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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1041.  メイフィールドの怪人たち
近所に「怪しいやつ」がいたら恰好の噂になっちゃうてのは洋の東西問わずですな。人類皆詮索好き。舞台がご近所に限られるのでスケールが小さく、大の男が何やってんだか。とりあえずこちらとしても謎の家の正体には興味が湧くので、ヒマな3人のやんちゃぶりを生温かく見守ることになりましたが。 爆笑には程遠く、トムたちのから騒ぎに失笑するレベルですが、仕事で疲れた後などにダラーっと鑑賞するにはうってつけです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-23 23:35:48)
1042.  オキュラス/怨霊鏡 《ネタバレ》 
ざっくり言うと怖い鏡による幻惑系ホラーです。血しぶきがやたらと飛んだり、音とカメラ切り替えでわっと驚かす系ではないので格調は低くないです。”ヘレディタリー”ほど胸悪くもならないのでその辺も安心です。ああ、でもバッドエンドではありますが。 鏡、強いなあ。こちらの認知に作用してくる上、物理攻撃も効かないのではお手上げではないですか。設定がそうなら、そこをね、そこをなんとか人間の知恵で上回ってくれる展開を期待したんだけどね。脚本の力及ばず、といった感じで残念。 過去編の子どもらも上手いし、現在と過去を交互に見せる工夫は感じられるけど、話の進み方にたるみが生じて途中飽きが来ました。元は短編映画だったと聞いてなんか納得です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-11 16:57:48)
1043.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 《ネタバレ》 
冒頭にこそ引き込まれましたが、設定説明が終わるとややもたつきが気になります。 死者および死神?が見える、という設定だけ思い切ったストーリーですが演出、構成、オチすべてが既視感ありで新味がありません。 主人公が緊迫の大ピンチ、という間の悪い時に二度も電話してくるガールフレンドにはかなりイラっとしましたし(しかもこの娘接客中じゃないですか)、造反者の部下を2人も見逃していたデフォー署長の管理能力にも大変疑問符が付くところです。 アントン・イェルチンが主役もちゃんと務まるぞと健闘しているだけに、このシナリオは残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-20 23:21:10)
1044.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 
この映画の評価が特に本国アメリカで高いのは、アメリカ国民のフレッド・ロジャースという人物への信頼度の大きさによるものではなかろうか。 トム・ハンクス演じるロジャースその人は‶許し”をベースにした人格者で理想の聖職者のようにも見えて、キリスト教義下の国民にはより一層受け入れ易そうだし。 日本人で未熟なわたしには長年にわたる父子の確執が解けていく美しい展開には諸手を挙げて共感とはいかず、そんな上手くいくもんかな人の気持ちは、と思ってしまった。 むしろラストでピアノの低音をバーン、と叩いたロジャース氏のストレスの方に興味があったりします。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-04 12:26:32)
1045.  モ’・ベター・ブルース 《ネタバレ》 
そりゃあバンドマンはねえ。酒と女とバラの日々でありましょう(偏見)。そこに博打狂いのマネージャーの金銭トラブルも降りかかって裏社会の暴力とも隣り合わせ。ベタだけどまあまあ良くまとまってる脚本だと思うし、自ら金銭管理のできない困ったマネージャーを 演ってボコられるスパイク・リーも光っているのですが。 なぜデンゼル・ワシントンを使うのだろうか。常々この人は‶無頼派”を演じられない役者だと思っているのですが、今作も役が板についてなくて浮いている印象です。顔がどうしてもキレイな優等生なんだもの。実際「トレーニング・デイ」ではむさくるしいひげ面で成功しているわけで。 あとベッドシーン多すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-13 23:53:54)
1046.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
ジム・キャリーが‶求められていること”に一生懸命応えている感が強いなあ。いつにもまして大げさで強弱つけすぎでちょっと見ていて疲れる。 作品のテーマもあまり個人的にはハマらなかったというのもありました。「前向き」は悪いことではないけど自己啓発セミナーは危険だよ。そちら系セミナーで強迫的に明るくなった知人はカールそっくりだった。結果人生を破壊されたその人を思い出すたび、心の危うさを思うのです。 べつにネガでも良いんじゃない?カールの最初の方の日々はそんなに悪くないと思う。仕事があって週末はビデオを借りて。‶SAW”にも的確なツッコミをしているところを見るに精神も健全だし。 なにも陽キャラが騒いでいるパーティに顔を出すことばかりが「人生において正しいこと」ではないですよ。 みなさんの高めの評価に水を差すようで気が引けるな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-21 23:15:34)
