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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1081.  ガンシャイ
敏腕麻薬捜査官も、マフィアも、ストレスとストレスがもたらす体調不良を抱えていてそれなりにみんな大変なんです。 誰もがストレスを抱えながら生きている現代社会を皮肉って、というほどの作品でもないですが、 特に前半、ストレスでお腹の調子悪くて、セラピストのカウンセリングに通い、病院に通院して、と あのリーアム・ニーソンの、ストレス胃炎に悩むただのおっさんのような姿は結構笑えます。 しかし、せっかくのこの面白い設定があまり活かしきれていないのが勿体ないところ。 今このタイミングでお腹のトラブルが発症すれば面白いというところではこの設定が発動されず。 出番はそれ程多くは無いのですがサンドラ・ブロックが作品に華を添える。 ニーソンのキャラだけでなくマフィア側のキャラもそれなりに楽しいお気楽コメディ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-17 17:08:08)
1082.  ガントレット 《ネタバレ》 
もうこの頃には「ダーティハリー」が何作も撮られています。 ふてぶてしい刑事ぶりから始まる冒頭はまさにハリー・キャラハンを思い起こさせます。 ガンを持たせたら誰よりも様になるイーストウッドですが、本作ではほとんど発砲すらしていない。 逆に中盤の家とクライマックスのバス。どれだけの銃弾を浴びせられたか分からないほどです。 そこからは「俺たちに明日はない」の壮絶なラストを思い出してしまいました。 また、2人が結婚後の幸せな生活を語り合う終盤のバスの中の会話からもニューシネマ的ラストを想像してしまいますが、 ラストは一瞬そう思わせておいて・・・。までで終わりました。 当時パートナーだったソンドラ・ロックとの絡みはどこかコメディタッチでほのぼのとしたものを感じさせます。 見る者の怒りの矛先を確実にあの悪徳上司に向けさせるためなんだろうけど、ジョセフィンは殺してほしくなかったなあ・・・。 ツッコミ所は多々ありますが、テンポの良さと勢いで一気に押し切ってしまったような感じですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-30 23:45:46)
1083.  刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM>
このシリーズは作品ごとに監督や脚本家が異なることもあり、時には本作の様に他のシリーズ作とは全く異なった雰囲気を感じさせる作品があります。 トリックやオチは弱いし、警部vs犯人の仕掛けの応酬や息詰まる攻防戦も無い。 犯行以降はほとんど女たちのドラマがメインになっているという点でもシリーズの異色作です。 連行される際、「私の手を取ってくださる?」という犯人。 シリーズ中、女性が犯人の作品は幾つかありますが、ラストでは警部はいつも紳士ですね。 そんな作品の雰囲気にあってもやはり挿入される笑いドコロはなかなか面白かった。 花粉症に悩まされる警部のユーモラスな演技と、キレイに髪を整えているのに、それが全く似合っていない警部の姿は必見です。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-06-26 19:19:08)
1084.  燃えよ!ピンポン(2007)
ノリはアメリカン・バカコメディ。作品の世界観は香港バカコメディといったところです。 卓球ワールドカップin裏社会を主催するチャイナタウンの裏社会を仕切るフェン氏。これが結構なアホ役です。 誰が出てくるのかと思えば、なんとクリストファー・ウォーケン! やる方もやる方だけど、あのクリストファー・ウォーケンに何をさせてるんですか・・・? 洋画には時としておかしなニッポンが出てきますが、この大会の日本代表はなんと相撲のまわし姿で卓球やってます。 ギャグは詰め込みすぎなほどに満載。結構すべっているものも多いのですが、まずまず笑わせてもらいました。 ウォーケンも、主演のダン・フォグラーも頑張っていましたが、何といってもマギーQさんがあまりにも素晴らしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-22 21:16:02)
1085.  サブウェイ123 激突
ウォルター・マッソーとロバート・ショウのピリピリとした緊張感漂うやりとりに、 「くしゃみ」と「お大事に」に代表されるユーモアも味だった本作のオリジナルである「サブウェイ・パニック」。 ウォルター・マッソーの飄々とした持ち味も特徴だったオリジナルと比べると これという特徴の無いクライム・アクションとなっていますが、作品のテンポは非常に良くまずまず楽しめる作品にはなっています。 オリジナルではウォルター・マッソーが演じた地下鉄側の交渉役ガーバーを演じたのはデンゼル・ワシントン。 ウォルター・マッソーへのリスペクトか。ガーバーのファーストネームが”ウォルター”に変わっていたのは粋な計らいでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-27 20:31:56)
