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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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61.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 
要塞に乗り込むまでの前半、要塞内での中盤、脱出後の後半に分かれていますが、中盤がなかなか面白い。「観客に情報を渡さず混乱させる」という手ですが、スパイがいるということをあらかじめばらしているので、より効果的でした。黒幕の正体も含め、探偵小説の国イギリスらしい内容で、アクションよりそちらの方が楽しめました。  アクションものとしては、爆弾を大量に爆発させたりマシンガンを撃ちまくったりと、派手。この頃英米では、映画はすでにテレビに押されていたことでしょうから、テレビに対抗して派手なアクションを連発したのかもしれません。爆発・銃撃の連続ですが飽きが来ず、長時間も気にならず楽しめました。ロープウェイ上での戦いが、地味でむしろ違和感を感じました。脱出計画も用意周到で面白い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-08 18:16:29)
62.  マンハッタン無宿 《ネタバレ》 
1960年代には西部劇が下火になり、代わって刑事ものが盛んになってきた時代ですが、それを象徴するような作。しかし結果は虻蜂取らずで、どちらのいいところも発揮できずにおしまい。だいたい刑事ものといっても、それと関係のあるところがそう多くない。とりえは最後のバイクでの追っかけくらいで、保安官補が馬ではなくバイクを使うところがミソなんでしょうが、それを除いてもなかなか見られるシーンでした。あと当時の風俗は出ていると思いますが、それ以外は何がやりたかったのかよくわからない。こういう「俺様ヒーロー」は、格好良ければいいのですが、本作のクーガンは好き勝手やっているだけで魅力が感じられず、今見ると痛いだけ。ドラマ『警部マクロード』の元ネタになったというのが、最大の功績でしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-04 20:29:08)
63.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 
歴史に翻弄される人々っていうことで、人間ドラマの方はそれほど濃くない。とはいえ、主人公が医者というところがミソで、そのおかげか長時間でも飽きずに見ることができました。ドラマ性が薄いとどうしても男女関係に頼らざるを得ず、本作でも後半は単なるメロドラマになってしまったのは残念でした。そこに至るまでの人物たちの関係はなかなか面白かったです。個人的には、ジバゴとラーラの関係よりも、トーニャと息子が結局どうなったのかということが気になりました。パリに逃げても、このあと第二次世界大戦が始まるわけですし……。一応ロシア革命批判などもあるようですが、革命そのものよりも、主義にかかわらず人間性を否定する社会機構そのものに対する批判というものが感じられました。そもそも人民といってもいろいろな主義主張があるわけで、それを十把一絡げにして語るあたり、個人というものを無視したうさん臭さが感じられます。
[映画館(字幕)] 7点(2016-07-24 16:28:04)
64.  アマデウス ディレクターズカット 《ネタバレ》 
ディレクターズカット版を見るのは初めてですが、やはり少々長いです。オリジナルの方が締まっていてよかったように記憶しています。こちらも長いこと見ていませんが。  話としては、前半サリエリが中心の物語だったのに、後半は完全にモーツァルトが主人公になっているところが面白い。結局サリエリは、こうした物語でもモーツァルトに食われてしまうことになるわけです。やはり根本的に、人を引きつけるものを持っているかどうかの違いなのでしょう。  オリジナル版を初めて見た時もっとも感心したのは、2人が協力して「レクイエム」を完成させようとする場面。まるで本当にこんなことがあったかのようなリアルな臨場感があり、引き込まれました。しかしそれも、そこまでの話の展開、2人の関係があってこそ説得力が出てくるものです。私にとってこの映画は「レクイエム」のシーンが全てであり、あくまでそれを生かすためにその他のエピソードが配列されています。そう考えると、神の扱いなどもサリエリの動機づけとして使われているだけのようにも思えてきます。だから神の意味するものがどういうことなのか、あまり深く追求するのも意味がないかもしれません。神がどうこうよりも、人間の関係の方が面白い映画ですし。  まあ、「レクイエム」のシーンが面白かったといっても、やはり初見時の興奮には及びません。あれがあることをあらかじめ知って見ているのでは、評価を下げざるを得ません。それでも非常に興味深い作ではありますが。ただやはり、オリジナルの長さでもいいんじゃないかと思ってしまいます。