1047.  悲しみは空の彼方に 《ネタバレ》 
巷の高評価に反してわたしは今いちノレなかったです。メロドラマが苦手な性分のせいですね。それに人物のあちこちに話の主軸が飛ぶので落ち着かない。なんといってもサラ・ジェーンを主役に据えるべきです。 初めのうちこそ主役かと思われたローラはどんどん典型的な「善良白人」な描かれ方しかされず、つまらない。サラ・ジェーンだけが現代にも共感しうる苦悩を抱えたキャラクターで鮮烈です。母を拒絶し、同時に自身をも切り刻んでいる彼女の痛みにもっと寄り添ってほしかった。しかしこの作品はメロドラマであるので、サラの叫びすら観客のお涙を頂戴するために消費されてしまうだけなのですね。 古い映画ならではの感覚ズレもしんどかった。ローラはサラに「あなたたちを私たちが差別したことがあって?」と大真面目に言うのだけど、いやでもアニーは召使いで当然と思っているじゃないですか。貧乏だった頃はまだ幾分対等だったのに。売れっ子女優になったら主従関係になっているとはこれいかに。黒人の仕事=白人に仕える召使い、という感覚が制作含めて普通だったのだろうな。 プライベートで家にいる間もきっちりメイクとヘアスタイルで、大きなイヤリングもつけているっていうのも今ではやらないよね。ラストの葬儀なんて国葬かと思うほどの大仰さが演出としてもあり得なく、かつての映画としての記号が大変古臭く感じてとても苦手です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-17 00:28:51)
1048.  魂のゆくえ 《ネタバレ》 
わたしにキリスト教的な思想の下敷きが無いからなのか、観ている時の体調とメンタルのコンディションが合わなかったからなのか、ちょっと理解に苦しむ作品でした。 ‶打倒巨悪”の考えに取りつかれて暴走しかけるプロットは、「タクシードライバー」そっくり。でもデ・ニーロ演じる主人公が社会の底辺で鬱屈して偏執性向を募らせるのには大いに共感を呼ぶ力があった気がするけど、イーサン・ホークの観光牧師がこじらせていく気持ちはちょっとピンと来なかった。神への信仰心に依って人生を生きる人間て他者の考えにあんなすぐ感化されるもんかなあ。 や、思うにね、牧師さん体調が悪いからだよ。具合の良くない時って思考には向かないよ。吹き込まれた問題が今回は環境汚染だったけど、コレがいじめ問題だったり、年金カットだったりあるいは宇宙ゴミのことだったりしてもきっと同じように(無駄に)思い悩んじゃうのではないかな。 あと、驚愕のラストの解釈の難しいことったら。なんだかお手上げです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-14 23:11:36)
1049.  アス 《ネタバレ》 
どうなのかな、終盤以降の政府のクローン実験の失敗云々ていう設定はいらなかったんじゃないかな。 ドッペルゲンガーという怪奇現象なんだから、その世界観で押し切って良いのよ。“エクソシスト”だって”オーメン”だってオカルト現象の発生のメカニズムなんて説明してない。 暗がりに4人分のシルエットが浮かぶ、その画だけで十分に怖い。でもそこがこの映画の怖さのピークでした。人外のモノかと思っていた連中が「我々はアメリカ人だ」と言い出したあたりから怪しくなり、終盤ドッペル側主人公に台詞で縷々説明された日には「はあ、そうなんですか」としか反応できませんでした。 解明できないモノに人は怖がることはできるけど、ネタバレまで用意してしまうと余程上手くやらないと一気に白けます。なぜクローンと本体の動きがシンクロしてしまうの。必ずしも100%そうではないみたいだし。とても設定が粗い。 監督の前作‶ゲットアウト”は「実は~」の部分がそれなりに説得力があったのですが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-02 00:23:00)
1050.  007/ユア・アイズ・オンリー
いろんな国に舞台を移して、その都度アクションシーンに時間を割いていて、でもストーリーとしては大して面白くないので長く感じました。 積雪地方でウィンタースポーツ総大会を見せられたかと思うと、ギリシャの陽光のもとダイビングで潜り、その次は高山で崖登りもしているムーア・ボンド。体力必要イベントが総花的に繰り広げられるのを観てるうち、ボンドが何を任務としているのか忘れそうになります。 スキーやボブスレーの現場にバイクを持ち込んでの撮影はそれは大変だったことでしょう。スタントさんの苦労は偲ばれますが、今戦っている相手は誰だっけ、と思うこと数回で集中が途切れます。ロジャー・ムーアも10代の女の子が憧れるにしてはオジサンすぎませんか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-17 23:56:33)
1051.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
