281. ペギー・スーの結婚
《ネタバレ》 20年くらい前に見たのですが内容を憶えていなかったので再度見ました。「バック・トュ・ザ・フューチャー」にしろ、この作品にしろタイムスリップものは、見ているうちに穴が見えてきてしまいます。ラストに夢オチにするにしても、ストーリー的に納得したかった部分が残っているので今ひとつです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-26 01:47:26) |
282. ハート・オブ・ウーマン
私にとってこの映画は「ラブ・アクチュアリー」「稲村ジェーン」「初恋の来た道」と並んで四大むかついた恋愛映画です。マリサ・トメイの怒りは、あんな理由で納得できるものでしょうか?ご都合過ぎます。この映画がつまらなかったので「恋愛適齢期」をずっと観ていませんでしたが、すごく面白かったので一本の映画で監督を評価するのは良くないなあと反省しました。 [映画館(字幕)] 2点(2006-01-24 17:18:37) |
283. ニュースの天才
そう言えば、そんなニュースもあったなと捏造事件を思い出しながら見ていましたが、今では捏造事件があまりにも多くてスキャンダル的な刺激を感じません。もしかしたら昔は捏造をあばくということが出来なかったのかなと思ったら、日本や世界で事実、もしくは史実と言われていることにどのくらい真実があるのだろうかと、そんなことを考えてしまいました。こういうことを考えたのは、この映画を観たせいでした。映画を観たあとで過去の捏造ニュースを調べてしまいました。世の中は何が真実なのか深く考えるとおかしくなってしまいそうです。映画のスティーブン・グラスは情けない、魅力のない男にしか見えなかったです。よく考えれば、すぐにばれるような嘘の記事を書き続けるのは無邪気な気さえします。ヘイデン・クリステンセンは若い頃よりも味のあるいい男になった気がします。 ピーター・サースガードも微妙な役所でしたが上手だなと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-24 13:39:34) |
284. くまのプーさん 完全保存版
ディズニーの中ではストーリーも絵も原作にかなり忠実に描いている作品。原作の乾いた感じはもともと子供にはわかりにくいのですが、ディズニーはうまくかわいらしくアレンジしています。 絵本から顔をのぞかせるキャラクター、原作にあった歌の数々、どれものどかで楽しいです。ただ原作にないキャラクターがでてくると、いかにもディズニー的で醒めてしまいますが、面白かったです。クリストファー・ロビンの「プーのおばかさん」と言うときの、優しい声は10点ものです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-21 05:55:58) |
285. カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~
《ネタバレ》 養子縁組を求めて南米に来て、自分の番が来るのを待ち続けながら過ごす6人の女性たちの話です。ラストで2人の女性に待望の赤ちゃんがくるのですが、何故この2人に養子縁組が来たのか?そのうちひとりはなんとなくうるさいから帰ってもらおうという感じなのか?もしかして養子縁組を待たされて時間を伸ばすのは裕福なアメリカ人からお金を落としてもらうための口実なのか?分からないことが多かったです。出てくる女性たち、ホテルの女将、ストリートチルドレン、アメリカに渡りたい男性、15歳なのに妊娠して子供を里子に出す少女、子供を里子に出したホテルのメイド(仲間の遊びに入れずにぽつんとたたずむ少女を窓から見ているシーン好きです)、みんな魅力的でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 13:06:14) |
286. マイ・ガール
公開当時、友人に何度も勧めれらながらタイトルや宣伝のイメージで見ていませんでした。10年以上経ってやっと見ました。見て良かったです。アンナ・クラムスキーのさりげないふくれ面がとても良い味を出しています。子供が聞きたくない言葉を言われそうな時に耳を手でふさいで雑音を出すのは万国共通ですね。たわいのないシーンで好きなところが多かったです。最後に朗読する詩の内容は、もう少しどうにかならなかったものかと思います。またダニー・オズモンドやカーペンターズのポスターのある子供部屋。挿入される音楽、人々の暮し時代風景が郷愁を誘います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-18 15:52:49) |
287. 陽のあたる場所
個人的にモンティの顔が怖いので、リズがどうして簡単にモンティに夢中になったのかが理解不能。モンティがシェリー・ウインターズを誘うのは、それまでの淋しい暮らしぶりを見ればわかるのですが・・・。リズのアップの度に画面に紗がかかるのはおかしいです。似たような事件は今でも多いですね。関係ない話ですが、以前、和田アキ子がテレビで「アップの時は紗をかけて美人に撮って」と言っていたのを思い出しました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-18 12:58:13) |
288. 我が家の楽園
良い話だと思いますが、見終った後に素直に温かい気持ちになれないのは、この時代が決して優しい時代だとは思えないなあと思ったから。でも銀幕の中の平和を楽しめました。善い人が幸せになるのが当たり前という話は、いま見ると辛いものがあります。アメリカには良い時代だったのでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-12 05:57:58) |
