681. プリティ・ウーマン
商売がらとはいえ愛想が良くあっけらかんと明るい女に男が惹かれるのはよ~く解かる。お金が絡んでようが、恋愛なんて何がきっかけとなるかわからんもんです。さらっと見ましょう。ロイ・オービソンの名曲がうまくはまっている。関係ない話なんですが、初期のバンヘイレンがこの曲をカバーしてるんですが、こちらもおすすめです。 6点(2003-10-28 14:08:37) |
682. マスク(1994)
ジム・キャリーのコメディアンたるところのオーバーアクションはどうも受け入れがたいものがあるが、この作品におけるソレは見事にはまっている。どうせならもっと笑わせてほしいが、映画初出演のキャメロンの初々しい演技も見れるし、犬もがんばってたので6点あげます。 6点(2003-10-22 17:13:11) |
683. フェイス/オフ
設定はともかくジョン・ウー得意のかっこいいアクション満載です。二人が入れ替わっての演技が絶賛されてますが、主演二人が最低限の仕事をこなしただけのこと。これが出来てなきゃ見てられないのでそこの部分をおざなりにしなかった二人には感謝したい。最後の殴り合いはいらない。 6点(2003-10-16 11:54:57) |
684. ダーティハリー2
1を思い出そうとするとハリーが決め台詞を言うシーンなどで2を思い出そうとすると犯人グループだったりする。ハリー・キャラハンという個性にスポットを当てた1に対して、2はストーリーにスポットを当てているように感じた。確かに2のほうがはるかにストーリーは良い。それゆえの高評価なんだろうが、個人的には1が好き。 6点(2003-10-02 18:26:41) |
685. ポルターガイスト(1982)
《ネタバレ》 今にも動き出しそうな木、雷に対する怖さ等、子供の視点で捉えたさまざまな恐怖の演出はさすがスピルバーグ。ただ、当時初めて耳にしたポルターガイスト現象という神秘の世界のオチが墓地の上に建てた住宅地のせいというあまりに古典的なオチというのががっかりだった。最後のドタバタで車で逃げようとしたときはもちろんおきまりでなかなかエンジンがかからない。と言っても、車に乗る子供達といっしょに「はやく!はやく!」と心の中で言ってたけど。 6点(2003-09-29 17:38:53) |
686. 夜霧のマンハッタン
ラブコメを感じさせるサスペンスドラマ。火サスみたいなもん。内容はともかく、デブラ・ウィンガ-の演技力とかわいさにはまった作品。なのでここのレビューを読んでて結構気持ち良かったりもする。 6点(2003-09-25 13:28:35)(良:1票) |
687. バックドラフト
消防士のような危険な仕事ってアメリカではマイノリティ、いわゆる移民系少数派が先祖代々しているって何かで読んだことがある。この映画のパンフだったかも。ハタから見れば差別のような気がするがこの人達は誇りを持って仕事をしている。そこが移民の国アメリカのすごいところでもあり理解しがたいところでもある。この主人公の兄弟もどこだか忘れたが移民系アメリカ人の設定だがそのへんの背景は多く語られていない。ストーリーはありきたりだが、火が生き物のように壁を這っていったり煙がスッとひいたりと見たこともない火災の演出は面白い。ラストのカート・ラッセルは熱すぎます。 6点(2003-09-24 16:34:32)(良:1票) |
688. 勝利への脱出
脱走計画にスタローンが必要ということでキーパーにするため正キーパーの足を折るシーンに強引さを感じつつ、サッカーシーン、とりわけペレのバイシクルシュートに感動。(今見ても感動できるかはわかりませんが)観客のビクトリーコールで最高に盛り上がったのだが、後日テレビ初放送で吹き替え版を見たらなんと観客の声援までも吹き替えている。「しょーり しょーり」って。しかもたぶん数十人、いやそんなにいないかも。興ざめとはまさにこのこと。映画館で見たときの感動をテレビで、と思ったのが間違いでした。こういうこともあるので、吹き替え版しか見たことがない作品はReview しないようにしております。 6点(2003-09-11 17:18:22) |
