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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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21.  シャドウ・イン・クラウド
何の断りもなくいきなりグレムリンが現れ人間を襲うホラーなのか、 極秘任務と、極秘のトランクの中身。そこに隠された秘密とは?というサスペンスなのか、 普通に戦争映画でいいのか?一体これはナニ映画なんだ? それにしても日本軍の零戦との空中戦の真最中に機外に出て、 トランク救出に向かうとか、いくらなんでもムリでしょうとか、 そもそもなんでグレムリン?という多々あるツッコミどころはさておき、 (最後はグレムリンと素手で格闘とは恐れ入りました・・・。) 尺も80分ちょっとのノンストップアクションで退屈する時間も無く、それなりに楽しめたのも事実。 とりあえずクロエがほぼ出ずっぱりで超人的大活躍を見せてくれる映画です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-06-12 15:38:00)
22.  バレット(2012) 《ネタバレ》 
サクサクと話が進みいつも通り安定の90分程度の上映時間。 バディもの、アクション。お馴染みのウォルター・ヒルの映画です。 10年ほど前の作品でスタローンはこの時、60代も後半に入りつつある頃ですが、 年齢を感じさせない筋骨隆々ぶりと強さでまだまだ元気なところを見せてくれます。 相手がクリスチャン・スレーターだろうが登場してきてすぐだろうが関係無いぜ! とばかりにとりあえず数えきれないくらい敵を撃ち殺しまくりますが、 お互い斧を持ってのラスボスとの最後のタイマンがいい。 やっぱり強いスタローンがいる映画はそれだけで一定の満足感はありますね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-31 14:08:30)
23.  タイム・トゥ・ラン
組織のカネを強奪し、バスジャックして逃走、組織からも警察からも追われる犯行グループ・・・。 既視感のあるプロットで大した期待感も無く見始めたのですが、これが大変面白い映画でした。 近年はすっかり丸くなった感のあるデ・ニーロですが、こういう役を演じると流石の凄味を出しますね。 その他の登場人物もそれぞれに味があり、それぞれに事情があり、ある者は裏の表情もある。 バスジャック犯グループと組織、警察との攻防とアクションが常に作品の前面に出る中、 テンポや緊張感を緩めず、この、それぞれの味とそれぞれの事情を挿入しつつ、 最後にはあっと驚くバスジャックの顛末とその後のドラマが用意されています。 これだけのお楽しみを詰め込んで、よくぞ90分に収めました。お見事!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-05-25 17:33:44)
24.  アイス・ロード 《ネタバレ》 
リーアム・ニーソンがアツくてシブいノンストップ・アクションサスペンス。 鉱山の崩落事故で閉じ込められた26人の救出に必要な重機を運ぶトレーラーの運転手、ニーソン。 時間がたつほどに彼らの生存率は下がっていく。時間との闘い。 間に合わすには、春になり氷が解ける危険性が増す中、通称アイスロードを行くしかない。自然との闘い。 今回の敵は時間と自然。ニーソンの怒りの鉄拳炸裂は今回は無しか?と思いきや、 事故の裏にある陰謀が徐々に明らかになり、中盤以降はその陰謀の側にいる悪との闘いが加わる。 しかもその悪役がしぶとい。ニーソンに負けず劣らずの驚異的粘り腰の大活躍?を見せる。 そのおかげでやっぱりこれが見たい、闘う男ニーソンの雄姿も十分に堪能できる作品となっています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-25 17:31:17)
25.  パーフェクト・ケア
社会の高齢化と、特殊詐欺など高齢者の財産を狙う新手の犯罪が横行する現代。 これは映画の中の出来事だから、だとは思っていられない問題提起も含んだ内容でした。 ここまで胸糞が悪い、善人がいない、共感できる人間が1人もいない映画を久々に見た気がしますが、 サスペンスとしての出来は秀逸。キャスト良し、展開もテンポが良く映画としてもなかなか見応えがあり面白かった。 ロザムンド・パイクが見事な新感覚の悪女っぷり。敵対するマフィアの大物役のピーター・ディンクレイジもまた、 こういう得体の知れない役を演じると、相変わらず何とも言えない独特の味わいを出す人です。 ディンクレイジ演じるマフィアの大物には、側近や大事な命令を下す部下には、 もっと強くてしっかりした人間を置きましょうと言ってあげたくなるようなツッコミ所はありますけどね。 あの悪人のまま大成功を収めたところで終わりかと思いきや、 その存在すら全く忘れていた序盤の登場人物を巧く再登場させてのラストまで面白い作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-25 17:27:16)
