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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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581.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
か弱き小さな個の正義が巨悪に立ち向かう。この構図の映画の場合、実話モノの場合は途中の展開も厳しく、鑑賞後も心にズシリと重いものが残る映画が多い。  一方、本作の場合にはそのような重さも無く、スリルや緊張感を持続させながらも基本的には非常にうまく話が運び、その展開もいいスピード感があります。なぜ主人公の男がこんな危険を冒しているのか真相を明らかにしていく過程も簡潔に分かりやすく挿入されています。  エド・ハリス演じる悪の親玉から証拠の品を入手し、無実が明らかになる瞬間の爽快感も格別。最後は必ず正義が勝つ!こういう分かりやすいエンターテイメントもいいものです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-26 13:56:56)(良:1票)
582.  料理長(シェフ)殿、ご用心 《ネタバレ》 
高カロリーで決して体に良くないグルメや美食を皮肉たっぷりに描いたグルメ・ミステリー・サスペンス・コメディ。世界有数の一流シェフが次々と、それぞれが得意とする料理方法で殺されていく。その動機は?犯人は?ミステリとしては、いかにも怪しい登場人物がシロなのはお約束。その上で、一流シェフ連続殺人の動機は十分に読めてしまうのですが、ラストに登場する真犯人は意外な人物でした。お話としては、笑える話ではないのに可笑しい。個性派が顔を揃えたキャストのコミカルな演技も、作品に品をもたらせている巨匠マンシーニの音楽も素晴らしく、片肘張らず楽しめる作品になっています。そのキャストの中でもダントツに魅力的なジャクリーン・ビセット。見えそうで見えない入浴シーン、バスタブの中で一緒に戯れるジョージ・シーガルにもうひと頑張りして欲しかったところです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-24 22:39:46)
583.  エントラップメント
不二子ちゃんの年齢はそのままに、ルパンにだけ年をとらせたという感じでしょうか。  キャサリン・ゼタ・ジョーンズのお美しさは言うまでもないですが、70歳近い年齢にしてショーン・コネリーのこのシブさ。親と子ほどの年の差がありますが、そんなに違和感がありません。騙し騙されの展開の中に、程よくロマンスの要素も挿入されていて、これはこれで良かったのではないでしょうか。  最後のどんでん返しは、見る者に「くっそ~!最後はそう来やがったか!」と思わせる程ではなかったですが、その後の駅のホームのラストシーンはロマンスとして見れば素敵なラストだったと思います。  最後になりましたが、体クネクネ、艶めかしい赤外線の舞いを見せてくれたキャサリン、ありがとう。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-22 19:37:34)
584.  ベビーシッター・アドベンチャー 《ネタバレ》 
クリス・コロンバスの監督デビュー作。やっぱりこの人の子役の使い方が巧い。映画の中の子どもたちが可愛く、安心して見ていられて、ほのぼのとした笑いがある。これがクリス・コロンバスの映画の良さなんだと思います。エリザベス・シューもとても魅力的で、本作の彼女は本当に可愛い。  次々とテンポ良く訪れるアクシデントとピンチが連続する夜の街の大冒険。悪役も出てきますが、味方になってくれるクルマ泥棒の兄ちゃんがいい味を出しているし、クルマの修理代が足りない!と怒っていた修理工場の男が、子どもだけが持ちえる純粋さに心が動かされるところもいいですね。  挿入曲も良く、特に悪者に追われて逃げ込んだライブハウスでの“ベビーシッター・ブルース”がCOOL!でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-18 13:55:58)
585.  ジャック
ロビン・ウィリアムスはある時はおばあさん、またある時は小学生と本当に芸達者な人だと思う。それだけに、ロビンの演技は抑え気味でしたがもっと小学生らしい言動のロビンが見たかったです。  夜のバーでの同級生の母親との絡みや酔っ払いとの喧嘩、警察に拘留などの子どもらしからぬエピソードは不要だったと思います。全体的に切なさの方が目立ちましたが、もう少しロビンの言動の中に可笑しさがあってもよかったと思います。  それでもロビン演じる小学生ジャックの周りにいる友達の存在や、彼を愛する大人達、特にお母さんを演じたダイアン・レインが良かった。  人間誰しも限りある命。いつまでも夢を持って毎日を精一杯生きようという、日頃そんなことを全く忘れてしまっている自分に気付かされた作品でもありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-15 22:27:06)
586.  ハイ・フィデリティ
