301. 喝采(1954)
ビングクロスビーとグレースケリーの少し疲れた演技が光ってます。いま見ても古さを感じさせないストーリーはこびもさすがです。ラストもホッとしました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-01 23:07:39) |
302. バタフライはフリー
アイリーン・ヘッカートの適度な過保護ぶりがいい感じです。ゴールディ・ホーンも「サボテンの花」ほどじゃないけど、キュートでヒップな役柄がぴったり。スタスキー&ハッチのポールマイケルグレイザーに悪い男は似合わないなあ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-01 23:04:01) |
303. オール・ザ・キングスメン(1949)
《ネタバレ》 日本での公開が何十年も遅れた映画でした。途中まで見るとラストが想像できてしまい目新しさはないのですが、キャプラ映画のように古き良き時代、正義はかならず報われる的な空々しさはなく、この時代も今も政界の腐敗は変わらないんだなあとシビアに見てしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-11 05:00:16) |
304. ペギー・スーの結婚
《ネタバレ》 20年くらい前に見たのですが内容を憶えていなかったので再度見ました。「バック・トュ・ザ・フューチャー」にしろ、この作品にしろタイムスリップものは、見ているうちに穴が見えてきてしまいます。ラストに夢オチにするにしても、ストーリー的に納得したかった部分が残っているので今ひとつです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-26 01:47:26) |
305. カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~
《ネタバレ》 養子縁組を求めて南米に来て、自分の番が来るのを待ち続けながら過ごす6人の女性たちの話です。ラストで2人の女性に待望の赤ちゃんがくるのですが、何故この2人に養子縁組が来たのか?そのうちひとりはなんとなくうるさいから帰ってもらおうという感じなのか?もしかして養子縁組を待たされて時間を伸ばすのは裕福なアメリカ人からお金を落としてもらうための口実なのか?分からないことが多かったです。出てくる女性たち、ホテルの女将、ストリートチルドレン、アメリカに渡りたい男性、15歳なのに妊娠して子供を里子に出す少女、子供を里子に出したホテルのメイド(仲間の遊びに入れずにぽつんとたたずむ少女を窓から見ているシーン好きです)、みんな魅力的でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 13:06:14) |
306. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
原作を読んでいたので映像が忠実で楽しかったです。ただいろいろなストーリーを忠実に詰め込みすぎたせいか、話が都合よく進みすぎるように感じてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-06 05:30:52) |
307. ベッカムに恋して
みなさんとまったく同じ意見で、タイトルのせいで見る気になれなかった映画でした。サッカー人気、ベッカム人気にあてがったタイトルだと思いますが、どうにかならなかったものでしょうか?邦題はベッカムの名前を外すくらいの方が良かったと思います。ストーリーはいかにもな英国的で面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 02:03:58) |
308. グッドフェローズ
ジョー・ぺシを見ているだけで楽しかったです。男たちの絆と家族の絆、いろいろなしがらみがストーリーにからんできますが、ふ~んという感じで見ていました。権力を振りかざす登場人物がストーリーの中心になる映画は見終った後にあまり良い気分がしないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 01:47:39) |
309. グリニッチ・ビレッジの青春
都会の未来を夢見る若者群造劇。それぞれの登場人物が生き行きしていて見入ってしまいました。狂言自殺をする人、女たらし、などなどステレオタイプの登場人物たちが楽しかったけど、一番面白く感じたのは主人公の両親。街の様子を見ているだけども時代が感じられて楽しめました。 [地上波(字幕)] 6点(2005-12-27 14:41:59) |
310. ホーンテッドマンション(2003)
前半のやりとりは少し退屈だったけど、ホーンテッドマンションに着いてからはとても面白かったです。どこを切ってもディズニーで、そのわくわくするところがたくさんつまっていました。エディ・マーフィーを主役にしたのはぴったりです。オバカシーンの彼ははまりすぎ、かわいすぎです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-22 03:05:31) |
311. NOEL ノエル(2004)