[映画館(字幕)] 7点(2016-07-15 20:57:05)
65.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 
刑事ドラマとして見れば、はっきり言って過去のどのシリーズよりも面白味があります。ユーモアも適度に盛り込まれているし。とはいえ、それが「ダーティハリー」らしいかには疑問が残りますが。マスコミ批判は通り一遍。一応それらしいことをやっていますが、あまり意味はないようです。女性キャスターを出したかっただけという感じ。犯人が統合失調症というのも「?」と思います。最後はとってつけたようで、それまでと比べるとかなり浮いています。まあ、やりたかったんでしょうけど。案外見られましたが、これでも少々時間が長く感じました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-11 19:51:13)
66.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
製作・監督を兼ねたクリント・イーストウッドの、単なる自己満足映画。とにかく自分を格好良く撮りたいし、相方のソンドラ・ロックも悪者には仕立てない。そのために話の本筋が出来の悪い2時間ドラマ並のうえ、間延びしていてつまらない。ハリーとジェニファーがいい仲になるという、これ以上はないだろうというシラケた展開には、脱力するほかなし。悪役はとんでもない小物で、魅力のかけらも感じられない。イーストウッドのファンなら楽しめるのかもしれませんが、そうでない人間にとっては、この上なくつまらない作でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-02 21:32:29)(良:1票)
67.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
女性の相棒を登場させて、女性の社会進出などを揶揄する。が、揶揄に成功したかどうか。最後に死ぬのはこのシリーズのお約束みたいなものだし、市長救出にはむしろ活躍している。途中でハリーと意気が通じるところもあり、むしろ女性に気を使ったような中途半端さがあります。敵も単純に凶悪なだけで魅力や個性はなし。途中の爆破事件が意図不明だったり、最後に人質を盾に取らないなど、ご都合主義も目にあまる。「ダーティハリー」でなければ、見ていられないでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-27 19:20:29)
68.  ダーティハリー2 《ネタバレ》 
ハリーのスタンス云々は置いておくとしても、やはり微妙なでき。ハリーが主人公のはずなのにあまり印象に残らず、むしろ犯人の警官グループの方がインパクトがある。ハリーは事件を収束させるだけの役回りで、極端に言うとこれは「ダーティハリー」でなくてもいいんじゃないの? ということ。演出もダラダラと間延びした感じがあっていただけません。やたらと人が死にまくるのもマイナスで、人命が軽視されすぎて、刑事ものとしては違和感を覚えます。原題が"Magnum Force"なのに、最後は銃を使わず相手を倒す展開は、よかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-21 20:33:40)
69.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
このシリーズはほとんど見たことがなくて、本作を洋画劇場で見たくらい。数十年ぶりに見返すと、アクションはあるものの意外とリアルな作りをしていました。その一方、主人公のハリーを際立たせるための要素がてんこ盛りで(犯人の悪辣さとか、証拠がなくて釈放とか)、それはうまく機能していると思いますが、かなりご都合主義。重要事件の容疑者を釈放後に監視しないというのは、いくらサンフランシスコ警察が忙しいといっても不自然すぎる。そのリアルさと不自然さがうまくかみ合っていなくて、見ていて居心地の悪さを覚えました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-12 17:27:16)(良:1票)
70.  ヨーク軍曹 《ネタバレ》 
これはやはり、戦意高揚のための映画なのでしょうか。製作当時は、太平洋戦争は始まっていないと思いますが。なんにせよ、厚い信仰心とか戦場で大活躍して英雄になるとか、最後に彼女と幸せになるとか、アメリカ人が大好きな要素がてんこ盛りですね。戦場で弾に当たらなかったのも、「神のおかげ」ってことになるのでしょう。とはいえ、日本人が見てもそれなりに楽しめました。特に、前半の改心するあたりがよかったです。戦争よりも宗教という観点で見ていくと、興味深いものがありました。しかし最後は、自力で家を建ててもらいたかったところです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-05 16:59:00)
