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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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361.  25年目の弦楽四重奏 《ネタバレ》 
なんか、おじさんおばさんが不毛なけなし合いをしているという印象でした。人物の心理を深く追わず、唐突な行動に出るということも多かったような(特に後半)。それに、あれだけあれこれ言い合ったのに、何もなかったかのようなあの終わり方はどうなんでしょう。あそこまでいったら解散するのかと思ったら、普通に演奏してるし。 結局、現在と将来をキッチリ見つめて確固たる行動をとったクリストファー・ウォーケンだけがまともに見えました。ほとんどこの人のための映画で、あとの人物は引き立て役にしか見えません。4人のアンサンブルが重要である実際の弦楽四重奏団とは、えらい違いでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2013-07-16 17:38:43)
362.  彼女を見ればわかること
共感できる人物が出てきません。これは男性と女性の違いもあると思いますが、単にそれだけではなさそうです。根本的にこの監督と“生活感”に違いがあるのかもしれません。カナリアを吸い込んじゃった話はインパクトがありましたが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-13 21:49:47)
363.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM> 《ネタバレ》 
このラスト、やっぱりダメでしょう。この犯人は異常にプライドが高く、自分ではすぐれたトリックを考えられないと言われた結果、「あれは自分が考えた、だからすべてわかっている」と答えてボロを出したとされていますが、あらかじめそうした知識を以て見ても、そんな人物には思えません。なのでこちらはなにがどうなったのか理解できず、鳩が豆鉄砲を食ったようキョトンとするだけです。これはシナリオが悪いのか、演出が悪いのか、おそらく両方でしょう。あと、マフィアに罪をなすりつけるのに、嬉々として自分から説明していては、かえって怪しまれるというものでしょう。こんなに駆け引きが下手でよく交渉係が務まったと感心します。犯人のフランクリンに関しては破綻が多いし、魅力も感じられません。スピルバーグの演出は、アップを多用したり光を使ったりと、画作りは面白いのですが、すでに述べたように人物造形はうまくいっていないようです。第1の事件のトリック自体はいいのですが。
[DVD(字幕)] 5点(2013-01-26 20:41:12)
364.  さよならをもう一度 《ネタバレ》 
これはなかなか底意地の悪い映画ですねぇ。まず、ヒロインの相手をする男性が2人。中年の方は、「愛している」とか言いながら若い娘と浮気をし、自由でいたいとうそぶく。要するに、結婚して家庭に縛られるのが嫌なわけですな。若い男はボンボンで、コネでついた仕事も適当にしていて(またそれをおもしろがる事務員がいたりする)、ヒロインに恋をしたらしつこくあとをつけ回すストーカーまがい。どちらも「まっとう」な生き方をしているとは言いがたく、このヒロインはだめんず好きなのか? と思ってしまいます。しかし、そんな男にでも愛されたいというのがこのヒロインの願望のようで、どういうわけであのおじさんにこだわるのかもよくわからず、共感できませんでした。 一旦若者とくっついたものの、それで対抗意識を燃やした(?)おじさんに迫られてよりを戻す。どころか結婚までしてしまいますから、一応ハッピーエンドなはずですが、結局は以前と変わらなかったというオチ。現実的な辛口の結末です。 で、原作がフランソワーズ・サガン22歳の時の小説で、ヒロインが中年女性ということで思ったのは、どうも中年女性をあざ笑った話ではなかろうか。ヒロインがだめんず依存症なのも、若い男と別れる時に年齢のことを気にするのも、あの結末も、どうもそういう当てつけがましさを感じます。そう考えると少々気分が悪いです。ちなみに、ネットで本作のレビューを調べてみると、ヒロインを「自立した女性」としている人がけっこういました。しかし、彼女は精神的に男性に頼っているところがあり、自立してるとは思えません。まあ50年前の映画ですから、当時の「自立」はこの程度だったのかもしれませんが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-30 20:29:16)
365.  フロント・ページ(1974) 《ネタバレ》 
