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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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541.  フライトプラン 《ネタバレ》 
搭乗前に娘が迷子になりかけたりしました。その時はすぐに娘は見つかったものの、 ひょっとしたらこの子がいなくなるお話なのかな・・・?なんて思っていたらその通りのお話でした。 でも、本作を見ている人は全員娘を見ています。 搭乗前に迷子になりかけるというちょっと意味深な出来事もあっただけに、 僕は絶対娘は機内のどこかにいるはず!と思って見ていました。 どこかに行くはずが無い空の上。でも見つからない。この前半のミステリはなかなか面白かったです。 その前半と比較すると後半に犯人が誰なのかが明かされ、 真相が明らかになっていく肝心なところで尻すぼみに面白くなくなってしまっているのが残念です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-21 22:02:14)
542.  キャノンボール 《ネタバレ》 
公道爆走おバカコメディ。僕が好きなジャンルの1つです。 これもアメリカ映画のお家芸の1つ。 ただ、本作は出だしで躓いているのが勿体ない。 こういう映画は、レースに参加する登場人物紹介はほどほどに、 さっさとスタートを切ってもらいたいんですが、そこまでが非常に長いのが惜しいです。 レースが始まってからはそれなりに面白いので。 シナトラ一家からはサミー・デイヴィスJrとディーン・マーティン。(2では御大自らも登場されましたね)自身をパロッているロジャー・ムーア。 主演のバート・レイノルズにハル・ニーダムのカメオ出演は「トランザム7000」へのリスペクトでしょうか? ジャッキーも楽しそうだったし、この豪華キャストをみているだけでも楽しい。 ただし、映画の面白さとしては「トランザム7000」の圧勝でしたけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-18 12:35:52)
543.  刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM> 《ネタバレ》 
警部が犯人に目星をつける。 その犯人への捜査への障害が多ければ多いほど、このシリーズは面白い。 本作の犯人は外交官特権をちらつかせる、アラブのお金持ち某国の超エリート。 上層部の政治的配慮に捜査の妨害と、さすがに警部も思い通りに事が運びません。 ラストはまさかまさか、警部、犯人を逃がしちゃうんですか…?と思ったのも束の間、 一旦犯人を安全地帯に逃がしたフリをしつつ、鮮やかな逆転劇。 アラブ某国のエリートが、厳しい判決が予想される自国で裁かれるのを恐れ、 警部の言いなりになりアメリカで裁かれることを望むラストは痛快。 それにしても警部、いつの間に国王閣下を抱き込んでいたのでしょうか…?
[DVD(字幕)] 6点(2014-07-17 20:47:06)
544.  オルカ 《ネタバレ》 
先に製作された「ジョーズ」を感じる部分は確かにあります。 オルカと対決するあの船も、ロバート・ショウ演じるクイントの船とよく似ている気がする。 しかし本作と「ジョーズ」と決定的に違う所は、無表情、無感情に人を襲うジョーズとは異なり、 本作ではオルカの表情や感情をとらえているところだと思います。 度々アップでとらえられる目が恐ろしくもあり哀しくもあります。 その勝敗は早い段階で想像はつきますが、ラストのシャチ対人間の一騎打ちは見応え充分。 モリコーネの愁いを帯びた音楽やこれも愁いを帯びたシャチの鳴き声も実に効果的に挿入されています。 海洋パニックものとして、映画の面白さは「ジョーズ」に軍配が上がるかもしれません。 「ジョーズ」と比較されることは十分承知の上での本作だと思いますが、 本作はシャチをただの悪としなかったところが良かったのではないかと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-10 22:07:18)(良:3票)
545.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