71.  ピンクの豹 《ネタバレ》 
後半仮装舞踏会から車で追いかけっこは面白いですが、前半が残念。クルーゾー警部がドタバタやっていますが、あまり笑えないのにしつこい。お話としても、ロマンスとも言えず犯罪ものとしても弱いし、どっちつかず。たしかにキャラクター的魅力はありましたが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-09 17:28:16)
72.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
○「歴史を変えてはいけない」とか言いながら、自分が殺されると知ったらとっとと逃げようとする。 ○「未来に戻ったらタイムマシンを解体する」とか言っておいて、今度は機関車型のものを作って未来に行く。 ○そのくせ「未来は自分で作るものだ」とか説教垂れる。  ……どこまで観客を舐めるつもりだ? ふざけるな!  それにしても、2~3日で馬に乗れるんですかね。少なくとも、私には無理だな。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2016-04-08 19:37:17)
73.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
面白くない。ビフの介入によって話を無理やり引き延ばしているようで、特に後半はとっちらかった感じ。1作目と同じ時代に行くというアイデアは悪くないですが、そこで違うことをするという面白さが感じられない。単にドタバタしているだけでした。ジェニファーも扱いが悪いなぁ。  それよりも本作で嫌いなのは、主人公が結局自分の都合しか考えていないこと。未来へ行ったのもマーティの一家が没落するのを防ぐためですが、しかしマーティ・ジュニアの代わりに逮捕された男の一家が没落するかもしれません。それ以外にも、事態が変わって影響を受ける人がいるはずです。自分の一家が幸せになれば、他人がどうなろうとお構いなし。その上で「タイムマシンは危険だから解体してしまおう」と言うドクには、開いた口がふさがりません。ふたたび1955に行ったのも父親が殺されたからで、自分に都合のいい時代が続いていれば、戻ったかどうか怪しいものです(前作の最後は、めでたしめでたしで終わっていました)。タイムマシンという、非常に影響力の強いアイテムを使っていながら、関係のない人間に対してこれほど無頓着でいられるというのは、むしろ感心します。マーティもビフも、やっていることは根本的に同じでしょう。  ところで、昨今ネット上での書き込みなどを見ていると、自分の嫌いなものを否定してやたらと叩く、存在自体を認めないという傾向が目につきます。ブログの炎上なんてその典型ですし。こういうのが行きすぎると、自分の嫌いな人間の存在自体を否定して人殺しにまでつながったりします。しかし、世の中自分の思い通りに行くことの方が少なく、ままならないことや嫌いなことがまかり通ったりするものでしょう。自分に都合のいいことしか存在を認めないというのは、かなり社会性が欠落した自己中心的な考えだと思います。この映画は、そうした「自分に都合の悪いことは全否定」という思想が基本にあるようです。このシリーズが人気があることと、こういった思想が蔓延していることに関連があるのかどうか知りませんが、タイムマシンを個人的な都合で使っているこの作品には、不快感しか覚えません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-02 16:18:44)
74.  マジェスティック(1974) 《ネタバレ》 
組織に一人で立ち向かう男といえば、この頃「マフィアへの挑戦」という小説があったようです。それと関係があるのかどうか、どちらも主人公はベトナム帰り。まあ、そんな人物は優秀な戦士だったということにしないと、現実味がないですが。  本作ではブロンソンが終始クールでハードボイルドな人物を演じていて、よく合っていたと思います。今同じような作品を作るなら、スイカを潰された時点で怒り狂うかも。しかし、あくまで自分の信念に忠実でハードボイルドなところが、魅力となっています。ストーリー的にも順を追った展開で説得力があり、アクションも必然性があって「アクションのためのアクション」になっていないところがよいです。地味目ですが、よくまとまった良作でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-27 10:02:13)
75.  十戒(1956)