1086.  ボディヒート(1992)
まずは谷のような所に吊り下げられたブランコにドリューが揺られるオープニングが印象的。 何とも言えない不安定さ、危うさ、微妙な幼さをも感じさせます。 しかしその後は友人の家庭を崩壊させる、この時17歳とはとても思えない堂々たる悪女っぷりを見せる。 ストーリーに特筆すべきものは無いですが、このドリューが最大の見どころ。 彼女の生い立ちや家庭環境については断片的に触れられる程度で多くは語りませんが、 彼女を評する、友人の本作最後の台詞「私より孤独だった野良猫」が見事に彼女を言い表しています。 ちなみに↓のお2人と同じく、僕もディカプリオがどこに出ていたのか分かりませんでした。 "レオ様を探せ!"も本作のお楽しみの1つかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-13 20:38:30)
1087.  パーフェクト・プラン 《ネタバレ》 
ある夫婦が生活の足しにと部屋を貸していた同居人が死んでいた。そして彼は大金を残して死んでいた。 家賃も払えず退去勧告を受けている善良な夫婦にとってこれは天からの贈り物なのか・・・? そんな訳はなく、こういうケース、映画では大抵の場合、組織のヤバいカネとなっております。 警察、ギャングの追跡をかわして、思いもしなかった大金を手にした夫婦の作戦はうまくいくのか?という作品の出だしですが、 こういう作品は圧倒的にコメディに分があると思います。 例えば、同じようにひょんなことからギャングの大金を手に入れ警察とギャングから追われることになる「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」とかですね。 カーチェイスを入れたり駅や繁華街を利用したりで追いつ追われつのアクションを入れればまだ良かったと思いますが、 作品のほとんどが自宅周辺で展開されるので、この手の作品にしては地味で小ぢんまりとしすぎている気がします。 それでも改修中の屋敷を使っての最終決戦はなかなか面白かった。 夫婦には銃は持たせず、亭主の仕事道具を駆使してギャングに立ち向かうというのも良かった。 イギリスのベテラン俳優トム・ウィルキンソンがいい味を出していました。最後のカネの出し方もなかなか粋でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-30 21:06:57)
1088.  チャトズ・ランド 《ネタバレ》 
ブロンソン演じる、理不尽に白人から虐げられる先住民VSジャック・パランス率いる、ブロンソンを追う白人集団の闘い。 作品の大半の時間は草木もほとんど生えていないような何も無い荒野。ここが白人に住む場所を追われた、彼ら先住民の暮す土地。 ブロンソン捜索隊の白人達の行動を追う前半は、ブロンソンの活躍の場面がほとんど無く、登場シーンもごく僅か。 中盤以降、少しずつブロンソンが行動開始ですが、捜索隊からは見えない敵のようになっているので結構地味です。 白人に復讐すべく1人1人処刑していく様は、マイケル・ウィナーとブロンソンのコンビのヒットシリーズである、 「狼よさらば」をはじめとする「デス・ウィッシュ」シリーズの元になっている感があります。 ブロンソンVSジャック・パランスの熱い闘いを期待したのですが、結末は結構あっけない。 それでもやはり怒りを胸に秘めた寡黙なブロンソンはやはりカッコいい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-02-20 21:15:40)
1089.  ハッピーイヤーズ・イブ
日本未公開なので、当然日本では全く話題にならない作品。よくDVD化してくれたと思います。 こういう映画は何かお目当てでもなければ、まず見ようとは思わない。 グイ・ルンメイが出ていなければ見ることは無かったであろう作品です。 3人姉妹、それぞれのラブストーリー3話からなるオムニバス。 長女は宇宙飛行士。末っ子は人気女優と華やかな人生を歩んでいる。 一方、真ん中の次女は内向的で、無職で現在職探し中という1人地味な設定。 しかし、その次女を演じたグイ・ルンメイの存在感は想像通り抜群でした。 地味な役を地味に演じて圧倒的存在感を出す。他の作品でも見られる彼女ならではの魅力。 中華圏では絶大な人気を誇る彼女ですが、日本ではまだまだ未公開の作品が沢山あるのが残念です。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-19 21:12:42)(良:1票)
1090.  秘密のかけら 《ネタバレ》 
15年前と今、それぞれの事情と思惑と嘘が絡み合う。その真相も、真相に迫ったジャーナリストの女性が 「ある人がこの世を去るまで公表しない」という結論に至るラストまでミステリとして上質の作品でした。 話の軸になる売れっ子芸人コンビを演じたコリン・ファースとケヴィン・ベーコン。 さすがに見応えのある演技を見せてくれます。この2人を中心に華やかなショービジネスの裏側を描くという趣向も面白かった。 そして、エロい。しかしエロよりも、ショービジネスの世界の陰の部分と裏社会と2人の苦悩と、 このあたりを充実させた方がより見ごたえのある作品になっていたのでは。 あと、登場人物がその都度、色々と事情を丁寧に説明してくれるのですが、頻繁に挿入されるこのナレーションが多すぎて、 とある事件の関係者の告白と、その再現フィルムを見ているような感覚でもありました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 16:10:25)