最初の30分くらいは本当につまらなくて、見るのをやめようかと思いましたが、なんとか最後まで鑑賞。後半はそう苦痛でもありませんでした。コメディとしてはまあまあ笑える。しかし結局、何がやりたかったのか。選挙にからんでの司法や警察の態度を批判したいのか、誇張した記事を書きまくる新聞を風刺したいのか。どちらにしろそのあたりが弱い。それとほかの映画でもそうですが、ウォルター・マッソーという人はあまりにも悪人面で、面白そうなことをやっていても笑えない。笑うより反発心の方が湧いてきて、たとえば最後のオチも犯罪行為としか思えず、後味が悪い。全体の印象として、コメディとしてまじめすぎるんです。もっと突き抜けたものがほしいところ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-28 09:56:22)
366.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 
「普通の人が、おかしな人に振り回されるコメディ」としては、そこそこ笑えます。しかし、結局何が言いたいのかよくわかりません。風刺だとすれば何を風刺しているのか? 科学万能の考え方か、精神病院のあり方か、あるいは他人への思いやりを欠いた風潮か。はたまた常識にとらわれている人間か。どうも、どれもピンとこないです。まあ私のように金がなくてあくせく働いていると、幻影を見ているヒマもありませんから。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-16 17:08:06)
367.  いそしぎ 《ネタバレ》 
日本人でなおかつ信仰心の薄い人間にとっては、本作での宗教がらみの恋愛観や人生観は正直よくわかりません。主人公のローラは専業主婦に拒否感を示すなど、フェミニズムというかウーマンリブを先取りしているようで(アメリカでは隆盛だった?)、そうした点は興味深いのですが、45年も経っては古びてしまっています。当時は進歩と保守という対立で捉えられたのでしょうが、今のアメリカ人ならどう見るでしょう。あと、ローラの言う「自由」が、どうもアメリカ人にありがちな「自由という名の身勝手」に思えて共感できませんでした。映像と音楽は美しく、そこは今でも鑑賞に耐えると思いますが。 それにしても、聖職者の妻役にエヴァ・マリー・セイントをキャスティングするというのは、狙ってるんでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-18 08:23:07)
368.  誰が為に鐘は鳴る 《ネタバレ》 
ワールドプレミア上映版で鑑賞。本作も時代背景がよくわからないのでレビューするのが申し訳ないような気もするのですが、劇中で語られたところによると、第二次世界大戦における枢軸国と連合国の「代理戦争」のようなものでしょうか。一応アメリカには、「独裁政権を倒す」という大義名分があるようですが。 お話の方ですが、前半はぐだぐだしていてあまり進まず、面白味が感じられません。各人物の性格描写もそれほど深く突っ込んでいるとは思えませんし。ピラーを除いて、いわゆる「キャラ立ち」している人物が見あたりません。仲間割れするのかしないのか、その辺もどっちつかずです。休憩を挟んだ後半は、一応戦闘場面など見せるところもありますが、やはり展開がボロボロなので高く評価はできません。 作中マリアに対する酷い仕打ちが語られますが、実はそれを行ったのはパブロと同じ国の人間です。どうもこのあたりに、ある種の偏見があるような気がして、やはり好きになれないところです。最後主人公は犬死にするわけですが、それにしては描き方がヒロイックすぎる。製作された時期を考えれば仕方がないのかもしれません。もし今リメイクされるとしたら、もっと突き放した、この戦争そのものに対する疑問を抱かせるような作品になるかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-23 18:51:56)
369.  バス停留所
骨子は「若者の成長物語」のようですが、喧嘩をするまでが非常識で自己中心的過ぎるので、それからがご都合主義にしか見えません。あんなにすぐ変わるものですかね? コメディとしても笑えないし。出演者はよかった。特に主役の2人以外が光ってました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-17 17:17:15)
370.  華麗なる賭け 《ネタバレ》 