9.11後のアメリカ、そしてアメリカ市民を描いた映画は何本か見ましたが、その中でも本作は好きな映画です。 序盤からずっと見ていて気が滅入りそうになる。ですが、鍵の登場以降、状況が少しずつ動き出します。 オスカー少年と、彼の周りいる祖父、祖母、母親、NYの色んなブラックさん。 大げさに感動をあおる演出や音楽は控えられていますが、静かで優しさにあふれた人間描写がいい。 9.11を忘れることなんて永遠に出来ないだろうし、悲しみが消えることも無い。 しかし少しずつでもいい。少しずつ前を向いていこう。 最後は9.11以降、心に負った傷がそう簡単に癒されるはずもない、アメリカに暮らすごく普通の人々に贈る、優しいエールのようなものを感じました。 一見意味不明なこのタイトルもいい。 たしかに、時にものすごくうるさくもあるけど、ありえないほど近い。 更にもう1つ付け加えさせてもらえればありえないほど優しい存在でもあるのです。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-06-30 21:45:52)(良:2票)
546.  メカニック(2011) 《ネタバレ》 
ブロンソンの主演作をリメイク。主演にステイサムは正解だったと思います。 ゴルゴ13のようなクールで寡黙な殺しのプロフェッショナル、 というキャラクターはブロンソンの方が好きですが、そのタフさという面ではステイサムですね。 オリジナルはブロンソン好きでもない限りおススメもしませんが、映画としては本作の方が面白いと思います。 前半で姿を消しますが、ドナルド・サザーランドも渋い。 特に地下駐車場でステイサムと対峙するシーンは本作の前半の大きな見せ場の1つになっています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-22 14:25:11)
547.  晴れて今宵は(1942) 《ネタバレ》 
久しぶりにアステアの映画を見ましたが、やっぱり楽しいなあ・・・。 な~んにも考える必要無く、ただ楽しい。 これはアステアの映画に限らず、昔のミュージカルに共通して言えることですけどね。 本作は、「踊る結婚式」に続くリタ・ヘイワースとコンビを組んだ作品ですが、ストーリーも面白く、「踊る結婚式」よりこちらの方が好きです。 本作は作品が始まって30分ほどは動きが少ないんです。しかしアステアのパワフルでコミカルなソロに始まり、 ラストまで3度ほど用意されているリタとのペアの舞いは曲調を変え、衣装を変え、 優雅に、パワフルに、たっぷり楽しませてくれます。 まあ、冒頭にリタが「私は結婚なんてしない」みたいなことを言う時点で、最後は誰と誰がどうなるのか分り切ってはいるのですが、 気軽に見られる楽しいストーリーとミュージカルシーンがたっぷり堪能できれば、ミュージカルというジャンルはそれで十分なんだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-21 20:21:24)
548.  人生はノー・リターン~僕とオカン、涙の3000マイル~ 《ネタバレ》 
何とも味のある?イケてない邦題が付いた作品ですが、 あたたかくてとても素敵な母と一人息子のお話でした。 冒頭、息子が仕事の旅に出る前に実家に立ち寄り、そこで仕事の旅に母を誘う。 その理由が「久々に母さんと過ごせて楽しかった。もっと母さんと一緒にいたいんだ。」 これでもう、本作はいいお話だと確信しましたね。 登場人物はほとんどバーブラとセスの2人だけと言ってもいい作品ですが、この2人が全く飽きさせない。 ひたすらしゃべり続けるバーブラ(とても70歳には見えないチャーミングなバーブラは必見!)に対し、ちょっと抑え気味のセス。 時に楽しく、時には切なくなりますが、 楽しさと切なさの配分もいいし2人が見事な掛け合いを見せてくれます。 そして最後の“ジョイス”には思わぬ感動があります。 その後の空港での別れ際にもホロリとさせられます。 「なんでこういういい映画が日本未公開なんだろうなあ…。」 こういう感想が出てくる未公開作品に出会うと得した気分になりますね。 でも、嬉しくもあるのですがちょっと残念な複雑な気持ちにもなるのです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-20 21:46:29)
549.  New York 結婚狂騒曲 《ネタバレ》 