《ネタバレ》 クリスマスストーリーらしい心温まる話です。ストーリー的にはありがちかなと思いました。アラン・アーキンがでているのが、とても嬉しかったです。話がすすむにつれて、どんどんいい男、もしくはいい女に感じてくる俳優女優がいます。逆にいい男、いい女なのに、見ているうちに飽きてしまう俳優女優もいます。ポール・ウォーカーは後者だなといつも思ってしまいます。 [試写会(字幕)] 6点(2005-12-16 04:41:08) |
312. イン・ハー・シューズ
シャーリー・マックレーンはいくつになってもかわいいなあと、ほれぼれと見てしまいました。ストーリー的には少し安直かなと思った部分も多かったけど、こういう映画は好きです。気楽に楽しめました。 [試写会(字幕)] 6点(2005-11-30 03:06:45) |
313. ファイブ・イージー・ピーセス
カレン・ブラックが最高でした。品のない、どちらかというと蓮っ葉な感じの顔、ケバイ雰囲気、そして全く似合わないブリッコの役。こういう役をさりげなくできるのは彼女しかいない!大好きです。タミー・ワイネットの音楽もはまりすぎです。ストーリーは当時の時代性を色濃くでていて、行き場のないジャック・ニコルソンの「さすらい続けたいんじゃない。いる場所から逃げ続けているんだ」というセリフを聴いて、誰もがそういう時代だったなあとしみじみ思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-17 17:27:32) |
314. サーカス(1928)
テンポがあって面白かったです。ストーリーはいつものチャップリンで、よくいえば安心してみられる、悪く言えばまた同じパターン。サーカスのシーンとネコのシーンが好きです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-29 06:35:30) |
315. ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間
PVなんて無い時代、TVで見られる洋楽は、アンディ・ウイリアムスショーやトム&エンゲルのショー。動いているアーティストを見るのは貴重でした。ベトナム戦争の影を見せながらコンサートは進んでいきます。当時の人のウッドストックに対する思いや風俗が面白かったです。ヒッピームーブメントの記録映画としても面白かった。ただ音楽は少し退屈だったかも。ただジミヘンには目が釘付けでした。アメリカ国家でここまで惹きつけるとは、やはりすごい。それにしても、ジミヘンがこんなにかわいかったのかと改めてびっくりしました。。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-29 06:05:56) |
316. エレファント
この内容なのに静謐な感じがするのはたんたんとしたストーリーのせいでしょうか?感情移入できる映画ばかりが良い映画とは限らないと気づかせてくれた映画でした。個々のミニストーリーをつなげていくのはよくある手法ですが、独得の雰囲気があってとても興味深かったです。必要にいじめを描いていた訳ではないので、最初から最後まで「どこにでもあること」的に感じさせてくれます。いじめの結果のストーリーと言うよりブームタウンラッツの「I Don't Like Monday」のような倦怠感を感じました。 小学校のときに自殺未遂したあとに机の中に包丁を隠し持っていました。客観的にみても死んでもいいのじゃないか、死んだ方がいいんじゃないかと思う教師を、あのとき殺していたらどうなっていたかなと今でも思います。きっと変わっていなかったんじゃないかなと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-22 14:20:57) |
317. ラスト・ワルツ
当時、バンドはそれほど聴いていなかったのですが、あらためて見るとかっこいいです。この時代ならでは映画だとつくずく感じました。いまはジョークのネタにされるニール・ダイヤモンドが渋いし、エミルー・ハリスも今と変わらず魅力的です。曲と会話のつなぎがとてもいい感じで、タイトル通りにひとつの音楽の終焉を感じます。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-12 02:29:10) |
318. プロデューサーズ(1968)
メル・ブルックスはセリフが楽しいですね。「僕の毛布!僕の毛布!」とあわてるジーンワイルダー。お気楽極楽です。 6点(2005-02-22 09:18:46) |
319. スリーピー・ホロウ
ティム・バートンならではの世界観と映像の着色度たっぷりの色づかい、ゴシックミステリーの面白さを思い切り味わえます。ジョニー・デップはこういう役をやらせたら上手です。さりげない眉毛や口元の動きがいい感じでした。クリストファー・ウォーケンといい、クリスティーナ・リッチといい、こういう役がぴったりですね。 6点(2005-02-22 08:36:46) |
320. ホワイト・オランダー
《ネタバレ》 親の支配から逃れられない子供の自立物語というとありがちなストーリーですが、全体を流れるトーンが一定していて良い雰囲気でした。ラスト、母親は母親、自分は自分と区切りをつけたあとの母親は自分を愛している・・というつぶやき印象的でした。この映画のように母親の束縛を逃れられない友人がいて、置き換えてみていましたが、友人は50近いので、どちらかが死ぬまでは束縛されたままだろうなと関係の無いことを考えてしまいました。血は水より濃いと言いますから。 6点(2005-02-02 21:50:37) |