26.  天才作家の妻 40年目の真実 《ネタバレ》 
ノーベル文学賞受賞作家の夫婦。 ベッドの上で受賞の第一報を聞き、喜びを共にする冒頭から作品がスタートする。 この受賞を機に、墓場まで持っていくはずだった夫婦の秘密を、 2人が若かりし頃はまだまだこういう創作活動の世界でも女性が不当な評価を受けていたことにも言及しながら、 ミステリ・サスペンスタッチで半世紀前からの夫婦の歴史を振り返りながら表面化させていく。 この夫婦を演じるグレン・クローズとジョナサン・プライス2人が味わいのある演技を見せる。 特に終盤、動と静の緩急をつけながらのノーベル賞の授賞式と晩餐会から続く、 40年間の愛憎入り混じるホテルに戻ってからの2人の最後の時間が見応え十分でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-05-12 13:15:43)
27.  ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! 《ネタバレ》 
作品のテンションはそのままに、 過去2作から30年近い時を経て出現した、時空を超えるSFバカコメディの第3弾。 そう、30年近く経ってるんですよ。特にキアヌさん。 もうこんなことをする必要もないだろうに。そこに感動しましたよ。 モーツァルトと、若き日のサッチモとジミヘンと、 前作の愛すべきキャラの死神まで加わった夢のコラボにからエンドロールに至るまで、 メチャクチャなんですけど、一貫して流れる音楽愛溢れる作品の空気がいい。 エンドロールは最後の最後まで必見ですよ。 「俺たち、まだイケる!」・・・って、まだやるつもりなのか?  やってくれてもいいですけどね(笑)
[試写会(字幕)] 6点(2023-05-12 13:12:08)
28.  マイ・スパイ
元WWEのスーパースター、バウティスタ主演のアクション・スパイコメディです。 このバウティスタ、ぱっと見は強面ですけど、 WWEのトップグループにいた人なので演技力は確か。コメディもお手の物です。 CIAの武闘派スパイが小学生の女の子に振り回される。 可愛い子役の女の子は無敵です。CIAの武闘派だろうが、誰も敵いません。 最近ちょこちょこと見かけるクリステン・シャールも不思議な味のあるコメディエンヌで、 本作でもしっかりと脇を固める重要なピースとして機能しています。 この手の映画は、中盤まではほのぼの、終盤はちょっとしたアクションとハラハラドキドキ。 でも安心して見ていられて笑いドコロも十分。 そしてラストはめでたしめでたし、これでいいんだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-12 13:10:45)
29.  インヘリタンス 《ネタバレ》 
父は巨万の富を築いた銀行家。息子は若手の下院議員、娘は優秀な地方検事。 絵にかいた名門一家であるモンロー家。その父の急死を発端に名門一家に訪れる危機というお話。 家族にもその存在を明かされなかった秘密の地下室。 そこにいた、鎖で繋がれ監禁されていた謎の男の正体は? モンロー家にはどんな秘密が隠されているのか? 父はどんな秘密を抱えたままこの世を去ったのか? 地下室の男は一体何を知っていてどんな秘密を握っているのか? これらの要素がどういう方向に絡み合っていくのかと期待が高まりまししたが・・・。 意外と小ぢんまりとしたお話でした。 大体、なぜ父はその秘密を娘に託す? 普通は家族に知られないよう、父の闇の部分も知る顧問弁護士に託し秘密裏に処理しそうなものですが。 謎の男が声高に叫ぶ最後の告白も、こうなりそうだなという想定の範囲内で特に意外性も無かった。、 とは言えスリラーとしては、作品に終始漂う陰鬱とした空気はなかなかいいし、 暗い地下室の謎の男を演じるサイモン・ペッグの静かなる怪演も見応え十分ではありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-30 17:10:06)
30.  野性の呼び声
特に予備知識も無かったので、ハリソンが主役の犬との冒険モノかと思っていたのですが、 主役は犬でした。しかもその犬は生きている犬ではなく超リアルなCG. 上映開始直後はCGとは思わかなかったのですが、すぐに違和感が・・・。 生きている犬が絶対に見せない映画的な表情や動きなど。 ここをどう感じるかですが、本作のように動物を主人公にした小説を映画化するにあたり、 原作の雰囲気や世界観を再現するCGのチカラを感じさせてくれた作品でもありました。 原作の成立はかなり古く、これまでに何度も映画化されているようですが、 過去の映画化作品はどんな感じなんだろう?機会があれば見比べてみたいですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-03-27 17:43:07)
31.  ノマドランド