エマはラジオの人気パーソナリティで恋愛相談のカリスマ。 そんな彼女も自分の恋愛や結婚に関しては、自分の前にいる2人の男の狭間で心が乱れ揺れ動く。 そんな女心を演じるユマ・サーマンがとてもかわいい作品です。 2人の男は相変わらず人生順風満帆、エリート風のスマートな男の役が似合うコリン・ファース。 そしてもう1人はそんなコリンよりちょっとワイルドな消防士(ジェフリー・ディーン・モーガン) こういう映画で役柄的にオイシイのは消防士の方。 コリンの役は1つ間違えば結構嫌味な役にもなりますが、本作にはそれが無い。いい奴すぎるくらいです。 ストーリー的にはかなり都合よくカッコよくスマートに映画からフェードアウトしていきますが、ラブコメでのコリンはこういう役が似合いますね。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-09 21:07:33)(良:1票)
550.  抱きしめたい(1978) 《ネタバレ》 
1964年、ビートルズ、アメリカ上陸。あっという間にアメリカを制覇し、世界制覇を果たしたビートルズ。 今なお語り継がれる彼らのアメリカ上陸と熱狂するファンの姿を描いたロバート・ゼメキスの監督デビュー作。 ホテル内でのビートルズを探せ!、そして警官との鬼ごっこも楽しく、映画のテイストとしては、典型的青春ドタバタコメディですが、 音楽は全て初期のビートルズナンバー。そして見えそうで見えない、すぐそばにいるビートルズ。 あそこまでホテルに潜入は出来ないにしても、何とかしてビートルズに近づこうとした女の子、当時は一杯いたんでしょうね。 当時のビートルマニアの熱狂ぶりをうまくコメディタッチで描いた作品です。 ビートルズが好きな方にはまず楽しんでいただける映画だと思います。 何でDVD、ブルーレイ化されないんだろう?という映画は結構沢山ありますが、僕にとっては本作もそんな1本です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-09 21:04:27)
551.  かぞくモメはじめました 《ネタバレ》 
しかし何というひどい邦題を付けるのだろう・・・。いい映画が台無しの邦題ですよ。 日本未公開だから、どこかで聞いたことがある(「かぞくはじめました」)タイトル付けてちょっとでも注目してもらおうとしましたか? ビリー・クリスタルとベット・ミドラーという濃い2人が主演。 娘夫妻が仕事で留守にする間に3人の孫を預かる騒動を描いた作品で、 ドタバタコメディでもあるのですが、実に心温まる家族愛の物語でもある。 最後はまさか感動させてもらえるとは思ってもみませんでした。 フェイスブック?ツイッター?アプリ?何それ?というビリー・クリスタル演じるおじいちゃん。 ベット・ミドラー演じる妻と、孫の面倒を見るためにやって来た娘夫妻自慢のハイテクハウス。 ハイテクには疎いですが、人間にとって大切な心の触れ合いで孫と接していく。 時代は凄いスピードで進歩していくけど、大切なのは心なんだよ。そんなことを訴えかけているようです。 雨でびしょ濡れになりながら孫たちと缶蹴りのシーンや、 3人の孫たちがそれぞれに抱えている問題を自分の力で乗り越えていこうとする終盤の展開は感動的です。 そして本作はエンドロールがいいんです。どれもいい写真ですよ。ぜひエンドロールまでご覧ください。 大して期待していた訳ではないのですが、このエンドロールまで含めて、 久々に楽しくて温かみのあるいいアメリカン・ホームドラマを見させてもらいました。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-29 21:50:32)
552.  ブルージャスミン 《ネタバレ》 
アレンのコミカルなヨーロッパ巡りは小休止。(あるいは終了?) アメリカに帰ってきた本作は久々に笑いの要素は控え目、 人生の分岐点を描いた少々シリアスな人間ドラマ。これもアレンお得意のパターン。 アレン映画独特の味わいのある色調に、相変わらず音楽がいい。 ケイト・ブランシェット演じるジャスミン。 “虚栄心”という言葉が真っ先に思い浮かぶ人物像。 かなりイタイお人柄ではあるのですが、 このジャスミンという女性を絶妙のバランスでどこか憎めないキャラクターに仕立て上げています。 また、ジンジャーとのあまりにも違う幸せへの価値観の違いや、 シリアスさのあるドラマの中に登場する男どもの、 少々なさけなくもコミカルなキャラクターもいいですね。 自身の監督作で何人もの俳優にアカデミー賞を獲らせてきたアレンですが、本作でケイトが主演女優賞を受賞。 相変わらず自ら脚本を手掛け、年1本ペースを貫く。 まだまだその手腕に衰え無し、その健在ぶりが嬉しい。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-28 21:33:46)
