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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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521.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 
アメリカに今も根深く存在する人種差別。そのやりきれない事件を怒りを抑えるかのように静かに淡々と告発する。 かつては罪を犯し、刑務所に服役した過去を持つ。 しかし子煩悩で、母親や祖母思いの一面。 勤め先を解雇されそうになっても、安易に悪の道に戻ろうとせず、何とかもう一度働けないかと店長に談判する。 買い物に来た白人女性に見せる陽気で人懐っこい一面。 1人の妻子ある黒人の若者オスカーの、事件に至る大晦日から新年を迎える1日を淡々と実に丁寧に描いています。 作品の大半を占める、黒人青年の何気無い1日の描写が効いている。 そんな1日の終わり、新しい年が明けた矢先に起こった事件。何ともやるせない思いが残る。 病院で彼の無事を家族や友人が祈っている。本作を見る者も同じ思いで祈る。しかし・・・。 撃った白人警官は11ヶ月で刑務所を出所したという。 撃った側と撃たれた側、これが逆だったならどうなっていたのでしょうか・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-10 21:43:20)(良:1票)
522.  刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
催眠術とか、そういう方面には疎いのでよく分かりませんが、あんなに簡単に催眠術にかかって飛び降りてしまうものなんですかね?「 自縛の紐」などでもお馴染み、卑劣極まりない犯人に対し敵対心をあらわにする。 どんな相手にも怯まない。こういう時の警部は熱くカッコいい。 犯人の2度目の殺人、警部のラストの仕掛けと、犯人、警部共にちょっと不確定要素が多すぎたような気がします。 忘れた頃に登場する、警部の部下のクレイマー刑事。この人、いつも本当によく働いているよなあ・・・。 警部、たまにはクレイマーさんを褒めてあげて下さいな。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2014-09-09 19:09:24)
523.  アメリカン・ハッスル
相変わらずラッセル監督の映画の登場人物は人間臭くスマートじゃない。そして映画の中で感情をぶつけ合う。 でも、そんなラッセル監督の映画に出てくる人間が僕は好きです。 同監督作「ザ・ファイター」からはクリスチャン・ベールとエイミー・アダムス。 「世界にひとつのプレイブック」からはブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンス。(デ・ニーロもそうですね) これまでにもラッセル監督の映画の中で人生を奮闘する登場人物を演じた主要キャストが演技合戦を繰り広げる。 デ・ニーロの出番は僅かでしたが、こういう役を演じるとさすがの凄味を出しますね。 しかし本作は特に中盤までは間延びしていて非常に長く感じられました。 詐欺師モノにしては小気味よさが無く、個々の人間関係が重たく感じられました。 本作に関してはこの部分がもう少しあっさりでも良かったのかもしれません。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-07 00:11:05)(良:1票)
524.  テキサス魂
映画史にその名を残すミュージカルの大スター、ジーン・ケリー。 監督としてもいくつもミュージカル映画を残していますが、こんなウエスタンも撮っていたんですねえ…。 もう、冒頭のジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダの旅の道中の掛け合いから可笑しくって仕方がない。 ジェームズ・スチュワートの生真面目さと、ちょっとおとぼけキャラのヘンリー・フォンダ。 この2人を見ているだけでも飽きが来ない楽しさがある。 “シャイアン・ソーシャル・クラブ”の女主人を演じるシャーリー・ジョーンズも2人ととても楽しい絡みを見せてくれます。 監督ジーン・ケリーにジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダ。 みんな既に全盛期を過ぎていますが、だからこその肩の力を抜いたような余裕シャクシャクという感じの、 のんびりとした味わいがあるハートウォーミングなコメディ・ウエスタンです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-05 21:30:26)
