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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2255
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1.  BECKY ベッキー 《ネタバレ》 
『ホームアローン』か『ダイ・ハード』いや『ランボー』の趣き。ローティーンの少女がたった一人で多数の敵と対峙します。全体構図としては『キック・アス』が一番近いかもしれません。復讐劇でもありますし。ただ徹底したエンタメ志向で馬鹿映画(もちろん褒め言葉)に昇華したキック・アスと比べると、本作は振り切れ方がいまいちです。いっそのこと復讐なんかそっちのけで快楽殺人に目覚めた『サイコキラー』を描いてくれた方が割り切って楽しめた気がします(後日談となる事情聴取からはその片鱗が伺えます)。コンプライアンス的にNGですか?善人ぶってた大男を有無を言わさずアレしたシーンはスカッとしましたが。 ちなみに戦いで重要なのは兵力より勝機と言ったのは寄生獣のミギー。まさにベッキーちゃんの戦い方がこれに当てはまるものだったと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-27 00:26:23)
2.  ペット 檻の中の乙女 《ネタバレ》 
いわゆる“監禁もの”ではありますが、胸糞指数は低めです。一般的なサスペンスとしてお楽しみいただけるかと思います。以下ネタバレ含みます。  本作は被害者の立場で恐怖を味わうケースでもなければ、サイコキラーが主役でもありません。いや、どっちものパターン。途中で視点が切り替わるばかりか、加害者と被害者の立場も入れ替わるトリッキーな仕立て。なかなか凝ったつくりで見応えがありました。そんな中、特筆すべきはキャラクター造形の素晴らしさ。リアリティー抜群で腹立たしいくらい。そう、主人公の馬鹿っぷりがリアルなんです。皆さんの周りにも居ませんか?この手の困ったちゃんが(私の周りでは、『ちょっとちょっと』と言います。ザ・たっちか)。ごく最近まで同タイプの同僚に頭を悩まされました。仕事が出来ないのに、当人はその事実に気付いていません。高い自己評価もミステリー。ある意味本物なワケです。本作の主人公もまさにそう。監禁する場所も確保出来ていないのに、一体何をしてくれているのでしょうか。最悪なのは相手の方が一枚も二枚も格上だったこと。時給9ドルに甘んじているボンクラに、シリアルキラーの監禁洗脳なんて大仕事が手に負えるはず無いんですよ。それが解らないから馬鹿なのですが。迷惑するのは巻き込まれる周りの方々。同僚のおデブさんは、本当にお気の毒なことでした。これ以上書いても、元同僚に対する愚痴で埋まりそうなので、この辺りで切り上げておきます。話は変わりますが、彼女はノーメイクの方が美人ですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-25 19:26:29)
3.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
良い映画は上手に嘘をつくものです。例えば自動車事故の件。あの状況で、物理的にアレがああなるワケ無いですよね。少し想像すればわかる話。でもショッキングな出来事で冷静さを奪われた観客は、不自然だとは微塵も感じません。もう既に作品世界の空気に取り込まれている証。驚愕の結末へ向け、そこかしこの場面で小さな事実(後の証拠)が積み上げられていきます。亡くなった祖母に纏わる逸話、再現ミニチュア、玄関マット、お茶に含まれていたもの。ミステリー的に言えばヒント。二度鑑賞してみて、その丁寧な仕事ぶりに感心します。また、オカルトホラーのセールスポイントとも言える『霊現象』や『殺人描写』『儀式』といったマストアイテムは、質の良いものを要所に集中させており、安売り感がありません。だから物語に起伏が生まれると同時に、衝撃が心に刻まれるのだと思います。これぞA級映画の趣。褒めたい箇所は多々ありますが、中でも特筆すべきは役者の「顔」でしょうか。母親アニー役のトニ・コレット、娘チャーリー役のミリー・シャピロの存在感が圧倒的です。まさにホラーフェイス祭り!彼女らが纏う不吉さは只事ではありません。視覚で圧倒し、不可解さで心を惑わし、いつの間にか自由を奪われ最悪の結末に誘われています。地獄の王ペイモンが降臨した事実が恐ろしいのではなく(そもそも悪魔が本当に彼の体内に宿ったのかさえ未確定事項)、邪教の崇拝者たちに取り込まれ、家族を失った状況に絶望するのです。さあ、みなさんも正統派オカルトホラーの深淵を覗いてみてください。
[DVD(吹替)] 8点(2019-12-20 20:59:10)(良:2票)
4.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 