553.  L.A. ギャング ストーリー 《ネタバレ》 
実在のギャングスターを描いた映画で度々登場したミッキー・コーエン。 ショーン・ペンのコーエンはちょっとスマートでしたが、スマートな中にも流石の迫力を醸し出します。 ストーリーは色んな意味で「アンタッチャブル」を思わせます。 アンチャッブル側、ギャング側、それぞれの登場人物の個性や時代の雰囲気、音楽などやはりアンタッチャブルはいい映画だったなあと思わされます。 とは言えジョシュ・ブローリンの、エリオット・ネスと比べるとちょいワルでとびきりタフな隊長像は様になっていたし、ラストのコーエンとの一騎打ちはなかなかの迫力でした。 ただし、最後の“バッジ”はちょっと余計だったかな。 オマラ巡査部長、途中はタフさではハリー・キャラハンにひけを取らないな、なんて思いながら見ていたら、全く同じ締めでしたから・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-23 22:15:10)
554.  ベティ・サイズモア
レネーの魅力がとてもよく出ている1本です。 僕にとって、レネーは苦手な女優さんの1人ではあるのですが、本作のようなほんわかした天然系キャラがよく似合うと思います。 本作はそんな天然系キャラの主人公が巻き起こす騒動を軸にしながら、サスペンスとしてはユルいですが女性映画的な要素も巧く絡められています。 他のレネーの出演作でも感じることですが、演じる役のその時々の感情を言葉で吐露するよりも、 表情で全てを物語るかのような彼女の演技は本作でも素晴らしい。 モーガン・フリーマンとクリス・ロックの2人はお笑い担当としていい作品のアクセントに。 この2人がいなかったらもうちょっと面白味に欠ける映画になっていたかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-15 21:28:42)
555.  俺たちサボテン・アミーゴ
「サボテン・ブラザース」の邦題と原題を足して2で割ったような邦題が付いた作品ですが、続編やリメイクなどではなく全くの別物です。 そこにウィル・フェレル主演なので“俺たち”を付け加えたみたいなタイトルですね。 「サボテン・ブラザース」のような映画を期待して見る人が多いでしょうが、基本コメディではあるものの、さほど笑えず結構真面目なドラマになっているのが拍子抜けでした。 その一方で、ミュージカル風にキャストが歌うシーンや、プロコル・ハルムの名曲“青い影”のスペイン語カバーバージョンもなかなかのもので、音楽が印象に残る作品でした。
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-11 15:06:05)(良:1票)
556.  テネイシャスD/運命のピックをさがせ!
テネイシャスDとは、本作の主演の2人が実際に結成しているバンドのバンド名。 それにしてもジャック・ブラックという人は芸達者です。 まあ、風貌はダサいんですが、ロックやってる時のこの人はなんでこうもサイコーなんでしょうか。 勿論コメディ俳優としても本当に面白い。彼の得意技であるハイテンション顔芸だけでも十分面白いです。 本作は冒頭から“地獄のロック・ライダー”ミート・ローフや、“ゴッドファーザー・オブ・メタル”ロニー・ジェームズ・ディオが登場。 特にロニーがポスターから飛び出して本当に歌いだすところなんて、ロニー好きにとっては堪らないシーンですよ。 ジャック・ブラックの他のロック映画同様に、本作でも作品全編にみなぎるロック・スピリッツが気持ちいいんです。 いっそのこと、もっと徹底的にへヴィ・ロック・ミュージカルにしてしまった方が良かったのかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-10 20:25:02)
557.  真昼の死闘