525.  ユー・キャン・カウント・オン・ミー
悩める大人達と1人の少年。小さな田舎町の人間模様。 その微妙な関係の何気無い日常を淡々とした味わいのある音楽にのせて淡々と綴っていく。 主演ローラ・リニーは勿論のこと、その弟を演じたマーク・ラファロもまた素晴らしい。 彼の独特のダラダラとしたしゃべり方がいい。見事なダメっぷりでしたが、それだけじゃない。 父のいない甥っ子との時にユーモアを交えた男同士の絡みがいいんです。 釣りに行ったり、日曜大工のようなことを一緒にやったり。 夜遊びに連れ回したりもして姉さんに怒られちゃいましたが、それも少年にとってはいい思い出になっていくでしょう。 姉弟の別れ際のバス停でのラストシーンにはグッとくるものがありました。 故郷って、家族っていいもんだなと思わされる良作です。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-02 21:27:03)
526.  ジュマンジ
家族揃って楽しめるファンタジー・アドベンチャーの佳作です。(もうちょっと可愛い動物がいても良かったと思いますが…) 作品の舞台の町も、作品自体も、どう収拾をつけるんだろう?というくらいの混乱具合でしたが、 警官や謎のハンターのおじさんとの絡ませ方も楽しく、26年前と、今の人間関係、登場人物のつなげ方も最後はうまくまとまりました。 26年前のパパとハンターは同じ俳優さんが演じていたので、 ラストは父と息子のもう1つのつながりが分かりやすく明らかになる、といったドラマの挿入があっても良かったかな? ハンターが最後はアラン達を助けるとかね。 序盤、怪しさ満点の風貌でハイテンションで現れたロビン・ウィリアムス。こういうのはロビンの十八番でしたね。 僕はロビンがずっと大好きだったので、先日の訃報はショックでした。 これからもまだまだ面白いおじいちゃん役などを見たかったですが、 これまでいっぱい笑わせてもらいました。感動させてもらいました。ご冥福を心よりお祈りいたします。
[DVD(字幕)] 7点(2014-08-28 15:16:26)(良:1票)
527.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 
彼が意を決してヘリに飛び乗る。その時の表情。 人生、困難にぶつかり迷える時は必ずやってくる。人生、新たな一歩を踏み出すには勇気がいるものです。 しかしその勇気の一歩が人生を変える。笑いとシリアスのバランスもいい映画でした。 油断していると突然彼の空想の世界が挿入されますが、苦しい時こそ心の中で様々な葛藤が入り乱れる。 もし自分がスーパーマンだったら・・・。なんて思ったこともある。 そんな心の内をとてもうまく表現していたと思います。 ベン・スティラー演じる主人公がごく普通の勤め人であったのがいい。 でなかったら、少なくとも僕は主人公の男にこれ程感情移入しなかったのかもしれません。 同じ感想の方もおられますが、スティーブ・カレルでも良かったかも・・・と僕も思いました。 意を決してグリーンランドに旅立ち、ヘリに飛び乗り、全力でヘリから飛び降り、 全力で自転車を漕ぎ、全力で走る。これこそLIFE!。 ラストの1枚はそうきましたか!シェリルとのロマンスの結末も含めとても素敵なラストでした。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-08-27 19:22:59)
528.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
冒頭から序盤は何かの陰謀に巻き込まれたかのようなドクターであるリーアム・ニーソンがミスキャストに思えました。 ドクターにしては結構強そうで…。しかし、このドクターの真の姿が垣間見えるにしたがって、やはりニーソンが演じて正解だと思えました。 まあ、彼がドクターではないことや、職業の大体の方向性は結構早い段階で分かっちゃうんですけどね。 それでも水面下で進行する陰謀劇は最後までなかなか読めずラストのホテルでは、 必要な人は生き残り、そうでない人は残念ながら。よく全てを丸く収めてくれました。この結末にも納得です。 作品のテンポも良くミステリ・サスペンスとしてもエンターテイメントとしても最後まで十分楽しめます。 出番は多くなかったですが、脇を固めるベテラン勢が渋い。威圧感のあるフランク・ランジェラに、 久々に見たドイツの名優、ブルーノ・ガンツの健在ぶりが見られたことも嬉しい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-19 21:18:09)
529.  おじさんに気をつけろ!
