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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  キングスマン: ファースト・エージェント
気づけば上映劇場も僅か。 映画館泣かせ、スエード表紙のパンフレットを買って、いざ鑑賞。   ■007シリーズ俺にも撮らせろ!と言ったけどバーバラに断られたので、俺の007作ってみた。   そんなマシュー・ボーンの英国秘密エージェント映画、第3弾。 今回は第一次世界大戦の時代。 国家を操る闇の組織とキングスマンの原点が描かれる。   毎度の通り、どこかで見た名シーンの《俺流リブート》オンパレードが楽しかった。 特に「ユア・アイズ・オンリー」メテオラの冷や汗アクションのバージョンアップは、マスクの中で息を呑んだ。 レイフ・ファインズは御歳59歳。ユア・アイズ・オンリー当時のロジャー・ムーアは54歳。ファインズもなかなかやるね~(人間にしては。byビショップ) マシュー・ボーンの出世作「キック・アス」でタイトルロールを演じた、アローン・テイラー=ジョンソンの出演も嬉しい。   今回、日本配給をウォルト・ディズニー・ジャパンが担当。(旧作もディズニープラスで配信されている) その影響か、印象としてエログロ要素が後退し、エモーショナルな演出を強化したように思う。DSNの検閲対応? 前作、前々作の配信にピーとかモザイクとか入ってない?(笑)   ■評価   1作目のアナーキーさが薄れたのは少々寂しいが、アクション&アドベンチャー作品として安定感が感じられ、シリーズ継続もあるだろうと思う。 ディレクターズ・カット(アンレイテッド版)Blu-rayとか出ないかなぁ~
[映画館(字幕)] 7点(2022-02-01 22:50:17)
2.  恐怖の報酬(1977)
旧世代の怪物 現代に現る・・・ 1977年。映画界の節目にあって、SWというハイスピード娯楽作品の嵐に呑まれ、ズタズタにされ葬り去られた、正に “旧世代の怪物” 的作品。 表現手法的に古い部分もあり手放しに絶賛は出来ないが、蘇ったその姿は『地獄の往て帰りし物語』とでも言うべき凄みのある映画だった。‬
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-29 05:53:37)
3.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
これは、シリアス&ハードに寄せた現在のボンド映画に対抗する 007のワンダーな楽しさをギュッと凝縮した映画。  凶器として機能する義手義足もトンデモな人体破壊もSFガジェットも、かつては007だから笑って許されるビックリ要素だった。本家のクレイグ:ボンドがおふざけを封印しファミリー向けと化した007を救ったからこそ生まれたのが、このキングスマンだと思う。 キングスマンは本家と真逆に振った映画。徹底してバイオレンス!とことん悪ノリ!どこまでもセオリー無視!だから笑える。 もちろん笑えない…乗れない人も半分はいるでしょう。例えは悪いが「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に対する「死霊のはらわた」みたいなものである。 ある意味、ムーアやコネリー後期007のリメイクでありパロディであって、真面目な愛や感動はそこに無い…ブラックだ。私はブラック大好きです。 しかし、おそらく今回で完結の2部作ですね。そんな気がします。
[映画館(吹替)] 8点(2018-01-12 02:11:43)
4.  キングコング: 髑髏島の巨神
テレビスポットの大げさなキャッチコピーそのままに、映画本編も巨大生物バトルてんこ盛り! 堂々とB級・娯楽大作を目指した点で潔く、童心に帰って大いに楽しみました。  映画には日本人が一人登場します。 珍しくちゃんと日本人らしい名前で感心しましたが、何と碇ゲンドウと任天堂の横井軍平が由来らしいです。 演じているのは国際的に有名な日本人ギタリストのMIYAVI。  監督さんは相当なマニアのようで、観ていると色んな映画のオマージュがあって面白いです。 若い映画ファンの人には、これをキッカケに古い作品にも興味を持ってもらえると嬉しいです。 キング・コング(1933年/RKO/白黒) キングコング対ゴジラ(1962年/東宝) キングコングの逆襲(1967年/東宝) フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年/東宝) 地獄の黙示録(1979年/アメリカン・ゾエトロープ)  また、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」など最近の流行で、本編中に以下の挿入歌が流れます。 映画の時代背景も含め、本作のクラシックなスタイルを一層印象づけていると思います。 1. Time Has Come Today / The Chambers Brothers  2. Mat Troi Den / Minh Xuan  3. White Rabbit / Jefferson Airplane  4. Long Cool Woman (In A Black Dress) / The Hollies  5. Down On The Street / The Stooges  6. Paranoid / Black Sabbath  7. Brother / Jorge Ben Jor  8. Bad Moon Rising / Creedence Clearwater Revival  9. Ziggy Stardust / David Bowie  10. Run Through the Jungle / Creedence Clearwater Revival  11. We'll Meet Again / Vera Lynn   それと、【エンドクレジットの最後に短い本編が有ります】から、最後まで席は立たないように!  