一風変わったテイストの面白さがある西部劇でした。 イーストウッドとシャーリー・マクレーン、2人っきりの時間が長いのですが、この時間帯が意外に面白いんです。 ちょっとユーモラスなシャーリーの言動。 西部劇の代表的な移動手段と言えば馬ですが、馬より1回りも2回りも小柄なロバに、「早く走りなさい!」と言うようにロバのお尻をペンペンしながら乗るシャーリーが可愛らしくもあります。 途中は2人を必要以上に親密にさせすぎず、少し距離感のある2人の関係が時にコミカルですが、程よい緊張感も持続させています。 ラストもおめかししてロバに乗るシャーリーが可愛らしかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-06 22:52:33)
558.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
序盤のジャッキー・ロビンソンと、ブルックリン・ドジャースのリッキー会長が初めて出会うシーンが印象深い。 ジャッキーに我慢を求める会長に対し、ジャッキーは「やり返す勇気の無い選手になれと?」と反論する。 しかし会長は「やり返さない勇気を持つ選手になるのだ!」と説く。 実際にあったやりとりなんでしょうね。この精神が彼の支えの1つになったのでしょう。 世界を変えた男、ジャッキー・ロビンソン。彼の闘いの日々の描写には当然厳しい表現も含まれます。 しかし共に世界を変えたもう1人の男であるリッキー会長との関係や、明るく前向きなレイチェル夫人との2人3脚ぶり、 次第に打ち解けていくチームメートとの関係の描き方がよく、スポーツものとしての熱さも巧くミックスされた感動作に仕立て上げられています。 終盤にベンチの上から、ジャッキーが多くの白人や黒人の子ども達にサインをねだられている。こんな何気無い1つ1つのシーンが素敵です。 100年をゆうに超える歴史を持つメジャーリーグベースボール。MLB好きにとっては古き良きボールパークの佇まいもたまらない。 本作でも、他の野球映画を見ても、いかに野球が時代を超えてアメリカ人に愛されてきたのかが伝わってきますね。 アメリカ映画らしい良さを随所に感じる作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-05-01 16:17:26)(良:2票)
559.  サンキュー・スモーキング
僕は現在、禁煙を始めて2か月ほどになります。勿論そんな簡単にやめられるものではなく、まだまだタバコ吸いたいんですけど、禁煙外来でお医者さんと一緒に禁煙頑張ってます。  そんな僕がタバコをテーマにした映画を見るとどうなるんだろうか?というお試しのような感じで見ました。タバコというものに関しては拍子抜けというか、本作を見てタバコを吸いたくもならなかったけど、別にタバコが嫌いになるように仕向けるような映画でもない。現に禁煙推進派の登場人物も結構おもしろ可笑しく描かれている。コミカルさとシリアスなテーマのバランスも良く、アメリカそのものを含め色んな意味で皮肉が効いた映画ですね。  そして1人の男の生きザマを見せる映画としても。ジェイソン・ライトマンの監督作では「マイレージ・マイライフ」でジョージ・クルーニーが演じた男を思い出しました。ライトマンの映画はどれも見やすさのある作風ですが、そんな中にも主人公の生き方については色々考えさせられます。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-26 21:11:36)
560.  地上最大の脱出作戦 《ネタバレ》 
久しぶりに面白い戦争コメディ見つけました。 かなりおバカな映画ですけど、やはりブレイク・エドワーズのこんなコメディは楽しいですね。  敵味方に分かれて戦っているはずのアメリカ軍とイタリア軍がお祭りを境に意気投合。 戦場で敵と一緒に遊んでいるのを上層部にばれそうになり、戦っているふりをして必死にごまかす。 笑いドコロ満載、ユルユルの戦場を舞台に、徹底的に愚かな戦争を笑い飛ばします。  ちょっと飽きてきたかな?ここまでかな?と思っていたら、思わぬドイツ軍の参戦。 これでまた作品にそれまでとは違った空気が漂い始めます。 主演はジェームズ・コバーンで、彼も十分面白いのですが、アメリカのキャッシュ大尉とイタリアのオポ大尉。 この両軍の指揮官である大尉の掛け合いに、 両軍の兵士達が手を変え品を変え軍服を変え、で大いに笑わせてくれるドタバタ戦争コメディです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-04-22 23:13:53)(良:1票)
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