689. ジャッキー・ブラウン
選曲とキャスティングはタランティーノならではなんですが、題名からもわかるようにこの作品は他のタランティーノ作品と違って主人公一人に焦点を当てた作品のため、らしさが無くなり、いわゆる普通の作品になっている。ただ、らしさと言ってもそれは見る側が勝手にパルプやレザボアを期待して見たからであって、先入観無しで見ればそれなりに楽しめると思う。まぁ、そう言う私もパルプ、レザボアにデニ-ロがプラスじゃ見ないわけにはいかないと、見たくちなんでがっくりしたのは確か。映像にも斬新さが無いし..これも期待したものと違ったというだけのことなんですが。 6点(2003-09-09 16:08:09) |
690. ケープ・フィアー
聞いた話だとジュリエット・ルイスの指なめシーンは彼女のアドリブだとか。デニ-ロが優れた女優と絶賛したらしいが、後の彼女の活躍を見ると、この作品ですでに片鱗を見せていたんですね。ジュリエットのことを知らなかった当時は(今は大ファンです)画面を通して彼女の凄さは伝わらなかった。今考えるとデニーロのインパクトが凄すぎたせいかも。作品は中盤まではなかなかに面白い。最後はホラーのお決まりのパターンでちょっとがっかり。 6点(2003-09-09 12:25:55) |
691. ザ・ファン
主人公の葛藤とストーカーへと変貌していく過程がよく描かれていると思ったが、よくよく考えてみると、そう思わせたのはデニ-ロの演技。怖いし悲しい、これまたそう思わせるのはデニ-ロの演技。デニ-ロにおんぶにだっこの作品だが、デニ-ロを最大限に活かした映画とも言える。 6点(2003-08-27 18:11:07) |
692. メメント
《ネタバレ》 そういうオチですか。主人公がこの先も生きる糧として、あのイニシャルの人を殺し続けていくのかもと思うと悲しくもあり怖い。 6点(2003-08-17 14:35:19) |
693. プライベート・ライアン
戦争シーンは凄いの一言!映像もさる事ながら、恐怖の演出は、さすがスピルバーグ!と思わせる。それだけでも高得点を与えたい気持ちは解かるが、テーマが戦争なだけに中身も重視したい。最初、2人兄弟だったら死んでもいいのか?一人っ子だったら母親の悲しみは軽いのか?などと思って見ていたが、スマイル・ぺコさんの言うようにこの作戦自体が愚かな戦争の象徴だと思う。アメリカ万歳というよりむしろ当時のアメリカと戦争をこき下ろした映画だと思う。ただアメリカ至上主義だとかアメリカ万歳と捉える人がいる以上、その意図は伝わりきれていない。その一番の原因はラストの現代のシーンのような気がする。今を生きることが一番大切であることは間違いないし感謝する気持ちも大切なのは解かるが、戦争の無情さがラストで伝わってこなければ、あの作戦を美談ととられてもしょうがないような気がする。 6点(2003-08-06 13:04:52)(良:1票) |
694. マルコヴィッチの穴
《ネタバレ》 いきなりシリアス路線で始まり、コメディじゃなかったの?と思っていたが7・1/2階あたりからやっぱりコメディか?と思い、15分間マルコビッチになれることをみんなが普通に受け止めているところでコメディだと確信した。それにしてはあまり笑えないなぁと不満気味に見ていたらシリアス路線に。このあたりからストーリーが面白くなってきた。もともとあり得ないのは解かっているが、コメディタッチ(7・1/2階と穴のことに必要以上に驚かない2人の女)にすることはない。シリアスの中に笑いがあればいい。マルコビッチというだけでも笑えるんだから。マルコビッチに初めて入った後の子供のように、もう一回もう一回とはしゃぐキャメロンも笑えた。 6点(2003-08-01 13:27:14) |