犯罪と恋愛をゲームとして楽しむ、スタイリッシュでゴージャスな大人の映画……を目指したのでしょうが、いかんせん野暮ったい。やはりスティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイをキャスティングしたのが、裏目に出たのか。前半の犯罪はともかく、後半が2人がイチャイチャしているだけにしか見えません。また、金を手に入れたクラウンが呵々大笑するのですが、あれを見る限りクラウンというのは成り上がり者で、大金を持ち慣れていない者が分不相応に金持ちになったんじゃないかと思えてきます。そういうところもマイナス点です。金は持っているが精神は貧しい、みたいな。金を取り戻せばいい保険会社と、あくまで逮捕にこだわる警察との違いを描いたあたりはよかったのですが。あと、画面分割の演出は、たしか大阪万博のパビリオンでよく見た記憶があります。当時の最先端を行っている映像だったのでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-07 21:45:32)
371.  シー・オブ・ラブ
犯罪捜査ものとしては、犯人登場が唐突すぎる。相棒の刑事とかいいんですが。ロマンスとしては、くっついてはケンカしてで、やはりよさが感じられない。どちらにしてもぬるくて中途半端。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-23 18:14:18)
372.  荒馬と女
評判は聞いていたけど、本当にダメですな。馬追までは本当に退屈ですが、それでも序盤はセルマ・リッターの存在でなんとか保ちました。彼女がいなくなるとどうしようもない。なんかモンロー自身がモデルらしいですが、個人的に関心はないし、どうでもいい。結局作者の自己満足ということでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-09-27 20:25:04)
373.  アガサ/愛の失踪事件
ダスティン・ホフマン演ずるアメリカ人記者が気取った成り上がり者という風情で、どうにも魅力に乏しい。かといって、アガサの意図するところは秘密にされているので、こちらにも共感できない。結局どっちつかず。アガサのどこに惹かれたのかも不明確。終始退屈で、DVDが発売されないのも道理です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-09-20 17:07:10)
374.  ハロー・ドーリー! 《ネタバレ》 
こりゃあもう、主役の2人に魅力が感じられないのが痛い。若手3組はラブコメの脇役だから見られますが、肝心の主人公があれではダメでしょう。お互いなんでこんな相手と結婚したがるのか、まるでわかりません。レストランでのシーンも、ドーリーがなんであんなに賛美されるのかわからないので、かえって白けてしまいます。あれじゃあバーブラ・ストライサンドのプロモーションビデオでしょう。ファンなら別でしょうが、そんなもの見たくないんだって。ミュージカルであろうとシナリオが第一であるという、ごく当たり前のことを確認させてくれる映画でした。いい歌もありますが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-15 11:42:19)
375.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
『裏窓』や『マーニー』と同時期にリバイバルされた際見ましたが、全然よくなかった。それ以来久しぶりですが、やっぱりダメです。 私としては、前半はけっこう面白かったです。スコティの尾行が下手すぎるとか、問題はありますが(あれは伏線なのでしょうか)。マデリンが飛び込むあたりからロマンス色が強くなると、面白さが削がれてきます。ジュディが登場してからは、スコティの行動についていけず、かなりつまらなかったです。ヒッチコックの映画では、このスコティのような「死者に憑かれた」人物として、あと2人思いつきます。そのどちらも脇役なので問題はないのですが、本作では本来主人公である人物が常軌を逸した(と私には思われる)行動をとるので、問題です。ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクという組み合わせも、結果的によくなかったと思います。 本作については、画作りを評価する向きもあるかと思いますし、たしかにレストランでのキム・ノヴァクのポートレイトなど絶品なのですが、先に挙げたようなマイナスを挽回するほどではありません。やはり、シナリオが基本でしょう。その時点で失敗していると思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-30 22:29:08)
376.  ハスラー
酒が飲めないうえギャンブルもしない私にとっては、まったく縁もゆかりも関心もない世界の話でした。ジャッキー・グリーソン演じるミネソタ・ファッツがイカしてた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-25 19:23:25)
