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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1101.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
運命づけられた死からは逃れられない。このコンセプトは、かの”オーメン”を思い出させます。あの陰鬱名画をジュヴナイル化したら実にスピーディでライトな展開となりました。半世紀前の映画は陰気にじわじわと怖かったですけど、今作はもう少し陽性?の暴力死であります。なんか運命の神様もムキになっているような。 友人一人目がやられた時の、水がスルスルと引っ込む描写はいらないと思うな。ああなるとオカルトっぽくて悪霊ネタみたくなる。ラストはドリフみたいなコミカルさだし、「怖がらせたい」のか冗談なのかわかんなくなっちゃって、この軸のブレは惜しい。 出色なのは飛行機事故のシーン。あそこはすごく出来の良い恐怖パニック演出で、導入部としてはA級作にも引けをとらない迫力でありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-30 00:18:19)(良:1票)
1102.  ラストベガス
ギャラ高なベテラン俳優を4人揃えました、っていう豪華な画ヅラ(だけ)が売り。元気なじーさん達が余生でバカ騒ぎというライトな話なので芝居も簡単。みんな小手先でやってのけてる感じ。バイトですか。 各人はちゃんとキャラ立ちしているし(ほんとそこはさすが)各々の人生描写も浅いながらそつなく抑えているので、まあ退屈こそしないんだけれどもいかんせん話がベタすぎ。この手の「まだ若いもんには負けん」的な話ちょっともう飽きたかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 00:02:54)
1103.  記憶探偵と鍵のかかった少女 《ネタバレ》 
M・ストロングが美少女に振り回されっぱなしのナサケないおじさんになっちまってる・・。あーあ。なんでこう男の人は”魔性の”美少女に弱いかね。記憶を辿らずとも、彼女が嘘ついてんの一発でわかるじゃないですか。私は女だからこの娘の言うことより、周囲の証言の方を信用したよ。しかも、記憶を自分で改ざんできるのなら、そこへ潜る意味無いじゃないですか。物語の大前提を自己否定しちゃってる。 映像はダークで思わせぶりに妖しいのですが、話の骨格に突っ込みどころが多くてノレないです。あの娘16才で家を出たはいいけど、どうやって自活すんのかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-18 17:34:20)
1104.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
これは、ファンタジーですな。森や湖でなく21世紀の会社が舞台の。クライマックス(ハサウェイが夫の浮気に悩み、他所からCEOを呼ぶか否か決断するあたり)までは、まあ心地よい幻想に酔う勤労女子もいるでしょう。女社長としてのハサウェイのしゃかりきぶりや、専業ママらからの冷ややかな圧力などはリアルだし、デ・ニーロはいぶし銀の包容力を大放出していますから、この初老の紳士に癒されたいと思うのも、女子の抱くファンタジーのひとつではあります。 ところがラスト、ワタシは叫びました。うわー出た、ナンシー・マイヤーズ節。突然の、あり得ない大甘の展開はほんとこの人らしい。ハサウェイが「仕事を取る」ことを決意した矢先、浮気夫はなんと心を入れ替え(!)、キミを支えたい云々と彼女のオフィスに押しかけてぬかすのです。感激して涙ながらに夫を受け入れるハサウェイ。よくこんな無理な芝居ができるもんだ。 それにこの結末だと、夫は仕事に戻れないじゃん。かつてはやりがいのある仕事を持ち「バリバリ働いてた」のに。子育てするなら夫婦どっちかは仕事を諦めなさいよ、ってか。ワンオペ育児を強いられている世の女性の立場を夫に入れ替えただけです。この監督は女性の味方をしているようでいて、その実すんごく鈍感なのではないかと思っています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-16 23:33:33)(良:1票)
1105.  ジェサベル 《ネタバレ》 
ホラー百出の昨今、ちょっとのことでは”どれかにそっくり”となりがち。その点、今作はエポックメイキングとはならずとも、一生懸命「新しいこと」を考えた跡が伺えます。 まず、ヒロインは怪我をしていて避難能力を低く設定する。”ビデオ”というクラシックな装置もなんとなく怖がらせに一役買う。なんでいつも暗い中でそんなコワイ物を見るのか、とは思うが。 ビデオに洗脳されてヒロインは自死してしまうのか?と思わせておいて、魂が乗っ取られました、というオチ。なかなかオソロシイではありませんか。 ヒロインがいつも胸元の大きく開いたサマードレスを着ているのも、”これはいたいけな若い女性です”と常に客に意識させる狙いがあるのかな。単なるサービスですかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-08 23:56:07)(良:1票)