軽快な音楽+超絶スピーディーカーチェイスのコンボで、ノッケから観る者のハートを鷲掴み。その後も様々な車種、異なるスタイルのカーアクションを取り揃え、観客に飽きる暇を与えません。銃声はビートを刻み、コインランドリーのカラフルな洗濯物さえもロマンチックな背景に変えてしまう、監督のエンタメセンスに脱帽です。パッケージは、クライム・アクション・サスペンスですが、その実は王道のラブストーリー、かつ真摯なヒューマンドラマ。箸休めのウィットで緩を付け、容赦ない惨殺シーンで急を効かせるエドガー・ライト節は、本作でも健在でありました。何よりオチが気に入りました。独りよがりな監督が選択したがる“センチメンタルな悲劇の結末”をよくぞ回避してくれました。犯した罪を償い、かけた情けに報われる、この上なく正しいラスト。泣けます。大切な選択を他者に委ねてきた赤ん坊は、ついに自らケツを拭いたのです。5年の贖罪期間が人生における致命傷とならないのは“若さ”の特権でしょう。羨ましい限り。
[映画館(字幕)] 8点(2017-08-30 13:29:00)
5.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 
本作を楽しめるか(受け入れられるか)の試金石は、“床下からの狙撃”シーンと考えます。ミステリー的には完全にアウト。終盤に初登場したキャラが犯人なんて反則技もいいところでしょう。でも「嘘つきだらけ」を公言している映画である以上、「そんなのズルイ」という批判は門前払いです。監督が一番の嘘つき。そもそもタイトルに偽りあり。なんとまあ卑怯な映画でしょうか。でも会話劇のマニアックさ、無駄とも思える長回し、刺激過多の残虐シーン、徹頭徹尾「馬鹿映画」の体裁ゆえ、観客の方がバカ負けしてしまうのです。良い映画ではないけれど、決して嫌いじゃない。褒める気はないものの、貶す気もない。胸糞悪いストーリーなのに、妙に清涼感あり。そんな不思議な映画でした。2時間50分という尺を知らず夜中に観始め、完全に明日の仕事に支障が出る時間を過ぎても途中で止められなかったくらいですから、私の趣向に合っていたのは間違い無さそうです。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-04-10 20:43:41)
6.  ヘンゼル&グレーテル 《ネタバレ》 
ディズ○ーやサン○オ原作の映画で血飛沫が出てきたら、そりゃ事件でしょうが、グリム童話の本質は残酷なもの。グロテスク描写満載のダークファンタジーへアレンジしたとしても、さほど驚きません。あの『ヘンゼルとグレーテル』に隠されていた秘話、お菓子の家の後日談。面白そうじゃないですか。しかし目につくのは、醜悪な魔女とそれを狩る2人組の姿ばかり。アクションシューティングの如きノリ。そう、本当にTVゲームのようでした。だからでしょうか。主人公に人間味が感じられません。表情が薄いのです。修羅場を潜り抜けてきた事を示すキャラ設定かもしれませんが、如何せん凄味や迫力不足。単に無感動の現代っ子のように見えてしまいます。見た目のインパクトで稼いでいるトロールや、オタク気質全開の兄ちゃんの方が、まだ人柄が窺えます。白魔女さんの扱いも酷かったですし、監督はあまり登場人物に愛着が無いのかなあと。映像技術のクオリティは高いと思いますが、それを目当てにする映画でもないでしょう。人物が描けていない映画は、あまり感心しません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 18:23:59)
7.  ペントハウス 《ネタバレ》 
犠牲を払ってでも勝利を掴もうとする主人公と、無傷で勝ちきる王道を望む大富豪。チェスの戦略に両者の人生観が観て取れます。奪われたものを取り返すため、主人公が挑んだ一世一代の大勝負。多分に運が味方したとはいえ、主人公に勝利の女神が微笑んだのは必然だった気がします。「償いを避けて通れると思ったら大間違いだ」という彼自身の言葉に沿った結末も腑に落ちました。ザ・アメリカンコメディのノリも楽しいですし、多彩なキャラクターも気に入りました。ストーリー上、エディ・マーフィの存在価値がほとんど無かった点が最高のジョークだと思います。多少の(?!)粗は笑い飛ばしてしまいましょう。  
[DVD(吹替)] 7点(2013-04-09 19:27:48)(良:1票)
8.  ヘルボーイ
自分がアメコミ原作映画に求めるのは、お手軽に楽しめること。これが最重要点。面白いに越したことはないけれど、それ以上に“気軽に観られること”が重要だったりします。そういう意味で『X―メン』は少々シリアス寄りですし、『スパイダーマン』はアクション過多で疲れてしまう。(どちらも好きですけどね。)大雑把な設定と程良いアクション。本作は自分が理想とするアメコミ映画に近かった。結構ヘビーな状況下でも変に主人公が気に病んだりしないのもイイ。恋の悩みなんて微笑ましいもの。ヘルボーイのビジュアルは好みじゃないけれど、“ブルー”こと半漁人君はスタイリッシュで良い感じ。敵だけどクロエネンもカッコイイし。もうすぐ続編が公開とのこと。劇場の大スクリーンでポカーンと観るのもアリかなと。満足の6点です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-17 19:50:18)