[映画館(吹替)] 8点(2017-03-26 13:50:52)
5.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 
キャプテン・アメリカと「STAR WARS」の濃密な関係  本作の監督 ジョー・ジョンストンは、アメコミヒーロー「ロケッティア」や「ジュラシック・パーク3」の監督として知られていますが、スターウォーズ・トリロジー(エピソード4~6)にプロダクションデザイナーとして大きく貢献した偉大なるレジェンド級クリエイターです。 そのデザインセンスは〝油まみれで使い込まれたホンモノ感〟と〝無骨なカッコ良さ〟を兼ね備えたミレニアムファルコンやスターデストロイヤー、X-ウイング、デススターなど数々のメカを見れば明らか。  キャプテン・アメリカでも(ほとんど言及されませんが)〝古い時代が夢見た未来=レトロフューチャー感〟あふれる魅力的なメカが多数登場しています。 ・アースキン博士を殺害したスパイが乗る戦闘機の様なコクピットと双発の外部スクリューを持った流線型の小型潜航艇 ・シュミット(レッド・スカル)が乗り回す黒塗りロングノーズ6輪16気筒のモンスターマシン・クラッシクカー ・レッドスカルが兵器工場からの脱出に使う、ジェット推進回転翼式・垂直離着陸機 ・ヒドラ基地司令室のコンソール機器、電光式ディスプレーや発光するメーター類 ・山脈を失踪する弾丸列車  そして、極めつけが〝フライングウィング(全翼型)超重爆撃機〟。デザインも然ることながら、コクピットや電光式ディスプレイの実にカッコイイこと!それが、機内に搭載された〝有人飛行機能を持つ都市攻撃用爆弾〟と高空でドッグファイトする光景は、まさにSF的。 それを ことさらに強調せず、実にサラッと随所に配置して見せる監督のセンスこそ、第二次世界大戦という古臭い時代設定を払拭してスタイリッシュにさえ感じる作品に仕上がっている理由だと確信します。  メカではありませんが、毎度トニー・スタークに馬鹿にされているキャプテンのコスチュームも、本作だけは使い込まれたレザー製のセパレート防護服で実に渋い。 A.シルベストリのテーマ曲が鳴り響くエンディングの戦時中ポスターを立体コラージュした映像もお見事でした!!
[映画館(字幕)] 8点(2016-11-26 22:06:24)(良:1票)
6.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
前作、ファースト・アベンジャーを序章・誕生編とすれば、今回はいよいよ本編突入!  しかし何故、アベンジャーズの中核と言ってもいいS.H.I.E.L.D.話の主人公がキャプテン・アメリカなのか? キャプテン・アメリカを直訳すればアメリカの指揮官。まぁ、“アメリカ隊長”といった感じか(笑)。スタークにはダっサ~と言われる純情まっすぐ君だし、能力だって強力なドーピングレベルで、ソーやハルク、アイアンマンと比べるとどうにも見劣りしてしまう。  スタークはアベンジャーズの劇中でキャップに言う『俺たちは兵隊ではない』と。でもキャップは兵隊だ。スタークは『(命令に従わねばならない兵隊の)お前と俺たちは違うんだ!』と言っているのだ。 だから、究極の選択を迫られたとき他のアベンジャーズたちは愛する者のためにはアメリカを捨てることができる。(S.H.I.E.L.D.所属のナターシャ=ブラック・ウィドウだってニック・フューリーの私的スパイに近いからいつでも寝返るキャラとして描かれている) が、キャップにはそれが出来ない。アメリカを守り、アメリカ国家のために戦う究極の兵士。それがキャプテン・アメリカなのだから。 その宿命から絶対に逃げることが出来ない彼が、現代のアメリカの負の部分に直面した時どうなるのか。 それこそが、今回のウインター・ソルジャーのテーマとなっている。・・・まァそんなこと思わなくっても凄く面白いアクション映画になっておりましたが。  そうそう、竹中直人と米倉涼子の吹替えにもやっと慣れてきました。(笑)
[映画館(吹替)] 8点(2014-04-21 12:57:50)
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