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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  モブスターズ/青春の群像 《ネタバレ》 
アメリカ犯罪界を牛耳った暗黒街の帝王ラッキー・ルチアーノと盟友マイヤー・ランスキー。 そして常に行動を共にし、暗黒街の超大物にのし上がったバグジー・シーゲルとフランク・コステロ。 血で血を洗う抗争に勝ち抜き、彼らが犯罪界でのし上がっていく若かりし頃を描いたドラマ。 他にももっと、彼らと行動を共にし、その後大物にのし上がっていった者もいるのですが、 4人にまで登場人物を絞ったのは映画としては良かったと思う。 それでもフランク・コステロはかなり影が薄かったですが。 当時のNYで対立していた2つのファミリーの抗争の隙をついて、 ファミリーも持たない彼らが抗争を勝ち上がっていく様は痛快。彼らの醸し出すギラギラ感も良かった。 その反面、マフィアの実話モノとしての重厚感はありませんが、邦題にもあるように その後のアメリカ犯罪界を牛耳った超大物の若かりし頃の青春群像として見れば面白い映画になっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-12 20:45:50)
2.  もうひとつのラブストーリー
タフガイ、ニック・ノルティも90年代に入り老けたなあ、と思うようになってきた頃の作品。 警察や検察から行政に至るまで不正と腐敗が蔓延る町で、それを包み隠すためにある殺人事件の罪を無実の青年いかぶせようとしている。 無実の青年を救うために立ち上がった1人の女と、彼女から捜査の依頼を受けた私立探偵がニック・ノルティ。 捜査の過程で徐々に腐りきった町の実情が明らかになり、町ぐるみの不正と闘うというストーリー自体には新鮮味はありません。 それでも、こういうテーマの熱く見応えがある映画は色々あるのですが、本作は残念ながらそうではありませんでした。 この男と女が恋に落ちるというのも定番でそれはいいのですが、2人の関係はもっとシンプルにして、サスペンスの方に重点を置くべき作品だったと思います。 アクションはありませんが腐敗しきった権力に立ち向かう私立探偵、これもタフガイ、ノルティらしい役どころなだけに、 青年が釈放されたのはいいのですが、対権力という面でこの中途半端な結末は無いと思います。2人の関係もパッとしないまま終わってしまうのも残念です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-10-06 21:16:33)
3.  燃えよ!ピンポン(2007)
ノリはアメリカン・バカコメディ。作品の世界観は香港バカコメディといったところです。 卓球ワールドカップin裏社会を主催するチャイナタウンの裏社会を仕切るフェン氏。これが結構なアホ役です。 誰が出てくるのかと思えば、なんとクリストファー・ウォーケン! やる方もやる方だけど、あのクリストファー・ウォーケンに何をさせてるんですか・・・? 洋画には時としておかしなニッポンが出てきますが、この大会の日本代表はなんと相撲のまわし姿で卓球やってます。 ギャグは詰め込みすぎなほどに満載。結構すべっているものも多いのですが、まずまず笑わせてもらいました。 ウォーケンも、主演のダン・フォグラーも頑張っていましたが、何といってもマギーQさんがあまりにも素晴らしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-22 21:16:02)
4.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
9.11後のアメリカ、そしてアメリカ市民を描いた映画は何本か見ましたが、その中でも本作は好きな映画です。 序盤からずっと見ていて気が滅入りそうになる。ですが、鍵の登場以降、状況が少しずつ動き出します。 オスカー少年と、彼の周りいる祖父、祖母、母親、NYの色んなブラックさん。 大げさに感動をあおる演出や音楽は控えられていますが、静かで優しさにあふれた人間描写がいい。 9.11を忘れることなんて永遠に出来ないだろうし、悲しみが消えることも無い。 しかし少しずつでもいい。少しずつ前を向いていこう。 最後は9.11以降、心に負った傷がそう簡単に癒されるはずもない、アメリカに暮らすごく普通の人々に贈る、優しいエールのようなものを感じました。 一見意味不明なこのタイトルもいい。 たしかに、時にものすごくうるさくもあるけど、ありえないほど近い。 更にもう1つ付け加えさせてもらえればありえないほど優しい存在でもあるのです。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-06-30 21:43:33)(良:2票)
5.  モネ・ゲーム
絵の真贋を巡る騒動など、もう少し絵を使ったエピソードの挿入があっても良かったと思いますが、コリン・ファースとキャメロンの共演が十分楽しめます。  ズボン無しのマヌケなシチュエーションでも、彼独特のマジメな可笑しさというか、堅い演技で笑わせてくれるコリンと、キャメロンのいつもの陽気なアメリカン・コメディのノリがいい感じで融合。本作のキャメロン、かなりお年を感じてしまいましたけど、彼女が登場するだけでパッと場が明るくなるようなコメディエンヌとしての存在感は衰え無しです。  中盤以降登場する日本人の一団。洋画に登場するこういう日本人を見るといつも思うのですが、欧米人の目には我々日本人はどんな風に映っているんだろう?やっぱり、こんな風に映っているからこんな風に描かれてしまうのかな・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-21 19:42:34)
