キリマンジャロの雪(1952)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キリマンジャロの雪(1952)

[キリマンジャロノユキ]
The Snows of Kilimanjaro
1952年上映時間:114分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-01-22)
ドラマアドベンチャーロマンス小説の映画化
新規登録(2003-12-28)【梅桃】さん
タイトル情報更新(2023-04-26)【TOSHI】さん
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監督ヘンリー・キング
ロイ・ウォード・ベイカー(ノンクレジット)
キャストグレゴリー・ペック(男優)ハリー・ストリート
スーザン・ヘイワード(女優)ヘレン
エヴァ・ガードナー(女優)シンシア・グリーン
ヒルデガルド・ネフ(女優)リズ伯爵夫人
レオ・G・キャロル(男優)おじのビル
トリン・サッチャー(男優)ジョンソン
マルセル・ダリオ(男優)エミール
城達也ハリー・ストリート(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日 / 1978年テレビ朝日】)
三條美紀ヘレン(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
翠準子シンシア・グリーン(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日 / 1978年テレビ朝日】)
藤田弓子ヘレン(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
原作アーネスト・ヘミングウェイ(ノンクレジット)
脚本ケイシー・ロビンソン
音楽バーナード・ハーマン
アルフレッド・ニューマン(ノンクレジット)
編曲バーナード・ハーマン(ノンクレジット)
撮影レオン・シャムロイ
チャールズ・G・クラーク〔撮影〕(ロケ撮影)
ジョー・マクドナルド(ノンクレジット)
ハリー・ジャクソン(ロケ撮影)(ノンクレジット)
製作ダリル・F・ザナック
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊撮影効果)
美術ライル・ウィーラー(美術監督)
ジョン・デ・キュア(美術監督)
トーマス・リトル(セット装飾)
ポール・S・フォックス(セット装飾)
衣装チャールズ・ル・メイル
編集バーバラ・マクレーン〔編集〕
その他バーナード・ハーマン(指揮)(ノンクレジット)
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1
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5.「ダーウィンが来た」「野生の王国」に恋愛模様をくっつけたような作品。豪華俳優でありながらご都合主義な展開にピクリとも感情高ぶらず。あぁ残念。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-07-04 23:22:49)
4.《ネタバレ》 冒頭に出てくる謎「豹は何を求めてあの高い山頂まで行ったのか」が妙に引っかかる。これは映画の途中にも、なぞなぞとして出てくるのだが、私にはその豹が主人公のハリー自身に思えてくる。足が壊疽になってあのまま死んでいたら本当にそう思ったことだろう。しかし映画は原作とは違っていた。この方が映画向きなのかも。
個人的には、主人公のハリーがどうも好きになれなかった。シンシアの気持ちは良く伝わってくるのに・・・。それにヘレンもシンシアに似ていたからというのも・・・。
余談だが、キリマンジャロの雪といえばヘミングウェイに決まっていたと思っていたが、ネットで調べてると最近別の映画が作られたらしい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-26 21:01:42)
3.《ネタバレ》 テクニカラーの映像は大好きで、この映画も一つ一つのショットがとても綺麗なくすみ具合と色あいを出していて、画面を見ているだけで気分が高揚してきてしまいます。
ただ、序盤の夕暮れ時のシーンの時、獣のざわめき(ロケ)と人間同士の会話(スタジオ)とのカットバックがお粗末なところがいただけない。撮影で使っているカメラが違うのは明らかで、更には、光の加減や空の青色の濃淡に全く配慮がなされていないのが凄く残念。