全般的に話に起伏がなく進行が単調。そのため特に前半は飽きてきます。モーゼとネフレテリの関係もメロドラマ風で、気宇壮大な本筋とは合っていないと思います。やはり見どころは特撮で、後半モーゼが奇跡を行うあたりから面白くなってきますが、話としてはやはり単調なので、それほど面白さは感じられません。聖書は何度か読もうとしてみましたが、いつも早々に挫折してしまいます。結局「お話として面白くない」のだということを、改めて実感します。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-26 11:40:16)
76.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
普通に面白い。主人公がわざとらしくピンチになったり(トランクの鍵が中に落ちるという状況がよくわからないが)、父親が急に強くなったりと、ご都合主義な展開で盛り上げるのもそれらしいです。本作で一番評価したいのはテンポのよさで、2時間近くをダレずに楽しく見させるところは、おみごとでした。現在と過去の両親を同じ俳優が演じているというのも、面白いです。今見るといい意味で時代を感じさせるのは、タイムトラベルものの特権でしょうね。全体としてソツがなく、まとまりもいいのですが、逆にこれはというポイントがない。どこかとんがったところのある作品の方が、評価が高くなるものでしょう。  ついでに、古典的な探偵小説が好きな人間からすると、伏線というのは「そうだったのか!」と思わず膝を叩くようなもので、本作での「辻褄合わせ」(試験の答え合わせのような)は、およそ伏線と呼ぶに値しません。ドクの防弾チョッキぐらいですねぇ、感心したのは。とはいえ、だからつまらないというわけでもないですが。ギャグのネタとしては、十分機能していたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-20 11:29:59)
77.  ピノキオ(1940) 《ネタバレ》 
画の動きに関しては「さすがディズニー」としか言えない。これだけは百聞は一見に如かず、とにかく見ないと話になりません。アニメーションはアートなんですねぇ。ブルー・フェアリーさまがお美しくて見とれてしまいました。  ストーリーに関しては、4つのエピソードのつなぎがいいし、内容もバラエティに富んでいて飽きさせません。ジミニー・クリケットの使い方がうまいですね。それまで受け身でいたピノキオが、おじいさんを助けるため自分の意志で出かけたというのがポイントでしょうか。それこそが、作られた人形と生きた人間との違いでしょう。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-03-02 20:00:39)
78.  巴里のアメリカ人
見るのはたぶん3回目くらいですが、なかなか楽しめました。パリが舞台なのに、かなりアメリカ的でご陽気なミュージカルに仕上がっています。全体的に明るく楽しく、沈んだ場面でもあまりウェットにならないところが特徴でしょう。下宿やカフェで歌っている場面も、まわりの人がニコニコしていて本当に楽しそう。ヒロインのレスリー・キャロンはそれほどカワイカワイコちゃんとは思えないのですが、ダンスはたしかにうまいです。それもバレエが基本にあるところが、ちょっと異色でよかったと思います。オスカー・レヴァント、ニナ・フォックもいい助演ぶり。ガーシュウィンの楽曲も適材適所で、これぞエンタメ! と言いたくなるような作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-01 23:02:38)
79.  リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986) 《ネタバレ》 
ミュージカルとは知らなかった。しかし内容自体はとても面白く、楽しめました。それになんといってもオードリーII君の動き! 変幻自在で、あれを見ているだけでも楽しい。歌ともよく合っています。人間ではやはりスティーヴ・マーティンですねぇ。この2人(?)がかなり持って行ってしまいますが、それ以外のキャストも個性的ではまっています。エレン・グリーンはちょっとトウが立っていますが、エロカワイイ魅力は十分出ていたと思います。時間は短めですが、かえって無駄がなく締まった内容になっていて、これもプラスでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-27 16:37:51)
80.  モホークの太鼓
「アメリカ人の・アメリカ人による・アメリカ人のための映画」って感じ。アメリカ人(非インディアン)が喜べばそれでいいような気がするので、日本人には受けなくてもいいんでしょう。ジョン・フォードらしいユーモアがそこここに見られますが、それが本筋の戦いなどとかみ合っていないようにも思われます。一応退屈はしませんでしたし、カラーは奇麗でしたが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 20:26:51)
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