9.  ベスト・キッド(1984)
空手ではなくカラテ。師匠のミヤギ老人のオリエンタリズムや有名なカラテ訓練風家事など、「なんじゃこりゃ」な設定や描写が目に付きます。でも別に腹も立ちません。むしろこの胡散臭さがクセになります。少年の成長物語としては王道ですし、ストーリーがシンプルで分かりやすく、後味がとってもイイ。主人公が童顔なのに自動車を運転するあたりが、巨人の星の花形満を彷彿とさせますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-18 13:25:35)
10.  ベイブ
『子供・ファミリー向け動物もの』の体裁ながら、本当は大人(とくに政治家)が観るべき作品だと思います。本作には教訓が詰まっています。「対話は大事だよ」「偏見はいけません」「友達は大切に」「可能性を諦めないで」。もちろんそんなことを意識して観る必要はありません。単純に可愛い子ブタのサクセスストーリーとして楽しめばOK。だけど、このような“忘れがちだけど大切なこと”が隠れているから、鑑賞後は清々しいのだと思います。それに、「正論を真正面から言う」のは意外と難しいこと。説教くさかったり、気恥ずかしかったりします。それを感じないのがイイ。あと、おやじさんの顔が本当に素敵です。
[映画館(字幕)] 8点(2006-10-17 18:19:30)
11.  ベイビー・トーク 《ネタバレ》 
私的な話で恐縮ですが、娘がもうすぐ1歳になります。想像していた以上に感慨深いです。そんな状況も手伝って、本作を観てみようという気になりました。赤ちゃんがしゃべるところは、まずまず面白かったのですが、その点を除けばごく普通のラブコメという印象でした。しゃべる内容も想定の範囲内。ただ、トラボルタの台詞で「うちの親父は大したことは言わなかったけど、“橋から飛び降りる友人を追う必要はない”と教えてくれた。それだけは覚えている」みたいなのがあったと思います。この台詞だけは、心に引っかかりました。子育ては試行錯誤の連続。そして漠然とした不安と共にあります。そもそも自分に親の資質があるのかどうか疑わしいです。30も半ばなのにおそろしく自分は幼いです。すぐ頭にくるし、怠け者だし、服は脱ぎっぱなし、無駄な買い物もしちゃう。自分が思い描く理想の親には程遠いです。これで大丈夫なのかしら(もちろん大丈夫じゃないですね)。でも生きるうえで大切なこと、道標を1つか2つ教えられればそれでいい。そう思えれば、少しは気が楽になります。人を育てるのも同じ人、親だからと肩肘張らなくてもいいのかなと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-04 18:16:22)(良:1票)
12.  ペーパー・ムーン
詐欺師の男が、母を亡くした少女を彼女の親戚の家まで送り届けるロードムービーです。この作品、何といっても子役のテイタム・オニールに尽きます。表情、仕草、声質、すべてが魅力的で、作品に輝きを与えています。もちろん、実父ライアン・オニールとのマッチングも絶妙で、2人のいる場面ひとつひとつが画になります。2人の掛け合いとメリハリのあるエピソードで終始楽しく観られます。詐欺のテクニックも見ていて勉強になりました(笑)。ハートウォーミングではありますが、甘ったるくなく、凛とした味わいの作品です。(最後に2人が抱き合ったりしないところが良い!)ペーパームーンというタイトルの付け方も実に見事。ちなみに自分も92小菊さんと同じように、物語中でも2人は血がつながっていると思いました。何よりあごの形がそっくりですし(笑)。親ゆずりの才能も感じます。もっとも鳶が鷹を生んだってところでしょうが。
[DVD(字幕)] 10点(2006-06-05 18:21:00)(良:2票)
13.  ペイチェック 消された記憶
個人的には好きな感じのストーリーなのですが、ちょっと合わなかったなという印象です。多少の齟齬は気にならないのですが、本作の場合はご都合主義なところや矛盾点が目に付き、作品の世界に入り込めませんでした。「この画が撮りたかっただけでは?」という場面も気になりました。タイトルは原題だけで十分だと思います。(原題+日本語説明は個人的に嫌いです。粋じゃないから。邦題のみならOKですが。)それでも逃亡劇としての面白さはあります。小学生の頃に見ていたら純粋に楽しめたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-12 18:05:57)
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