1. THE BATMAN-ザ・バットマン-
《ネタバレ》 シリーズもので、回を重ねても面白さを保ってる稀有なシリーズ、バットマン。 今回も陰惨都市ゴッサムやバットマンの雰囲気など、尺の長さは多少気になれど面白かったです。 まあ、とことんお人好しのブルースウェイン、なんでも人に聞いちゃって鵜呑みにするあたり、少々アホっぽいけど、だからこそあんな黒コウモリ革かむり活動に身を投じることができるわけで、金持ちの道楽としてはなかなか充実してるのでは? アニメの実力は日本は凄いと思うけど、コミックの実写化という点では、まだまだかないませんねー。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-12-23 03:15:00) |
2. ザ・ハント(2020)
《ネタバレ》 不条理、人狩り、陰謀論。 グロく、いろんなものを削ぎ落として、さっさと進むので、まぁ観てれば楽しい。 こちとら耐性はあるのでね。 スノーボールの快進撃から、首謀者の暴露を受け、雲行きが怪しくなります。 序盤のポンポン人が死ぬ流れに比べ、モタモタ揉み合う女二人。 どっちが正しいかは、結局要領を得ないので、二人とも逝ってまえと。 ネタバレ的にはスノーボールwinでシャンパンエンドとなりますが、それは『人違い』だったから? まぁもう一回見返した時に、なにか感じ方の違いが出るのか。 その前にいっちょレビューを残しておこう。そんな感じ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-19 03:43:37) |
3. サスペリア(2018)
《ネタバレ》 リメイク作品というのでなかったら、まったくなんのこっちゃか。。。 オリジナルに格を与えるようなつくりにお見受けしましたが、それもただただ長いなあという印象。 結局はオリジナルにおんぶにだっこだったのでは?って思っちゃう。 ナイフでプスプス刺して朱色の血を流すオリジナルより、リンクダンスの暗黒舞踏を見せた今回のほうがスタイリッシュにはなってて目を見張りましたが、すごいなと思ったのはそこだけでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-03-15 04:45:55) |
4. ザ・プレデター
《ネタバレ》 バスのお友達たちはみんないいキャラしてたなぁ。 バッコンバッコン死んでいくのも、この映画のテイストなのねって感じでよかった。 デカプレデターとか犬プレデターとか、『あ、なんでもありなんですね』ってのもいい。 だが、おしろくないんですよねー。 スピード感とかあって、よく描かれてると思うけどね。 金とかCGじゃないってことですな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-03 19:54:47) |
5. ザ・リング2
《ネタバレ》 モリモリ井戸を登ってくるボルダリングサマラにファイト一発リポビタンDをあげたくなりました。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-02-13 23:34:01) |
6. サロゲート
《ネタバレ》 なかなか良く出来た設定。 ソレが当たり前の社会なので、物語の把握に時間がかかりましたが。 全部丸投げ、昔『パーマンのコピーロボットが欲しいなぁ』なんて言ってた自分を思い出しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-14 06:02:40) |
7. ザ・シークレット・サービス
《ネタバレ》 クリント・イーストウッドのおじいちゃん具合はキャリア感を出すにはいいけど、さすがに老いすぎか? ケネディ大統領暗殺に立ち会った(棒立ち)過去を持つシークレットサービスの男の話。 CIAに暗殺を仕込まれたジョン・マルコビッチに大統領暗殺のゲームを持ちかけられ、大奮闘。 狂気のマルコビッチと老いのイーストウッド、ちょいとパワーバランスがとれてなかったかなぁ。 平気で人殺しまくりのマルコビッチが何故ゲームにこだわったのか、まぁトチ狂ってるからなんでしょうけど。 勝手なお友達気分でイーストウッドに肩入れしなけりゃ(実際何度となくイーストウッドを殺すチャンスを逃している)圧勝だったと思うんですが。 いい具合に緊張感を保ってラストまで楽しめましたが、もう少し若い頃のイーストウッドだったらもっと良かったかも。 [地上波(吹替)] 7点(2013-09-15 23:55:13) |
8. ザ・フォッグ(2005)
《ネタバレ》 かつての遺恨が霧に乗って子孫たちに降りかかる、っていうミステリーホラー。 だけどアクション映画みたいになっちゃってますね。 亡霊の描写は見事だけど、怖くない。 ゾクゾクさせる怖さにはもってこいの亡霊と霧を使って、こうもドタバタやられちゃぁね。 ゴーストシップとかミストとかに似てるけど、それらに比べるとチト落ちるかなぁ。 [地上波(字幕)] 4点(2013-08-21 10:47:23) |
9. サイコ(1998)
《ネタバレ》 38年後のリメイク、自動車の4万ドルが不動産の40万ドルに変わったぐらいでしょうか? すっかり『サイコ野郎』なんて言葉が定着した現代では、なにをいまさら的な感じでしょうか。 観客の感受性はともかく、時代が変わっちゃったんでしょうね。 あと視覚的にもモノクロとカラーの違いは大きかったかなぁ。 日本の『犬神家~』のリメイクよりはまだマシだったかもしれませんが。 [DVD(字幕)] 4点(2012-11-12 12:06:04) |
10. サイコ(1960)
《ネタバレ》 50年以上前の映画ですが、さすがのデキですね。 あまりにも有名なバスカーテン越しの刺殺シーンは圧巻でした。 それにしても『お母さん』ご立派な歯をされてましたね。 豪傑ブリがうかがえました。 [DVD(字幕)] 9点(2012-11-12 10:43:18)(良:1票) |
11. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 ハードな内容、地味な主人公だけにリアリティもあっていいですね。なにより狙撃の凄みと銃の威力が伝わってくる演出が際立っていました。もう撃たれた人の痛そうなことといったら。。。雪山の攻防、証拠を燃やしちゃうリアルさ、そして最後のお仕置きタイムと、最初から最後まで無難に楽しめました。 [映画館(字幕)] 6点(2012-05-05 09:44:49) |
12. 猿の惑星
《ネタバレ》 年代的にリアルタイムで体感することは叶わず、内容をある程度知ったうえで鑑賞。 それでもラストカットの衝撃たるや!当時何も知らないで観た方は主役のチャールトン・ヘストンと同じように口あんぐりだったことでしょう。しかもいかにも人間が犯しそうな愚かさがたった1カットで表わされており、SF映画なのに『なんなんだこの説得力は!』って感じです。おそらく当時だとこういった作品を創るのは勇気が必要だったかもしれませんが、見事なまでのエンタテインメント作品として結実していると思います。 [地上波(吹替)] 9点(2012-02-25 17:25:20)(良:1票) |