2. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 この作品でヒッチコック監督の凄さを思い知らされました。一風変わった見せ方で自分もマンションの住人になったかのように惹き込まれました。足を怪我してるという設定が活きてるし、なにより覗いている世界がまったく関わりの無くその見ている世界以外のことは知れないので、主人公の推理に一定の不安が常に残り目が離せないものになっている。さらには視界が病室からに限定されているので死角が生まれて想像力を豊かにしてくれる。特にグレースケリーが部屋に侵入したときにそれが活きていてスリル感を増大させたと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-10 22:02:59) |