1. ディープ・インパクト(1998)
『アルマゲドン』よりは地に足のついた話である。無理やりな話の中にも現実味を探ろうとしている努力は見られる。地球上でのやり取りは納得いかないものの、シャトル内での描き方は説得力のある演出であった。任務に失敗し犠牲者が出るあたりは、然も有りなんだし、目をやられた乗組員と船長との会話や最後の決断に至る話し合いは感涙ものである。お約束と知っていながら、家族との別れのシーンにはウルウル来た。無意識のうちに、宇宙飛行士に自己犠牲の精神を強いている自分を再発見してしまった。この映画のことは知らずに『ロード・オブ・ザ・リング』(イライジャ)、『25年目のキス』(リリー)、『ジュラシックパークⅢ』(ティア)を先に観ていたので違う楽しみ方もできた。 7点(2004-09-11 22:27:52) |
2. テルマ&ルイーズ
主人公を女性に置き換えた現代版“ボニーとクライド”。オマージュとして作られたといえる。お手本のように起承転結が描かれ、とっても分かりやすい構成である。起→旅行に出る。承→ドライブインに立ち寄る。転→ブラピとベッドイン。結→追いつめられて…。だから映画の終わりが近づくにつれ、寂しさも増す。もうじき訪れる旅の終わり。予想される結末。もう少し逃がしてあげたいと思った。観終わった後、地図帳を引っ張り出して2人が辿ったルートを確認するといいかも。 7点(2004-03-21 01:19:09) |
3. 天使にラブ・ソングを2
2作目としても特にパワーダウンしているとは感じなかった。お約束な展開だが、コメディなのだから、むしろそうでなきゃ。歌のヘタな自分からすると、あんな気持ちよく歌えるって凄く羨ましい。 6点(2004-03-14 22:55:12) |
4. 天使にラブ・ソングを・・・
ウーピーのはじけたキャラがとっても魅力的で、ゴスペルと共に楽しめた。理解力のある神父さんで良かったね。 6点(2004-03-14 17:33:01) |
5. デューン/砂の惑星(1984)
公開当時、中学生だった。ハッキリ言って中学生で観る映画じゃなかった。全く理解不能で、上映時間中つらかった思い出しかない。当分の間、宇宙モノは食わず(観ず)嫌いになった。 3点(2004-01-16 00:18:14) |