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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2253
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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361.  ポリスアカデミー
もう何度となくテレビで観ていますが、久々にDVDで鑑賞。しかも日本語吹替えで。テレビと同じ声優陣に満足。スタイルはアメリカンコメディの王道です。まず奇抜なキャラクターありき。ひたすらくだらない物語(勿論下ネタつき)。最後はちょっといい話。ありきたりと言えば、ありきたりです。でも面白いものは面白い。本作の場合、やっぱりキャラクターの秀逸さに尽きると思います。主人公にあまりインパクトはありません。だからこそ脇が映えます。ガンマニアのタックルベリー、効果音ならお任せジョーンズ、問答無用のハイタワー。キャラ立ちまくりで分かり易い。敵役の教官もじつに憎たらしい。でもお馬の一件はお気の毒。署長の人柄には和みます。シリーズ第1作目を飾るに相応しい面白さ。個人的には2作目で登場する暴走族のイカれた兄ちゃんが一番好き。
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-12 18:21:07)(良:1票)
362.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロソンビ正統の系譜。描かれるのはゾンビが発生してから数年後の世界。人間は相も変わらず人間でした。完全に崩壊した世界においても、旧態以前の社会を形成している様は滑稽ですらあります。街が崩壊して逃げだそうとする資本家。そんな時でも後生大事に抱えているのはマネー。もうアホかと。ライブドアの株券よりも価値は無いのに。結局人間は何も学んでいない。考えることを放棄しています。それに比べるとゾンビは立派。ちゃんと進化している。先頭をきったオッサンの利発そうなこと。次の地球の支配者は、猿でもロボットでもなく、ゾンビではないかと思わせます。いや、もう既に支配者かもしれません。人間を襲いはらわたを食らう様は、まるで肉食獣の捕食風景のよう。不思議とグロいとは感じませんでした。イヤな奴はキッチリお仕置き。主人公の仲間は全員無事という筋書きは、ある意味ホラーのお約束を破っているとも言えますが、後味は悪くありません。うん、面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-21 19:09:11)
363.  ロッキー・ホラー・ショー 《ネタバレ》 
どアップの真っ赤な唇が延々と映し出されるオープニング。「SF映画二本立て~」のよく分からない歌詞。でも何故か惹きつけられる。しかもご丁寧に2番まで歌い上げてくれます。もう最初っから、センスが尋常でないことが分かります。案の定、中身もぶっ飛んでる。とは言っても、およそ意味が無いストーリー。でもそんなの関係ねぇ!(@小島義雄)。どうにも心を掴んで放さない歌と音楽、奇天烈なキャラと衣装があればいい。その世界観を味わえれば問題ないです。映画というよりはミュージックプロモ。ですから家庭のテレビで観ては驚きがありません。そんなものかと思ってしまう。やはり映画館で観た方が断然、脳に来るはずです。カルトな人気を誇るのもよく分かる。個人的にもこのセンスはかなりツボです。でも35歳になってからの初見ゆえ、インパクトはさほど大きくありません。多感な時期に本作に出合っていないことは、自分にとって幸か不幸か。んん~難しい(笑)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-20 18:39:56)
364.  ソウ3 《ネタバレ》 
(本作及び前2作のネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。)アマンダには理念が無かった。“何かを犠牲にすることで命は助かる“というゲームの大原則を、前作から彼女は無視しています。彼女が設定するのは、脱出要件が存在しない仕掛け。言い方は変ですが程度が悪い。そこでジグソウはゲームを使って彼女に問うた。後継者としての資質を。「憎い相手でもルールはきちんと守りなさい。ゲームに勝ったならば、助けてあげなさい。」ここで大切なのは、”命のありがたみを知る“から”憎い相手を赦す“にゲームの勝利条件が移行していること。そこにジグソウの心の変化が見える。末期の癌患者である彼が、最初に意識したのが命の大切さ。いよいよ死期が迫ってきたことで、今度は赦しを求めたのではないか。