1091.  コップランド
ハーヴェイ・カイテル演じる悪徳刑事とその仲間たちが住む、NYPDのベッドタウンが作品の舞台。 この町で警察に憧れていながらも警官になれない、不器用な保安官を演じるスタローンが意外にはまっている。 カイテルもこういう役はお手の物(いつも通りもうちょっとキレてくれても良かったかな)だし、レイ・リオッタの熱演も良かった。 序盤、デ・ニーロとカイテルの対立の構図が見えた時は面白くなりそうだったのですが デ・ニーロの役がほとんど機能しておらず、豪華キャストは持て余し気味。 次第に不正が蔓延る警官の町で孤立した保安官の立場や、その鬱憤が明らかになっていく。 見る者のストレスもたまる展開が続く。いつスタローン保安官がブチ切れて怒りの鉄拳が炸裂するのか?と思っていたのですが、 さすがに「ランボー」のように豪快に町を破壊することは無いものの、最後はしっかりスタローンの映画となっていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-18 18:11:16)
1092.  アイガー・サンクション 《ネタバレ》 
中盤までのスパイサスペンスと終盤の北壁登攀を見せる山岳アクション。 見どころは勿論北壁登攀。しかしそこに至るまでが非常に長く感じられました。 ジョージ・ケネディ、ジャック・キャシディといった個性派がイーストウッドの脇を固めているのですが、 コロンボの名犯人役、ジャック・キャシディの使い方が勿体無い。 旧友役ジョージ・ケネディは好演でしたが、出てきた瞬間にきっとこの人なんだろうなと・・・。 スパイサスペンスとしての結末は結構お粗末です。 山岳映画としては、スタントに頼らないイーストウッドの姿と、 まだCGに頼れないこの時代の映画だからこその圧倒的臨場感とリアリティがあります。 北壁登攀の山岳アクションが素晴らしかっただけに、全体として見れば惜しい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-27 21:12:53)
1093.  オズ
ジュディ・ガーランドがドロシーを演じた、あの「オズの魔法使」の続編的作品です。 「オズの魔法使」のかかし、臆病ライオンやブリキ男と同様に、 本作でもドロシーの仲間たちのキャラクターは愛らしくて良かったと思います。 しかし、小さな子どもも一緒に家族で楽しめる作品であることが前提であるべきと思うのですが、 必要以上にダークファンタジーになってしまった世界観はどうたったのでしょうか。 かと言って大人のファンタジーという訳でもなく。 ドロシーと仲間たちがガンプに乗って空を飛ぶシーンなど、好きな部分もあるんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-25 12:15:25)
1094.  マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 《ネタバレ》 
イギリスのベテラン俳優達が上質のアンサンブルを見せてくれた「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。 まず、前作を見ていないと登場人物たちはあそこで何をやっているのか?なかなか掴み辛いと思います。 前作も登場人物がちょっと多いなという感じはあったのですが、 前作から引き続き登場するマリーゴールド・ホテルの人々に加え、新たな登場人物が多すぎたと思います。 前作を見た人の多くは、ダグラス(ビル・ナイ)とイヴリン(ジュディ・デンチ)のロマンスの続きとはじめとした 彼らのインドでのセカンドライフのその後を見たいと思うのですが、 それよりも、ホテルの経営をめぐる新たな騒動に軸足が置かれてしまっているのは残念。 マリーゴールド・ホテルの人々のその後に希望を感じさせる前作のラストと比較すると、 本作のラストのミュリエル(マギー・スミス)の姿は少々淋しげ。 それでも、インドを舞台にした映画特有の熱さやまるでお祭りのような賑やかさは本作でもやはり楽しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2016-07-24 20:20:14)
1095.  ターミネーター4
「ターミネーター」の面白さとは何なのか改めて考えさせられました。 生身の人間が傷つきながらも知恵と勇気を振り絞り不死身のターミネーターと戦う。 未来と現代をつなぐ様々な思い。それこそが戦う勇気。ストーリーは単純で構わないんです。 ジョン・コナーとカイル・リースの出会い。これはアリだったと思うのですが、必要以上に話を複雑にさせてしまい、 ド派手なドンパチとCGもこれまでのシリーズとかけ離れてしまう原因になってしまいました。 終盤になってようやく2人とターミネーターの接近戦が挿入されます。 このシリーズは人間とターミネーターのスピード感のある追いつ追われつと戦いを見ている内にあっという間に映画が終わる。 上映時間の長さが全く気にならないのですが、本作に関しては非常に長く感じられました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-06-27 17:23:19)(良:1票)