一人の黒人少年が白人後見人のもと、人生の大成功を収めたのだから「いい話」には違いないんですけども。 なんか、でも「いい話だー」、で終わらせることができないもやもやが心に残りました。あんな冬空にシャツ一枚で15歳の子が暖を求めて彷徨うなんて、もうアメリカ社会がマズすぎると暗い気持ちになります。マイケル一人だけではないのかも、です。わたしはそっちの‶白人に声をかけられることのなかった”黒人の子の気持ちになってしまいます。マイケルはいいよ、お金持ちの家に拾われたんだから。あいつは身体がでかくてアメフトに向いてるもんね。 実際リー・アンはスラムに出向いた時、その辺にいる黒人の若者らには同情の目もくれなかった。篤志家の線引きがすとん、と落ちるように映画では説明されていません。「何もしない外野がごちゃごちゃうるさいわよ」、と啖呵をきりそうなS・ブロックの演技にまかせっきりなのが脚本の怠慢にも感じました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-04 20:22:56)
1052.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
タイトルからなんとなくエメリッヒタイプのディザスターものかと思っていました。大惨事の画は終盤にありますが、9割方は終末に直面した状況下の社会派群像劇でありました。社会派は言いすぎか。 TVキャスター、衛星発見者、宇宙飛行士らと目線を変えての人間ドラマが展開されますが、これが何となくテレビの再現ドラマのような安っぽさを感じました。M・フリーマンやR・デュヴァルら、役者は良い演技をしているので問題はありきたりな演出にあるのでしょう。 終末が迫ったらこうなるだろう、という発想のレベルが略奪・混乱・渋滞・自殺、と凡庸の域を出ずそのうえ画でパニックぶりを見せようとするあまり、津波からこちらに逃げてくる人々の図まで用意しています。あんなに前々から警告されていたにも関わらず避難が全然進んでいないというのはリアリティに欠けると思います。作り手の映画センスがぱっとしない作品だなあという印象です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-27 23:13:02)
1053.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
いやこれはさすがにジャームッシュファンといえど擁護し切れない・・。監督ったら、はしゃいでやらかした感がありますね。旧知の豪華キャストに囲まれて嬉しくなりすぎたのでは。エスターバリントまで出てくれたもんね。 コメディのさじ加減を間違えちゃってるもん。中盤まではジャームッシュ印のオフビート感とゾンビがまあまあ上手いことハモっていたのですが。A・ドライバーの真顔のおとぼけぶりとB・マーレイの悟った顔芸も良い味出してますしね。 でもなあ。なんぼなんでもティルダのUFO演出はないよ。無い。極めつけに台本発言。ジャームッシュ常連客もたじろぐよ。次作は気を付けてくださいね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-17 23:20:10)
1054.  IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 
怖がらせ方が一作目と同じ。怖い顔のピエロは子どもならビビるだろうけど、今回は大のオトナが相手だからねえ。奴の凶悪さにはともかく、見た目を怖がる40才はいないんじゃないかな。27年前に経験済みなわけだし。 というか、ITの一作目だって別に怖くはなかった。でもキングお得意のジュヴナイル作品として良くできていた。十代の喜びも心の痛みも、友情や困難への挑戦というイベントの中で瑞々しく表出されていて、個人的にはそこが高評価のポイントでした。 ティーン抜きのITは見どころが無いよ。おじさんの苦悩は少年のソレと違って客はときめかないもの。 もっとも、ピエロのやっつけ方には意表を突かれました。「自分を何者と思うか」、自我の揺らぎを弱点と見切るとは。ビルの変貌ぶりに次いで、びっくりしたトコです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-03 23:21:38)
1055.  グリース
ミュージカル映画の中でも屈指の明るさと屈託の無さ。何も考えてなさそうな高校生。特にドラマの起伏は無いのね。脚本作家はある意味ラクですね。 古くはあるけどカラフルで。 野暮ったいけどダンスのキレは一流で。 ポップな画の演出センスは今でも通用する場面が多々あります。 それにしても当時はこの老けたキャスティングに異論は沸かなかったのでしょうか。ちょっと記憶にない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-09-28 23:09:04)
1056.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