何者かから(広義の)罪を、あるいは死への恐怖を、赦してもらいたい。死を目前にした人間の心理。”何者か“は一般的には神でしょう。しかしジグソウが赦しを乞うた相手は、ゲームのプレイヤーだった。彼らしい。ですからジグソウ自身も本作ではプレイヤー。“赦してもらうこと”が目的。真のゲームの主人公は、ジェフでも、女医でも、アマンダでもなく、ジグソウ自身。ここで忘れてならないのは、彼自身のゲーム開始要件が“アマンダがゲームに敗れる(女医を射殺する)”であること。彼女の性格を知り尽くしているジグソウならではの悪魔のゲームプラン。更に念入りにも彼は、ジェフを挑発している。挑発しなければ、おそらく首を切られずに済んだ。しかし憎んでもらわなくては、赦してもらうことも出来ません。もっとも、今までジグソウがしてきた行為を考えれば、彼が赦される道理がない。それを一番分かっていたのは、実は彼自身だった気がする。だから“あえて”挑発したのではないか。ところで監禁されていた子供は本当に死ぬでしょうか。赦しを乞う人間が罪のない子供の命まで奪うとは思えない。また前作でも人質の子供は、プレイヤーの選択とは無関係に開放されています。子供は助かると考えていいと思う。子供を殺してもジェフには恨みしか残りません。ジグソウは、“赦しの必要性”を最後の最後まで訴えたのではないか。ただし、ジェフが理不尽に妻を失った事実は変わらない。ここまでくると、ジグソウの行為は滑稽にしか見えません。そして虚しさだけが残る。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-12 19:01:57)(良:1票)
365.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
“作らなければ良かったのに”続編だとは思います。前作までの余韻を見事に打ち消しています。ただ、もし続編を作るなら、この結末しかなかったとも思います。B級でありながら優れた娯楽性を有した1作目、液体金属のCGに驚愕した超大作の2作目と比べるとさすがに厳しいですが、本作単独で観るならば十分な出来だと思います。初見はDVD、2度目はCS、そして3度目は地上波吹替え版と都合3回観たのですが、結末を知っていても楽しめる作品と言えそうです。こうなればいっそ、審判の日以降を描いた4作目も観たいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-01 19:24:32)
366.  300 <スリーハンドレッド>
シネコンの中でも一番キャパが小さいスクリーンで鑑賞。狭い空間のせいもあったでしょうが、張り詰めた空気を感じました。多くの観客が、物語に引き込まれていたと思います。事実、非常に堪能しました。絶望的に不利な状況。その中で鬼神のごとき強さを見せるスパルタの戦士。戦闘シーンの見事さは特筆に価します。システマチックな集団戦にはリアリティがあり、個の闘いにおける華やかさは、格闘技マンガを読んでいる感覚に近い。あるいはシューティングゲームをプレイしているよう。手や首はバンバン飛びますし、血しぶき出まくり。しかし、壮絶な殺し合いの描写に目を背けたくなるような事はありません。絶妙なセピアの色合いが、痛ましさを緩和していました。言葉は適切ではないかもしれませんが、面白い。不謹慎かもしれませんが、楽しい。それが率直な感想です。ただ、こういう注釈を付けざるをえないところが、本作の弱点だとも思います。何故素直に「面白い」「楽しい」と言えないのか。それは、物語の体裁が紛れもなく戦争映画だから。コメディ以外で、楽しい戦争映画というのは、やはり無理がある。痛みが伝わらないから、薄っぺらく感じます。なまじ史実に基づいているから尚更です。娯楽に特化した弊害がここにある。ただし戦闘シーンが出色の出来映えであるのは間違いありません。ですから題材を変えれば相当イケるはず。三浦健太郎の傑作漫画『ベルセルク』をこの手法で是非とも実写化していただきたい。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-25 18:08:06)(良:2票)
367.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 
前作があまりに良かったため、比べると見劣りしてしまいますが、単品のアクション作品としての出来は標準以上。楽しめました。警官の職務から来る責任感、そして妻を助けたいという想い。この2つが両輪となって、マクレーン刑事に力を与えます。それは覚悟の力。離陸直前の飛行機に飛び乗ろうなんて普通は考えない。ただ、前作ではパウエルという精神的なサポート役がいましたが、本作では孤立無援状態。アクションのスケールもアップしたために、余計にスーパーマン度合いが増しました。普通の中年男であることが彼の魅力。その範疇を超えてしまったのは、いささかマイナスだったと感じます。最後の旅客機爆破は、いくら極悪人相手でもやり過ぎか。妻をはじめ多くの人命を助けることにつながったのも、多分に結果論的ですし。ただ、この大味加減も作品の魅力のひとつなのでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-23 00:37:24)
