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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  激怒(1936) 《ネタバレ》 
様々な映画技法を駆使して群集心理の恐ろしさと憎憎しさが描かれる。恐怖し激怒する主人公はまさにラングその人なのかもしれない。ラストで主人公は「本意ではない」と前置きしたうえで出頭する。つまり本心は復讐を完遂することにある。それこそが人間の摂理なのかもしれない。ラングが描き続けた負の連鎖はこの人間の摂理に反抗することで初めて止められるのだ。そして自己犠牲の精神でもってそれを成した者にはちゃんと幸が訪れる。多少強引のような気もするこのラストの幸はラングのメッセージをより顕著にもしている。先に書いた群集心理、復讐の連鎖以外に、社会の冷遇、不完全な情報伝達、情報操作、法廷劇、等々とラングのアメリカ第一作はラング印満載であった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-08 16:55:00)
2.  ゲット スマート
できる女スパイとできない男スパイのコンビで笑わせてくれるのかと思ったら男はスマートじゃないだけで(名前はスマートなのに)、できる男なのだ。そのスマートのスマートじゃないところに笑いがあるんだけども、徹底的なおバカではなく生真面目ゆえのおバカという笑い。徹底的なおバカよりも上品ということになるんだけど、上品に下品をしちゃうところがこの作品の特徴でここが笑いのツボに入っちゃうとたまらなく面白いかも。お話自体はどおってことないのだが、作風とは裏腹にシリアスに展開してゆくもんだから、お話が盛り上がってゆく終盤はコメディ調が薄れてしまい、そうなるとどこにでもあるような映画になっちゃってて面白くなくなる。脇に配された豪華な顔ぶれは見て損なし。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-07 15:37:10)(良:1票)
3.  消されたヘッドライン 《ネタバレ》 
トニー・ギルロイ監督「デュプリシティ~」を観たのが本作鑑賞の前日だったせいか、本作の脚本家の一人にギルロイがいることを知らない時点でなんとなく似ているなあと思ったのだが、ストーリーも雰囲気もけして似てはおらず、ただ単に二転三転する展開と最後にドンとひっくり返す構成だけが似ているだけなのかもしれないが、どちらにしても比べてしまったわけで、比べて気になったのが本作の脇役陣の存在感の薄さである。とくに編集局長へレン・ミレンは勿体無い。キャスティングだけ見ると実に適材適所だと思うのだが、各キャラクターが実にステレオタイプであることもまた事実。ベテラン記者のやぼったさと現場主義。新人記者のはつらつさと正義感。編集局長の資本至上主義。最後のどんでん返しは予想できない。しかしそこに痛快さはない。ダースベイダーを倒すことに躍起になってたら倒すべきはハン・ソロだったみたいな。ちょっと違うか。巨大な組織を相手にした反体制のヒロイズム、ダンディズムがしぼんでゆく。それでも書く!というジャーナリスト魂な映画だったわけだが、このオチの部分だけ妙に安っぽいドラマになってる。
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-08 16:09:31)(良:1票)
4.  激流(1994) 《ネタバレ》 
公開当時の宣伝の印象はサスペンスよりも川下りアクションに重点を置いてて(勝手にそうとらえてただけかも)、とにかく今まで見たこともないようなアクションが見れるのだと期待したのをよく覚えています。けっきょく映画館には行かずレンタルしたんだけど、たしかにほぼ全編で川下りってのは新しいんだけど、ごく普通のサスペンスにちょっぴりの味付けくらいにしかなってないのが惜しい。だいたい、せっかく命懸けで激流を下ってきたのにこんなこと言うのもなんですが、徒歩の父ちゃんの方がトラップつくる時間があるほど先に目的地についちゃってますが・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-20 15:28:58)(良:1票)