ジョン・キューザック、ジャック・ブラックの持ち味がとてもうまく引き出された音楽愛にあふれるラブコメ。  見る者に語りかけるようにカメラに向かって少々理屈っぽく恋愛を語るキューザック。終始結構あつく語り続けるのでちょっとくどくも感じますが、その様は若くて勢いのあるウディ・アレンといったところです。ジャック・ブラックも濃いキャラクター全開で笑わせてくれます。(で、最後は見事に聴かせてくれますよ!)  あの中古レコード屋の雰囲気がたまらなくいい。僕の場合レコードはせいぜい高校の頃まででしたが、自分の世代(今の40代)がまだCDではなく、レコードを聞いていた最後の世代だと思う。特に中古レコード屋はお宝の山みたいな感覚でしたね。次は何が出てくるか、1枚1枚棚に収められたレコードを指でめくっていく作業が妙にワクワクして楽しかった。そんな懐かしい感覚も思い出させてくれる作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-10 21:20:55)
587.  マスク・オブ・ゾロ
ゾロのカッコよさ、ゾロものとしての痛快さは話が単純で文句なしのカッコよさをほこる「アラン・ドロンのゾロ」の方が好きです。しかし、2代にわたるゾロと、その周囲にいる男女をめぐる愛憎入り混じるストーリーは非常によく出来ているし、ヒロインの美しさもよく映えていて、本作ならではの良さも十分に感じられる作品でした。アレハンドロvsエレナの対決に鉱山での最後の大決戦とアクションも見応え充分。昔から何度も映画になってきた怪傑ゾロ。のさばる悪をくじき、その悪に苦しめられている弱き人々を助ける正義の味方。日本の時代劇にも通じるものを感じますが、やはりこういうストーリーは時代や国は変わっても人々に受け入れられていくものだなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-07 21:13:31)
588.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
大晦日にBSで3部作を一挙に放送していたので、この2だけでしたが本当に久しぶりに見ました。前に見たのは少なくとも10年以上前ですが、面白い映画は細部まできちんと覚えているものですね。  第1作のストーリーと、未来と過去の新しいストーリーと登場人物を実にうまく絡ませており、何度見ても楽しいしいい映画です。特に第1作の過去のストーリーの中への第2作のストーリーのまぎれ込ませ方など、よく考えられているし笑いドコロも十分。お正月とか、みんな揃って見るのに楽しい映画無いかな?って時には最高の映画です。  本作の未来の世界である2015年がいよいよ来年に迫って来ました。どうやらクルマは空を飛びそうにありませんが、こんな風に楽しい未来をカタチにして見せてくれる夢のある映画ってやはりいいものです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-03 00:09:47)(良:1票)
589.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
ダーティハリー全5作の中で最も違和感を持った作品です。本作はハリー・キャラハンという主人公の他にもう1人、ソンドラ・ロックももう1人の主人公といった立ち位置にいます。  忘れることなどできない過去の事件の犯人に復讐する。犯人どもを1人1人撃ち殺していく様は、女版「狼よさらば」シリーズのよう。そこにハリーとのロマンスの要素が加わってくるのですが、イーストウッド自らが監督・製作を兼務して、どうしてもこのシリーズで当時パートナーであったソンドラと共演したかったのでしょうか…。  ラストの夜の遊園地。オートマグ片手に暗闇の中現れるハリー。これはもう、西部劇で善人のピンチに現れるガンマンのようなカッコよさ。しかし本作はソンドラと、ソンドラを狙う悪党どもと、どちらも法を犯してしまっている。そしてその女に惚れてしまったという設定が刑事であるハリーのポジションを難しくしてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-28 15:01:18)
590.  3人の逃亡者 《ネタバレ》 
やっぱりフランシス・ヴェベールのコメディは楽しいです。本作は同監督作では「ルビー&カンタン」と同じく、タイプがまるで異なる凸凹コンビの2人の男がひょんなことから行動を共にすることになる様を追うバディムービーにプラスして、もう1人挿入されている娘の存在がいいですね。そして本作は楽しくて、切ない。初めは銀行強盗犯に巻き込まれてしまった元銀行強盗犯であるニック・ノルティ演じる男が切なく、次に事情が明らかになったマーティン・ショート演じる真犯人に切なくなり、そして娘の登場です。オリジナルではドパルデューが演じた男がニック・ノルティ。体型もかぶるし、ブチ切れたいところを必死で押さえている彼の演技が可笑しい。頼りない真犯人をコミカルに演じたマーティン・ショートも持ち味十分の役どころです。ラストは一旦しんみりとさせておいて、更に追手が迫って来たと思わせたところでそういうオチできましたか!元々の設定を活かしきった楽しいラストシーンでした。いつかオリジナルも見てみたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-27 22:38:20)