368.  ホット・ショット
松本人志の『大日本人』が、ほぼボークのみで構成されているコメディだとしたら、本作は全てが直球勝負のパロディ。ベースとなる元ネタ『トップガン』は未見ですが、全く問題なく楽しめました。ホントくだらない。くだらないけど、これが世界基準なのかも。下ネタあり、ブラックあり。ベタで分かり易いネタが満載。30秒に1回は必ず笑いの仕掛けがありました。その徹底ぶりが素晴らしいです。気軽に観られるコンパクトさもいい。気分をリセットしたい時など、重宝する作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-11 18:18:43)
369.  アザーズ 《ネタバレ》 
見事に騙されました。でもアンフェアな印象はありません。振り返ってみれば、ヒントは豊富に出されていたことに気付きます。出し過ぎと思えるくらい。早々にオチに気付かれた方が多いのにも納得です。有名な類似作品もあります。分かってしまえば、気付けないのが不思議なくらい単純なロジック。でも優れたトリックほどタネは単純。真実をカモフラージュする技術が素晴らしいのは、映画も手品も同じです。真相を知ってから観る2度目の鑑賞も悪くないです。台詞の意味が違って聴こえます。ただ基本的に何も起きていない物語なので、オチのためのお話に見えてしまうのが少々惜しい。この家族はこれからもこの屋敷に居続ける。光の恐怖は去ったものの、喜びも消えてしまった。これもひとつの地獄。余韻は深いものがあるだけに、オチ抜きでも魅力的な物語性が欲しいと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-31 18:23:05)
370.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
娯楽ホラー。某国営放送の子供向け番組『ピタゴ○スイッチ』を彷彿とさせる死の仕掛け(死のデザイン)が見ものです。その徹底した悪ノリぶりが好き。コレ系に付きものの殺人鬼が姿を見せないのもいい。概念としての“死神”が、その存在を匂わせるだけ。多少物足りなくもあります。逃げ応えがないし、どうすれば助かるのかもよく分からないから。でも死とは本来そういうもの。誰もが気付かないうちに、死神デザインの死の仕掛けに組み込まれている。そう考えるとゾっとします。天災に巻き込まれるのか、はたまた事故か。さしずめ自分の場合はメタボリックですかね(苦笑&冷汗)。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-29 18:06:49)
371.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 
首なし騎士は怖い(ウォーケンの首つきのほうがもっと怖い)ですが、一番恐ろしいのはやっぱり人間。主人公も主人公にあるまじきダメっぷり。正統派ゴシックホラーの趣ですが、人間の暗所と短所が存分に描かれている、紛れも無いバートン作品。この毒気こそが監督の魅力。無駄に悪趣味な部分もありますけど。思った以上にミステリーとして楽しめましたが、こういうジャンルに不慣れなためか、タネ明かしが少々もたついたように感じました。ところで冒頭に出された宿題、“主人公の理想は現場で活かされるのか”については、結局どうでもよくなってしまったような。物語の締めにもう一工夫あって良かったかも。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-22 18:10:37)
372.  スネーク・アイズ(1998) 《ネタバレ》 
有名な難解作品、あるいはそういう作風の監督だと知っていれば、覚悟して作品に望みます。また、観ている途中、明らかに構成が凝っていると分かると、気を引き締めます。もちろん物語に惹き込まれれば、食い入るように観ます。でもそれ以外の場合は、スッと観てしまう。それ自体は悪いことだとは思いませんが、後から“しまった”と思うことがあります。本作はそのパターン。何となく腑に落ちない部分はあれど、「ちょっとカメラワークの凝った普通のサスペンス」と評価を下すところでした。でもラストカットでそれが間違いであることに気付かされます。本作はそんなに浅いお話じゃない。序盤のカメラワークに感心し、主人公の決断に呑気に感動している場合じゃなかった。「スネークアイズ」の本当の意味。それが分からないと、本作を堪能したことになりません。でも観終わって気付いても後の祭り。皆さんのレビューを拝見して納得しました。映画の楽しみ方と奥の深さをひとつ教えてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-02 19:48:15)