5.  K-19
出向式でシャンペンが割れないのを見て誰かが「不吉だ」と言う。なんで言うかなぁ。さらに副艦長が艦長にシャンパンが割れなかったことに加えて医師が死んだことについてその不吉さと不吉さに動揺する乗員たちのことを言っている。どうして画面で不吉さを示そうとしないのだろう。実際不吉な事象が描かれるだけで画面には不吉さが全く漂っていない。潜水艦を舞台とした映画にもたらされる緊迫感と被爆というあまりにも恐ろしい事象と前もって実話であることを告げることで得られる迫真性でもってそれなりの骨太なドラマを堪能できはするものの、そういった利点に頼るだけ頼った手抜き演出が目に余る。ミサイル発射後の一時の野外休憩やアメリカ軍ヘリに向かってお尻ペンペンするシーンなどの開放的な画を挟むタイミングはなかなかに良く、また対戦の無い潜水艦ものにしてはまずまずのサスペンスを見せていたと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-24 11:25:13)
6.  刑事ジョン・ブック/目撃者
アーミッシュといえばやはり去年の銃乱射事件が記憶に新しい。【DADA】さんも追記していらっしゃるけど、13歳の女の子が他の子供を守るために「私を撃って」と言ったこと、その子が撃ち殺されたら今度は11歳の妹が同じようにして前に出たこと、アーミッシュは犯人を許し、犯人の家族を招きいれたこと、殺された女の子の母親が犯人の妻を慰め、その後も交流があること。なかなか出来ない。もし皆が出来るなら戦争なんて起こらないのに。こんな衝撃的なニュースの後では、この映画で描かれる、よそ者と仲良くする女が疎外されるという描写がなんかいかにも小さなコミュニティにありそうな展開をむりやり入れたって感じがしないでもない。まあ、アーミッシュに対する知識がメディアが伝えたものだけしかないし、また一人一人の人間をアーミッシュというひとくくりで考えるのも短絡的ではありますが。それにアーミッシュを描いた映画ではなく、貧乏人の子供が大富豪にもらわれてきたとか、反対にお姫様や王子様が庶民の生活をするとか、大昔の人が現代にタイムスリップするとかと同じように、あくまで異文化に身を置くことで生まれるカルチャーショックと人間同士の交流を描いているわけで、ドラマの見せ方としては悪くないし、草原の中から黒い帽子がひょっこり現れるシーンの美しさや相手を思いやる視線の優しさなんかは非情に心地が良い。強いて言えば、クライマックスへの持っていきかたが強引。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-20 15:48:49)
7.  ケミカル51
一見、新しい感覚のクライムサスペンス風だが、スカート履いたクールな黒人とアメリカ嫌いのイギリス人のコンビという設定以外にコレといった新しさは無い。凄腕の女スナイパーとこのイギリス人が元恋人同士というのは別にいいが、家族ぐるみのシーンで”凄腕スナイパー”との許せないギャップを感じてしまう。前半のミステリアスな”ワケアリ”スナイパーのまま徹してくれたほうが良かった。
4点(2004-11-26 11:50:25)
8.  ケロッグ博士
男のケツが一列に並んでブルブルと振動している画は圧巻!?酷い点が並んでますが、私はけっこう楽しめました。不必要にエロかったけど目の保養もできたし。やたらと”う○こ”がでてくるがケロッグ博士が堂々と”う○こ”を扱うのであまりいやな感情は出なかった。でも浣腸のあとの黒生ビールジョバジョバーのカットはやめてくれ(笑)! 上記のケツのシーンもそうだが、大勢の人をとらえたショットはさすがアラン・パーカー、迫力あります。ズンチャッズンチャとリズミカルな音楽も作品をテンポ良く見せていて良かった。A・ホプキンスも良かったしB・フォンダも美しかった。ん?なんか絶賛してるなあ、書いてるうちにすごくいい映画のような気がしてきたぞ。えーい!7点!! でもホント、なかなかの秀作だと思ったんですけどねえ。
7点(2004-08-25 11:41:04)