1106.  2 days トゥー・デイズ
ああ、シャーリーズ・セロンもこの業界にデビューしたての頃はこういう役割を期待されていたのだね。モデル上がりのスタイルに金髪ですから、まあ順当というかベタというか。ところが”可愛い子ちゃん”キャラで収まろうなどとは彼女全然考えてなかったわけで。後に眉なし小太りの殺人犯になったり、丸刈り頭のギャング団の隊長として砂漠をタンカートレーラーで突っ走ろうとはこの頃誰が想像したでありましょうか。つくづく感無量の思いでワタシはこの映画を、というかセロンを観賞したのでした。 で、セロンと薄気味悪さ満点の殺し屋スペイダーの二人に引っ張られて最後まで観ましたが、話はどうもとっ散らかりっぱなしでうまいこと収束できていない感じです。各々のドラマをもっと丁寧に描いてくれたら、それぞれのストーリーが活きて来て、収斂してゆく様もぎゅっと締まったのでは、と思うのですが。つまらんギャグを入れる暇があったら他に描くべきことがあったはず。巧い収束劇はもっと脚本が良いですよ。人物が何人出ようと、個性が炸裂しているものです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-31 16:38:10)
1107.  リバース(1997) 《ネタバレ》 
20年も前の作品とは思わなかった。カイリー・トラヴィスはヘアスタイルもファッションも全く古臭くない垢抜け美人だし、おもに舞台となる車もむこうの車ってあまりデザインが変わらない(ように見える)しで。怪しい研究所のコンピュータの古色蒼然とした佇まいが、さすがに「これ古くない?」と思わしめたけど。 ”短いスパンで時を繰り返す”ジャンルの「走り」の作品だと思えば、この粗さとか詰みの甘いのにも納得。後作品はもっと練られてるのが世に出てますよね。 やたら身体を張るカイリーと、スピード感のある展開はぐいぐい引っ張ってくれますし、「やり直し」にわくわく感は持たせてくれるんだけどちょっと期待値以上の内容にならないんですよね。はっきり言うと同じことの繰り返し。幕切れもそんな感じ?とあっけない。ちゃんと当時に観て新鮮に驚きたかったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-17 00:17:17)(良:1票)
1108.  超高層プロフェッショナル 《ネタバレ》 
高層ビルの工事現場での人間ドラマって、珍しいジャンル。友情あり陰謀あり。作業妨害してくる悪玉がちゃんといまして、場所も危険だしサスペンスフルな展開を期待したのですが。資材が届かなかったり、それを取り返しに行ったりの攻防はそれほど大乱闘にならず肩透かし。銃撃も無いし死人も出ません。 かつての仲間らを招集するくだりも、やけにはしょってとんとん拍子に進む。ライバルや女好きな奴や、名コンビなどキャラクターはそこそこ個性的なのを集めてますけど、ドラマは広がりきらずの感。大団円で終わりましたがこれまたなんとなく読めちゃったしね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-27 00:58:20)
1109.  ハーロー
ジーン・ハーロウ、この映画で初めて知りました。モンロー以前にすでにハリウッドにはお色気路線女優がいたのですね。それも一世を風靡したのだとか。知らなかったなあ。 まず、この映画の雰囲気に古さを感じ、ああ30年代の空気を良く出しているなあなどと思ったのですがこの作品自体がすでに半世紀も前のものだったのですね。 60年代という時代性なのか、ハーロウは奔放からは遠く、むしろ清廉風に描かれちゃってます。いやハリウッドのトップスター、それもセクシー系で売るのにそれはないだろう、とは後世から見ての勝手な感想かもしれないですが。 台詞説明が長かったり、転落のきっかけ描写も食い足りなかったりと、なんとなくもやーとした感じで終わってしまいます。今の時代に作り直したら、もう少し彼女の実像にリアルに迫る描写ができるかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-24 23:56:43)
1110.  ライト/オフ 《ネタバレ》 
元ネタの2分ちょいの動画の方が怖いですよね。2分を80分に伸ばさなきゃならん、というわけでどうしてもいろんなことを付け足さなきゃならないんだけど、その付け足しが物語をつまんなくしてしまいました。 オバケの正体はノイローゼの母親が作り出した幻影というのもちょっと突拍子も無い印象だけど、幻というにはコイツ物理的に強すぎませんか。家以外にもほいほい出現するし、人一人持ち上げて落とすとか、格闘技かいな。ホラーとしてははなはだ興をそぐ演出でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-12 00:35:45)