6.  モスキート・コースト 《ネタバレ》 
国家というものに失望し、無駄にモノが溢れる文明社会に失望したアリーは家族を連れて未開のジャングルに移住する。そこで現地の人々と理想郷を築き上げていたはずが・・・。  皮肉にもアリーが築いた村はあたかも鎖国した国家のようであり、アリーは周囲の情報や訪問者を遮断し独裁者のようになっていく。「アメリカは核戦争でほろんだ」はそんな国家が国民に対して行う情報操作であるかのようです。  文明を批判した彼が未開のジャングルで築いたものは周りの環境とはアンバランスな巨大冷凍庫。その巨大冷蔵庫が爆発するシーンは、今に見直すと福島第一原発事故を連想してしまいました。  やがて彼らは自然の猛威にさらされ生命の危機に直面します。人間自らが発明したモノですら何かの拍子で制御不能に陥る。人間の思い上がりや過信に潜む危険性というメッセージ以外にも考えさせられることを色々と含んだ作品であり、気分良く終わる映画ではないですが、ラストのリバー演じる息子の語りに救われた思いがしました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-16 20:23:56)
7.  モリー先生との火曜日<TVM>
「死に方さえ分かっていれば人生は変わる。」それが分かっているからこそモリー先生はその瞬間まで、ただ死を待つだけでなく、今を受け入れ己の人生を生き続けることが出来たし、「生」について説く事ができたのでしょう。  遺作となった僕の大好きな名優ジャック・レモン演じるモリー先生の語る含蓄のある言葉の数々。人生の極意についての講義を受けたようだった。しかし、堅苦しさ、重苦しさは感じさせない。ジャック・レモンの最後の素晴らしい演技が感動的でした。  僕は最近転勤になり、仕事も生活の環境も変わったばかり。このタイミングでジャック・レモン演じるモリー先生の講義を受ける事が出来た事をとても嬉しく思います。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-05 18:32:01)(良:1票)
8.  モナリザ・スマイル 《ネタバレ》 
リベラルな思想を持つ教師が超保守的な東部の名門女子大にやってきて、授業のあり方や学生達を変えようと奮闘する・・・と言いたい事は分かるし、雰囲気も嫌いな映画ではない。最初は噛み合わない先生と生徒。しかし次第に生徒達が先生の教えを理解するというよくある学園ドラマも嫌いではない。  しかし本作でどうも気になるのは、肝心のこの先生(キャサリン)の教え。もっと自由にという教えのはずのキャサリンが一番自身の主張を学生に押し付けているように見えて仕方がなかった。なので学生が先生の教えを理解していく過程が見えてこない。  さらに保守的な大学とキャサリンなど色々な対立軸もありましたが、特に解決を見ないまま大学を去る。よって惜しまれながら大学を去るキャサリンを生徒達が追いかけてくるというお約束の演出のラストも説得力がありませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2011-06-13 21:12:11)
9.  モンキー・ビジネス
いいですねえ~!「赤ちゃん教育」でもお馴染み、ハワード・ホークス監督がケイリー・グラント主演でお送りするバカコメディ!本作もケイリー・グラントは勿論のこと、ジンジャー・ロジャースも期待通り!の弾けっぷりで笑わせてくれます。思っていたよりマリリンの出番が多かったのも嬉しく、かわいいコメディエンヌ・マリリンの魅力も十分堪能させていただきました。はっきり言って大した中身の無いドタバタコメディなのですが、それでも全然OKな映画もあるのだ!
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 16:47:14)
10.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
後に歴史にその名を残す革命家となる医大生の南米大陸放浪の旅。大袈裟な出来事を無理に挿入する事も無く控え目な音楽や演出で非常に淡々としていますが、だからこそ旅の風景の描写や旅先で出会う名も無き人々との心の通い合った交流を見ていると、きっと本当にこんな感じの旅だったのだろうと思えます。  後に革命家となる恵まれた環境にあった医大生が、一つ一つの出会いを通して世の中に対する矛盾や疑問、そして使命感が心の中で少しずつ芽生えていく過程が淡々とした中にもとても上手く描かれていました。  若者の純粋なエネルギーを感じさせてくれる良質の青春映画であり、人間の力強さや自然の偉大さを感じさせてくれる、ロードムービーや人間ドラマとしても心に残るいい映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-20 23:12:12)
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