9.  現金に体を張れ
まずほぼ同時刻の現金強奪犯それぞれの妻とのやりとり、恋人とのやりとり等を見せ、映画開始早々にそれぞれのキャラクター紹介をなにげにしてしまう。時間をかけず、そしてわざとらしい説明も一切無い。そしていよいよ犯行が実行される。ココでも時間軸をさわる。さわることによってそれぞれの緊張感が伝わる。時間軸をさわることで得ることのできるものすべてがこの映画に詰まってます。無駄がありません。28歳のキューブリックがはなつフィルムノワールの傑作です。
7点(2004-07-26 12:42:04)(良:1票)
10.  軽蔑(1963)
(なんで?なんでそーなんの?俺が何したっちゅーの?ぜんぜんわからん!)こんなことを言ったことがあるような気がする。(イヤやったらイヤって言ってくれたらよかったやん。なんで言ってくれへんの?不満があったら、そん時言ってくれたらすむことやん!)こんなことも言った覚えがある。そんな私は当然この作品に痛い痛いノスタルジーを感じ、共感してしまう。そしてアンナ・カリ-ナに対するゴダール本人の葛藤を共感できるという凄い経験までさせてくれる。〔ヒロイン、ブリジット・バルドーが金髪(だったかな)を隠したショートヘアのカツラを男が似合わないと言うシーンがあるが、あの髪型はまさしく前作『女と男のいる舗道』のアンナ・カリ-ナ。〕男にとってはなんとも理不尽なこの現象を、ゴダールはラスト、映画の中において復讐をする。しかし「死は愛を失うだけ」という言葉どうり、それが空しいだけのことだとゴダールが一番知っている。同時に映画造りにおけるメッセージも載せる。露骨に商業主義のプロデューサーを批判しながらも、その中で果敢に自分の作品を造り続けたフリッツ・ラングにゴダールの敬意を感じる。
8点(2004-03-31 12:01:37)(良:1票)
11.  ゲッタウェイ(1972)
かっこ悪いマックィーンを見てみたいものである。この作品のマックィーンの役ははっきり言ってかっこ悪い男なはずなのに、彼が演じるとそのかっこ悪さまでもがかっこいい。凄い俳優である。しかしこの映画でマックィーンのかっこよさ以上に印象に残るのは、ラストシーン。車が走り去っていく..その先には..。「俺たちに明日はない」のラストのような悲劇を想像させる意味深なラストシーンが頭に焼き付く。
7点(2003-11-27 11:36:21)
12.  激突!<TVM>
スピルバーグって、子供の時に感じた何気ない恐怖、そこらへんに転がってそうな恐怖を映像にするのがホントにうまい。何台ものタンクローリーの中から自ら怖そうな顔の車を選んだそうだが確かに怖い顔をしている。子供の頃、コレを見てから親父の車で出かける度に怖そうな顔の大型トラックを探していたのを思い出す。でも日本の大型貨物ってアメリカの大型車のようにボンネットがないからどれも同じような顔なんですよね。
8点(2003-09-29 16:56:20)
13.  ケープ・フィアー
聞いた話だとジュリエット・ルイスの指なめシーンは彼女のアドリブだとか。デニ-ロが優れた女優と絶賛したらしいが、後の彼女の活躍を見ると、この作品ですでに片鱗を見せていたんですね。ジュリエットのことを知らなかった当時は(今は大ファンです)画面を通して彼女の凄さは伝わらなかった。今考えるとデニーロのインパクトが凄すぎたせいかも。作品は中盤まではなかなかに面白い。最後はホラーのお決まりのパターンでちょっとがっかり。
6点(2003-09-09 12:25:55)
14.  ゲーム(1997)
「ゲーム」が始まった時点でオチを予想していた。でも途中、話はどんどん思っていたのと違う方向へ。「おーい、どこまで行くの~。こんなストーリーかよ~!?」と半分がっかりぎみで見ていたら、最後は帰ってきてくれてホッとした。どんでん返しのある映画は大好きなのだがこの映画はどんでん返しだけである。観終わった感想は面白いんだか面白くないんだか...。でも映画にこだわりが無い人には薦めやすい。
6点(2003-06-09 15:27:48)
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