591.  スライディング・ドア 《ネタバレ》 
地下鉄にぎりぎり間に合って乗れた場合と乗れなかった場合。この2つのその後のストーリーを同時進行で見せる。それぞれの話自体にはそんなに特筆すべきことは無いものの、その見せ方が巧みな作品です。  乗れた場合に出会う男。乗れていなかったら、その男とバーで隣り合わせても、どこかですれ違っても赤の他人。2つのストーリーを微妙にシンクロさせる見せ方も面白かった。  こうした構成の作品は鑑賞に集中力が必要なケースも多いですが、本作はとても分かりやすく見せています。その1つはグウィネスの衣装や髪形などの変化。1つの作品で様々なグウィネスを見ることが出来るというお楽しみにもなっています。本作のグウィネスは今まで見た彼女の映画の中で一番魅力的に映りました。  また、ラストシーンが良かった。人生、うまくいかない一時期って必ずあるものですが、彼女の人生の好転を予感させてくれるラストシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-25 16:48:46)(良:1票)
592.  9か月 《ネタバレ》 
長年同棲してきた恋人が妊娠しても煮え切らない男。ヒュー・グラントはいつもの鉄板の役どころ。そのお相手はジュリアン・ムーア。常に微笑みを絶やさない彼女が可愛くて綺麗でした。  そんな煮え切らないヒューは彼女に愛想を尽かされ出ていかれてしまいますが、その後の超音波ビデオを見るシーンが効いている。それを見るヒューの表情がいい。ここを境に彼の心の中に父になる自覚や喜びが出てくる。赤ちゃんの誕生と共に、新たな家族が誕生するまでを描いたハートフル・コメディです。  こんなドラマはクリス・コロンバスの得意とするところであり、この頃の彼のこんな映画にはいつも子ども達がいて家族がいて、誰とでも気軽に見ることができる作風の中に家族の良さを感じさせてくれます。  登場は前半のあれだけ?と思っていたロビン・ウィリアムスが再登場してうまく絡んでいたけど、終盤は必要以上にドタバタコメディになってしまいましたね。それでも、出番は少ないですがさすがにロビン。登場シーンではしっかり笑わせてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-25 16:39:51)(良:1票)
593.  6デイズ/7ナイツ 《ネタバレ》 
ドタバタ・ラブコメin無人島。ちょっと変わったテイストの無人島遭難モノ。悲壮感が全く無く実にあっけらかんとしている。しかし、それが映画としては楽しかった。アン・ヘッシュのリアクションがいちいち可愛くていい。途中海賊に命を狙われるも、何とも間の抜けた海賊でここも安心して見ていられます。無事を祈って帰りを待つもう1組の男女もハリソン&アン以上にコメディタッチ。ラストはお決まりの落としドコロに行き着きますが、ラブコメとして見ればこれはこれで全然OKです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-20 21:10:00)(良:1票)
594.  ワンダー・ボーイズ
もう10年以上前の映画なんですが、マイケル・ダグラスの枯れ具合に驚いた。本作より後の彼の方がもっと若々しく感じる作品もあります。マイケル・ダグラスと言えばやはり自信家でカッコ良くて、という役が似合うと思う。でも、本作で演じる男は高い社会的地位にあるけど、自身無さげに見える。プライドとコンプレックスが同居するような複雑な人物像を味わいのある演技でみせる。そしてトビー・マグワイア。どこか視点が定まっていないような、フワフワしたような演技は彼ならではの存在感があります。ストーリーは何かスッキリしないのですが、他にもダウニーjrなど、それぞれに存在感を示した主要キャストの演技の巧さは十分に味わえる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-16 22:36:00)
595.  3人のゴースト 《ネタバレ》 
やっぱり「クリスマス・キャロル」っていいお話ですね。「クリスマス・キャロル」を現代のアメリカで再現した作品ですが、今のこんな世の中だからこそ、この話がはまるのかもしれません。  スクルージ役がビル・マーレイなんて、誰が考えたのだろう?でも、ドタバタはもう少し抑えた方が良かったとは思いますが作品もコメディにしていることだし、ビルの芸風もうまく活かされていたので彼が演じて正解だったのかな。カレン・アレンの醸し出す普通っぽい雰囲気も本作にとてもよく似合っていました。  ラストのビル・マーレイの演説とハッピーエンディング、それに続くエンドロールの歌がいいんです。最後は「クリスマス・キャロル」がベースになっているストーリー以外の部分でもクリスマス映画らしい良さを十分に感じさせてくれました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-10 21:11:21)(良:1票)
596.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