ちょっと(いや、かなりか?)ヘンで豪快なキャラクターのおじさんを演じるジョン・キャンディの濃い存在感が全開。 このおじさんが次に何をやらかすのかヒヤヒヤもしますが、そこは安心して見ていられるジョン・ヒューズのファミリー映画。 彼が巻き起こす騒動と子ども達との絡みがとても楽しい。 感動作「フィールド・オブ・ドリームス」と同じ年製作の本作でもエイミー・マディガンとギャビー・ホフマンが共演しています。 また、ジョン・ヒューズ&カルキン君と言えば「ホーム・アローン」ですが、 カルキン君がブレイク前にこんな映画に出ている伏線があったんですね。 ジョン・キャンディ以外のキャストも意外性があって面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-18 15:41:44)
530.  ストリート・オブ・ファイヤー
BSで久々に見ましたが、やっぱりいいですね。音楽良し、キャスト良し、分りやすいストーリーも良し。 何と言っても当時は無名だったマイケル・パレがいい。文句なしのカッコよさですよ。 何でだろう?この人はこの後も作品に恵まれなかったのが何とも残念。 他にも候補者はいたと思いますが、よくぞ本作の主役に抜擢してくれたことだと思います。 エイミー・マディガンもいい。ダイアン・レインが素敵。 ロック。青春。喧嘩。バイクにクルマ。 80年代って、こういう世界観が絵になる若手スターが一杯いましたね。 いい青春映画、カッコいい青春映画が一杯あった時代でもありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-13 23:51:08)
531.  オレンジカウンティ 《ネタバレ》 
鑑賞後、何が最も強烈に印象に残ったかと言えば、勢いだけは誰にも負けないバカ兄貴を演じたジャック・ブラック。 主人公は作家志望の弟ですが、オイシイところはジャックに持っていかれているような感じはあります。 でも主人公である弟のキャラクターにしっかり魅力がある。 故郷オレンジカウンティの人々もそれぞれに問題はあるけど許せる、愛すべきキャラクターに描かれています。 両親に、サーフィン仲間に、特に兄貴は無茶苦茶ですが、 何より弟思いであるところがしっかりと出ている点は重要なポイントです。 もう1人、弟の彼女の存在が効いていて、演じた女優さんのもつ雰囲気もとても良かった。 あれほど問題だらけだった彼の周りにあるものが、一瞬のうちに解決するラストも好きです。 兄貴の放火はお咎めなしなのか?と思いますが、まあいいんじゃないでしょうか。 悪友の「ざまあみろ!スタンフォード!」の台詞も良かったですね。 いい大学に入ることが全てではないし、人生、もっと大切なこともあるんじゃないかな。 ジャック・ブラックの濃い兄貴と比較すると地味なキャラクターですが、弟を演じたコリン・ハンクスも好演。 あのハリウッドの超大物を父に持つサラブレッドですが、 育ちの良さを感じさせる風貌と本作のキャラクターがとてもよく似合っていました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-08-10 20:11:03)(良:1票)
532.  トランザム7000 PART3 《ネタバレ》 
公道激走バカコメディのシリーズ第3弾です。 しかし、シリーズの軸であったバート・レイノルズがいないのはいかがなものか…。 サリー・フィールドもいないし、ハル・ニーダムも降りてしまっている。 サリー・フィールドに代わってコリーン・キャンプが頑張ってますけどね。 そして主役がシリーズの名キャラクター、ジャスティス保安官親子に替ってしまっている…。 しかし、それはそれで面白いのかな?と思って見始めたが、面白くなりません。 どんな名キャラクターでも、立場が変わってしまうと駄目なんですね。 あくまでもトランザムを追いかけるジャスティス保安官親子でなければならないということなのかと思います。 よって、バート・レイノルズは登場しませんが、 トランザムとの追いかけっこが再開して以降はジャスティス保安官親子のキャラが持ち直してきます。 このシリーズの持ち味であるアホな空気も復活してそれなりに笑えます。 ルパンと銭形のとっつぁんみたいなもので、この追いかけっこがやはり本作の面白いところなんでしょうね。
[DVD(字幕)] 5点(2014-08-09 19:30:17)
533.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