1111.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
元婚約者のために一肌脱いだ警官役の、ニコラス・ケイジ。眉を八の字にして正義のために働くその姿は実にハマリ役でして、そんな律儀な彼を酷い目にあわせるだけのお話。バカヤロー、気分悪いぞ。 「敵」がもっと深遠かつ圧倒的な世界観でこちらを凌駕してくるのなら、「おお、とんでもない所に来てしまった。ニコラス逃げろ!」と感情移入もできただろうけど、あのオバサンが島を統べる教祖かいな。ちょっと迫力不足は否めない。蜂ばっかぶんぶん飛んでたけど。 ラストシーンはつまり数年前のニコラスってことですね。メンズ奴隷の一本釣りを脈々と続けてきたわけだ。 ホラーとしてもサスペンスとしても中途半端な出来の本作だけども、そもそもニコラスが惚れ込んだオリジナルの方がずっと評価が高いのですね。ちょっと興味あります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-08 00:51:38)
1112.  X-メン 《ネタバレ》 
”ミュータント”を現代社会の人種問題や宗教差別に模して、鋭く社会問題に切り込んだ作品・・、ではなかった。もちろんこれはアメコミ娯楽作品でしたね。やりたかったのは超能力博覧会、念力で暴風は起き、コピー能力でそっくりさん出現、念動力で体の力は奪われるわ。なかなかの見ごたえです。そんな中、ウルヴァリンの能力はちと地味ではありませんか。なんせ手から長い刃が出るだけ。あと死なない。彼の役割はもう「気持ち一本」で突き進む、気合い型ヒーローなのだね。端整な顔立ちながら、素朴なアメリカンヒーローを演じたH・ジャックマンの思いがけぬハマリっぷりにへえ、と驚いた次第。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-30 00:45:33)
1113.  追跡者(1998)
「逃亡者」のトミー・リー捜査官人気を当て込んで作ったスピンオフであります。二匹目のどじょう狙いという水準を超えた”ちゃんとした”作りです。ジョーンズ捜査官とそのお仲間のキャラクターが生きている分、会話が小気味良いので物語は凡庸だけどそこそこ楽しめます。出オチの着ぐるみにも笑ってしまったし。違う見方をすると、手垢つきまくりなストーリーにこれだけの脚本を書けるというのは米国エンターテイメント界の底力をも感じさせます。 引っかかるとすれば、イレーヌがきれいで品がありすぎなので、とてもスタバでパートやってる部類に見えないということ。サンドラ・ブロックあたりならぴったりだとは思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-22 23:28:50)
1114.  バード(1988)
伝記映画は娯楽になりづらいものだけど、これはまた渋いことこの上ない重厚さ。 チャーリー・パーカーの名前は知っています、程度のワタシのような初心者の入門編ではないことは確か。 語られるエピソードは断片的で、説明も特に無い。著名なミュージシャンであるから、分かる人は「ああこの話ね」となるのかもだが。 ちょっと場違いな所へ来てしまったな、というのが正直な感想。F・ウィテカーの仕事が大変な努力の賜物であろうことは想像に難くありません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-10 23:35:46)
1115.  コップランド 《ネタバレ》 
おお、スタローンの評価が二分されている。私は評価組の方です。もっさりと鈍重な感じ、彼はいつでもロッキー・バルボアなんですが、この作品においては周りをキレッキレの演技達者で固めているので彼の”使えない”感が際立ちまして、それこそがこの田舎警官キャラに求められている資質なのですな。 お偉いさんのハーヴェイ・カイテルはキレ者でおっかないし、つるんでるレイ・リオッタは安定の小賢しさ、チョイ役デ・ニーロには溢れんばかりの有能さを見せつけられて、ああS・スタローン立ち尽くすのみなのだった。 追い詰められたあげくキレる終盤の、やみくもに突き進む姿は手負いの牛にようでやっぱり重たく、いやスタローン適役だったんじゃないでしょうかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-11 23:58:51)
1116.  ブラッド・ワーク
老いても頑張るイーストウッド、心臓移植を受け、現役はるか遠くになっても自ら捜査に回り、銃をぶっ放してベッドシーンもこなす。あっぱれなじいさんである。 お話は大きく驚かしたり大どんでん返しがあったりグロテスクだったりしない。ほぼ標準クラスのサスペンス。こぢんまりではあるけど、イーストウッドファンは満足するでしょうし、J・ダニエルズが無害キャラをさらりと演ってて巧いです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-30 00:47:43)(良:1票)
