・コッチ
アラン・シャープ(ノンクレジット)
音楽モーリス・ジャール
撮影ラッセル・ボイド
ジョン・シール(第二班撮影)
製作MGM
配給CIC
編集ウィリアム・M・アンダーソン
リー・スミス〔編集〕(編集補)
字幕翻訳金田文夫
その他マーク・エガートン(プロダクション・マネージャー)
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11.《ネタバレ》 白人が無力にアジアから退場していって幕になるってところが、この作品の眼目でしょうな。もう自分の正義を振り回せない。西洋人がアジアを見るときの戸惑いが、そのままフィルムに定着しているようなところがある。変にビクビクしてしまうところ。昔の西洋映画のアジア観とは、ずいぶん違ってきた(といってもオーストラリアってのが微妙な位置にある西洋人社会で)。しかしなんといってもビリーね。あのキャラクターの印象は強烈。いい意味での憂国家なの。俺はここで生きるしかないんだ、という切実さがある。記者仲間のドローンとゆるみきった雰囲気、ベトナムへ行きたがっているわけ。よその「もっと面白いところ」へ行ける連中。けっきょくそれは帰る安全な場所があるからなわけで。群衆デモシーンに迫力があった。共産地区の田舎の風景と不安が重なるあたりのうまみ。メル・ギブソンが友情のために走ってくるが間に合わない、っつうのは出世作のラストと同じ。友情を描く作家なんだなあ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-09 12:28:02)
10. 興味深い作品でしたが、ラストの展開について納得がいかない人も多いのではないでしょうか。
海牛大夫さん [試写会(字幕)] 6点(2011-02-22 18:17:19)
9.《ネタバレ》 シガニーウィーバー・メルギブソン共に若い! 政治色の強い内容かと思いきやそうでもなく、恋愛ものとすればそうでもない感じで、ちょっと中途半端な気はしました。カメラマン役の人、女性だったんですね!観終わってここのサイトで知りました…確かに賞受賞も納得。素晴らしい演技であったとオモイマス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-27 20:11:51)
8.《ネタバレ》 スカルノ末期のインドネシアという場所の設定はなかなか興味深く、またそれなりによくまとめて描写していると思う。ただし、途中で主演扱いかと思うほどリンダ・ハント視線の描写になったり、シガーニーが中盤から急に出番が減ったりなど、視点が今ひとつ不安定なのが惜しい。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 02:03:49)
7.しまったっ!!リンダ・ハントって中盤まで全く気づかなかった!!むか~しのメル・ギブソンのカッコよさはハンパじゃないしシガーニー・ウィーバーも美人だなぁ。かつてのスカルノ政権を描いてるんですが、主人公の後半ちょっと暴走気味な行動やら全てをなげうってジルと結ばれる展開、これでいいんっすか?
M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 5点(2008-01-26 10:23:44)
6.そりゃ助演女優賞も獲るよねという名演。しかし作品的には締まらない話。妙に恋愛要素なんか入れたために焦点がぼやけて、結局雰囲気だけで終わってしまったような印象。確かに若いメル・ギブソンは格好いいとは思ったけど。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-11 08:16:15)
5.スカルノ政権末期の不安定なインドネシア情勢を背景にした社会派恋愛ドラマです。ジャーナリストとしての使命、現前とする貧困への惻隠の情、そして愛、それらの中で苦悩するメル・ギブソンの姿を切り取っていきます。しかしそれを食っているのがリンダ・ハントの演技。♪リンダリンダ~と絶唱したいぐらいの素晴らしさ。♪ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから・・・そうだ、この作品はカメラマンに扮したリンダ・ハントの写真には写らない美しさを表現した映画なのかもしれません。現地の妻子を養う姿、衝動的な言動・・・。裕福層と貧困層、世界的構造の中で生まれたやるせなき現実の前で人はいったいどんな姿をさらせばいいのか。そんなメッセージをこのカメラマンにフォーカスをあてて告発したかのような作品であります。
彦馬さん 8点(2004-12-02 00:21:09)
4.この頃はメルギブソンはシャープな感じがしてよいですね。今のオッサンクサイのもそれなりによいですが。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-01-14 05:41:53)
3.アカデミー助演女優賞を男性役でとったリンダ・ハントの力演に尽きる。キャスティングの勝利。
mimiさん 7点(2003-10-21 18:21:49)
2.スカルノ政権時代の激動のインドネシア情勢をうまく切り取りつつ、恋愛映画に仕立てるウィアーの手腕は見事。特に、オスカー助演女優賞受賞のリンダ・ハントの演技は素晴らしく、彼女演じる男性カメラマンの存在が物語を引き立てている。また、今ではいい中年になってしまったメル・ギブソンのよさが出ている作品。ウィアー作品常連のモーリス・ジャールのアジアンテイスト風音楽もGOOD。
speedyさん 9点(2002-12-26 22:10:01)
1.大事な情報を伝えようかどうか迷ってあげく、雨の中をびしょ濡れになりながらメルギブソンの元へと歩くシガニ-ウィ-バー。言いたいのに言えなくて、愛しくて愛しくてたまらないという思いで繰返すキス。この映画のこのシーンは、20代の私にとっては、今までで見た中で、最高のキスシーンだったのです。どれだけドキドキしたことか。それに、ピーターウィア-の映画は、音楽の使い方が最高に素敵! 「いまを生きる」も「刑事ジョンブック」も。まさに「粋」という言葉がぴったりだと思うのですが。
showrioさん 9点(2002-11-06 00:12:38)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
400.00%
519.09%
6327.27%
7327.27%
819.09%
9218.18%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
助演女優賞リンダ・ハント受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
助演女優賞リンダ・ハント候補(ノミネート) 

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