ストーリーに目を向けると、リアリティを欠く場面がいくつか見られ、気になる箇所があったのですが、マドリードにシンシアを探しに行った時、マドリードの街を探すのかと思いきや、行ったのは戦場で、しかもそこでシンシアを発見できてしまうという、ちょっと都合のいい展開であったり、最後の方でハリーの脚が痛み出して死んでしまうのかと思いきや、ヘレンの治療の甲斐あって、というか素人の治療で見事に回復してしまうという、これもまた強引に幕を引くような感じがあり、どうしても物語の進行や演出に難があったと言わざるを得ません。
大まかなストーリーは、ハリーの女遍歴を語るだけの単調なストーリーなのですが、一番最初に出てきたシンシアの美しさは筆舌に尽くし難く、特筆すべきは、ストーリー序盤で二人がバーで出会い、外に出て愛を語り合いながら煙草の火をつけた時、二人の顔がマッチの火によって明るく照らし出された時の一瞬の美しさ。一瞬の輝きというのが、この二人の将来を暗示するものとして描いたのでしょうか。一方で、ストーリー後半でヘレンと夜に出会ったときにも全く同じシーンが出てきますが、こちらの方は顔があまり照らされない。この違いは、出会ったときの気持ちの盛り上がり方を意図的に暗示したものなのでしょうか。
美しさを追求しシーンに意味を持たせたりと巧みな演出を見せる一方で、明らかに手を抜いてしまっているような一面も出てしまい、何とも惜しい映画です。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-12 00:59:26)
2.グレゴリー・ペックは大好きな役者だし、キレイな女優さんは次々に登場しては消えていくし、ただ漫然と観ている分にはまあ退屈はしないという程度の出来。こういうオムニバス形式に近い映画っていうのは、豪華スターを出演させて観客に世界の観光地めぐりをしてもらおうというのが目的であれば、その役目は一応果たしているかと思います。でも、観終わっても心に迫ってくるものはあんまりないですね。ヘミングウェイ原作の映画化に殆どめぼしい作品が見当たらないっていうのは、上記のような表層的な部分だけを描けばいいやっていう製作者サイドの怠慢な態度が原因だったのでは?「慕情」のヘンリー・キング監督らしくラブシーンには情感がこもった演出が光ってはいるんだけど・・・。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 5点(2006-06-04 10:55:51)
1.《ネタバレ》 なんだか恋愛について考えさせられちゃったわ。 男って勝手よねえ。 自分の夢は捨てられない、自分の世界は持ち続けていたいって…少しはふりまわされる女のことも考えてほしいわ。 (ハリーはそこまでひどいとは思わなかったけどさ。) リズはどうでもいいとしても、シンシアとヘレンは見てて切なくなったわ。 自分勝手なハリー(あえてこう言わせていただくわ)に負担をかけたくないがために、妊娠したことも伝えられず、仕事の邪魔をしないようにと自ら身を引くシンシアなんて…不憫すぎるわ。 ヘレンはそもそもシンシアの身代わりみたいなもんだし。 でも言わせてもらえば、やっぱりこういう男にはヘレンみたいなしっかりした女がくっついたほうがいいのよね。 しょせん子供なのよ、ハリーは。 っていうか男は。 でも女も男がふとした時に見せる少年ぽさに惹かれちゃったりするんだから、結局女もバカなのね。 でもこういうのって、本能的に狩りをするものである男と、家庭を守るものである女が一緒になる場合には、避けて通れない普遍的な問題なのかも。 程度の差こそあれ、似たようなことは誰でも身に覚えのあることだろうし。 男の浮気も結局同じことでしょ? ってことは一夫多妻制ってけっこう合理的だったのかしら?なーんて考えてみたりして。 ところで、この映画は配役がすごく豪華よね。 やっぱりみんなスバラシイ演技なんで、ついつい本気で感情移入しちゃって恋愛を力説しちまったわよ。 でもこんなに有名な人ばっかりなのに、なんでアタシ以外にレビュー書いてる人がいないのかしら? 一番最初に書くのって、なんだか不安ね。 ホホ。
梅桃さん [地上波(字幕)] 7点(2004-01-14 00:13:44)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5240.00%
6120.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1952年 25回
撮影賞レオン・シャムロイ候補(ノミネート) 
美術賞ライル・ウィーラー候補(ノミネート) 
美術賞ジョン・デ・キュア候補(ノミネート) 
美術賞トーマス・リトル候補(ノミネート) 
美術賞ポール・S・フォックス候補(ノミネート) 

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