1096.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 
ハリー・キャラハン、最後の戦い。 スクープが欲しい、いいネタになりそうなら泣き崩れる人にも平気でカメラを向ける。 過熱する報道のあり方への言及のようにも感じられましたが、メインはハリー自らも標的にされた殺人ゲーム。 ラジコンを使ったカーアクションなど楽しめる時間帯もありましたが、 このシリーズの出来としては平凡に最終作になってしまったという感じです。 最後は豪快に犯人を串刺しにしての決着でしたが、最後はやっぱりハリーの代名詞のマグナムで締めて欲しかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-06 15:52:01)
1097.  恋は嵐のように 《ネタバレ》 
結婚を間近に控えた真面目男(ベン・アフレック)。結婚式のため旅に出発までは良かったのですが、 飛行機が離陸時にトラブル。急遽、陸路目的地に向かうのですが、 ひょんなことから一緒に旅をすることになったあまりにも自由奔放すぎる女(サンドラ・ブロック)に振り回され続けます。 アメリカ映画らしいコメディ・ロードムービー。 列車が停車したからといって、景色がいいからと列車の屋根に上って大声張り上げるような人がいますか・・・? でも、この役にサンドラ・ブロックがピタリとはまっている。他の人がこの役を演じることが考えられないくらいに。 列車、クルマ、どの手段を使ってもことごとくトラブルが待ち受けていますが、 雨降って地固まるというか、最後は現実的な落としドコロに落ち着きました。 途中は2人にこのまま突っ走ってもらってもいいかな?と思ったりもしましたけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2016-02-18 23:05:21)
1098.  ニューヨーク・ストーリー
3作品がそれぞれに、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズといった具合に、 ニューヨークの街をテーマにした作品だったりすると良かったのかもしれませんが、 どの作品も「ニューヨーク・ストーリー」と謳っている割にはそれ程ニューヨークが感じられないのが残念。 この顔ぶれだと当然と言えますが、小品の大家アレンが一番らしさが出ていました。お話の方もかなり面白い。 自分が主演で、ミア・ファローも出ていて、音楽もノリもいつも通りのアレンでした。 スコセッシの作品も嫌いではないです。不器用な画家を熱演してみせたニック・ノルティが印象的です。 挿入すれば確実に雰囲気が良くなる”A Whiter Shade Of Pale”の多用は少々反則気味ではありましたが・・・。 この3作品の僕の順位はアレン>スコセッシ>コッポラとさせていただきます。
[DVD(字幕)] 5点(2015-12-18 21:38:03)
1099.  クルーレス
アリシア・シルバーストーンかあ・・・。懐かしいですね。この頃は結構人気がありました。最近見る機会がないけどどうしてるのかな? こういう学園コメディって昔から好きなんですけど、本作は前半のアリシア演じる女の子のキャラに全く魅力を感じられず。 青春ものやラブストーリーでヒロインのキャラに魅力が感じられないのは辛い・・・。 と思っていたら、後半から終盤にかけてはキャラも落ち着いてどんどん可愛くなっていく。 そして最後は幸福感に包まれたハッピーエンディング。 前半の不満はいつの間にか忘れ、気分良く鑑賞を終えることができました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-08 20:06:51)
1100.  ドラッグストア・カウボーイ
本作に「トレインスポッティング」に、公開時はドラッグ映画ってやたらスタイリッシュともてはやされたりしました。 既に触れられている方もおられますが、公開時の本作のポスター、確かにカッコよかったですね。 スピード感のある「トレイン~」と比べると、抑揚も少なく地味な作りになっていますが、 クスリでトリップしている時の表現方法など、ガス・ヴァン・サントのセンスの良さは確かに感じる作品です。 薬物依存から抜け出すには相当の苦労があるはずで、そこはきれいにまとめられているきらいはありますが、 前半よりも更生を目指す後半に本作の良さを感じました。 地味ながらもインパクトを残すウィリアム・バロウズの存在も効いています。 バロウズ演じる神父さんも含め、これもドラッグが蔓延るアメリカの日常風景の一部なのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-29 19:25:08)
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