289. dot the i ドット・ジ・アイ
《ネタバレ》 登場人物の誰一人として感情移入できないし、どんでん返しのあるストーリーも目新しさが無く読めてしまう。凝った切り張りの演出も、いたって退屈。ガエルも魅力薄。雨の中でベンチに座ってるシーンは加藤茶になんとなく似ているなあと思った。唯一好きだったのはタマネギをリングにするシーン。このところ、スペイン映画にはまっていて、絶対にマドリッドに行こうと思っていたのに興味が失せてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-12 04:14:24) |
290. リバー・ランズ・スルー・イット
釣りをするシーンの映像の光の美しさが印象的でした。ストーリー的には家族たちの性格や行動に共感を得ることが出来なったせいか、特別に面白くは感じられませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-08 00:05:06) |
291. 穴/HOLES
《ネタバレ》 面白かったです。いじめや嫌がらせがあってもディズニーらしく適度で、みんな精神的に汚れていない感じなのもディズニーならではだなあと思いました。過去の話をからませてラストに結びつけるところも分かりやすくて良かったです。清楚な教師が復讐のためにいきなり人殺しの強盗になってしまうのもかっこいい展開だと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-07 23:49:08) |
292. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
原作を読んでいたので映像が忠実で楽しかったです。ただいろいろなストーリーを忠実に詰め込みすぎたせいか、話が都合よく進みすぎるように感じてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-06 05:30:52) |
293. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
見直してみて色々と勘違いしてストーリーを憶えていたことに気がつき愕然としました印象がすべてラストに集約されてしまっていました。 [映画館(字幕)] 5点(2006-01-06 05:07:22) |
294. ダンサー・イン・ザ・ダーク
映像と音楽が良かった。ビヨークは大好きだけど、この映画はいまひとつ。自分勝手な主人公の行動が気に食わなかった。自分に酔ってる感じにさえとれる。子供のために死を選んだということはわかるけれど、自分のために親が死んだと思う子供の気持ちはわからないのでしょうか?このへんをもうちょっとどうにかして欲しかった。 [映画館(字幕)] 4点(2006-01-04 01:12:13) |
295. ビッグ・フィッシュ
ベネット医師(ロバート・ギローム)、どこかで見たことがあると思ったら70年代物議をかもしたドラマ「ソープ」のベンソン執事だったのですね。嬉しかったです。この映画は前半は好きだった頃のティム・バートンの雰囲気で期待していたのですが、後半になり、どんどん人情劇みたいな様相をみせてきて見てるのが苦痛で、ラストにいたっては白けてしまいました。父親のホラ話も今ひとつ楽しく感じられなかったです。おとぎ話は大好きです。嘘の話も大好きです。嘘っぽい話は苦手です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 23:14:31) |
296. ベッカムに恋して
みなさんとまったく同じ意見で、タイトルのせいで見る気になれなかった映画でした。サッカー人気、ベッカム人気にあてがったタイトルだと思いますが、どうにかならなかったものでしょうか?邦題はベッカムの名前を外すくらいの方が良かったと思います。ストーリーはいかにもな英国的で面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 02:03:58) |
297. グッドフェローズ
ジョー・ぺシを見ているだけで楽しかったです。男たちの絆と家族の絆、いろいろなしがらみがストーリーにからんできますが、ふ~んという感じで見ていました。権力を振りかざす登場人物がストーリーの中心になる映画は見終った後にあまり良い気分がしないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 01:47:39) |
298. ギャング・オブ・ニューヨーク
途中からニューヨークのひとつの歴史ものを見る感じで見ていました。演技派の俳優がたくさん出ているのにうまいなあと感じれるような俳優にとっての見せ場の少ない映画だった気がします。ニューヨークにこういう時代があったんだなあと思ってみれば面白い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 01:41:33) |
299. ケープ・フィアー
この映画あたりからマーティン・スコセッシに期待しなくなってしまいました。デニーロはがんばっています。怖い映画なのでしょうが、身近にこういう人が少なくないので見ていて嫌な気持ちになってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 01:38:05) |
300. グリニッチ・ビレッジの青春
都会の未来を夢見る若者群造劇。それぞれの登場人物が生き行きしていて見入ってしまいました。狂言自殺をする人、女たらし、などなどステレオタイプの登場人物たちが楽しかったけど、一番面白く感じたのは主人公の両親。街の様子を見ているだけども時代が感じられて楽しめました。 [地上波(字幕)] 6点(2005-12-27 14:41:59) |