長い人生を生きてきた末に選んだ生き方、ノマド達の日々。 これまでの人生も含めて生きていくことの厳しさも感じさせながらも 厳しさの中にも助け合い、日々の暮らしの中にあるささやかな楽しみを共有しゆっくりと生きていく。 実際にこの生き方を選んだ人達が自分自身を実に自然に演じている。 本作で3度目のアカデミー賞受賞となり、すっかり大女優となったフランシス・マクドーマンド。 しかし本作ではそのオーラを見事なまでに消し、見事なまでに彼らと同化し彼らの日常に溶け込んでいる。 同じくオスカーを獲った前作「スリー・ビルボード」とは実に対照的な表情を見せる。 批判精神が前面に出るわけでなく、殊更彼らを弱者として扱うこともせず、 作品の空気も実に淡々と、ゆったりと彼らの日常を映し出していく。 何の苦労も悲しみも無く楽しいことばかりで生きていければいいけど、そうはいかないのが人間。 時に弱さも見せますが、それでも長い年月を生きてきた彼らの生き様からは、人間の強さ、逞しさも感じる。 作品は特に何か答を見出す訳でもなく、旅を続けるバンの後ろ姿で終わりますが、 「旅立った仲間達に捧ぐ。またどこかの旅先で」という、その生き様の一端を表すような最後の言葉が印象的です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-03-13 17:27:46)
32.  カムバック・トゥ・ハリウッド!! 《ネタバレ》 
デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズの豪華競演。 近年、ハリウッドでも爺さんたちが元気です。 こういう爺さんトリオものが増えてきたなあと思いますが、 中でもカッコいいのが、今は落ちぶれてしまったけど、往年の西部劇の大スターを演じるトミー・リーですよ。 撮影中の事故に見せかけて彼を殺して保険金を騙し取るというストーリーなんですが、 カメラが回る中、なんだかんだでことごとくその危機を切り抜け、ことごとくそれが名シーンになっていく。 彼を殺しに来た、フリーマン演じる、無類の映画好きのギャングのボスも惚れ惚れしてしまう。 西部劇のヒーローとはかくあるべき。 時の流れと共に映画の流行も変わっていきますが、変わるべきではないこういうお約束もいいものです。 この「西部の老銃士」がラストのように大ヒット作になるかは別ですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-27 17:32:28)(良:1票)
33.  閉ざされた森
誰が本当のことを言っていて、誰が嘘をついているのか。 本当は誰と誰がつながっていて、誰と誰が敵対関係にあるのか。 そして信じられるのは誰なのか・・・? 繰り返される関係者への尋問と証言、その証言の再現シーン。 最後に大どんでん返し付きの正統派ミステリーにしたかったのだと思うけど、 とにかく話を二転三転させることに忙しい作品になってしまいましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-11 13:10:22)
34.  ラ★バンバ 《ネタバレ》 
好きな映画なので、これまでに何度か見ているのですが、 初めて見る時は見ようかどうしようかちょっとためらった作品です。 リッチー・ヴァレンスが主人公。 ということは結末はあの「音楽が死んだ日」になる訳なので・・・。 そこは最後にラジオのニュースでスッと伝える程度にしたのは良かった。 でも、時々挿入される飛行機事故の夢は辛かったな。 飛行機に乗る直前のコイントス、あれは実際にあったエピソードなのかな。 だとしたら、運命という他無かったのだろうか。 作品としてはロックスターの素養を持った一人の高校生が見いだされ、 少しずつスターへの階段を駆け上がっていくサクセスストーリーに、 家族愛と全く性格が異なる男2人の兄弟愛モノに、青春ラブストーリーを コンパクトに巧く絡めていると思います。 ルー・ダイアモンド・フィリップスを一躍スターに押し上げた作品でもありますが、 そりゃ、そうだよな、と納得の爽やかなカッコよさ。 また、一瞬しか登場しませんがストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーが登場のサプライズも。 エディ・コクラン役、出番はごくわずか。しかし流石のパフォーマンス、カッコよさを見せてくれます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-10-18 17:11:30)
35.  さらばバルデス
イタリア製西部劇なんですが、監督はアメリカの巨匠スタージェス。 1973年製作ということなのでマカロニ末期の作品。主演はブロンソン、お馴染みの奥様と共演、 あまりマカロニの空気や世界観を感じさせない作品です。 僕の好きな西部劇のパターンの1つに、正体はよく分からないけど凄腕。 そんな男とそんな男にあこがれを抱く少年との心の交流モノがあります。 10点を付けた僕の大好きな西部劇、「シェーン」も当てはまるパターンです。 ブロンソン演じる男は、他の作品でも同じような役を演じていますが、先住民の血を引く男。 西部劇らしい対立の構図もありますが、少年との心の交流、先住民との交流など、印象に残るのはこちらの方です。 アクションは控え目ですが、それでも寡黙で強いブロンソンはやはりカッコいいですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-10 11:15:11)