1117.  フローズン・グラウンド 《ネタバレ》 
単純な話のわりにわかりづらい。時系のいじり方が上手じゃないし、まず過去映像には主演女優のと違うタイプの女優を使うべきだ。そっくりに見えて、混乱に拍車がかかった。 シリアルキラーものだけど、犯人は早めに拘束されてしまう。もう事件は起こらない、さて尺をどう埋めようか。というわけでシンディを何度も無意味に逃走させたり、風俗業界の怪しげな連中を無理やり引っ張り出さざるを得ないわけだね。 犯人は捕まったが口を割らない。ここがN・ケイジの見せ所だと思うのだけど、これまたニコラス何にもしてなくない?見せ方弱いなあ。あのダミーのブレスレット、もっと上手く使えばいいのに。キューザックが取り乱して「そんな所から発見されるわけない」と口走るのを待ってたんだけど。 とはいえ、キューザックの抑えた表情や振る舞いはまさしくサイコ野郎の不気味さを感じさせるし、N・ケイジはいつものことながら「弱者の味方」をさせるとあの一生懸命顔がとてもハマって、二人を見てるだけで時間はつぶせる。この脚本には勿体ないキャスティング。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-10 23:13:35)
1118.  ウォーリアー 《ネタバレ》 
戦地でトラウマを抱えた弟、金銭に困窮している物理教師の兄、元アル中にて二人の息子と疎遠の父親と、それぞれにちょっとドラマを背負わせすぎじゃないでしょうか。どの人物の背景もせいぜい六割程度しか紹介されず、あとは観る者に想像してくれと言ってるみたいだ。トム・ハーディのエピソード1本で映画一話作れそうな厚みがある。にも関わらず、戦死した同胞との過去話はまるっとカットしておいて、だから彼はこんなに苦しんでいるんですよ、分かるでしょう?と言われた感じがする。 あんなに兄弟仲が悪い原因も、口頭で説明されてしまう。「兄貴は来てくれなかった」「俺とお袋は苦労した」そうだろうけども。 想像にお任せされた分、あまり共感するツボが見つけられなくてラストに感涙にむせぶってことはできませんでしたな。一教師がワールドチャンピオンに勝ててたまるか、って基本つっこみは置いとくとしても。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-02-21 00:31:35)
1119.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
コーエン兄弟にしてはアクの少ない”普通の”西部劇を作ったものですなあ。やたら委員長的な女子をヒロインに据えているせいか、はじけっぷりは今ひとつ。お尋ね者を探しに訪れた小屋での緊迫感あふれる一幕はさすがです。あそこが一番印象深い。 個人的にヒロインがあまりタイプではなかったけど、J・ブリッジスとM・デイモンの見事な化けっぷりが楽しかった。マットはまたも新たなキャラクターを自分のものにしてて上手いですねえ。ブリッジスもマットと競って二段階くらい引き上げてもらってるような感じ。 もう少し話に乗れたらなあ。結局女の子は足引っ張ってるじゃん?そりゃそうだろう。力の無いティーンの女子が西部で何ができるというのか。あなた、無法者のおっさんを追うなんて無茶は保安官に任せて、残された母と弟妹の世話に戻るべきなのでは?店主の厚意で馬のお金も手にできて、大変ありがたいことですよこれは。・・などと思ってしまったのでこれは映画鑑賞の姿勢としては、やや失敗だったのでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-02-18 00:29:41)
1120.  フッテージ 《ネタバレ》 
ホラーにビビらない年齢になったけれども、そんなワタクシでも冒頭のフィルムの描き出す様相は大いにぞっとするものがありました。なんでしょうね、あのざらついた素人撮影な映像の怖さは。直に「悪意」を伝えてくるから気分悪いのでしょうか。この手の悪意撮影フィルムが他に何本も出てくるんだけども、独特の手ブレとかほとんど編集なんかしてないよ的な”ガチな感じ”が大変胸糞悪い。 ですから、せっかくひたひたとE・ホークが精神的に追い詰められる展開なのに”わっ”と驚かし演出で子供らのユーレイが出てくるのにはがっかりしました。青白ーい顔で表情暗い「いかにも」な平凡幽霊のせいで、ありがちホラーに下がってしまった。あんなにはっきりと歴代の”あっち側”チルドレンを出したいのなら、せめて最後の犯人明かしの場面で良いのではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-22 00:48:17)(良:1票)
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