377.  ラーメンガール 《ネタバレ》 
題材としては面白くなりそうなのに、それほどでもない。というか、こっちが見たかったものと監督が見せたかったものが、かなり違うかもしれない。こちらとしては、ブリタニーのラーメン修行、それを通しての師匠や周囲の人物との交流を描いたものだと思ったのですが、そこにはあまり力点が置かれていなかったように思います。西田敏行は怒鳴り散らしているばかりで、この人のラーメンのどこがおいしいのか、さっぱりわかりません。食べたあとで笑ったり泣いたりするだけではね。「魂を入れろ」とか「よく見ろ」とか、精神論ばかり振り回していたのでは、説得力に欠けます。魂を込めればうまくなるというのでは、いかにコメディとはいえ本物のラーメン職人さんに失礼では。日本人は根性だけで、技術や頭脳はないということなんでしょうか。最後を見ると「夢見たことを追いかけ続けろ」みたいな映画だったのかと思うのですが、それでいいんでしょうか。よくわかりません。なんにせよ、一見するとリアルな日本が描かれているように思えますが、どうもこの映画の日本は、なんかヘンです。「コメディだから」では済まされないくらい、根本的にヘン。やっぱり外国人が作ると、こうなるんですかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-15 19:41:24)
378.  ヴァージン・スーサイズ 《ネタバレ》 
見ていて妙な居心地の悪さを感じました。見終わって理由を考えるに、劇中では男性の回想として進んでいるのに、そのようには感じられないからではないかと思います。例えば、ラックスなんて年の割には異常に大人っぽく、美人に映されています。監督にしてみれば“男性から見たあこがれの女性像”だと思ってやっているのかもしれませんが、あまりにやり過ぎという感じ。これ以外にも、「男心」をわかっていない人が無理やり男から見た設定に作り上げていると感じる部分がありました。それにどちらかというと、男を悪く描いています。例えばトリップなど、突然“現在の本人”が出てきてインタビュー形式になっているのでおかしいと思ったら、最後のアレをやりたかったわけでしょう。底知れぬ悪意を感じます。 話としては、ありきたりの青春ドラマです。展開は簡単に読めるし、映像と音楽に頼っていてあまりよろしいとは言えません。その映像も、綺麗だけれどだから何?って感じだし、音楽の使い方は凡庸。全体としては、特にこれといった印象が残らない映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-23 19:18:14)
379.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
評判がいいようですが、正直なところとても退屈。特に主人公の独白がおもしろくない。カフェのシーンとかスクールバスのあたりなど、車が走っていない場面は中だるみ。また、主人公が必死になればなるほど、彼がバカに見えてきて、こちらもバカバカしくなってきます。よかったのはヘビ好きのおかみさんがやっているスタンドのところくらい? 終盤、主人公がその気になってもっとも盛り上がるはずのところも、特にどうということもなく冷静に眺めていました。ともかく全編にわたって、スリルもサスペンスも感じません。まあこれは、私が車を運転しないからかもしれません。 映像はスピルバーグらしく凝ったところがありますが、裏返せばあざといことこの上なし。 まあなんにせよ、アメリカでなければ撮れない映画でしょうね。というか、こういうアイデアが出てこないでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-31 10:26:10)(良:1票)
380.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
製作・監督を兼ねたクリント・イーストウッドの、単なる自己満足映画。とにかく自分を格好良く撮りたいし、相方のソンドラ・ロックも悪者には仕立てない。そのために話の本筋が出来の悪い2時間ドラマ並のうえ、間延びしていてつまらない。ハリーとジェニファーがいい仲になるという、これ以上はないだろうというシラケた展開には、脱力するほかなし。悪役はとんでもない小物で、魅力のかけらも感じられない。イーストウッドのファンなら楽しめるのかもしれませんが、そうでない人間にとっては、この上なくつまらない作でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-02 21:32:29)(良:1票)
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