373.  トッツィー 《ネタバレ》 
ダスティ・ホフマンの女装の妙を楽しむお話かと思いきや、男女の本質的な違いを指摘したドラマ。役者として、また人間としての主人公の根っ子の部分は、何も変わっていません。でも“男”だと周りから煙たがられるのに、“女”だと賞賛を浴びるのは、なんとも皮肉なもの。社会が個人に求める役割が性によって違うということ。当時の時代背景を強く反映しているようです。もっとも21世紀となった今でもあまり変わっていないかな。大局的な見方から、個人に目を移しても面白い。男マイケルの恋愛に対する持論を、女であるドロシーが否定するあたりは滑稽です。立場が変われば、見方も変わる。男も女も互いの立場で物事を考えてみると、いろんな事が見えそうです。ちなみに、マイケルが正体を明かしたあと酒場で彼に“気付いた”親父さんの演技がとっても好きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-29 20:28:12)(良:1票)
374.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 
『法廷もの』は好きなジャンル。それもフラットな見方が出来るものの方が好きです。その点、本作は自分の嗜好に合いました。悪魔に憑かれた(?)エミリー・ローズ。医学療法を受けさせず、彼女を死に追いやったとして罪に問われた牧師。その弁護人が主人公です。ゆえに自ずと“悪魔憑きは存在する”という立場の描写が多くなります。しかしそれは証人による供述を映像化したもの。“真実”であるとは限りません。そのスタンスを明確にするために、検察側の主張も同じく映像として提供されます。エミリー・ローズが死んだという結果のみが確かなこと。死に至る過程をどう結論付けるか。観客もまた陪審員と同じ立場です。ただ物語の主体が弁護側である以上、客観的とは言えません。法廷以外の描写もありますし。しかし(観客の心情の上では)不利になりがちな検察側の主張を強化する部分が1箇所あります。それはタイトルバック。血の付いた有刺鉄線が映されます。この時点では意味を成しません。ところが最後に効いてきます。重要なのは、この画が“どちらかの言い分に基づくものではない”ということ。だからといって検察側の主張をまるまる肯定することにもなりません。それも含めて“技あり”と感じました。結末も気が利いていて自分好み。これが実話だというのだから驚きです。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2007-04-26 18:42:58)(良:1票)
375.  俺たちニュースキャスター
どんなにおバカであろうと、下品であろうと、(誤解を怖れずに言うならば)差別的であろうとも、その瞬間、自分が笑ったならば自分の負け。そういう意味では、“芸”としての笑いを特別ありがたいとは思いません。より腹を抱えて笑わせてくれた人、楽しい気分にさせてくれたものを尊敬します。それが自分のコメディの見方。そこで本作。ホントくだらないし、低俗でした。知的な部分はまるで感じられません。物語性の薄さも甚だしい。でも笑いました。そして潔いと感じました。バカコメディとしての潔さ。何の見返りを要求しない本当の意味のくだらなさ。その時、笑ってくれればそれでイイという姿勢。みんなバカばっかり。でもそんな奴らが大好き。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-25 22:03:29)
376.  トゥームレイダー
アトラクションムービーとしての出来の良し悪しを問う映画にあらず。これはアンジェリーナ・ジョリー嬢のおっぱいを愛でる映画です。間違いない。久々に観返して確信しました。松坂大輔夫人の柴田倫世元アナは、かつてロケットおっぱいと称されていましたが、本物のロケットおっぱいはアフロダイAの事を言う。いやもとい、アンジェリーナ・ジョリー姫の事を言う。圧倒的な存在感、天然ものだけが持つナチュラルな揺れ、極上の一品です。個人的には小ぶりで形の良いおっぱいが好きなのですが、アンジーのおっぱいの前にはそんなポリシーも吹っ飛んでしまう。最高です。おまけにタンクトップ姿満載。無類の腋の下&二の腕フェチとしてはもう平謝りするしかありません。彼女より美形の女優やモデルは腐るほどいますが、彼女ほど魅惑的な女優は他にいない。メロメロでございます。右のおっぱいに+3点、左のおっぱいに+3点、濃厚な唇に+1点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-08 00:08:54)(笑:1票)