リメイクを作成するまでに至る序盤の展開は結構無茶苦茶だし、 あのリメイク作品が1時間待ちの行列になるほど大評判になるのか? 「何だ!?このふざけたビデオは!」と苦情が全く無い?といったツッコミ所は結構あったりします。 でも“映画愛の映画”に弱い僕としてはこの映画、やっぱり好きですねえ…。 次々と作品名が登場する段階になると映画史に残る大作も出てきますが、 初めて製作するリメイクが「ゴーストバスターズ」。 2作目は「ラッシュアワー2」という気軽に見れて笑える映画から登場する流れもいいじゃないですか。 みんな、もっと気軽に映画見ようよ。映画館に行こうよ。そんな単純なメッセージが聞こえてきそうです。 映画のテンションはいつもの典型的ジャック・ブラック映画です。 時代の流れと共に街も変わっていき、愛した建物も取り壊される危機に直面する。 一時代を築いたVHSの時代が終わりを告げようとしている。 何かを守るために、誰かのために必死にがんばる。 少々ダサくもあるんですが、そんな男をコミカルに演じさせると他の誰にも無い、この人ならではの味があります。 そしてラストは感動させてもらえるとは思わなかった。 みんなで同じ映画を見る、その表情が実にいい。 気が付けば、周りには人が一杯。同じ空間で同じ映画を見て一緒に笑ったり感動したり。 映画館で映画を見ることの素晴らしさを感じずにいられない、映画愛にあふれたラストシーンでした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-08-08 22:11:09)
534.  オー!ゴッド 《ネタバレ》 
ジョン・デンバーが演技しているところを初めて見ました。 歌詞も風貌も、その素朴さに何とも言えない魅力があったジョン・デンバーが本作の主役にピタリとはまっている。まさに適役。 それ以上に素晴しいのが、もう1人の主役である、神様を演じたジョージ・バーンズ。 野球帽に眼鏡。地味なジャンパーを羽織った、アメリカのどこにでもいそうなじいさんといった風貌ですが、 ちょっととぼけた感じが実にいい味わいがあります。 しかしその登場はまさに神出鬼没。ある時はラジオからの声、ある時は突然風呂場に現れ、ある時はベルボーイ、ある時はタクシードライバー。 “神の使者”であるジョン・デンバーに教えを説き、それに耳を傾ける使者。 この2人のキャスティングが絶妙で笑いドコロも十分のハートフル・コメディの秀作です。 神の教えは何も特別なことを言っている訳ではありません。 本作が製作された70年代にも、今僕たちが生きる現代にも通じる、 日頃忘れがちですが人として大切な、普遍的なことを言っているにすぎません。 しかしその神の教えの1つ1つがじんわりと心に響きます。 ラストシーンで語りかけるジョージ・バーンズの表情。そのバーンズの表情はもう神にしか見えなかった。 そして最後の神の教えを聞くジョン・デンバーの表情も実にいい。ラストの2人の姿も感動的でした。
[DVD(字幕)] 9点(2014-08-03 13:23:59)
535.  マンハッタン花物語 《ネタバレ》 
出会いは1つ間違えばストーカーみたいだったけど、 花を愛する心優しき男を演じるクリスチャン・スレーターと、大きな会社の重役ながらどこか影があるメアリー。 大都会の片隅のありふれた男と女を演じる2人がとても良かった。 僕はメアリーが好きだったのもありますが、特に彼女の普通な感じが良かったですね。 その分若くして重役のポストにまで上り詰めたという設定は作品の中ではあまり活かされていませんでしたが。 この頃のスレーターもこういう役が似合います。 彼の実家でのクリスマス。そこには絵に描いたような幸せな家族の姿がありましたが、 全く違う生い立ちの彼女にはどうしていいか分からない。 それでもそこで皆に祝福されて幸せ一杯のハッピーエンドにしてしまっていたら駄目だったと思います。 その上で一呼吸置いてのハッピーエンドが良かったですね。 そう言えば最近の映画でメアリーを見かけないけど、どうしているのかな? ホームドラマの母親役などが似合う感じになっているんじゃないかと思うんだけどなあ・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-01 21:08:34)
536.  グリフィン家のウエディングノート
見てください、この豪華キャスト。 レンタル屋さんで手に取った時は、これは「見つけた!」と思ったんですけどねえ・・・。 結婚式を舞台にしたドタバタコメディで、序盤からバンバン下ネタも挿入されます。 これだけのキャストが揃って、皆さんドタバタも下ネタも頑張っています。 でも、笑えない・・・。その姿が見ていて辛い。 このキャストで一番楽しみだったのが、お久しぶりのロビン・ウィリアムス(ちょっと老けたなあ…)ですが中途半端な扱い。 こういうコメディでは力を発揮する人なのに惜しいです。 もう1人、今や若手の超売れっ子になった感があるアマンダですが、 さすがにこれだけビッグネームが揃った群像劇になると出番は限られてしまいますね。 最後は何とか結婚式を舞台にした映画らしくまとめられていますが・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2014-07-28 21:02:35)(良:1票)
537.  ハリウッドにくちづけ
シャーリー・マクレーンとメリル・ストリープ、二大女優が母娘役で競演。その演技合戦が実に見応えのある作品。 しかも、演じる役が映画ファンなら誰でも知っている2人。 誰もが憧れるハリウッドスター。僕たちファンに見せてくれる表の顔からは分かり得ない苦悩やプレッシャーがあるのだと思いますが、 この2人にこんな一時期があったなんて全く知りませんでした。 ちょっとした役で思わぬ人が出てくる。ハリウッド内幕モノならではの豪華キャストもお楽しみの1つです。 そして本作の最大の見所は実はラストからエンドロールにかけてやってきます。 メリルの迫力満点のボーカルにびっくり。これは一聴の価値ありですよ!