695. スリーパーズ
《ネタバレ》 大好きなデ・ニ-ロとブラピの共演とTVコマーシャル(夜の草原で複数のギャングに一人の男が撃たれるシーン)に惹かれて大きな期待をもって見に行った。好きなギャングものではなかった。そしてかなり重い。さらにエンドロールに実話とあり重さ倍増。本当に実話だとするとブラッド・ピット演じる検事補は凄すぎる。少年院での忌わしい出来事が事実だったということ以上にあの法廷での出来事が検事補の計画(自分たちと看守たちの関係を公にせずに社会的に制裁、もしくは抹殺し、仲間を無実にする)のもとに進められていたという事実のほうがはるかに驚きである。神父からもギャングからも守られるという特別な環境だからこそ出来たんだと思う。ただ暴力だけならまだしもレイプというのがかなりキツイ。復讐を果たせてもどうもすっきりしない。実話ものの中では良く出来たほうだと思うが、少年時代の忌わしい部分が長く、やはり自分には重すぎる。先入観なしで見ていたら良かったかも。 6点(2003-07-14 16:47:31)(良:1票) |
696. ディアボロス/悪魔の扉
《ネタバレ》 面白いのは面白いんですが、もう少しって感じ。俳優陣がうまくはっまってるだけに惜しい。結局なに?というのが頭の中にはびこり、消化不良ぎみ。オチはあれでいい。ただ本気でキアヌをとり込む気ならあそこでのネタばらしはなぁと思う。まあ、その後のオチでリセット出来るのでいいんでしょうが。ラスト近くの演説は圧巻ともとれるが、悪魔っぽくない。 6点(2003-07-10 17:54:49) |
697. L.A.コンフィデンシャル
期待しすぎた。途中までは良かったけどラストはうまくまとまり過ぎの感が。ちょっと豪華なTVドラマって感じ。限られた時間で作らなければならないのでしょうがないとは言え、もう少し重厚感が欲しかった。 6点(2003-07-04 15:50:16) |
698. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
すみません、この映画の良さがわかりません。決して悪いというのではなく、普通に楽しめた程度でした。主人公はじめそれぞれが個性的で魅力的。語りや詩も哲学的でメッセージ性もあり面白い。曲はいうまでもなくすばらしい。ファッションもぶっ飛んでていい。でも絶賛されるほどには感じないんです。どちらかというとこの手の映画は好みの類のはずなんですが。後半からドキドキもワクワクもなく、飽きてきちゃいました。これを見たとき、風邪をひいていたせいかも..。アングリーインチの意味は見る前から気になってたので、すっきりしました。 6点(2003-07-04 14:38:47) |
699. マトリックス
複雑な設定をよくここまでわかりやすく作ったなあと思う。とは言うものの、疑問も残る。仮想現実で殺されると本当に死んじゃうんですよね。それ自体理解しがたいのですが、じゃあ、軍の施設でネオたちがじゃんじゃん撃ち殺してた人たちって...。あの人たちってコンピューターの作り出したエージェントじゃなくって仮想現実の中で生きる人たちですよね??もう一回見たら解かるんだろうか?この前TVでやってたのを見れば良かったかも。オンタイムで見たときはそれなりに納得していたんですが、あとからふつふつと..。 ワイヤーアクションは見ごたえありました。 6点(2003-07-01 17:37:46)(笑:1票) |
700. ゲーム(1997)
「ゲーム」が始まった時点でオチを予想していた。でも途中、話はどんどん思っていたのと違う方向へ。「おーい、どこまで行くの~。こんなストーリーかよ~!?」と半分がっかりぎみで見ていたら、最後は帰ってきてくれてホッとした。どんでん返しのある映画は大好きなのだがこの映画はどんでん返しだけである。観終わった感想は面白いんだか面白くないんだか...。でも映画にこだわりが無い人には薦めやすい。 6点(2003-06-09 15:27:48) |