377.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
一言でいえば大味。それを強く印象づけるのはアクションシーン。つまり企業側のトラブル対応の悪さに起因するものです。秘密裡に処理しなければならない案件なのに、ドンパチやるのは不自然です。映像の煩わしさも個人的にマイナス。でも、設定、物語のディテールは決して粗くはありません。人の部品を採るための製品。製品にも人生を与えなくては、品質は良くならない。製品にはオリジナルの記憶がある。記憶の保存場所は脳だけではないということ。これらから読み取れるメッセージは何か。ミラクル連発。“九死に一生”の行き過ぎた展開。これは「君たちは神に愛されている」という台詞を言わせたいがため。神に愛されている彼らは何者か。「それが命の値段なら安いものだ。」「人は生きるためになら何でもする。」印象的な台詞も多いです。(「どんな世界でも女にカードは持たせるな」が一番ですけど。)クローン、脳死、臓器移植。本作のファクターは“人の”生の根元に関わる問題ばかり。軽々しく扱えるものではありません。でも考えなければならないこと。本作がこれらの問題提起を目的としているとは思えません。でも、そのきっかけに“してはいけない”ということはない。少なくとも自分はこの問題について考えました。それだけでも本作には価値があるかと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-07 21:57:28)(良:2票)
378.  アサルト13 要塞警察 《ネタバレ》 
本作の攻城戦には、立て籠もる側の勝利条件に“引き分け”がありました。これがあるのと無いのとでは大違い。戦略が全く違ってきます。相手を全滅させる必要はなく、時間切れに持ち込めればOK。持ち堪えるため、時間を稼ぐためにどんな工夫を凝らすのかが見もの。その観点からすると、いささか物足りません。13分署は単なる箱でしかなく、砦として機能させようという意識が守備側にみられません。その箱に歯が立たないのだから、寄せ手はもっと情けない。“時間制限”という緊張感を煽れるファクターがあるのに、活用しない展開がもどかしい。人物の描き込みも今ひとつ。先の事件で心に傷を負うほど繊細な主人公が、今回の事件で立ち直るのは腑に落ちません。民間人まで死なせてしまった本件の失策の方が、より重大だと思います。同僚が死ななかったからOKなのでしょうか?とは言いつつも、実は結構楽しめました。そもそも自分はこういう設定が好きなのです。秘密基地をつくった世代だからでしょうか。ただ、期待値までは届かずでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-28 19:06:18)(良:2票)
379.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 
“思い込み”は全ての事象を見誤らせる。確かにそう。本作で最も巧妙なのは、男性観客のほとんどに「何だかんだいっても、結構良かったよね」と思い込ませることに成功していること。ハル・ベリーの乳にはそれだけの力がある。+2点。
[地上波(吹替)] 7点(2007-03-12 18:29:34)(笑:1票)
380.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 
設定はSFの王道。タッチはコメディでもそのメッセージは強烈です。“火星人VS地球人”の構図はそのまま“人間VSペット(犬)”、そして“アメリカ移民VSネイティブアメリカン”に置き換えられます。痛烈な皮肉と批判が込められているのは明らかです。強者の側から一方的に物事を考えてはいないか。弱者の立場になって考えてみろ。痛快でした。ただ、ダイレクト過ぎる気がしました。人面犬(&犬面人)の表現はあからさま且つ悪趣味ですし、先住民問題にしても直接キャストにスピーチさせるのでは芸がない。スマートさに欠けたと思います。この手の比喩表現は、薄いくらいで調度いい。むしろその方が心に残るような気がします。決して嫌いな作品ではないのですが、自分には少々アクが強かったようです。もっともこのアクこそがティム・バートンなのですが。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 18:39:05)
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