レネーの体を張った役作りには拍手!なんですが、ラブコメでヒロインのキャラに魅力が感じられないのは辛い。誠実男のコリンと軽薄男のヒュー。この両極端の男を演じる2人は前作と変わらず持ち味が出ていて良かったのですが。微妙に迫力の無い2人の取っ組み合いも笑ってしまいました。さて先日、原作の第3弾が発表されたというニュースを目にしましたが、何と、マーク・ダーシーが亡くなってしまっている設定とのことで・・・。ヒューさん演じる男が復活するのか、新たな男が登場するのか、どんなお話になっているのでしょうか・・・?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-12-08 00:06:11)
597.  マリーゴールド・ホテルで会いましょう 《ネタバレ》 
イギリスのベテラン俳優が顔を揃えた、人生の終盤をどう生きるかを描いた人間ドラマ。それぞれに過去をひきずり、現状に問題を抱える7人の男女。そんな彼らが豪華なホテルでのセカンドライフを求めてインドにやってきた姿を描く群像劇。  中盤まではこの7人の個々の行動をとらえる時間が長く、7人のドラマとしては物足りなさも感じたのですが、終盤に向けて彼らが懸命にこれからの人生の幸せを求めて歩き出していく姿に勇気をもらったような気がしました。  本作は彼らのドラマの中にもう1人、ホテルのオーナーの若者が入っているのがいい。パンフレットの豪華なホテルとはあまりにもかけ離れたオンボロホテルに7人から抗議の声が上がっても「それはこのホテルの将来の姿なんです」と全く悪びれる様子も無いが、憎めない、屈託のない明るさがある若者。インドにみなぎる熱いパワーを彼が体現しているようで、作品に活力をもたらせています。  この若者と7人。これからの人生をどう生きるかを考えるのに年齢など関係無い。ラストシーン、この若者はフィアンセを後ろに乗せバイクで街を行く。それとすれ違うビル・ナイ。彼もまた恐らくはフィアンセを後ろに乗せバイクで街を行く。何と希望に満ちたラストシーンだろう。また、ジュディ・デンチが書き綴るインド滞在記。ここには沢山の人生の素敵な金言が含まれていました。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-05 23:59:54)
598.  人生はノー・リターン~僕とオカン、涙の3000マイル~ 《ネタバレ》 
何とも味のある?イケてない邦題が付いた作品ですが、 あたたかくてとても素敵な母と一人息子のお話でした。 冒頭、息子が仕事の旅に出る前に実家に立ち寄り、そこで仕事の旅に母を誘う。 その理由が「久々に母さんと過ごせて楽しかった。もっと母さんと一緒にいたいんだ。」 これでもう、本作はいいお話だと確信しましたね。 登場人物はほとんどバーブラとセスの2人だけと言ってもいい作品ですが、この2人が全く飽きさせない。 ひたすらしゃべり続けるバーブラ(とても70歳には見えないチャーミングなバーブラは必見!)に対し、ちょっと抑え気味のセス。 時に楽しく、時には切なくなりますが、 楽しさと切なさの配分もいいし2人が見事な掛け合いを見せてくれます。 そして最後の“ジョイス”には思わぬ感動があります。 その後の空港での別れ際にもホロリとさせられます。 「なんでこういういい映画が日本未公開なんだろうなあ…。」 こういう感想が出てくる未公開作品に出会うと得した気分になりますね。 でも、嬉しくもあるのですがちょっと残念な複雑な気持ちにもなるのです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-04 22:39:58)
599.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
ヒューが演じる男は相変わらずダメなんだけど、憎めないんだよなあ・・・。見る者にそう思わせる、これぞ彼の持ち味なんでしょうね。本作はちょっとシリアスな内容も含んでいますが、そんな中にクスッと笑わせてくれる彼の存在が活きています。彼が演じるウィルとマーカス少年の関係が微妙なんだけど、それが絶妙にいい。終盤のコンサート。ウィルがギターを弾きながらマーカスを助けにステージへ出てくる。普通ならそこで拍手喝采、大団円となるところですが、そうならないところがまたヒューらしくていい。最後はちょっぴり暴走してブーイングを浴びてしまう始末。やっぱダメだなあ・・・。と思いつつもこのシーンに感動してしまいました。一緒にステージに立ってくれたその気持ちはしっかりマーカスに伝わっていたんだから。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-03 20:59:44)(良:2票)
600.  フェア・ゲーム(1995)
サスペンス映画としてのストーリーを期待して見る映画ではないですが、アクション映画としては頑張っていると思います。本作の大きなウリは元スーパーモデルのシンディ・クロフォード。お色気の方も少々ご用意されています。ド派手なアクションシーンとシンディで誤魔化しているという感じもするのですが、怒涛のように展開されるアクションシーンを見ている内にあっという間にエンディング。と言うことは、尺も短いしそこそこ楽しめる映画だったのかなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-30 22:13:50)
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