36.  アオラレ 《ネタバレ》 
主人公および関係者に常に危機が迫り、ダレる時間が無い。 尺も短くテンポもいい。しかし・・・。 このあおり運転に関係の無い人が何人犠牲になりました? これはもうあおり運転の次元を超えてしまっている。 スピルバーグの「激突!」のように、 路上での当事者同士の対決や心理戦に重きを置いた方が良かったと思う。 そしてなによりも、冒頭で主人公のキャラ付けを失敗しているので、 特に前半はこういう映画に必須の、文句なしに「主人公ガンバレ!」という気持ちになりにくい。 感情移入できないというやつです。 それでも、ラッセル・クロウ演じる敵役があまりにも酷いキャラなので、 途中からはそういう気持ちも忘れてしまいましたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-30 19:30:32)
37.  アン・ハサウェイ/裸の天使
アンさん、全く裸にならないということでもないんだけど、 久々に見事に邦題トラップに引っ掛かりました。天使っていうような役でもないしね。 この頃からスターへの階段を一気に駆け上がっていったアン・ハサウェイですが、 こんな役を演じていたとは知りませんでした。まあ、今となっては貴重な作品かもしれません。 作品としては出てくる人間がことごとくロクでもないようなのばっかりで 青春モノとしても犯罪モノとしても面白くないので85分がとっても長く感じる作品でした。 どっかで見た顔だな・・・。と思ったら、マイケル・ビーンが登場。 もの凄く久しぶりに見た気がする。誰がやってもいいような、アンのお父さん役で登場。 長いこと映画を見ているとたまにこういう時の流れを感じるキャストに出会うこと、ありますよね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-27 15:49:03)
38.  秘密への招待状 《ネタバレ》 
リメイクだとは知らず、オリジナルの知識も全く無い状態での鑑賞です。 原題「After the Wedding」、邦題「秘密への招待状」のどちらもなるほどと思えるお話ですが、 前半の結婚式が終わるまでは、この辺りの事情は全く掴めません。 事情が分かってからも、全ての登場人物の心がすれ違い続けるので、 このままでは誰も幸せになれないんじゃないか・・・?という展開が続く。 最後にもう1つの重い秘密が明かされるも、 その重い事情のその先を克明に見せなかったのは良かったと思いますが、 2人の主人公が分かり合い、その後を託し託される姿は見たかった気もします。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-09-20 19:52:46)
39.  ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
世界観から音楽に至るまで、まあ「レイダース」なんですがこういう映画、たまにありますね。 頭の良くない登場人物が多くてめんどくさい時間帯も多いんですが、 テンポもいいし、こういう映画の中では面白い映画になってるんじゃないですか。 ジョーンズ博士の代役、リチャード・チェンバレンが大健闘。 チェンバレンと言えば「タワーリング・インフェルノ」のバカ娘婿役が真っ先に思い浮かびますが、 本作のチェンバレン、なかなかカッコいいじゃないですか。シャロン・ストーンも可愛かったですしね。 この頃は「ポリスアカデミー」シリーズに出てみたり、 シャロンもどういう路線で行くかまだまだ固まってなかった頃でもあったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-15 15:15:14)
40.  どん底作家の人生に幸あれ! 《ネタバレ》 
前作では、スターリンの死後の権力闘争を、 なかなかぶっ飛んだコメディにしてしまったイアヌッチ監督。 そして本作では文豪ディケンズの自伝的小説を基にしたコメディとなっています。 ディケンズの原作を読んだことはありませんが、 原作にはない空気がかなり盛り込まれているんじゃないかと思います。 特に、バラエティに富んだ様々な人種の登場人物。 19世紀の文学の世界観を、社会が多様化する21世紀の現代に持ってきてもこんなに面白い。 イアヌッチの、文豪ディケンズへのリスペクトのカタチでもあったのでしょうか。 主人公の人生も、多くの魅力いっぱいの登場人物の人生も、まさに波乱万丈。 しかし悲観的ではない。誰もめげない、陽気な人生賛歌。 主人公を演じた、本作の世界観を象徴するかのようなデヴ・パテルがあまりにも素晴らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-11 16:25:27)
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