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-07-25 23:38:05)
538.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 
親を選べない子どもにとって、幸せとは?親とは?法律とは? ベン・アフレック監督作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」でも触れられたテーマ。 シリアスで重い内容を含んだ切ないドラマです。 しかし本作の素晴らしいところは、確かに話の内容は重いのですが、主役のドラッグクイーン、ルディのキャラクターが抜群にいい。 明るく人生を生きていける強さがある。彼のユーモアのある言動も巧く控え目に挿入されています。 その歌声、歌の歌詞と共にルディの生きザマに元気や勇気を貰ったような気もする。 冒頭でいきなりイケメンのエリート弁護士のカレ(ポール)をゲットするのも、そんなルディの人徳でもあるのでしょう。 ルディ、ポール、マルコ少年。3人の日々を追う手持ちカメラの不安定な映像は、3人の本当に幸せな日々が長くは続かないことを感じさせます。 しかし、ルディがマルコに添い寝して聞かせる「魔法使いの少年マルコのハッピーエンドのストーリー」。 これがあっただけに、最後はうまくハッピーエンドに持って行ってくれることを期待したのですが・・・。 後半の法廷劇の中でのルディとポールが熱く語る素晴らしい台詞の数々も、 こういう問題を何とか子ども本位で考えられないものなのかと問題提起を投げかけています。 いい映画だろうなと期待しての鑑賞でしたが、期待以上のいい映画でした。 ルディ、ポール、マルコの家族の姿と、そんな彼らを描く優しい作品の目線。 後半から終盤にかけては、館内の至る所から鼻をすする声が聞こえていました。
[映画館(字幕)] 9点(2014-07-25 17:52:50)
539.  フライトプラン 《ネタバレ》 
搭乗前に娘が迷子になりかけたりしました。その時はすぐに娘は見つかったものの、 ひょっとしたらこの子がいなくなるお話なのかな・・・?なんて思っていたらその通りのお話でした。 でも、本作を見ている人は全員娘を見ています。 搭乗前に迷子になりかけるというちょっと意味深な出来事もあっただけに、 僕は絶対娘は機内のどこかにいるはず!と思って見ていました。 どこかに行くはずが無い空の上。でも見つからない。この前半のミステリはなかなか面白かったです。 その前半と比較すると後半に犯人が誰なのかが明かされ、 真相が明らかになっていく肝心なところで尻すぼみに面白くなくなってしまっているのが残念です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-21 22:02:14)
540.  キャノンボール 《ネタバレ》 
公道爆走おバカコメディ。僕が好きなジャンルの1つです。 これもアメリカ映画のお家芸の1つ。 ただ、本作は出だしで躓いているのが勿体ない。 こういう映画は、レースに参加する登場人物紹介はほどほどに、 さっさとスタートを切ってもらいたいんですが、そこまでが非常に長いのが惜しいです。 レースが始まってからはそれなりに面白いので。 シナトラ一家からはサミー・デイヴィスJrとディーン・マーティン。(2では御大自らも登場されましたね)自身をパロッているロジャー・ムーア。 主演のバート・レイノルズにハル・ニーダムのカメオ出演は「トランザム7000」へのリスペクトでしょうか? ジャッキーも楽しそうだったし、この豪華キャストをみているだけでも楽しい。 ただし、映画の面白さとしては「トランザム7000」の圧勝でしたけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-17 20:55:23)
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