4作目になる‶スター誕生”なのですね。細部のマイナーチェンジを経ているとは言っても、あまり大きな変更は施されていない印象のシリーズ。B・クーパー、なぜ変わり映えしない今作を手掛けたのだろう。ガガの出演口説き落としに成功して映画も当たると思ったのかな。 たしかにガガの歌は立派ですよ。本職だもん。だけど演出も脚本も凡庸で前作品らをなぞり返しただけですね。 初版公開の37年当時なら、女を見出し(てやった)男がやがて人気実力共に逆転されて失意のうちに命を絶つ、という図式だけで負のヒロイズムのような感興を呼び起こしたのかもしれませんが、今は女子が社会で活躍するのは当たり前だしアル中の治療も進んでいますし。 ジャックが酒に依存する原因がアリーとの関係なのか父子関係かはたまた兄との確執なのか、あちこちに悩みを散らかしたが故に悲劇の焦点もぼけてしまったように感じます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-10 23:38:56)
1057.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
とてもオーソドックスな青春映画。10代前半に出会いたかった。 そうそう、80年代はあんな感じ。バンドはヴィジュアル重視なのでメンズもメイクをかっちり施して中世的、極楽鳥のような髪色で。 流れる楽曲もザ・80年代な聴き心地の良いメロディラインとゆるめのテンポとリズム。作中では素人の15才が作ったことになっているのがリアリティを削ぐくらいのクオリティの高さ。 ただドラマ全体として見ると浅い。両親の不和、荒れる学校、大人への反発、バンド結成の高揚感、初恋、と青春ネタをずらっと並べているだけです。 味のある脇キャラをなぜもっと推さない。マネージャー、黒人のキーボード奏者、いじめっ子の不良。彼らと主人公が関わって「あ、面白くなりそうだな」と思ったところで描写が止まる。人間関係の化学反応が起こる前に。 主人公の感情も今一つ掴めないね。いじめにあっても校長のパワハラ暴力に晒されても全くメンタルに影響してない演技と脚本は疑問に感じます。いつでもけろりとバンド活動にいそしむ姿しか描かない。生々しい痛みの伴う負の描写を避けると、おとぎ話になってしまうのです。この作品は映画的というよりはティーン向けのまんがテイスト。ひねた大人の鑑賞眼に堪えるレベルのものではなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 22:33:17)
1058.  デス・レース(2008) 《ネタバレ》 
もう設定からして無茶苦茶なB級映画ですが、ジェイソン・ステイサムだというのでつい観てしまった。見どころはジェイソン・ステイサムが出ているというところ(だけ)です。 いくら定番の「荒れた近未来」といったって、刑務所長が自己利益のために一般市民を殺害して夫に濡れ衣を着せたうえ殺人レースに参加させる、ってそりゃないよ。イモータン・ジョーだってもう少し理屈が通っていた(たぶん)。それはまあいいとして(いいのかい)、カーレースが見せ場の映画であるのは間違いないんですがガチャガチャとクラッシュが多くて何がどうなってんのかよく見えないや。高速でトバしているのはCGまたはスタントだということがまるわかり。運転席の二人の乱れの無さ、緊張感の乏しさ、振動の無さ。女の子の髪も乱れない。 ラストのオチのつけ方にはツッコミ必至。アンタが所長を殺んのかい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-11 23:45:45)
1059.  バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり 《ネタバレ》 
猟奇サスペンスのジャンルなのでしょうが、どうにもB級感から抜けられないのは何故なのかつらつら考えてみました。 まず犯人のサイコな迫力が今ひとつ。顔はイッちゃってて充分怖いんだけどやってることが「常識内の暴力」にとどまっており、50年前ならいざしらず数々の秀でた(?)サイコパスを経験してきた21世紀においては ちと存在圧が不足です。 それと主人公。タイトル原題は「Good Samaritan=良きサマリア人」のもじりなのは明らか。なにがBADかというと頭かしら、と思わざるを得ないほどこの青年頼りないし受け身一方。まあ中盤まではビビりなのもしょうがないかと思って見守っていたのだけど、終盤には被害者の女子にまで胆力で圧倒されるシマツ。 この辺のあっけなさやコミカルと言えるほどの軽いクライマックス~安っぽいラストシーンの幕切れ方等が一級サイコランクレベルから大いに下回った原因かと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-28 00:15:34)
1060.  ラスト・ワルツ 《ネタバレ》 
ちょっと勘違いしていました。‶ジャージー・ボーイズ”のような、一バンドの解散に至るドラマかと思っていたのですが。 完全なるファイナル・コンサートの記録でした。合間にインタビューを挟んではいるものの、これはザ・バンドに思い入れのある層にのみ向けた映像作品です。 残念ながらこのバンドについては(耳なじみのある曲はちらほらあるものの)ほぼ一見さんに近い立場で鑑賞しましたから「ああ、間違ったなあ」と途中からずっと思ってました。 スコセッシの名前にもミスリードされてしまったというのもあるな。 点のつけようもないのですが、若い頃のE・クラプトンやロン・ウッドを見られたということで中間点を。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-20 22:57:59)
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